「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2022年8月7日日曜日

大きなスイカを貰った! Got a big watermelon!

夕方、NKさんが野菜とスイカを持ってきた。何とスイカは大きな1個だ。黄色いスイカだ。明日明後日朝昼晩スイカを腹一杯食べられる。連れ合いはこんなに食べられないからお隣にあげようと云う。しかし、ぼくは果物は大好きなので、ぼくが一人でも食べられると云う。嬉しい!幸い、我が家には冷蔵庫がぼくの部屋にもある。缶ビールが入っているが、飲んで場所を開ければ良いのだ。それは簡単だ!
子供の頃はスイカを丸々一個買ってきたものだ。それを割る(切る)時、熟れているのは包丁を入れると割れるように切れる。食べた皮はキリギリスやバッタにやったりしたものだが、大半は生ごみだった。屋久島のサル調査で各地からきた大勢の人たちと飲んだり食べたりした。その時、霊長類研究所のS.Azumaさんが皆が食べたスイカの皮を塩漬けの漬物にした。しかし、漬物好きのぼくもまだスイカの皮を漬物にしたことがない。
このところ毎日ナスやキュウリをNKさんから貰うので、焼ミョウバンを少しだけ水に溶いたのを塩漬けにしたナスの容器に注ぎ込み、色の良いナスの塩漬けを毎日のように楽しんでいる。キュウリも塩漬けだ!先日は山にも持っていて食べた。旨い!今度は、スイカの塩漬けも作って山に持っていこうかな?
図1.貰った大きなスイカとゴーヤやトマト、キュウリとミニトマト
昨夜は冷蔵庫を整理して半分に切ったスイカを容れた。今日は、TVで高校野球を見ながらスイカにかぶりつこう。先ず、これから少し食べてみよう。今、食べた。皮の白い部分が1センチくらいしかないので、緑色の皮の部分を落とすといくらも残らない。こりゃー漬物は無理かな?

2022年8月4日木曜日

久しぶりの散歩!  Long time no walk!

 今日は、少し雨模様だし涼しいのでお昼過ぎに散歩にでた。芙蓉が優し気な花を咲かせている。南国のハイビスカスの花にそっくりである。ムクゲもフヨウもアオイ目アオイ科のフヨウ属Hibiscusである。同属だもの花弁の数や柱頭の様子が良く似ている。暑い夏に向けて咲くというのも南国の花ハイビスカスの仲間なのが良く理解できる。

ムクゲもフヨウの花も何となく平安時代の貴族の嫋やかな女子という雰囲気がある。ムクゲが韓国の国花だと云うのは、韓国の民族衣装などから感覚的に理解できる。しかし、同属のハイビスカスの雰囲気は南国のはち切れそうな若い女性が髪に飾ると似合う。やはり南国の花である。


2022年8月3日水曜日

どこの骨か判りますか? Do you know where the bones are?

 図1の骨は、どこの骨か判りますか?

そうです!右前足の骨の上腕骨huと橈骨raと尺骨ulです(図1)。何の動物のものか判りますか?そうです。ニホンジカの上腕骨と橈骨と尺骨です。ヒトを含む陸生哺乳類の上腕骨と橈骨と尺骨は、図2から5に見られるように上腕骨の末端と橈骨と腓骨は滑車のように一定方向に動きやすい構造になっています。

図1.これは誰のどこの骨 右側面から

図2.右上腕骨後ろから
右端が肘に当たる部分、図3も同じ

図3.右上腕骨 前から

図4.右尺骨と橈骨 右斜め前から
ニホンジカの橈骨と尺骨は互いに接し、手首にあたる遠位端では癒合している。しかし、若い個体では接するが癒合していない。

図5.尺骨と橈骨 前から

このような上腕骨と橈骨・尺骨が接する肘にあたる部分の骨は、ほぼ全ての哺乳類において互いに滑車と歯車のような関係になっている。
シカの橈骨と尺骨のように一部で癒合しているのは、シカは前肢をぼくらが机の上で手のひらを上に向けたり、下に向けたり回転することができるが、シカでは手首から先きにあたる中手骨や蹄のついた部分を回転することができない事を示している。それはカモシカも同じである。
次回から食肉目や霊長目、齧歯目やウサギ目、トガリネズミ目の上腕骨と橈骨・尺骨をアップする。

暑い日が続く、昨日も今日も散歩しないで、部屋のエアコンの涼しさに浸っていた。これでは身体が鈍ってしまう。それにしても元統一教会と安倍元総理、自民党との関係は酷すぎる。国葬などはすべきではない!

