「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2022年3月8日火曜日

白い皮下脂肪のメスのハクビシン  A female palm civet with white subcutaneous fat

伊豆高原に着いた日にいつも野菜を届けてくれるNさんから電話があった。畑の鳥避けの網にハクビシンが絡まって死んでいると云うのだ。折角電話をくれたので、ぼくが帰るまで畑に穴を掘って埋めといて欲しいと頼んだ。
昨日、Nさんの畑に行った。ハクビシンが絡まっていた網のところに行くとヒヨドリが2羽絡まって死んでいる(図1)。この絡まったヒヨドリを取ろうとして絡まったのかもしれない。この網、鳥を獲るカスミ網のように糸が細い。
図1.ヒヨドリが2羽
ハクビシンはビニールの堆肥袋に容れられて穴に埋められていた。ビニールから取り出す(図2)。2日前に死んだばかりなので死後硬直で筋肉が固まっているせいで、手足を広げることができない。性別はメスだ。持ってきた座椅子に座り、解剖セットを置き、この可哀そうなハクビシンを持ってきたビニールの上に置く。身体を揉むように柔らかくし、お腹の毛皮を摘みメスを入れてスーット前足の方まで切る。そして毛皮を剥き始める。が、上手く剥けない。毛皮の裏には真っ白なラードのような皮下脂肪が2ミリから1センチちかくも厚く覆っている。冬季はこうやってハクビシンを含む野生動物たちは皮下脂肪を蓄えて厳しい冬に耐えて生きているんだ。 固いのはこの皮下脂肪が寒さで固まっているせいかもしれないと思う。
図2.メスのハクビシンも
皮を剥き、肩甲骨を含めた前肢部分を体から離し、下肢部分の大腿骨頭を寛骨臼から離し、お腹を裂いて内蔵を見る。胃内容物は殆ど無い。腸内容物も少ない。が、肝臓や腎臓が凄く大きい。内蔵を取り出し、頭部と第一、第二椎骨をつけて離す。上肢や下肢、頭部の肉を除きビニール袋に容れる。毛皮や内臓、取り除いた肉は穴に埋め戻し、脊柱や肋骨、座骨や尾の部分は埋め戻した土の上に置き、さらに土をかける。

畑仕事をしているNさんには、胴骨部分も埋めたので、もう学校が無いので毎週一回は様子を見にくることを伝える。頭骨や肢部分は持ち帰る。今日は、これからこれらを煮て、さらに除肉して水に浸して腐らせる。

今日も、狂犬プーチンの侵攻が続いている。戦争を止めさせなければ大勢のウクライナ人たちが死に、怪我をし、親子や夫婦が引き離される。


2022年3月7日月曜日

伊豆高原の知人の別荘  Second house of our friend in Izu-kogen

5日の朝7時に知人夫婦が迎えにくる。その日は彼らの伊豆高原にある別荘に一泊二日で泊まりに行くのだ。車に乗せられて10時ちょっと前に彼らの別荘に15年振りに着く。別荘から見える海は強風で白波が立っている(図1)。目の前に見えるはずの大島もガスって見えない。先ず、ぼくは、缶ビールを飲み、温泉に入る。湯舟からも前の海が見える。11時ごろ入る温泉は気分が良い。しかし、寒いウクライナの事を思う。あの狂犬プーチンは南部にある原子力発電所も攻撃したようだ。ロシアへの経済制裁は参戦と同じだと云って攻撃をエスカレートしている。しかし、NATOは手をこまねいているだけだ。もし、NATOが参戦すれば、狂犬プーチンは核弾頭ミサイルをEU各国の都市に撃つと脅している。それが、脅しではなく本当に狂犬プーチンはヤルかも知れないとNATOは恐れているのだ。
4日に専門学校の講師会がありその時に退任の挨拶をし、午後4時から八重洲地下街の銀座ライオンで3人にビールを鱈腹飲んだ。そのため5日の朝は体中にビールが回ってもう今日は飲むのは止そうと思っていたが、缶ビールを渡されて温泉に浸ったら、元気を取り戻してきた。お昼を食べてから河津桜を見にまた車に乗せられる。河津川沿いに河津桜が植えられている。満開だ(図2)。
 
