「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2015年8月7日金曜日

ハタチガ沢沿いを歩く  Walking in the valley of the Hatachigasawa. 

8月4日の続き:
お、ミンミンゼミだ。今年、初めてだ。
パッと飛び去るかと思ったが、なんと簡単に捕まえる。
始めて、上京した年の夏にミンミンゼミを見た時は、捕まえようと近づいただけで飛び去るので、
関東地方のセミは釧路でジャンジャンとうるさく鳴いているエゾクマゼミとは違ってギンバエみたいだと思ったのがミンミンゼミだった。
暑さで葉が萎れているが花が咲いているクサギ。
ぼくがシカの採食場と名付けている付近を過ぎてからハタチガ沢に下りる。
沢は流石に涼しい。林道のうだるような暑さだったのが信じられないくらいだ。
登山靴を脱いで、沢の中を歩きたいくらいだ。
ここまで20分も歩いたろうか?
ここで休憩することにした。清川のコンビニで買ってきたアメリカンドックを朝飯代わりに食べる。
 ここで、20分くらいパンツ一枚になって沢に浸る。
気持ちが良い。
すっかり、身体が冷えたので、身体を拭き、ズボンを履き、靴を履いて尾根を登ることにする。
 この沢の右岸尾根にとり付きハタチガ沢林道にでる。
GPSの記録をみると、ここで1時間近くもぼーっとしていた。
ん?イノシシの前臼歯だ。
上顎か下顎の歯の第三か第四前臼歯だと思う。しかし、はっきりしないので拾う。
持ち帰って見たら、これがイノシシの前臼歯ではない。
シカの上顎第二臼歯だ。
シカの臼歯をイノシシの歯と見間違えるなんて、暑さで頭が狂っていたとしか思えない。

2015年8月6日木曜日

テンもサルナシやクマヤナギ食いを始めた。

テン糞①
サルナシ種子4個、大型昆虫の外骨格脚

テン糞②
大型甲虫外骨格脚

テン糞③
クマヤナギ種子6個、セミの翅胸部脚、甲虫外骨格脚

テン糞④
サルナシ種子多数とクマヤナギ種子8個、甲虫外骨格脚

テン糞⑤
サルナシ種子多数と果肉付き果皮、クマヤナギ種子1個

 テン糞⑥
クマヤナギ種子と果皮

今日は、塩水橋付近に車を置いて、本谷林道を歩き、少し戻って、キュウハ沢との出合いの橋のところからキュウハ沢左岸の尾根を登って天王寺尾根に出て、ヒルを取り除いたりして休み、
結局そのまま下って本谷林道に下りて帰ってきた。

サルナシ食いが始まった。

8月4日の続き
サル糞である。
水洗いすると、大半が0.5ミリメッシュの網目から流れ出た。
それらは柔らかい食物繊維であった。
残渣は、サルナシ種子多数、植物繊維(サルナシの皮か?)、甲虫の脚1本であった。

サルたちは早くもサルナシの果実の早生食いに入ったようだ。
何故か、サルたちは完熟したような美味しく熟した果実よりも、まだまだ未熟の果実を食べる。

2015年8月5日水曜日

サルの移動ルートにあったフィールドサイン。  Some fieldsigns that were found in the nomadic route of the macaque troop.

昨日は、帰る時にも車を置いた吹風トンネルのところで朝出合った群れにあった。
彼らは、土山峠から宮ケ瀬尾根を越えてやってきたようだ。
ハタチガ沢に架かる橋付近にはサルのフィールドサインがいくつか見られた。
先ず糞だ!もう表面が黒ずんできているが、先ほどのものだ。
サルの食性はほとんど明らかにされてはいるが、この糞の3分の1くらいを採った。
それは、種子があったからだ。この糞はまだ分析していない。
上の糞から1メートルくらい離れた場所にサルが食べた食痕が散らばってあった。
手に取ってみると、それはオニグルミの殻だった。
土山峠で、冬季にオニグルミをバリバリ食べているオスザルを見たことがあるが、
今の時季のオニグルミを殻を噛み砕いて食べているとは驚きだ。 
 橋を過ぎて湖岸の路側帯の上で、サルたちが休んで頬袋にため込んだ果実を腕で頬袋を押しながらもぐもぐと食べ果肉を果皮は呑み込み種子を口からぽろぽろとだした痕が3ヵ所にあった。
サルはなんの種子を口から出したのか?もちろんこの種子は拾ってきた。
クマヤナギの種子と思ったが、、、、。
 拡大してみた。違う。クマヤナギの仲間なんかではない。
サルたちの採食の仕方は群れの数頭だけが他の者たちとは違ったものを採食するなんてことはない。群れのどの個体も皆少しずつでも同じ物を食べている。
ノイバラは今赤い実ををたくさんつけて湖岸道路沿いにある。それを食べたのだろうか?
これらの種子は何の種子だろうか?

 2日間エアコンを入れたので、すっかい体調を崩した。
昨日、暑い中林道歩きをしたので、また調子が戻った。
今朝は、挽歌とも思われる涼しい風が吹いている。
よし、今の内に庭の鉢物に水遣りして糞洗いでもしよう。



2015年8月4日火曜日

サルの群れが宮ケ瀬湖を泳いで移動した。   The macaque troop moved to the opposite bank in the lake miyagase by swiming.

