「特定秘密保護法反対」
「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2020年6月16日火曜日
サワガニの色の変異 The color variation of the freshwater crab
12日に二の足林道を歩いていてサワガニを見つけた(図1)。少し、茶褐色の個体だ。奥湯河原でサルを追っていた時は藤木川沿いに梅雨の季節になると山一面がサワガニで埋まっているのではないかと思う程、サワガニが歩き回っていた。スギ林地であろうと二次林地であろうといた。その為、いくらでも捕まえられるので飯盒を一杯にしてはそのまま沢の水で濯いで綺麗にして、そして、そのままホエブスにかけて煮、赤く代わったところで、ザルに取り出してこんどは少し油をしいたフライパンで少し味噌と砂糖を容れて炒ってカリカリにして食べた。殻が硬かったが、当時のぼくらの酒の摘みというかご飯のオカズでもあった。そうそう、当時はスーパーの総菜売り場でサワガニの揚げた佃煮を売っていた。なんと50年以上前の事である。
ヤマザクラ、ヤマグワを食べられる。 The fruits of Yamazakura and mulberry are eaten.
6月12日に二の足林道を歩いた時、見つけたテン糞2個の内容物は共にサクランボウの種子が入っていた。テン糞1は、大沢の集落内とも言える場所で見つけ拾ったので、絶対ソメイヨシノの種子が入っていると確信して持ち帰った。
が、ソメイヨシノではなく5個ともヤマザクラの種子であり、さらにヤマグワの果柄のついた集合果3個と種子が入っていた。
図1. 6:50テン糞1
ヤマザクラCerasus jamasakura種子5・果皮、ヤマグワ果実・果柄3本・種子
テン糞には帰路に見つけたものであるが、往きにはまだ無かったっと思っている。これは全てヤマザクラの果実や種子であった。
図2. 9:09テン糞2
ヤマザクラ果実・果皮・種子
どうして、ソメイヨシノの果実を食べないのだろう?過去はどうだったかな?っと過去データーを見たらある。でも非常に少ない。どうしてだ?2020年6月15日月曜日
有毒植物オニシバリ The toxicoplant's Onishibari, February daphne!
6月12日の二の足林道歩きの続き:
ん?オニシバリ?葉が露に濡れていて生き生きしておりいつも見るのと違う感じだ。この赤い実3個もらってきたが、柔らかくて甘そうな感じ。でも、齧って味見はしない。ネットで調べたら、辛く有毒とある。どんな毒かな?ともかく味見しなくて良かった!
恐らく、オニシバリの葉も有毒なのかもしれない。冬季でもシカに食べられずに残っているのが不思議に思っていた。このオニシバリは種子(図3)をどのような方法で散布しているのだろうか?図2のような赤い実をつけるということは嗅覚で探す哺乳類ではなく目の良い鳥たちに見つけられ食べられて運ばれるのだろう。
昨年、ヒヨドリがマムシグサの赤い実だけを啄んでいるところを目撃した(図4)が、同じようにヒヨドリがこのオニシバリの赤い実を啄むのだろう。これまで、哺乳類の糞からはこのオニシバリもマムシグサの種子も出てきていない。
図1. オニシバリDaphne pseudomezereum
図1. オニシバリDaphne pseudomezereum
図2. 赤い実
図3. オニシバリの果実に一つ入っている種子
図4. マムシグサの赤い実だけをヒヨドリが啄んでいた
2020年6月14日日曜日
エ?初めてだ!イチョウが生えている!とアオオサムシ! Eh? It's first time. A ginkgo grows! And, a ground beetle!
二の足林道を歩いていて、イチョウの木が生えているのに気が付いた(図1)。タヌキ糞としてイチョウの種子のギンナンが排泄されるが、これまで、山の中でイチョウの木が生えているのを見た事が無かった。ギンナンを鉢植えするとちゃんと苗が出て来るのに、あんなにタヌキのタメ糞の中にたくさんのギンナンがあるのに、どうして山の中ではイチョウの実生が出てこないのか不思議でもあった。それは、単純に苗が出てきても十分育ち切らない内にシカやノウサギに食べられてしまうからだと思っていた。
近くにイチョウの木が無いので、タヌキかハクビシンが糞として排泄した種子の一つが芽を出してこのように伸びているのだろう。でも、そのうち見つかって食べられてしまうかな?