図1.白波が見える

図2.河津川沿いの河津桜並木
河津桜を見ながら売店で買った缶ビールを運転してきたTKさんは飲む。帰路は彼の奥さんのMさんが運転するようだ。河津川は確か井上靖の短編小説で、河津川の渓流でカジカを釣る話があった筈だ。その渓流が河津川だったか?何という題名の小説だったか?50年以上前に読んだものなので覚えていない。どなたか御存知ですか?
夕食時、スーパーで買ってきたタイの頭のアラを煮、刺身を食べもうそれだけで満足だ!もうビールは飲みたくないのでウィスキーをもらう。
翌朝は大島が見えた。朝の温泉から窓を開けてしみじみした気持ちで三原山の大島を眺める。朝食は何と旅館のようにテーブルの上にコンロを置き、そこでアジを焼いて食べる。全てK夫婦がやってくれ、ぼくら夫婦は、特にぼくは美味しい美味しいと食べたり、温泉に浸かったりしているだけだ。フミオさんあの鳥が良くくるの?何て言う鳥?見ると図鑑で見たことがある。連れ合いのスマホを借りてイソヒヨドリと喋ったら即出てきた、当たりだ!
お昼を一緒に旅行したトルコのポスポラス海峡の岸壁で食べた鯖サンドを食べる。これが旨かった!帰りは海岸沿いの道は混むので伊豆スカイラインからターンパイクを通ってきた。懐かしい富士見峠や大観山スナックがある駐車場で富士山を撮る。
図3.別荘から大島を眺める
図5.大観山から富士山

2022年3月3日木曜日

タテハチョウ  Nymphalid

 3月1日に伊勢沢林道を音見橋のちょっと先まで歩いた。残雪があったが、タテハチョウの仲間が舞っていてもう春という陽気であった。

姫次・焼山の稜線は雪が見える。きっと日向の登山道は朝はアイスバーンになっていて昼間は泥んこになっているだろう。もう、ぼくは音見橋や焼小屋橋からの尾根を歩いて姫次まで行ってみようなどと云う気力がまったく湧いて来ない。3年前は姫次まで歩いているのに、、、、。

お昼を食べた後はアカタテハ(図3,4)を撮り、ルリタテハを確認し(図5)、テン糞を4個拾ったのだ。しかし、1個を紛失。ゲート前の駐車スペースにはぼくの車が置けないほど6,7台の車があったが、帰りには4台が残っていただけだ。ぼくの車は水沢橋から100メートルほど離れたスペースに置いた。しかし、朝にはその辺りにも車が置かれていた。多くがニジマスを狙った釣り人である。朝、車から降りてゲート脇を通って歩いていると釣り人が「釣りですか?山ですけか?」っと訊いてきた。「山です!」と応えたものの、ぼくの靴とストックなどを見れば釣りでない事が判る筈なのにっと思いながら歩いていると堰堤したの溜まりに釣り人がいた。あー、ここのニジマスもとうとう釣られてしまうかと思ったが、帰りに眺めて見るとニジマス2匹が泳いでいた。俄か釣り師では釣れなかったのだ。なんとなく嬉しい。しかし、釣り人が多くなった!

図1.焼山・姫次方面の稜線の登山道は雪に覆われている

図2.顔が尖っているテングチョウ
図3. 翅を閉じているアカタテハ?
違うヒオドシチョウ
図4.翅を開いたアカタテハ?ではなくヒオドシチョウ
卒業生のS.Aiseさんからこれはヒオドシチョウと教えてもらいました。
図5.ルリタテハ
今朝も狂犬プーチンによるウクライナ侵攻のニュースを見る。ウクライナ大使館はもと自衛官の義勇兵を募っていた。70名くらいが応募したようだが、日本ばかりでなくEU各国の人々も義勇兵としてウクライナに足を向けているだろう。ロシア内部で戦争反対、プーチン打倒と叫ぶ勢力が増えることを望む。

