「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2019年5月15日水曜日

テンはミズキの蕾を食べ始めた! The marten began to eat the flower buds of cornel,

10日に焼小屋沢の右岸の尾根を登って登山道に出て大平分岐から奥野林道を下ってきた時に見つけたテン糞の内容物にミズキの蕾が混じり始めた。また、久しぶりのキツネ糞は全てネズミ亜科の毛と骨よりなっていた。
テンはヤブツバキの花芯食いに始まり、さらに春が深まり山々の緑がひろがり木々の花が咲きだすとミズキの蕾を食べ始めてきている。
テンにとっては嬉しい季節がきたようだ!
7:14  テン糞1
ハチ頭部・翅x2、幼虫3(ハチの子?)、ムカデ5~8センチ5匹、アカネズミ毛・上腕骨・大腿骨遠端部、ミズキ蕾・果柄、砂泥

10:49 テン糞2
 腐葉、腐葉砕片、不明植物質、カヤネズミ毛・下顎切歯・下顎臼歯7本、砂泥

14:45 テン糞3
ミズキの蕾だけ

14:48 テン糞4
ミズキの蕾、小哺乳類毛

15:07 テン糞5
キブシ種子、ムカデ8cm1匹、羽毛、ヒメネズミ毛・左右上顎切歯、第三臼歯2本、頭蓋骨片、骨片

15:12 テン糞6
キブシ種子、腐葉砕片、ムカデ5センチ1匹、ハチ頭部・肢、砂泥

15:21 テン糞7
キブシ種子・果実、ミズキ蕾、昆虫腹部、アカネズミ毛・下顎切歯・頭蓋骨辺・臼歯2本・環椎・大腿骨遠端部・脛骨近端部・尾椎5個

14:58 キツネ糞
ネズミ亜科毛・脛骨腓骨x2・橈骨・大腿骨・切歯先端x2・尾骨

表1.テンとキツネの糞内容物
ミズキ:蕾 キブシ:種子(詳細は上部を見よ)
ネズミの詳細は各糞の記載を参照

2019年5月14日火曜日

この植物は何?  What is this plant?

昨日はヤマシャクヤクを鑑賞し、凄く早いお昼を食べた後、下りのシカ柵越えのところで、不思議な芽生えの植物を見つけた。ここにはこの種子が飛んできたようで、5、6か所にこのような不思議な双葉のような中心から新枝が伸びてその先に葉が2枚つけている芽生えがある。
この植物は何なんだろう?
何だか、ニレの仲間の芽生えかな?なーんて思ったりした。

3)立ち木に捉まりながら登る  I climbed the ridge grasping at the trees.

シジュウカラの雛たちがネコに殺されてしまった。庭の飛び石の上に血の跡があった。何だか、気が抜けたような感じだ。
昨日、屋根蓋を再び元通りに巣箱の上に乗せていたが、今朝5時に見ると再び地面に落ちている。ネコは夜にまたやってきたんだ。
今日は学校だ!気持ちを切り替えよう!

さて、尾根を登って登山道に辿り着いてからの続きだ!
11:35  ここに降り立つ
11:39 ケマルバスミレが幾株か咲いていた。
11:41 モグラトンネルだ!
直ぐだと思っていた水場のところの休み台になかなか辿り着かない。足は重くなる。徐々にではあるが登りなる登山道が気にいらない。道志の方へ降りる平丸分岐を素通りし、黍殻山への登り口も無視し、黍殻山から下ってくる道を過ぎて水場の休み台が陽に当たっていた。
ホットする。ここで、お湯をわかしてインスタントラーメンだ!この日は暑くなりそうなので500ccのスポーツ飲料2本と水を1ℓ持ってきた。この頃はできるだけ水を飲むように心がけている。そうすると何故か足が攣らないのだ。ラーメンにモチを入れて食べた後、甘夏を1個食べる。
12:07 休み台のところから水場降り口を見る
12:47 昼食を終え、出発のポーズ!
大平分岐・大平・奥野林道と歩いて車に着いたのは16時を回っていた。
この山歩きでは、タヌキ糞やテン糞の他に久しぶりにキツネ糞を見つけた。キツネ糞を見つけた場所は以前、餓死寸前のキツネがフラフラ歩いていて翌週に死体を見つけた場所のそばだ!
14:58 キツネ糞 奥野林道で

2019年5月13日月曜日

残念なお知らせ!  Bad information!