2022年8月1日月曜日

何度も休みながら天王寺尾根を下る    Descending the Tennoji Ridge with many rests

 

図1.11:10 天王寺尾根着

天王寺尾根に着いてからは、丹沢方面へは一歩も足を踏み出さず、本谷林道出合を目指して下る。休み台があったらそこで仰向けになって寝たい。眠りたい仰向けになりたいという思いだけで下る。立派な木製の階段があり(図2)、そこに座るが、とても仰向けになれない。2度目か3度目の階段で10分以上ザックを下ろして休み、目を瞑る。背や右肩の痛さを感じる。ストレッチをすると改善するのは判っているが、それができないくらいバテテいる。そしてすぐ水を飲む。汗が出る。水を飲む。汗がでるから身体がバテル。

とうとうコンビニに買ったイチゴ入りのヨーグルトの蓋を開ける。中は水浸し状態と云うかヨーグルトが揺られて固まりがなくなり、しかも全く冷たくない。全部蓋を剥がし、そのまま飲み干す。そのままザックに容れると残りのヨーグルトで汚れるので、枯葉で中を拭き、最後に、トイレトペーパーで綺麗にする。

歩き出すと、おー、タマゴタケだ。真夏に出るタマゴタケが出ている(図3)。辺りを見回してもこれだけだ。もちろんゲットし、傘と茎を外してデジ袋に容れる。これ、帰宅してすぐ冷蔵庫に容れたままだ。今夕、食べよう!

図2.11:51 階段が続く

図3.11:54 タマゴタケ
何度も休んでいるので、今までなら下りは膝が痛くなるのに、今日は平気だ。本谷林道出合まで2.1キロの道標(図4)、そして間もなく1.8キロの道標(図5)。休み台があったら寝るぞ!っと思いながら下るが、とうとう本谷林道に出るまで無かった。
図4.12:49 本谷林道出合まで2.1キロの道標
図5.12:55  本谷林道出合1.8キロの道標
おー、このキノコ、イグチ科の仲間だ(図6)。食べられるが、採らずに撮っただけだ!
図7.12:58 イグチ科のキノコ
図8.13:97 本谷林道出合1.6キロの道標
図9.13:13 シカ柵扉
本谷林道出合まで0.7キロのところで小休憩だ(図10)。ここで道標の上にカメラを乗せて自撮りしようと思ったが、今回持ってきたのはNikonD5500だ。これまでいつも持ち歩いていたSonyCyber-shot DSC-HX300はスイッチが入りづらくなり、しかも入ったら切りづらくなったのだ。今は全くスイッチが入らない。4年半で壊れたことになる。これは軽く、600ミリ以上の望遠にもなるし、これ一つ持っていれば遠くのサルも目の前の花も撮れた。
Nikonのは重いのでレンズは持たない。小さなカメラが欲しくなった。それならスマホでも良いか!