2022年3月2日水曜日

残雪の中の春を告げるテングチョウ A buttefly heralds spring in the remaining snow

 昨日は、伊勢沢林道を歩いてきた。沢の北側斜面(図1)や林道上(図2)には雪が残っていたが、ポカポカ陽気であった。そのため岩陰や樹皮の裏などで成虫で越冬していたテングチョウやタテハチョウの仲間がぼくの足音とともに舞い上がってはヒラヒラと日なたの枯葉に舞い降りる。チョウの写真を撮ろうとするが、4,5メートル先に降りた筈なのにカメラの液晶モニターでは見えないと云うかどこか判らない。肉眼で確かめどのような枯葉の上にとまったのかを確かめる。が、それでもモニターでは判らない。翅を閉じているからだ。再度、肉眼でチョウがいる場所と回りの枯葉の形状を確かめて、モニターで見る。いた!Zoomを200から600にして撮る。撮る。何度もシャッターを押す。

先ず、撮れたのがテングチョウだ(図3)。タテハとは顔が違う。尖っている。

図1.伊勢沢の北側斜面の残雪
図2.音見沢左岸の林道の残雪
図3.テングチョウLibythea cltisだ!
音見橋を渡らずに真っすぐ残雪の上(図2)を歩く。ポカポカで気持ちが良いので、陽の当たる枯葉の上に寝転がる。太陽が眩しい。顔を覆う帽子の隙間から日差しが見える。こんな風に何度、枯葉の上や雪上やタンポポやガンコウランが咲く上に寝転がって空を見上げた事か!上の方で小動物が枯葉踏むを音がする、、ウクライナの事を考える、、。10分もそうして寝転がっていただろうか?ここでお湯を沸かし買ってきたインスタントラーメンを食べる。
帰路にはルリタテハを撮り、糞を拾う。

2022年2月27日日曜日

頭骨の不思議7)  イヌ科の中で頑丈な頭骨を持つイヌ  Canis has the stockiest skull in the family Canidae

日本に生息するイヌ科Cnidaeの動物はイヌ属Canisのノイヌ、キツネ属Vulpesのキツネ、タヌキ属Nyctereutesのタヌキの3種がいる。      

図1は実験動物施設で飼われていたビーグルである。後頭骨頭頂部が盛り上がっていないのでこのビーグルは若い個体であろう。

しかし、キツネ(図2)やタヌキ(図3)の頭骨と比べると前頭骨から出る後眼窩突起は大きく盛り上がり、さらにこのビーグルはまだ若いのに鼻骨と上顎骨との縫合線や頬骨弓の頬骨側頭突起と側頭骨頬骨突起の縫合部分を除いて、キツネやタヌキに見られるような左右の前頭骨や頭頂骨との縫合線や冠状縫合や矢状縫合ははっきりしなく、後眼窩突起の盛り上がりに見られるように骨全体が分厚くがっしりしている。

ビーグルの頭骨だからがっしりしているのではなく、他の5個のイヌの頭骨もがっしりしている。何故同じイヌ科の動物なのにイヌ属とキツネ属、タヌキ属の頭骨の分厚さ、がっしり度合いが異なるのだろう。

本来のイヌCanis属はオオカミのようにパックという集団を形成して自分よりも大きな草食獣を仲間と共にハンティングして食料にしていた。一方、キツネVulpes属はペアの家族群で生活し食料は単独のハンティングで獲る動物はネズミであり、大きくてもウサギくらいなものだ。 また、タヌキNyctereutes属は腐葉層にいる土壌動物を単独で漁って食べたり、死肉をたべたり林床に落ちている果実を拾い食いしているだけである。            

図1.Canisイヌ(Beagle)
図2.Vulpesキツネ
図3.Nyctereutessタヌキ
つまり、キツネやタヌキはイヌとは違って大きな獲物をハンティングしないので、犬歯や裂肉歯に掛かる負担は少ないだろう。それが頭骨の分厚さ頑丈さに繋がっているのだろう。