図2. アオオサムシApotomoterus dehaanii
2020年6月13日土曜日
ニガイチゴの季節 The season of the fruits of Niga-ichigo bramble
昨日二の足林道を広沢寺温泉駐車場から大山・三峰登山口まで歩いたら、林道の両側にはたくさんニガイチゴRubus microphyllusの実がなっていた(図2)。実を採ろうとしてトゲだらけの枝に間に手を入れただけで、熟した実が落ちる。片手だけで5,6個採っては(図1)口に放り込む。モミジイチゴは時季が早くしかも、こんなに大量には実らない。ニガイチゴはたくさん採ることができる。名前のように食べた後にちょっと苦みが残る。でも、それは甘さには敵わない。いくらでも食べることができる。種子は気にならない。反ってぼくは種子を噛み潰すのが楽しい。
図1.ニガイチゴRubus microphyllusの実
図2. ニガイチゴ
こんなにたくさん実をつけているのだから、さぞかし動物たちは食べているだろうと過去のデーターを見たら、そうでもない。キイチゴ属Rubusの種子は皆似ているのでクサイチゴ、モミジイチゴ、ニガイチゴ、エビガライチゴなどイチゴとしてまとめてみても毎年食べられてはいるが、多い訳ではない。その点、サクランボウはその3倍も見つかっている。ヤマグワの種子もイチゴ程度である。これはどうしてなのか?一つ考えられるのは5月下旬から7月までは梅雨であり、ぼくの山歩きの回数が他の時季よりも少ないとも考えられる。しかし、ソメイヨシノを含むサクランボウの種子が同じ時季に糞の中に多く見つかっている。これはどうしてなのか?
尚、ムカデはキイチゴの50倍もの割合で食べられている。
2020年6月12日金曜日
ガマ Hoptoad
広沢寺温泉駐車場から二の足林道を歩いて、大山・三峰の登り口まで行ったが、そこでオニギリを食べて帰ってきた。
歩き出したのが6時24分だった。早朝の爽やかな空気は微塵も感じられず。直ぐ、メガネが汗で曇り、鼻先から顎から汗が滴り落ちる。サウナの中をザックを担ぎ、登山靴を履いて歩いているのではないかと思う程だ。唐沢峠まで上がってから行く方向を決めようと思っていたが、もうすぐ不動尻の先の登山口までで終わりにしように変わっていた。
被っていた帽子はすぐバンドに挟み、手にタオルハンカチを持って額と首筋を拭く。
7時57分不動尻の手前で道路の真ん中にガマ(アズマヒキガエル)がデンとこちらを見ている。そのままそのままと声をかけながらカメラを下に置いてシャターを押す(図1)。早く撮れ!と思っているのか、撮り終えると山側にノタッ、ノタッと移動していった。
アカガエルやアオガエルには歯があるが、このガマには歯が無い。ガマを掴んで口に容れて甘噛みしてはいけない。ガマの皮膚から出す液体で口の中が痺れる。数時間歯医者で麻酔を打たれたような痺れが続く。
2020年6月9日火曜日
スカシユリの仲間 The associate of lily
いよいよ明日から学校だ。野生動物のクラスは人数が10名なので、一教室で十二分にsocial distanceというよりもphysical distanceをとって座ることができる。新型コロナで使われているsocial distanceという言葉の使い方に疑問を感じる。遠距離恋愛の者同士は身体的、物理的physicalな距離は離れているが、心理的、社会的socialな距離はすごく近い。
学生たちは4ヶ月振りに一同に会するので、手を取り合って語り合いたいだろう。だれもが、コロナ検査を受けていて、陰性ならば仲間と距離を空けて座るなどというバカげたことをしなくても済む。唾液で済むなら、毎日にでも検査を受けたい。
さて、我家の庭は改良されたユリたちが、咲いている。下の二つは花が空を向いているので、スカシユリと他のユリとのハイブリットだ。日当たりさえ良ければどんどん咲いてくれるが、我家のような狭く陽が少ししか当たらない庭では次第に花数が少なくなる。
生まれ故郷のユリと云えば橙色のエゾスカシユリだ。秋にダリアの根茎と一緒に庭から掘り出され、スカシユリの鱗茎は正月の茶碗蒸しに容れられて食べた。少し、苦かったがユリ根が入らないと茶碗蒸しの感じがしなかった。
Lilium sp.