今日は鳥の専門家のMaru氏と塩尻橋から本間ノ頭の尾根を登った。
ヤマシャクヤクを見て、下山した。
帰路、胸の携帯にメールが入った。助手席にいるMaru氏に渡して読んでもらう。
連れ合いからで、シジュカラの巣箱がネコに襲われ、2個の剣山は地面に落ち、さらに屋根蓋までも下に落ちており、巣箱を覗いてみたが雛たちは一羽もいないという。ショックだ!がっかりだ!
家に着いて、すぐシャワーを浴び、庭に出る。
連れ合いが状況を説明してくれる。脚立を立てて中を覗く、いない!
家中でシジュウカラの雛の事を話題にしていたので、ショック!
自分の可愛い孫たちを失ったような気持ち!

2019年5月12日日曜日

タヌキはまだ冬の食物だ!  The racoon-dog is still eating the winter foods

5月10日に焼小屋沢右岸の尾根を登って、焼山・姫次間の登山道に出て、大平分岐から奥野林道に出て下ってきた。
ここでは、尾根で見つけ拾ってきたタヌキ糞の内容物についてアップする。
下の表1で示したように内容物は全く変わらないと云っても過言ではない。タヌキは落ち葉が堆積した腐葉層に、キブシやサルナシ、マメガキの果実を見つけて漁っていて、ついでに腐葉層に潜む土壌動物と云われる昆虫を含む節足動物を食べている。
このような食物内容は、タヌキの食事はまだ冬の状態が続いている云える。
回りは春がきて木の葉が展開し、花が咲き、両性・爬虫類や鳥たちも繁殖し始めているが、タヌキはちょっと気の毒だ。
これら4個のタヌキ糞は尾根上で300mも離れてないので同じ家族集団の糞だと考えられる(図1参照)。
8:56 タヌキ糞1

9:00 タヌキ糞2

9:10 タヌキ糞3

9:39 タヌキ糞4

表1.タヌキ糞1~4の内容物
キブシ、サルナシ、マメガキは種子である

図1.タヌキ糞①~④の尾根上の位置

2)立ち木に捉まりながら登る!  Climbed the ridge grasping at the trees!

オジサンの気を付けてと云う言葉で、爽やかな気持ちになり斜めに降りてきている獣道を頼りに斜面を登り始める。このような所は人に見られたくないので、林道から見えない位置まで急ぐ。何と、2,3分も掛からないで尾根上に出た。立ち木があると捉まりながら登れるので楽だ!
地図を出して磁石で磁北線と合わせながら登っていく方向に磁石の→を向ける。711のピークを過ぎてから尾根は西に向かうことを頭に入れる。
8:12  ここから登る 時刻はスパッツを着ける前の撮った時刻
711ピークは急な登りで、ストックと使い、立木を引き寄せて登る
8:50 カモシカ糞だ!
711のピークを過ぎてからの鞍部が巾1.5mくらいの尾根で散歩道という感じだ!
8:51 木漏れ日の射す尾根を登る
次の小ピークはモミの古い倒木が覆っていたが、その上に落ちたばかりと思われる卵があった。生卵として飲んで精をつけようかなっと思った。その位新鮮なものだ!
8:53 朽ちた倒木の上に卵が、、、今しがた落ちた(落とされた?)、見上げるが巣らしきものは見当たらない。割れた部分が上を向いているのはどうしてだろう。この倒木に当たって割れたものだと思うが、、、倒木に腰掛けたままで撮る。アリンコが一匹中を覗いている。
知人の鳥専門家のMaru氏にメールに添付して訊いたところ、この卵はカケスの卵とのことだ。
又、①ツツピー ツツピーはカラ類の声でヤマガラ
②チュンチュク チュンチュク チュンチュク チーはメジロ
かも知れないとのことだ!
8:56 タヌキ糞1
割れた卵の2mも離れていないところにタヌキのタメ糞だ!
さらにまた、タヌキのタメ糞がある。何れもゲットだ!
9:00 タヌキ糞2
この辺りから巾50センチくらいの細尾根となる。北側の急な斜面になっている。南側は比較的穏やかだ。
9:02 神奈川県の杭だ!

