「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2018年11月24日土曜日

お昼を食べに黒岩方面へ We went to Kuroiwa direction to eat lunch.

キャンプ場に荷物を置いてサブザックにお昼と観察用具だけを持って、お昼を食べるに適した場所を探す。赤い唐沢公園橋を渡ってすぐ唐沢沿いに歩き黒岩方面への山道を歩く。
腹がすいているので出来るだけ近い場所で日向があればそこにしようと思っていたが、この唐沢沿いは秋なので乾いてはいるが、いつも湿っぽい場所だ。
古びた丸太作りの橋を幾つか渡り、4つ目くらいの橋に倒木が完全に倒れ掛かっていて橋の上を多い被さっている。しかし、皆、そこを潜ったり上の太い枝を跳び越えたりで、皆、流石に身体が柔らかい!ぼくなんか堅くなった身体を折り曲げてようやく渡る。
13:44 朽ちた木にいるクワガタ幼虫を1年生が見つけてくる。
13:29 アナグマ糞だ!
13:55 山道の全てに渡ってイノシシが掘り起こしている。
探しても日当たりの良い場所がない。もう、お昼の時間をかなり過ぎているので、座っても尻が濡れないような乾いた場所でお昼にする。
E.G君はガスでお湯を沸かしてカップラーメンを食べている。うん、うまそうだ!どうも、この頃、ぼくはお握りや弁当のご飯は冷たいせいか喉が通らない。
サルナシの実を見つけることもできず。キャンプ場に戻ることにする。
14:39 テン糞5
唐沢公園橋に到着する。唐沢公園橋の上で遅れている人たちを待つ。
14:39 2年生と1年生女子 おどけているのはC君
14:41 S、N、K、Gの1年生
1年生とは初めての実習だし、顔も先週1時間だけ合わせたばかりなので、ぼくの方も1年生も互いにまだ打ち解けない。

キャンプ場に戻って、皆テキパキを夕食の準備に取り掛かる。薪となる木の枝を拾いに行く者、火の準備をしている者、台所で夕食用の野菜を切ったり、飯盒にご飯を容れたりしている者、ぼくは何も云うこともないので黙って学生たちの写真を撮ったり、様子を見ている。
薪を拾っている学生、山に入っている者たちもいる
何やら切っている女子
火を起こした男子
ぼくには何も役割を与えられていないのが少し寂しい。
川原を少し散歩だ。
16:14 シカの足跡だ!

16:15 ん?イタチ糞?
何と、夕食はほうとう鍋だった!山の夕食でほうとう鍋なんて初めてだ。しかも、旨かった。それにデザートが大学イモということでビックリだ!しかも、MSRの白ガスの火と薪の火を利用して野菜や芋や肉を切り、煮て焼いて絡めて、なかなかのものだ!

夕食後、ナイトウォチングに出かける。
出かけられないY.K君が彼のヘッドランプを貸してくれる。
これが光が強く優れモノだった。
歩いて、間もなく10数頭のシカのグループを見つける。目が光る、光る。10分くらいシカグループを見て、しばらく歩くと今度は3頭のイノシシを見つけた人たちがいた。さらに、タヌキ?テン?と思われる目やシカを見つける。
青宇治橋まで歩いて行こうと思ったが途中で道路一杯に歩行者も通ることが出来ない工事のために閉鎖しているゲートがある。引き返す。明日の予定ルートが行けなくなった。

キャンプ場に戻ってから明日のコースの説明をする。
黒岩・唐沢林道・煤ケ谷ルートは取れないので、清川平和の森のところから橋を渡って中津川を越えてハタチガ沢林道を詰め、山越えして堤川林道に降りて土山峠に行くことにする。