さぁー、ここからはいよいよ沢沿いの一方的な下りとなる。恐らく2年前の台風19号の影響だろう。道が崩れたり寸断されたりしている。しかし、もう2年も経っているので、登山者が歩きやすいようにルートを作っていてくれている。あるいはザイルを繋いで対岸の道沿いに渡りやすいようにしてくれている。こんな事をしてくれる山人に頭が下がる。それまであまり耳にしなかった。アブラゼミのジージーと云う鳴き声が響く。
沢の近くの道を通る度に沢で顔を洗いたい。手を水に浸したいと思う。
図10. 14:11 本谷林道まで0.7キロの道標
急に見慣れない黄色道標が現れる(図11)。林道はすぐ側だ。ぼくは沢沿いを行き(本来の登山道は左の斜面を少し登ってから下る)堰堤の上に出る。堰堤の左端の斜面に幅10センチくらいの踏み跡がある。そこを伝って林道に出る(図12)。
図11. 14:31 本谷林道まで0.2キロ
図12. 14:41 本谷林道着
降り立った林道は日陰で以外に涼しかった。本谷川の左岸にこの林道があり、川に降りやすい所があったら、そこから河原に下りて上半身を川の水に浸けようと思いながら歩く。まもなく川へ下る道がある。河原は陽がさんさんと射して暑いが、流れの近くまで行き、岩の上にシャツを脱ぎ、メガネを外し、腰のタオルを取り外し、砂利の上に膝まづいて両手を流れに入れる。ヒョウ冷たい。そのまま顔や首、胸を流れに浸ける。あー、このまま寝てしまいたいと思うくらい気持ちが良い。汗で濡れたシャツを水に浸して絞る。
ここから塩水橋までのゲートが長かった。車に着いたのが15時17分であった。17.8キロの歩きであった。
図12. 14:41 本谷林道 日陰で以外に涼しい
図13. 17.8キロを8時間42分かかって一回りする。
今回の山行は殆ど周りの景色には注意を払わないものだった。塩水林道歩きでは堂平を目指しての歩きだったし、堂平から天王寺尾根はバテバテだったし、天王寺尾根の下りはただ仰向けになれる場所を探しながら歩いたようなものだ。暑くて汗が出ると、水補給の意味でスポーツ飲料を飲み過ぎてしまい、その為汗が酷く出て身体維持に必要なビタミンやミネラル分も汗となって排出されさらにバテテしまった。熱中症予防として水分補給が叫ばれるが、水分の摂り過ぎはかえってバテテしまうのでないだろうか?
暑い中のマラソンで有力視されていた選手が水の摂り過ぎでバテテしまうことがあるが、汗と水分補給の関係をもっと知りたいものだ。
乾季のマハレで川床を掘っても水が出てこないので、水の代わりに石コロを口に含んで歩き回ったことがある。口の中に石コロを入れて舐めると唾液が出てくる。それでも結構歩けるものだ。もちろん、汗は殆ど出ない。村の端の家でナオンバ マジ(水が欲しい)と云って水瓶からもらった柄杓一杯の水の味は特別のものだった。