ユリの園芸品種はものすごく多い。で、寝ながら気になっていたので今朝起きて調べてみた。ヤマユリ、カノコユリ、ササユリ、オニユリ、クルマユリ、スカシユリなど全部Lilium属なんだ。だから、ヤマユリの匂いのする真っ白のカサブランカなども作り出されているんだ。ウバユリはウバユリ属Cardiocrinumで、クロユリ(下図)はバイモ属Fritillariaで違う。
2020年6月7日日曜日
クマ、タヌキ、テン糞の内容物 The contents of droppings of black bear, racoon dog, and marten.
伊勢沢林道・伊勢沢・奥野林道・松茸山と歩いた時に見つけ拾った、テン糞10個、クマ糞、タヌキ糞の内容物。
松茸山付近で拾った糞にはソメイヨシノのサクランボウの種子が入っているかな?っと思っていたが、出て来たサクランボウの種子はどれもヤマザクラのものだった。
それにしてもテンやクマがヤマザクラの木に登ってサクランボウを食べているところを一度お目に掛かりたいものだ。たくさん生っている木の近くでブラインドに入って辛抱強く待っていなければならないだろう。ヒル対策をしながら、、、。
6:47 テン糞1
ヤマザクラ果実・種子・果肉・果皮
9:43 クマ糞
ヤマザクラ果実
9:49 テン糞2
ヤマザクラ果実・種子・果皮・果肉、ヒミズ毛、ムカデ脚・尾部
9:53 テン糞3
ヤマザクラ果実・種子・果皮、大ムカデ頭部・胴部半分
9:56 テン糞4
ヤマザクラ種子・果肉・果皮
10:39 テン糞5
ヤマザクラ種子・果実・果皮
10:46 タヌキ糞
イネ科単子葉7~9cm2本、腐葉砕片、サワガニ脚・外骨格片、ムカデ脚・外皮、カエル肢骨片、砂泥
11:06 テン糞6
ヤマザクラ果実・種子・果皮
11:12 テン糞7
黄土色の植物質(雄蕊の花粉かな?)のみ
11:16 テン糞8
イネ科植物1本、クマノミズキ果柄・蕾
11.44 テン糞9
ヤマザクラ果実・種子・果皮・果肉
11:49 テン糞10
ヤマザクラ種子・果皮、ムカデ1匹
表1にテン糞、クマ糞、タヌキ糞の内容物を一目で判るように並べた。拾った糞12個の内9個はヤマザクラの種子が入っており、そのうちクマ糞を含む6個はヤマザクラのサクランボウだけを食べた糞であった。拾わなかったが、写真を撮っただけのも含むとさらにサクランボウだけの糞が増える。タヌキも落ちているサクランボウを食べているかと考えていたが、そうではなく、いろんな物を食べていた。これからはサクランボウ食いが始まるのだろう。テン糞8とタヌキ糞にイネ科としたが単子葉の幅3mm長さ5~7cmのものが混入していたが、これは胃腸剤として食べたものだろう。しかし、モミジイチゴやヤマグワの実食いはまだ始まっていないのがちょっと不思議だ!サルは早生食いだが、テンたちは完熟しないと食べないのかな?それはサルとテンたちとのエサを見つける手段が視覚と嗅覚とで違っているせいなのだろうか?
表1.テン糞、クマ糞、タヌキ糞の内容物
2020年6月6日土曜日
伊勢沢林道から奥野林道へ From the Isezawa forest road acrossing the Isezawa stream to the Okuno f.r.