9:10 タヌキ糞3

9:39 タヌキ糞4
 北東側に深く切れ込んだガレ沢となっている。西への登りは立ち木を掴みながら、、、。
9:39 タヌキ糞4の付近

9:44 シキミの樹皮にカモシカの角砥ぎの痕
細尾根を登ってくると急に開けた穏やかな尾根、立木に捉まり自分の身体を引っ張り上げるようにして登る。
10:20 ギンランが何故か2本を束ねたように数か所に出ていた。
西に向かう尾根が今度は北西方向に向かう。膝が上がらなくなっている。立ち木があれば木を掴み、あるいは抱くようにして身体を引っ張り上げ、最後に腕で木を下に強く押して身体を少しでも上げる。
10:49 大きなテン糞2だ!
2000年頃、伊勢沢を詰めて最後の行き止まりになる岩場を巻いて尾根に出て登山道まで歩いたことが2,3度ある。その頃の上部は胸以上あるササの中を泳ぐように掻き分けながら登らなければならなかった。その名残りの枯れたササが残っていた。これは大気汚染に因るものではないだろうか?東丹沢のササはどこも消滅しかかっている。
10:53 死滅したササ
太腿が悲鳴を上げているので、気持ち良く座れる場所を探しながら登る。丁度、倒木があったのそれに座り、スポーツ飲料と飲み水を一口ずつ飲む、水を絶えず補給していると足は攣らないと思っている。持ってきた豆餅を食べながら地図を広げ現在地をどこか確認し、また水を飲む。
11:26 上の見上げる。倒木に座って地図を見る。
この倒木の位置は登山道から300メートルくらい離れたところだ!と地図と磁石と回りの景色から判断する。
11:27 倒木のところから北側を撮る。
11:32 小さな小さなフデリンドウが陽の光を浴びている。
何と、休んだ倒木のところから10分もしないで登山道に出た!万歳!登山道に降り立ち、歩きやすさを噛みしめる。地図読みではあと300mと思ったが、登山道はすぐ側にあったのだ。
11:34 登山道だ!着いた!
11:35 登山道に降り立って登って来た尾根を撮る。

2019年5月11日土曜日

我家のシジュウカラのヒナ The young birds of great tits in our back-yard

庭のシジュウカラのヒナたちの鳴き声はガラス戸を閉めていても聞こえるまでになってきた。鳥は哺乳類とは違って人が見ても子殺しをしないようなので、親鳥がいなくなったのを見計らって屋根を開けて写真を撮った。
直接見たところでは、2羽が入り口付近に陣取っており、他の4羽は巣の中にいる。
面白い事に、ぼくが屋根を持ち上げたところ、鳴き声が止んだ。
一応、警戒していると云う事なんだろう。嘴も開けず、静かにしている。片手では上手く全体を写せなかった。もう少し、カメラを持ち上げて撮るのだった。
でも、まー、大きく成長しているし6羽が全部元気にしている。
手前に他のヒナの一部が写っている。

1)立ち木に捉まりながら登る!  I climbed the ridge grasping at the trees!

昨日は、5時半に家を出て清川村を目差した。が、日の出が早くなったことと大型連休明けもあってトラックやマイカー族の車で早くも混んでいた。それでも7時ちょっと前に水沢橋の林道ゲート前に着くことができた。
小鳥たちの賑やかな囀りの中を歩く。
①ツツーピー、ツツーピー ②チュンチュク、チュンチュク、チュンチュク、チー 
などと鳥の囀りのリズムを真似ながら歩く。長いレンズと三脚を持った鳥の観察者にあった。声を掛けるがこちらをチラっと見ただけだ。ほとんど無視されたようで気持ちが良くない。彼らは目的の鳥に集中しているのだ。花や虫には興味がないのかな?
ミツバウツギだ!以前はこの新葉を摘んで食べたっけ!

ヒメウツギが満開だ!

おー、これはまたし立てのテン糞だ!

フサザクラの葉で作られたオトシブミ

ガクウツギも咲いている

沢の方の斜面でヤブデマリの花が!

赤いアカメガシワの新葉が可愛い!

まだ蕾なのはマルバウツギかな?

ニシキウツギも蕾だ!

ゴージャスなシャンデリアの花を持つオオバアサガラも蕾

焼小屋橋だ!

 焼小屋橋を過ぎてカーブになる手前で振り返って焼山方面を見る。
新緑と青空が気持ちがよい!

まだ、ヤマツツジが咲いていた!

前回、4月19日にはここから登った!

前回降りたところで、林道上に座って、スパッツを着けていると林道を下りてきたぼくと同じ歳くらいのオジサンに声を掛けられる。
山に登るんですか?
エー、ここから登ろうと思うので、靴に泥や枝が入らないようにスパッツを着けているんです。
エ?ここから?
はい、ここからこの尾根を歩いて登山道までいくつもりです。
気を付けて下さい!
はい、ありがとうございます!
8:12 昨日はここから登った。
林道までの尾根登りは、気持ち良く歩けたが、太腿が上がらないので、無理やり引き上げる感じであった。それでもアセビなどの立ち木を掴んで足と腕で登ることができた。タヌキのタメ糞がいくつかあった。
GPS上の歩いた時間は6:56~16:10の9時間14分で、合計距離は18.5Kmだった。帰宅後に膝がひどく痛くなり、早寝する。
昨日歩いたGPSの軌跡