狂犬プーチンがウクライナにどんどん侵攻している。ウクライナの大統領は徹底抗戦を呼びかけている。ウクライナ人が殺され、ロシア兵も3千人戦死したようだ。死ぬのは兵士であり市民だ。狂犬プーチンは核までチラつかせ、ウクライナ政権はナチと同じだとクーデターまで呼び掛けている。チンパンジーで群れ同士の戦争と云われるものが観察された。それはボスも兵士もない全員が参加の殺し合いだ。ヒトのボスは兵士となって戦争には参加しない。兵士には親、兄弟、恋人、友人、子供がいる。狂犬プーチンはそんな兵士の事など少しも考えないだろう。自分の強迫観念を押し通すために、自分の国民やウクライナの人々を死に追いやっている。一人が死ぬと多数の人々が嘆き悲しむ。

2022年2月26日土曜日

散歩   Walking

オリンピックが終わった途端、プーチンがウクライナに侵攻している。世界各地やロシアでもプーチンに対するデモが行われている。このパンデミックなコロナ禍の中で信じがたい事を行うプーチンは狂人である。
そんな中、昨日はポカポカ陽気だったので、引地川沿いの河津桜を見にいった(図1)。もう5分咲きかなと思うくらいだ!川にはコガモたちがいた(図2)。
川沿いに植栽されているソメイヨシノはまだまだ固い冬芽状態だ(図3)。しかし、来週はもう3月にはいるので、1ヶ月もしないうちにソメイヨシノも咲くのだ。
サクラが咲く頃にはコロナ禍も終息し、ウクライナのキエフも持ちこたえて欲しいものだ。
図1.河津桜
図2.コガモの♀と♂
図3.まだ冬芽のソメイヨシノ

2022年2月22日火曜日

5ヵ月振りの日向山   The Mt.Hinata after five months

 今日、久しぶりに広沢寺温泉から見城山、日向山、お釜弁財天と歩いてきた。歩いた距離は5キロで、ちょっと物足りない、、、。

7時頃家を出たのに朝の通勤渋滞で、車は殆ど動かず。何年か前に前の車に追突したことがあったので、車間距離を十分に開ける。その間をバイクが横切る。っと車が前方右が接触しそうだと教えてくれる。前の車が進んだのにこちらが動かないとまた車が教えてくれる。判っていると応答する。全く今の車はウルサイくらい警告音が鳴る。

8時50分に広沢寺温泉無料駐車場に着く。既に4台の車が停まっている。GPSをセットし、ストックを伸ばして、駐車場横の神社の階段を上がる。すぐ息が上がる。しばらくは稜線まで北側の斜面を登る。上からは霜柱が見えないが、歩いた跡には霜柱が浮き出る。シカ柵の扉を閉めて登っていく。今朝、既に先客が二人いるようだ。足跡状に霜柱が判る。

図1. 9:03 先行者二人の霜柱の足跡
後ろを振り返ると鐘ヶ嶽が見える。鐘ヶ嶽は標高561mだから雪が残らない。
図2.鐘ヶ岳
標高240mの稜線に着いた。ここは朝日が当たるので温かい。駐車場から歩きだしてから20分もしないで着いた。暑い!手袋を取り去る。
図3.9:10 稜線着
見城山まで25分と道標には書いていた。しかし、ハイキング道路に出ている木の根に足を取られないように慎重に歩いたせいか、また、朝飯を済ましてないせいかかなり遅れる。
図4.9:50 横浜新宿方面が見える場所で自撮り
見城山から北側へ降りてみようと思ったが、何とスマホを忘れていることに気がつき、諦める。見城山と日向山への鞍部付近で雪の大山が見えた。5度シャッターを押したがいずれもピンボケだ。オートなので手前の木の枝に焦点が合ってしまっている。
図5.10:22 大山山頂 ピンボケだ!
図6.10:41 日向山山頂
日向山山頂の休み台にお日様が当たっていたので、休憩だ。コンビニで買ってきたアンパンを食べる。帰路は来た道の鞍部まで戻ることにする。下ろうとするとぼくくらいの歳の男が一人やってきた。下って鞍部の標識付近で再び同齢くらいの男のハイカーと擦れ違う。向こうは何故かもたもたしているなっと思って下っていったらマスクをつけていた。ぼくはマスクをしてないので声をかけず少し道から離れて歩く。
鞍部から下って20分くらいで舗装道路に降り立ち、車を置いた駐車場まで歩く。
今回の山歩きで何だか楽しい気持ちになれなかったのは、どうしてだろうと道路を歩きながら考えた。それはアドレナリンが出るような事をしていないからだ!っと気が付いた。やはり、道なき道を歩く方がスリルがあって面白い。