ぼくは、8時半を過ぎると眠くなるので夕食後早々に部屋に引き上げる。カメムシがまた沢山落ちて歩いている。カメムシたちを拾って外に投げ出す。部屋の中はカメムシのあのイヤな独特の臭いが立ち込める。
板の間に持ってきたシートに空気を吹き込む。枕代わりにズボンと雨具を重ねる。もう40年近く使っている羽毛下着の上下を着て、これまた40年以上使っている冬用羽毛シュラフを広げて、中に入る。
少し暑いかなと思い、靴下を寝袋の中で取り去る。
ぼくの頭の方が、通りになっているので、学生たちが走って自分たちの部屋を出入りしている音がする。途中で、同部屋のH担任に入ってきて、彼が寝袋に潜り込む音を寝ながら聞いている。彼が中央にぶら下っている蛍光灯のスイッチを引っ張って電気を消す。
学生たちの声や走る音がするだけだ。
カメムシの臭いを嗅いで寝ていて、カメムシの事を思い出した。湯河原でサルを追っていた時、サルが樹皮の割れ目や岩の割れ目に越冬しているカメムシを漁って食べる。辺り一面カメムシの臭いが立ち込める。サルたちは旨そうにカメムシを食べる。また、木曽のサル調査をしている時に檜尾避難小屋に泊まった。小屋に入ってホエブスの火を着けてお湯を沸かし始めたら、天井からポタポタ、ポタポタとカメムシやテントウムシが丼ぶり2、3杯くらい落ちてきて閉口したことがあった。
GPS上のキャンプ場から唐沢沿いのルート図

2018年11月23日金曜日

天気に恵まれた丹沢実習 It was good weather that we had Tanzawa out door exercise.

21日、22日と唐沢のキャンプ場に泊まっての丹沢実習が行われた。
7時40分本厚木駅発の宮ヶ瀬行のバスに乗る。ぼくら以外にも7、8人の中高年の登山者がいた。彼らは仏果山登山口で降りた。ぼくらは三叉路で降りて、唐沢キャンプ場へ向かう道を歩く。ぼくにとっては懐かしいような道だ!吹風トンネルを通り、宮ヶ瀬霊園を過ぎると周りの木々の葉が茶色、黄色、赤色に変わって秋の色になっている。
天気予報では21日は晴れるが、22日は雨模様の天気だ!
晴れている中の山の中の県道70号線は舗装道路であるが、唐沢キャンプ場より先が通行止めになっているので車がほとんど走っていないので、秋の山の風景を満喫できる。
11:01 県道70号線を歩く
長者屋敷キャンプ場を過ぎてから中津川の川原が右下に広がる
学生たちの写真を撮ったここまで、バスを降りてから2時間以上掛かって歩いている。
それまでは、糞を見つけたり、果実を見つけたり説明しながら歩く。
8:58  アライグマ糞だ!シカorカモシカの毛が見える
9:03  鳥糞 黒いカラスザンショウの種子と二つの大きな種子が判らなかった!
9:12  アオツヅラフジだ!アンモナイト状の種子を見てもらう
青黒い実なので食べられそう!と云うので有毒だが1個くらい汁を舐めてごらん!甘く感じるがダメ!
9:45 おー、テン糞1だ!
9:58  エビヅルではなくてノブドウだ!
食べると美味しくないが、ブドウと同じような形の種子をしていると話す。
10:44  ナス科のヒヨドリジョウゴだ!
C君は食べられますか?と訊くので、「一個くらいは君なら大丈夫だ!でも、これはナス科で有毒だ!あのハシリドコロもナス科だ!」と云うと「え!ハシリドコロと同じか!」っと絶句。そして、「そうだよね。食べられるものなら先生がいち早く食べているものね!」
10:52  サルトリイバラの仲間のシオデだ!
しかし、シオデという名前が出てこなく、「以前はユリ科であった。東北地方ではヒデコと呼ばれている春の芽生えのシュートがアスパラみたいで山菜として最高だ!」と話す。石川県出身のM.Tさんはヒデコって聞いたことがあると云ってくれた。
10:58  リュウノウギク
沢と川原の幅が広く、日当たりが良いので、気持ち良く歩いている。
学生たち一人一人は皆、精神的肉体的な悩み・苦しみを抱えている。しかし、先週も体調が優れず学校を欠席していたH.Y君も参加し、1年生10名2年生4名の一人の欠席者もなく全員で歩いている。
時間が過ぎるごとに山の気持ちの良い陽の光を浴び皆元気になっていく。学校の教室で授業を受けるよりも野山を散策しながら歩いた方が、皆、心身ともに元気になっていく。
11:03    テン糞2
11:05 ガマズミの実が美味しそう
皆に食べてもらう。C君はこれは好きな味だ!っと手に二房持っているので、一房を取る。
11:06 テン糞3 かなり古そうだ。沢側の路肩に石の上に
11:24 テン糞4 これは新しい
キャンプ場に着いたのは11時半近く。荷物を部屋に置き、サブザックに昼食や観察用具などを容れて15分後に再び集合してもらう。
ザックを担いで黒岩方面への山道の日向でお昼にするつもりだ。