2022年7月31日日曜日

天王寺尾根へ  To the ridge of Tennouji

しばらく休んだら、もう動きたくない。が、折角ここまで来たのだからと歩きだす。何故か左の腰が重苦しい。だらだらした足取りだからだと思い。気持ちを奮い立たせる。が、水の飲み過ぎだろう。身体が怠い、力が入らない。
ん?何だ?この実は?登山道上に5,6ミリの青い実が散らばっている。風で落ちた?それともリスの仕業?
図1.9:33 5,6ミリの大きさの果実
身体が怠いばかりでなく、右肩が痛くなってきた。これは肩鎖関節脱臼で上腕骨と肩甲骨と鎖骨が腱で繋がっているが階段から転げ落ちて切れてしまっているためだ。「手もみ」師からは何故手術しなかったのかと云われる箇所だ。それが右上半身の筋肉に影響を及ぼしているようだ。冷えると痛くなるのだ。腰に下げていたタオルを当ててザックを背負う。
爽やかな風が当たるが、汗でメガネが鬱陶しい。もうすぐ沢を渡るところだ(図2)。この辺りはブナの原生林になっている(図3)。
図2.9:39 道標
 
図3.9:39 丹沢堂平のブナ林と書かれている
図4.ブナの原生林をもっと見ることができるが、、、
いよいよ沢を渡る手前の道標だ。塩水林道出会の登山口から0.9キロ来たことになる。とにかくバテバテだ!2種類のスポーツ飲料を代わるがわる飲んだためだ。その為汗が飲んだだけ出る。汗とともに身体に必要なCaやMgやビタミンなども吐き出される悪循環だ。それが解っていても口を濡らす。
図5.9:43 丹沢山まで2キロだ!
図6.9:43 この堰堤を歩き河原に下りる
図7.沢のごろごろ石の上を渡るとまた道標、丹沢山までやはり2キロ
背中や右肩が痛いし、仰向けになって眠りたい。今度は眠る場所を探しながら登ることになる。レインギアを持ってきてないので、ザックを背に敷いて眠りたい。おー、もうすぐ天王寺尾根に出られる(図8)。マルバダケブキの花が咲いている(図9)。綺麗に咲いている花のところまで行って撮る(図10)。
図8.9:45 天王寺尾根まで0.5キロだ!
図9.10:14
図10. マルバダケブキの花
エ!テン糞だ!ヤマザクラの実を食べたのかな?今の時季だから何を食べた糞だろう。久しぶりのテン糞をゲットだ。しかし、コインを置いて撮るのが面倒なので、そのままだ(図11)!
図11. 11:02 テン糞だ!何の実を食べたのだろう?
見上げるとすぐ上が尾根だ。もう、フラフラ状態だ。尾根に着いたら眠りたい、眠りたいと思って登る。尾根上は朝露で湿っていて乾いた場所がみつからない。ともかく、ここから丹沢山は止め、寝場所を探しながら下ることにする。
ヘロヘロになって歩いたルートを図13に示す。
図12. 11:10 天王寺尾根に着いた!
図12. 塩水橋・塩水林道・大平登山口・天王寺尾根のルート

昨日は、昼間に東京駅のステーションホテル1階のロビーラウンジでサル仲間3人と会う。広々としたところで換気も十分良い。しかも十分涼しかった。1時間で生ビールを2本飲み満足して子供連れが多い夏休みのJR東海道に乗って帰宅した。

2022年7月30日土曜日

丹沢山を目指したが、、、  I set out for Mt.Tanzawa, but, , , ,

昨日は、246経由でヤビツ峠に出て、それから塩水橋に向かった。コース取りを間違っていた。宮ヶ瀬経由で塩水橋に行くべきだった。4時半頃家を出たのに塩水橋に着いたのが6時半頃だった。GPSをセットし歩き出す。ゲートの脇をすり抜ける。いつも思う。ゲートには登山者が通り抜けやすい門も取り付けるべきだ。まるで登山者も違法を侵しているような感じさえする。まー、二輪車や自転車の持ち込みなど難しいかな?でもそれらは不法投棄をする訳ではないので認めても良い。などと思いながら歩く。すぐ、歩き方に気が付く。一歩一歩ではなく、吐く息と吸う息を整えて歩かなければだめだ。涼しい、塩水川の流れの音が一層涼しさを増す。来て良かったと思う。沢があるとイワタバコを見る。塩水側の堰堤で咲いているのを見つけた(図2)。下から見上げて撮れない。
図1.6:43 丹沢山まで7.4キロの道標
 まー、これで良しとする。今年初めてのイワタバコだ!

図2.6:59 イワタバコの花
あの大杉が見えるところまできた(図3)。
図3.7:23 大杉
おー、ようやく中峰にとりつくところにきた(図4)。ここから橋を渡って、ちょっと舗装されたところを歩いて塩水川の河原を横切って中峰への尾根に取り付く。その橋が流されている。大平までも近道だったのに! 2年前の台風19号かな?
ここで、15分以上も休憩する。ポカリを飲み、サンドイッチを食べ、持ってきた自作のナスの塩漬けを食べる。朝飯だ!

図4.7:34 中峰への尾根へ 

 堂平はまだか?っと途中でGeographicaを見る。っとすぐ堂平口だった(図5)。登り口もここだ。丹沢山まで1時間20分とある。エ?本当?山頂まで行かなくては。実は、今日は堂平で辞めようと思ったのだ。額の汗が鼻先が落ち、身体全体が汗っぽくなっている。しかし、この登り口の案内を見てヤル気を起こした。ここで10分でも休んで残りのサンドかオニギリでも食べれば良かった。