2022年2月19日土曜日

頭骨の不思議6) ヒトやゴリラの左右の鼻骨は癒合してない   The mystery of skull6)The right and left nasal bones of humans and gorillas are not fused.

 昨日は、友人が道路でつまづいて転んで鼻骨を折ったとメールがきた。「CTスキャンで撮られた映像では左右の鼻骨が、、、、」っとある。で、ネットの「哺乳類頭蓋の画像データーベース」や”Animal Dyversity Web”でヒトの頭骨を見た。エ?オトナになっても左右一対の鼻骨がある。以前上野の科博で撮ったヒトの頭骨を見た。鼻骨は正中線で2つに分かれている(図1)。

図1.ヒトの頭骨 左右の鼻骨が認められる
上野の国立科学博物館で
さらに、1997年8月にコンゴ民主共和国のカフジ・ビエガ国立公園で見せてもらった密猟で殺されたシルバーバック(ヒガシゴリラ♂)の頭骨の正面からの写真を見ると左右の鼻骨があるのが判る(図2)。
図2.ゴリラ♂の頭骨 左右の鼻骨の縫合線が判る
鼻骨の中央から横にある線は密猟者にナタで切られた痕
で、手持ちのニホンザル以外のサル類の鼻骨を見た。ニホンザルと同じマカク属のカニクイザルやタイワンザル、さらにはスローロリスの鼻骨は一つだ。しかし、アフリカでもらったオナガザル属のサバンナモンキーや拾ってきたアカコロブスやもらったスリランカのハヌマンラングールのコロブス亜科のサルでは左右の鼻骨の縫合線が判った。   

ぼくは早とちりしていた。ニホンザルは前頭骨ばかりでなく左右の鼻骨も生まれた時から癒合しているので、キツネやシカ、ネズミなどの他の哺乳類とは違って霊長目の特徴だと思っていたのだ。

友人のKWが転んで鼻骨を折らなければ、しばらくは霊長類の鼻骨は生まれながらに一つだと思い違いしていただろう。KWに感謝だ!早く治ることを祈る!

2022年2月17日木曜日

春はもうすぐだ! Spring will be here soon!

PCでマイナンバーカードによる確定申告が11時頃終わった。この確定申告は当然1年に1回なので、再びめぐってきた確定申告のやり方に毎回カードリーダーの設定やらに1時間くらい手こづる。お昼過ぎに春が来たような陽気なので庭に出た。ウメの花の匂いが漂う。写真を撮るためにウメの花に近づくとそのあまく優しい匂いで体中が覆われる。ジンチョウゲの蕾膨らんできている。春はもうすぐだ!
連れ合いが窓辺の棚の整理をしている。お雛様を出すようだ。そうかもうすぐひな祭りだ。我が家の雛飾りは小さなものなので出すのも仕舞うのも簡単だ。

 

2022年2月16日水曜日

頭骨の不思議 5)ニホンザルの前頭骨はオトナになっても大して大きくならない  The mystery of skull 5) The parietal bone of monkey does not change much in adulthood.