2018年11月20日火曜日

コモンリスザル  South American squirrel monkey

今日は専門学校で1、2限目の授業があった。
帰路、飼育の檻をのぞいたらリスザルを肩に乗せている女子がいた。
リスザルの世話係のようだ。
ぼくがカメラを向けると女子は恥ずかしがって後向きになった。
ちょっと残念であるが、学校で飼育されている動物たちをこの場でアップしていこうと思っているだけなので、まー、これでも構わない。
しかし、後ろを向いたのでピントがずれた。
学校にはサルの仲間はこのリスザルだけである。
飼育女子の肩に乗るコモンリスザルSaimiri sciureus

もう、何十年も前に南米の「リスザル猟」というのを本で読んだことがある。
リスザルは驚かして追うと地面に降りて走る。そのため、リスザルを追い込む方に漁網をV字状に囲って、Vの先は穴を開けて逃げ込む別の袋を作って置き、皆で声を出して追い込むようだ。
すると、樹幹を跳び回っていたリスザルたちは林床に降りて走り出す。もちろん、漁網の高さは1メートル足らずしかないので、上から逃げていく個体もいるが、大半は追い込み先のV字の先の穴の袋に入ってしまうようだ。
このリスザルの習性は、ニホンザルでも同じだ。捕獲檻に入ったサルを捕まえるには、檻の角にサルが潜れるくらいの穴を開けて、その先に穴の大きさに合わせてゴルフネットのような網を筒状につけておくと、捕獲檻に入ったサルたちは檻に人が檻に近づくか入っただけで、逃げ場所を探し、一頭でもその穴を見つけて入っていくと、次々に入り、サルの腸詰(ネット詰)が出来上がる。
これは、他の動物やヒトでも同じかもしれない。

明日から一泊二日の丹沢実習だ。1、2年生合同の宿泊なので楽しみだ。でも、夜は寒いだろう!

2018年11月19日月曜日

ウマとは意思疎通ができる? You can communicate with horses?

とうとう6時になっても暗い日となってしまった。これからは山も暗い内に歩き始めなければならない。
昨日、高校生向けの授業をするため葛西にある専門学校へ行った。
ぼくの担当の野生動物保護専攻への学生は参加者でゼロであった。
帰路、飼育専攻で飼育されているウマとカピパラにちょっと話しかけてきた。
面白いことに僕が檻の回りで動き回るの静かに見つめて、ぼくを気にしているのはウマであり、ウマの右手にいるカピパラはぼくの存在には全く無関心であった。
ウマの気持ちは何となく理解できるような気がしたが、カピパラの気持ちは人は解らないのでないかと思った。
ぼくが写真を撮ったら、なんとなくポーズをつけた

カピパラは全くぼくに無関心
帰りの電車の中で、ウマとカピパラの事について考えた。ウマは家畜歴が長いし、さらにウマとヒトとの関係はカピパラとヒトとの関係とは異なる。ウマは専ら使役として人に使われてきたが、カピパラは食糧として人に殺されてきた。使役としての人との接触が互いに意志が通じ合えるようになったのかもしれない。

2018年11月18日日曜日

人家近くのテンはカキの実を食べている  The marten which lives near people house eats fruit of percimmon