6月3日の続き:
9時3分、沢に着く。急斜面なので、立木を頼りに、ジグザクに進み、立木がすぐ1メールくらい下にあればそのまま下る。このルートにはこれまでには無かった山仕事の作業用の杭や赤いテープがある。山仕事の人もやはりここが一番最短でしかも登り降りし易いルートだったのだ。図1. 沢の川原に下り立つ 赤いテープが見える 対岸のルートは以前ぼくが登っていた沢を行く最短コースだ。
図1'. 沢で口を漱ぎ喉を潤す
もう、じっと動かないでいるとヒルが頭を上げてサワサワと寄ってくるので、イワタバコが群生している方には寄り道はせずに、沢を登ることは止め、ヒノキが植栽されている尾根を登る。が、ここもぼくの吐く息でヒルを活気づけさせるようで、目の前に大小さまざまなヒルが鎌首をもたげてこちらに来る。その姿を写真に撮りたいと思う。しかし、30秒でも立ち止まったらヒルの餌食だ。ヤツ等を乗り越えて進む。何度か、明るい少しでもヒルが見えない箇所で休む。水も飲みたい。何故か、手にもヒルがついている。もちろん擦り落とす。これなら沢を登っていた方が距離が短いだけヒルにやられずに済んだかな?などと思っていると頂上だ!尾根だ!何と尾根が拓けている。重機が通れるように幅2メートルほどの仕事道が作られている(図2)。
9時半、稜線につくられた仕事道に下り立った時はもうヒルには襲われない。と一安心だ。先ずはヒル取りだ。先ず、見えるヤツを摘まみ取り、次に靴を脱いだら、ごっそりいた。靴下も血だらけだ。兎も角、足と靴の中のヒル除きだ。切り株の上でヒルを爪で切り裂く、ぼくの血が流れる。
図2. 尾根に着く 何と拾い作業路が!
9時43分、切り株に足を掛けてヒル除きをして、この立派な道を歩き始めたら、クマ糞だ!クマ糞を写真に撮り(図3)、少しだけもらって小袋に入れ。歩き始めたら、今度はテン糞だ(図4~4'')。僅か10メートル以内に新しいテン糞が3つもある。太い幅の作業道路が作られてからまだ近隣のテンたちの場所取りが確定してはいないのだ。まだ、皆自分の場所だと主張しているのだ。それともここは3個体の行動域が重複する所かな?図4'のテン糞は小さいので、まだ若者のオスかそれともメスのモノかな?
図3.クマ糞
図4. 9:49 テン糞
図4'. 9:53 テン糞
図4''. 9:56 テン糞
10時、奥野林道に下り立つ。再び、ここでヒル取りをしてから、歩きだす。まだ、10時なので、奥野林道をこのまま行くのではなく松茸山に寄ってそこでお昼を食べて帰ろう。
10時18分、コナラに虫瘤だ。ナラメリンゴタマバチが卵を産むとこのような有名なナラメリンゴフシになる!
図5. コナラリンゴフシ
10時25分、これはアワブキだ(図6)。これから新芽の先から花穂が出てくるのだろう。馬ノ背のカーブを曲がって下る。ここから右下に早戸川のマス釣り場が見える。以前はこの辺りに丹沢の女王のバイカウツギがあったのだが、林道整備の為に切られてしまった。以後、奥野林道ではバイカウツギを見ない。
10時35分、林道から松茸山の方に足を向ける。
10時46分、道の真ん中にタヌキのタメ糞がある(図7)。コガネムシの仲間の糞中も活動している。糞虫には悪いが糞中が潜った上のまだ柔らかい糞をもらう。タヌキたちは何を食べているかな?落ちているサクランボウを拾い食いしているかな?近くにヤマボウシが咲いていた(図8)。
図6. アワブキ
図7. タヌキのタメ糞
図8. ヤマボウシの花
松茸山への階段を登り始める。おー、テン糞だ(図9)。この辺りだとソメイヨシノのサクランボウを食べているかな?急な登りの階段だが、朽ちた木の手摺に代わって途中から鉄パイプになった。そのパイプを掴んで重い身体を引き上げる。山頂の東屋に着き、先ずはザックを下ろしスポーツドリンクを一口飲む。ハタチ前後の頃はタバコを吸っていたので、先ずは一服だが、タバコは長女が生まれた30代前半で止めた。が、海外のサル調査に行くと向こうのタバコは吸った。図9. テン糞だ!
11時12分、東屋のテーブルの上に大小2個のテン糞がある。大きい糞を撮り(図10)、採集する。二つの糞の距離は40cmくらいかな(図10')?