 シカやカモシカの左右の頭頂骨はコドモの頃から癒合合体しており、しかもコドモとオトナでは頭頂骨の大きさは大差が無かった。サルの前頭骨は生まれながらに一つである(図1)。サルのアカンボウの前頭骨とオトナ(ここでは♂)の前頭骨Fの大きさを比べた(図1)。コドモの前頭骨と頭頂骨の縫合線(冠状縫合)や左右の頭頂骨の縫合線(矢状縫合)ははっきりわかるが、オトナの冠状縫合は少し判読しづらい。

図1を見ると、オトナになると眼窩の上の部分が盛り上がって横に大きく張り出している。しかし、コドモからオトナになるにつれて前頭骨の眼窩上部が大きく成長するが、脳頭蓋を形成する頭頂骨も前頭骨も全体の大きさに変化がない。

図1.ニホンザルの前頭骨比較
F:前頭骨  左:生後推定2ヵ月 右:オトナ
エ?サルでは悩を覆う脳頭蓋はコドモからオトナに成長しても大して大きくならないのだ。
まー、脳頭蓋の前頭骨や頭頂骨の大きさがコドモからオトナになっても大差が無いというのは哺乳類に共通したことかもしれない。何だか少しがっかりもする。


2022年2月15日火曜日

頭骨の不思議4) シカやカモシカの頭頂骨の大きさはコドモとオトナでは変わらない  The size of parietal bone of deer and serow does not differ between adult and child

 前回3)でシカやカモシカの頭頂骨が生れながらに一つなのは、彼らの頭頂骨は生まれてから性成熟に達するまでにそんなに大きくは成長しないと云えると書いた。が、それは事実である。図1はシカ、図2はカモシカのオトナとコドモ頭骨の大きさを比べたものである。シカもカモシカも前頭骨Fや鼻骨や前顎骨などの骨は、コドモに比べてオトナが随分大きくなっている。しかし、頭頂骨Pはコドモとオトナでは大きな差が無い。

図1.シカのオトナとコドモの頭骨の大きさ比較
左:オトナ♀ 右:コドモ♀ F:前頭骨 P:頭頂骨
図2.カモシカのオトナとコドモの頭骨の大きさ比較

上から見た頭骨は顔面頭蓋の鼻骨や前顎骨、上顎骨と、脳頭蓋と称される前頭骨や頭頂骨、後頭骨がある。つまり、前頭骨や頭頂骨、後頭骨は脳を覆う頭蓋冠を形成する。動物によって脳の大きさやその部分の機能も違っている。Fの前頭骨はシカでもカモシカでもコドモから明らかに大きくなっている。しかし、頭頂骨の大きさはコドモとオトナでも大差ない。
ん?では、サルの前頭骨はどうなのだろう?

2022年2月14日月曜日

最後の丹沢実習で拾った糞の内容物  The contents of feces I picked up in the last Tanzawa excercise

9日にあった最後の丹沢実習での土山峠から辺室山往復で、拾った糞は、タヌキ糞1個とテン糞7個であった。
8:52 タヌキ糞
ケンポナシ種子・果柄、マメガキ種子、*ドングリ子葉、腐葉細片、砂泥
*ドングリ:カシの堅果の子葉が噛み砕かれ、大きな物では縦ミリ、幅4ミリのも厚さ3ミリのもあった。

8:51 テン糞1
キブシ種子・果肉・果皮、ケンポナシ種子・果柄、昆虫脚

9:10 テン糞2
キブシ種子・果肉果皮、ケンポナシ種子・果肉果柄

9:58 テン糞3
羽毛・羽毛芯・脚皮膚

10:15 テン糞4
キブシ種子・果肉果皮、甲虫外翅・内翅・脚

10:17 テン糞5
ケンポナシ種子・果肉果皮、カマドウマ脚

10:29 テン糞6
マメガキ種子、サルナシ種子・果肉果皮、砂泥

10:47 テン糞7
ケンポナシ種子・果肉果皮果柄、マメガキ種子・果肉果皮

タヌキ糞でカシ類のドングリの子葉部分が出てきた。これまでドングリの子葉が出てきたのはタヌキでは初めてだ。しかし、イノシシやサルでは出てきている。いずれにしてもキブシ、マメガキ、ケンポナシの果実が食べられており、そろそろマメガキやケンポナシを食べつくしキブシ食いになるだろう。2月1日に不動尻から三峰山途中までのルートで拾ったテン糞にも鳥の羽毛や爪が入っていたが、今回もテン糞3から羽毛と脚の外皮が出てきた。この時季、テンにとっては鳥は獲物として狙いやすいのだろうか? 全ての糞の内容物を表1にまとめた。
表1.糞の内容物