11月15日に初めてのルートを歩いたが、シカの警戒音を2度聞いたし、イノシシの掘り起し跡も見たが、テンやタヌキ、アナグマの糞は見つけられなかった。それはルートファイディングに目を凝らしていたためではないかと思っている。

2018Nov15のルート図とテン糞①~④とタヌキ糞の位置

以下は、糞を見つけた時刻と内容物だ。
7:05  テン糞1
サルナシ種子・果肉・果皮(果実1個分)、カキ果肉・果皮

7:12 テン糞2
サルナシ種子・果肉・果皮

11:18 タヌキ糞
サルナシ種子・果肉・果皮、シデ類の苞片(1枚)、マメガキ種子1個

12:07 テン糞3
マメガキ種子・果肉・果皮、サルナシ種子1個

12:35 テン糞4
サルナシ種子・果肉・果皮、アケビ種子3個+1

以上のテン糞4個とタヌキ糞の全てにサルナシを食べた痕跡が出ており、他は、マメガキやアケビの種子、タヌキ糞ではクマシデ?の苞1枚とテン糞1では農耕地のカキを食べたと思われる果皮付き果肉が出てきた(下表 )。これまで、シデ類の苞が出てきても偶然に拾った糞に混じったものだろうと思ってきたが、今回のタヌキ糞では糞塊の中の糞粒を採った時にも回りを確かめているので、タヌキが糞を排泄した後に混じったものではないと思い。内容物にクマシデ?苞1枚とした。

表 テン糞4個とタヌキ糞の内容物(詳細は上記)

2018年11月17日土曜日

美味しいキクの花の酢の物 Delicious chrysanthemum flowers in vinegar

昨日の知人の畑のサツマイモ掘りで、最後に、食用菊の花を摘んだ。
ぼくはこの酢の物が大好きだ!
何故か、菊の花の香と巣の味で優雅な気分に浸れる。
剪定ばさみというよりも通常の断ち切りばさみで花のがくの5ミリくらい下を切り、ザルに落とす。面白いように花はがくの方を下に向けてザルに入る。そのため、まるで花を上に向けて丁寧に並べたかのように積もる。

今夜も昨夕の残りの花を食べた。まだ、あと1回分残っている。シルクスィートはお昼に食べた。甘い!

サツマイモ掘り Digging sweet potatoes

昨日はいつも根菜類を持ってきてくれる知人の畑のサツマイモ掘りだった。10時に知人の家まで行き、車を連ねて畑へ。
前日は知人と奥さんとでイモ掘りをおこない、今日は知人とぼくの二人だ。午前中だけで終わるかな?っと思った。
しかし、草刈鎌を持って、隣の畝との間の境界に侵入している芋づるを持ち上げながら切らなければならない。普段、使ったことのない腕の筋肉がすぐ悲鳴を上げ、中腰なので腰も痛くなった。
それを知っている知人は叫ぶ、「休み、休みしなければ続かない!」
根本から蔓を切り落とし、蔓全体を引っ張るとトノサマバッタやショウリョウバッタやコオロギが飛び出す。
向こうの3畝がサツマイモ畑
先ず、安納芋の一畝をやり、これで休憩だ。座って、持ってきたお茶を飲む。天気が良く暑いので車の日影に移動だ。20分位して再開だ。
今度は、シルクスィートという最近出始めた柔らかく甘いサツマイモだ。
安納芋もシルクスィートも派手にネズミに齧られている。
蔓をどけた畝に両膝を着いて、軍手をつけた両手で芋全体を手掘りしていく。ネズミかモグラの穴、トンネルが縦横無尽に走っている。
何故か今回はネズミを一匹も出て来ない。前は、ネズ吉と名付けたアカネズミを捕まえたことがあった。今回は齧られた食痕がたくさんあるだけでアカネズミそのものを見つけられなかった。ちょっと残念!
掘り出したシルクスィート
全部、掘り出したのが2時近く、卓上ガスコンロでお湯を沸かし、熱湯をカップヌードルに注ぐ。さらに、知人の奥さん手作りの畑で採れたカブの酢の物と大根の漬物、さらに小さく切られた柿の実と梨の実。
最後に、ドリップコーヒーを飲んでほぼ1時間のお昼を終える。
籠に容れた安納芋(奥二つ)とシルクスィート(手前)
もらったシルクスィート、手前はネズミに齧り取られている
知人はぼくが菊の花の酢漬けが好きなことを知っているので、「菊の花、できるだけ多く持っていきな!」とハサミとザルを渡してくれる。ぼくが菊の花を切り取っている間、知人は作業道具の片付けや畑に散らばったサツマイモの茎や葉などを綺麗にまとめて、畑の整地だ!
ぼくはザルに山盛りいっぱい菊の花を採った。
もちろん、夕食時にどんぶり一杯の菊の花の酢の物をウィスキーとともに味わう。まだ、半分以上残っている。あー、今日も充実していた!