階段を登るとすぐ道標で丹沢まで2.9キロとある。うーん長いなぁー。

図5.8:30 堂平にある気象観測小屋
図6.丹沢山への登り口
図7.丹沢山2.9キロの道標
ともかく、なだからな登りを歩く。ヒルはいないようだ。登山道に入ってからは一歩一歩の歩きになってしまった。花が終わったマルバダケブキがある。登ると咲いている花があるかな?山頂まで2.4キロの道標でギブアップだ。休む場所を探しながら歩いていたようなものだ。登る方面(図9)と登ってきた方面(図10)。ここで何分休んだろうか歩き始めると上から同年配の単独行の男が降りてきた。どうぞと道を譲ってくれるが、、、彼と話をする。山頂には登山者はいなかったようだ。塩水橋付近に車を置いて天王寺尾根から登ったようだ。彼が云うにはその方が楽なようだ。途中で大平から登ってきた女性と話しをしたと云う。彼女は天王寺尾根を下ると云う。
ぼくも、山頂までは行かずに天王寺尾根に着いたら、そこから尾根を下ることにする。ともかく天王寺尾根までは行こう!彼と別れて間もなく上から降りてくる植生調査か何かの調査の人が一人降りてくる。声を掛けたが彼は無言だった。
図8.9:10 山頂まで2.4キロの道標
図9.上を風景
図10. 登ってきた下の様子

2022年7月28日木曜日

青いカキの実を食べてみたい!  I want to try some blue persimmons!

先ほど、散歩をしてきた。5千歩ちょっとだ。途中の家の垣根越しにまだ青いカキの実が顔を出していた。スマホのカメラで撮った後、あの青い未熟のカキを食べられないだろうか?っと考えながら歩いた。
と云うのはマンゴーの実が未熟の時はカキの実のように青い。しかも固い。しかし、アフリカのタンガニーカ湖湖畔の子どもたちは青くて固いマンゴーの実を、ナイフで切る。中身は白っぽい。それに塩を付けて食べるのだ。ぼくもおやつ代わりに食べた。味は、スイカの皮の白い部分を食べているのと大差がない。
未熟の青いカキの実は生では渋くて食べられないかもしれない。しかし、細く切って炒めたら旨いのではないかと思っている。
図1.青いカキの実
コロナが物凄い勢いで増えている。明後日東京駅付近でサル仲間とちょっとビールでも飲もうと約束しているが、何だか恐ろしい。明日、連絡しよう。大阪では年寄りの外出は控えるように要請している。今回は岸田政府は何も考えていないようだ。なるようになれ!っとでも思っているのだろう。と云うよりも自民党と元統一教会の問題をどう処理するかで悩んでいるのかもしれない。

2022年7月27日水曜日

カノコユリが咲いた Kanoko yuri has bloomed

 我が家のカノコユリが久しぶりに蕾を三つもつけて咲いている。このユリはここに引っ越してきてから球根を買って植えたものだ。始めは元気よく咲いていたが、陽が当たらないため次第に小さくなっていき、二株に分かれていた。一昨年からカノコユリの場所に陽が当たるようにするために、その上の覆う黄色の花のカロナイナジャスミンの蔓を花が終わったら丸坊主に近いくらいに選定し、伸びるウメの新枝も切り落としている。昨年から、再び元気を取り戻したように二株とも1メートルくらいの草丈になっていた。今年はさらに伸びてそれぞれ3個の蕾をつけている。適度なお日様の光を必要としていたのだ。

嬉しい!今、近づいて撮ったらヤマユリのような良い香りもする。嬉しい!今年の秋はヤマユリの種子をゲットしよう。この場所は、朝日が20分くらい、西日が2時間くらい当たる。

図1.我が家の庭のカノコユリLilium speciosum
自民党議員と元統一教会の結ぶつきはあきれるばかりだ。自由民主統一教会党と党名を変更しているかのようだ。それを党とは無関係であり、議員各個人が結びついているだけだという誤魔化しを自民党の茂木幹事長は述べている。同じ論理で世界平和統一家庭連合(元統一教会)の田中富弘会長が述べている。「協会としてありませんが、個人として支援団体になって応援している可能性はあるかと思います」。元総理の岸信介から斃れた元総理の安倍まで付き合っているではないか!それが、自民党とは無関係と云えるのか!我が国の多くの家庭が元統一教会によって壊されているのだ。それどころか我が国の政治が元統一教会によって蹂躙されているのだ。安倍の国葬は即取り止めるべきだ。


2022年7月26日火曜日

予報通りの雨だった! It was raining just as predicted!