今、散歩から帰ってきた。今週からもう学校へ行かなくても良い。授業の事を考えなくて良い。これからは毎日が自分の思うがまま時間だ。


 

2022年2月13日日曜日

頭骨の不思議3) シカやカモシカの頭頂骨はコドモの頃から一つ Deer and serow have single parietal bone from childhood 3)

 サルの鼻骨や前頭骨が生れながらに一つであることをアップした。さらに、シカやカモシカの頭頂骨が子供の頃から一つであるこが判った。

鯨偶蹄目でシカやキリンなどの反芻亜目の動物に角が出てくる。角が出てくる骨は前頭骨である(図2)。この前頭骨、サルでは生まれながらに左右の前頭骨が一つであるが、角が出てくるシカやカモシカ前頭骨は性成熟を過ぎても左右の縫合線がはっきりしている。シカでは毎年生え変わる角が、カモシカでは成長する角があるため左右の前頭骨が癒合し合体しないのかなっと思える。が、頭頂骨は持っている頭骨が少ないのではっきり言えないが、子供期(思春期まで)には既に一つになっている(図1&2)。つまり、シカやカモシカでは頭頂骨は生まれてから性成熟に成長するまでにそんなに大きくは成長しないと云える。

図1. シカ生後推定1年半♀
P:頭頂骨
図2. カモシカ子供性不明
P:頭頂骨

2022年2月12日土曜日

頭骨の不思議 2)サルの鼻骨や前頭骨は生まれながらに一つ  Wonders of skull 2) Monkey are bone with one nasal bone and one frontal bone.


哺乳類の頭骨は成長と共に左右の前顎骨や鼻骨、前頭骨、頭頂骨が縫合して一つの前顎骨や鼻骨になっていく。が、サルの鼻骨や前頭骨は生まれながらに一つである(図1&2)。
図1.生後推定2ヵ月目のサルの頭骨正面から
N:鼻骨 F:前頭骨

図2.生後推定2ヵ月目のサルの頭骨上面から
F:前頭骨 P:左右の頭頂骨
後頭骨が生れながらに一つなのは重い頭を支える基板になる骨だからと理解できる。が、サルの鼻骨や前頭骨はどうして生まれながらに一つなのだろうか?タヌキもシカも左右の鼻骨や前頭骨はオトナになっても左右に分かれている。左右に分かれていれば、さらに成長し大きくなることが容易である。そうすると、サルの鼻骨や前頭骨はもうこれ以上成長・大きくはならないからだろうか?イヤー、そんな事はない。 あるいは、他の骨に比べて胎児期に成長し、その後ゆっくり成長していくのだろうか? では、そのように他の骨と成長が違うのは何故なのだろう?

2022年2月11日金曜日

この小鳥は誰?  Who is this little bird?

2月1日に大平の石切り場跡に車を置き、二の足林道を不動尻キャンプ場跡まで行き、三峰方面への登山道を歩いて戻ってきた。その時に拾ったテン糞2個を今朝になってようやく洗った。それは、9日の丹沢実習で辺室山を歩いた時に、タヌキ糞1個、テン糞8個も拾ってきたからだ。たくさんの糞を洗うのは水が冷たく大変だ!
図1.9:51 テン糞1
キブシ種子・果肉、カマドウマ脚・産卵管、小鳥羽毛・羽毛軸・皮膚のついた脚・爪、腐葉細片、砂泥
図2.10:03 テン糞2
マメガキ種子・果皮、キブシ種子・果肉果皮

テン糞1からは、小鳥を食べたようで羽毛や脚、爪が出てきた(図3)。今の時季は小鳥たちは群れて採食しているので、この小鳥はどのような油断があったのだろうか?この爪や羽毛で小鳥がどこまで同定できるだろうか?鳥に詳しい方教えて下さい。

図3.テン糞1に含まれていた小鳥の羽毛と爪