2018年11月16日金曜日

昨日歩いたルートとウェイポイントを下の地図で示した。
15日のGPS上のルート図
①シカ柵ゲートから山に入った ②8:42に尾根で最初にあった52番の白い杭 ③野バラの実を採り、東方の風景を撮った地点 ④9:14の→ピーク515 弁天の森キャンプ場とあった白い杭の地点 〇9:52にトラロープが出始めた地点 以上が昨日アップしたところ。⑤以下が今日アップした地点
⑤10:16 道標:ひょうたん広場 道標
⑤の道標 見晴らし広場 すりばち広場
この⑤の道標の所を少し北西に登り始めると再びトラロープだ。西に大山山頂が見える。この登りは急であり、足元がザラザラして滑る。でも、トラロープに頼らなくても大丈夫。木の根をつかむ。
アイゼンがあれば滑らなくて良いかな?なんて思いながらしっかりした木の根をつかむ。
おー、ようやく馴染みの場所だ!あの割れた土管が見える。
⑥10:29 鐘ヶ嶽と大沢分岐を結ぶ稜線だ 
⑥何故かピークに土管がある
ここは風当たりが強いので、早めの温かい場所を探す。
少し、鐘ヶ嶽方面に下って行くと、陽が射し、風も当たらない場所があったので、そこに座り込む。ガスストーブに火をつけ、コッヘルを載せ
ペットボトルの水を注いで蓋をする。沸いてきたので、インスタントラーメンを入れ、生卵を落とす。朝食抜きだったので、完食だ!
お昼に30分も費やして歩き始めたら、1分もしないですぐタヌキのトイレだ!タヌキ糞の側でお昼を食べていたんだ。
タヌキの糞粒(塊)のマメガキの種子が出ているのは止めて、左側の少し白っぽい糞を採る。
⑦11:18 タヌキのタメ糞だ!
 タメ糞があったところから間もなく山道はシカ柵に沿っている。尾根をそのまま下らずに途中から鐘ヶ嶽方面への急な下り道を行く。そしていつもの広沢寺温泉への道標がある鞍部にでる。お昼を終えた時は鐘ヶ嶽に行こうと思っていたが、この鞍部に着いた時は、浅間神社からのあの階段が続く参道が頭に浮かび止めて、このまま二の足林道に降りることにする。
⑧11:51 大沢分岐と鐘ヶ嶽の鞍部
 上の鞍部のところにもテン糞があることが多いので探したが見つからず、しかし、鎖場の道をくだっていて見つけた。
⑨12:07 テン糞3
⑩12:13 二の足林道着 
⑪12:19 ゲートを過ぎる
ゲートをスギ、山に入ったところを過ぎ、新しくできた立派な橋の端にやはりテン糞はあった。サルナシの種子が入っていて古い。
12:35
12:50 広沢寺温泉駐車場に着く。たくさん車が駐車している。ぼくが着いてザックを下ろしている時も夫婦の登山者が出かける用意をしていた。
始めての道なのに、2万5千の地図を忘れていた。しかし、大体地図が頭に入っていたし、大山山頂が見えたので、しっかり歩くことができた。
始めての道は緊張感があって、身体全体に力がみなぎるし喉も乾く。