今日は、不動尻から三峰山への登山道沿いにある大岩に着生するイワタバコの花を見にいった。予報は雨だったが、大丈夫行けるだろうと出かけた。車は初めてゲート近くに置いた。ザックの中には折り畳みの傘は入っているし、雨は降っているかいないかであり、時折降るが傘を差さなくても、帽子は被っているし、問題なしだった。山神隧道を通り抜けた時にはまさか晴れる?っと思いたくように白い雲が上に登っていた(図1)。
図1.雲が上がる!
図2.これはイノシシもシカも利用する獣道だ!
が、二の足林道が終点となる頃から、雨が急に強く降ってきた。慌てて折り畳み傘を取り出して開く。その時にザックにカバーをかけておくべきだった。それは車に戻るまでの後悔だ。道をまるで川のように雨水が流れ出し、靴の中に水が入らないように流れが緩やかな箇所を選んで歩いた。大きなガマが一匹その流れの中にいる。カメラを向けてシャッターを押す自動的にストロボも光った。が、ガマはそのまま流れの中にいる(図3)。

図3.道路にガマが、、、
兎も角、不動尻の登山口までは歩こうと急ぐ。折り畳み傘からも雫が落ちてくる。靴の中にも水が入ってしまった。登山口の石塀の上に水が入ったマイボトルが置かれたままになっていた(図4)。置き忘れたのだろう。
図4.置き忘れられたボトル
帰りは、一段と雨足が強くなり、水の流れも速くなっている。山神隧道に着く前に6匹のガマが道の中にいた。強い雨と道を流れる雨水を楽しんでいるかのようだ。
傘に当たる雨音と道の水の流れで、以前の強い雨に打たれた山歩きを思い出した。今は名護にいるKMと登った千丈ヶ岳で、雷がすぐ上でゴロピカやっているので、殆ど登山道を這って下ったこと、タイワンザル調査で重い横長のキスリングの背負って上から落ちるように流れ来る雨水の中を登ったこと、アフリカで、、、、中国で、、、、雨にはやられっぱなしだ!
そうそう豪雨の時に、沢の水を汲んでお米を飯盒で炊いた事があった。食べられる御飯ではなかった。1ミリ以下の小石が無数に入っていた。

2022年7月25日月曜日

足首と脛骨と腓骨の不思議9)  Mystery of ankle, tibia and fibula for primates

ヒトやニホンザルを含む霊長目の脛骨と腓骨をアップする。ニホンザルの脛骨と腓骨はがっしりしたものだ(図1)。スローロリスの脛骨と腓骨もしっかりしたものである(図2)。このようにしっかりした脛骨と腓骨はニホンザルはヒトの同じように後足の足首が前後左右に回すことができると云うことだ。しかし、スローロリスは脛骨と腓骨の下半分が接しているので、ヒトやニホンザルのようには軽やかに、機敏に動かせないからスローロリスと云う名前がついたのだろう。
図1.秩父のオスニホンザル成体の左足の脛骨と腓骨

図2.オススローロリス成体の右足の脛骨と腓骨

シカやカモシカの脛骨と腓骨は合体し、脛骨に腓骨の両端の部分が残るだけだ。ネズミやモグラの腓骨は脛骨は半分くらいから上に出ており、下半分は合体している。しかし、リスでは腓骨と脛骨は分れている。これは木登りするためだと考えられる。偶蹄類でもイノシシは脛骨と腓骨がしっかり二つに分かれており、イノシシは見た目以上に後足を器用に使いそうだ。イヌやネコの食肉目ではネコの脛骨腓骨はしっかり独立した存在であるが、イヌは後足の使い方がネコほど器用でないことが判った。ネコはリスと同じように木に登り降りすることができる。同じようにイタチはしっかりした脛骨と腓骨を持っている。しかし、興味深いことに木に登り降りしない同じイタチ科のアナグマの脛骨と腓骨も二つともしっかりしたものである。これは恐らく地中で掘った土をモグラとは異なったやり方で後足を使って蹴り出しているのだろう。
脛骨と腓骨が離れて存在するのは足首を前後ばかりでなく左右の可動させられるからだ。その代表例として霊長目のニホンザルとスローロリスをアップした。

ぼくは足首が硬く、左右よりも前後の可動に難がある。だから、子供頃から正座座りが全くできない。これは筋肉が硬いためのようだ。