結局小さな糞も拾う(図10'')。
図10. テン糞
図10'. テーブルの上の大小の糞
図10''. 小さいテン糞
東屋のベンチに座って、新型コロナ騒ぎでこのところ寄らなかったコンビニで買ってきたオニギリを1個食べる。ガスストーブを持っているので、お湯を沸かして熱いコーヒーでも飲もうかなと思ったら、マウンテンバイクの音が近づいてきたので、止める。まさか、急な階段を登れないだろうと思ったらやはり止めたようで、エンジンを吹かしながら奥野林道の方へ向かった。
セルフタイマーでバテタ姿を撮り(図11)、東屋を後にする。
図11. 東屋にカメラをセットして
11時44分、サクランボウの種子だけのテン糞だ(図12)。この種子こそソメイヨシノの種子だろう。10時49分、またテン糞だ。これはサクランボウの種子とムカデだ(図13)!そして、下る途中で昨日アップしたアオダイショウの若者だ(図14)!
図12. ソメイヨシノ?の種子のテン糞
図13. サクランボウの種子とムカデのテン糞
図14.まだ若いアオダイショウ!
車に着いたのが、12時半近くになっていた。先ず、両足を見る。ヒルが一匹いただけで。靴を脱いでもヒルは見つからなかった。しかし、帰宅後も両足首のヒルに吸われた痕からの血が止まらず。次回はヒル対策をしていこう。それには、前夜に靴下に飽和食塩水を噴霧し、翌日までしっかり湿らせビニールで包んでおくことだ。
今回歩いた距離は12キロだった。ぼくにとってはこの位が丁度良いかな?
三日経った今朝もヒルに吸われた箇所が痒い。若い時はいくらヒルに吸われても血が流れるだけで痒くはなかった。痒いのはイヤだ!
歩いたルートを再度アップする(下図)。
2020年6月5日金曜日
ダンゴムシは可愛い! The pill bug is cute!
先ほど、すぐ近くの公園にソメイヨシノのサクランボウを採りにいった。地面に落ちているだろうと思っていたが地面になく、枝をみたら辛うじて4つが採れた。3、4歳の女の子が3人で「ダンゴムシ、ダンゴムシ」っと云いながらダンゴムシを見つけては小さな手に握ったりポケットに入れて遊んでいた。ベンチに座っている悠々自適の爺さん二人が、「なんで、ダンゴムシなんかが好きなんだ?」と女の子たちに声をかけていた。「カワイイんだよ!」と応えた。爺さん二人は顔を見合わせて「ダンゴムシが可愛いか!」と驚いていた。
そうなんだ。我家の娘たちも小学校低学年までは庭のダンゴムシやミミズをつかまえて遊んでいた。それがいつの頃からだろう。虫嫌いになってしまった。しかも、部屋の中でカナブンがいたくらいでも大きな声を張り上げて驚く。
どうも、虫に対してはそのように驚くのが女子としてのありようというか、学校のクラスの女子たちの虫に対する態度から娘たちも感化されたのではないかと疑っている。
しかし、大人になった今はテーブルの上を跳び回るハエトリグモだけには可愛いと手に乗せたりもする。
ところで、ソメイヨシノの種子はヤマザクラの種子に比べて一回りも二回りも大きい!
そうなんだ。我家の娘たちも小学校低学年までは庭のダンゴムシやミミズをつかまえて遊んでいた。それがいつの頃からだろう。虫嫌いになってしまった。しかも、部屋の中でカナブンがいたくらいでも大きな声を張り上げて驚く。
どうも、虫に対してはそのように驚くのが女子としてのありようというか、学校のクラスの女子たちの虫に対する態度から娘たちも感化されたのではないかと疑っている。
しかし、大人になった今はテーブルの上を跳び回るハエトリグモだけには可愛いと手に乗せたりもする。
ところで、ソメイヨシノの種子はヤマザクラの種子に比べて一回りも二回りも大きい!
左:ソメイヨシノ種子 右:ヤマザクラ種子
このヘビは? Who is this snake?
図1. サルノコシカケの上で陽を浴びるアオダイショウ
図1'. アオダイショウElaphe climacophora
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