今朝、県道70号線の吹風トンネルを過ぎた東屋がある駐車場に車を置き、
先日渡らないように注意された橋を渡ってハタチガワ沢林道へ向かう。
橋の上ではテン糞の写真を撮り、ゲットする。糞を拾おうとしゃがんだだけで、ただこれだけで
汗が鼻先から落ちる。
橋を渡って間もなく、湖岸の斜面に黒っぽい動物が湖岸林道に向かって走っているのを見つける。
ん?クマの子供?緊張しながらも小走りにその動物が走った方へ急ぐ。
サルだ。コヤツが登ってくる。8、9才の♂だ!発情し始めている。尻の性皮がピンク色から
スカーレット色に染まりかけている。
コヤツ、人馴れしているようで、ぼくを無視して、前を行き過ぎる。もちろんぼくも無視。
湖の方で、ダボンという何かが落ちたような音が次々に聞こえる。
何とサルたちが泳いで対岸に渡っているのだ。
 2頭が一緒に泳ぐ
 既に泳ぎ渡った連中もいる。最初のヤツはアカンボウ連れだった。よく泳ぎ切ったものだ。
飛びこむ機会を狙っている親子。
先ほどの8・9才♂はこの群れに着いているハナレザルのようだ。
泳いで渡ると目立つので、ヤツはぼくが渡ってきた橋を渡るようだ。
ともかく、先ずは、泳ぐサルの動画を、手持ちの上に暑く、メガネが汗で曇る。
気持ち良さそうだ!
動物たちは学ばなくても泳げるから凄い。

2015年7月30日木曜日

アシナガバチが The paper wasp!

これは昨日のことだ。隣の家に庭木剪定の二人の職人さんが入っている。
ただ、じっとしていても暑いのに庭木の剪定作業は大変だ。
彼らが駐車場の日陰でお昼を食べていて、我家のエアコンの室外機にアシナガバチが出入りしているのに気が付き、教えてくれる。

すぐ、見に行く。アシナガのようだ。
アシナガかスズメか見極めるために、2匹を網で捕まえ軽く踏み潰す。
ウン、アシナガバチに間違いない。
始めは、ぼくが自分で以前やったように(もう5年前だった)自分で駆除しようと思ったが、
前の場合とはかってが違う。
http://tanzawapithecus.blogspot.jp/2010/08/blog-post_16.html
室外機の蓋を開けなくてはならないし、巣の規模が分からないので、業者に頼むことにした。
連れ合いが市に連絡すると駆除業者を紹介してくれる。
スズメバチの駆除なら市で料金を払ってくれて無料だが、アシナガバチの場合は有料とのことだ。

すぐ近くの業者で20分もしないできてくれる。
スズメバチの駆除とは違って、まったく物々しさがない。迫力にかける。
ハチが出入りしている室外機のところに何か下敷き状の段ボールを置く、ハチが停まるともう動けなくなるようだ。それをみて、次には殺虫剤を数秒噴射し、弱って出てきたハチを段ボールで取る。
もう、こんなもんだろうと見当をつけて室外機の上蓋を外す。
そして、手、素手で巣を取り出す。
ぼくは下さいと云ってもらう。
幼虫が巣穴で蠢いている。フライパンで炒って食べたら美味しそうだ。
でも、もちろんそんな野蛮なことはしない。この幼虫たちを飼ってみるつもりだ。
このB4版くらいの下敷きくらいの大きさの段ボールの表面には粘着剤が着いており、
ネズミもこれで獲れるという。触ったがそんなに強い粘着を感じなかった。 
これら死んだ個体とぼくが捕まえた2匹とさらにあと少しの個体がいたのだろう。
女王も捕まった真ん中のそうだと云うがそんなに大きくは見えない。
占めて掛かった時間は10分くらい。
消費税含めて1万円だ。

アシナガバチは毛虫などの昆虫を食べてくれる益虫でもあり、巣を悪戯しない限り刺さないようだ。
でも、場所が、隣の家2軒の玄関に通じる駐車場に面しているので、人の往来があるのでもしものことを考えて取り去った。もし、人里離れた一軒家ならそのままにしておいたろう。
連れ合いは、草むしりのしていると良く飛んでいるハチだというくらいおとなしい巣の中の幼虫たちが生きているので、また蛹になっているのもいるので、どこかで逃がしてやろう。

今日は、これから葛西の専門学校だ、夕方に東京駅付近にある居酒屋で知人夫婦と冷たいビールを飲むことになっている。そのため、なんだか今朝はウキウキした感じなのだ。

2015年7月29日水曜日

早戸川林道はまだ通行止め!  .The Hayatogwa forest road has been yet closed.

今朝は4時半起きて、5時に家を出た。
今日行くところは4、5日前から決まっていた。
雷滝から原小屋沢とカヤノ沢との間の尾根を歩き、帰路は姫次から南東に走る尾根を歩いてカヤノ沢とクサギ沢の出合いのところからと榛ノ木丸への尾根に出て糞さがしをしようと思っていた。
清川のコンビニまでは雨など落ちてこなかったが、土山峠を過ぎる頃からフロントガラスに雨粒が着きはじめ。宮ケ瀬ビジターセンターの前を通る頃は時々ワイパーを動かすようになった。
それでも、雨の予報は出ていなかったし、大丈夫だと思っていた。
国際マス釣り場を過ぎる頃は間欠的にワイパーを作動させるのではなく
普通に動かすようになっていた。
早戸川林道への通行止めの柵が退けられているのでそのまま車で通過した。
でも、林道は崩壊のため通行できないとの看板が出ている。
今回は、これも想定内だった。ゲートが閉まっていたら、車を空き地に置いて歩こう。
1時間も歩けば魚止め橋には着くと考えていた。
車を停めようとした場所には大きなワゴン車が入っており、おじさんが七輪を出してなにやらやっている。そこを素通りしてまっすぐゲート前に行く、ゲートは閉じられている。
この閉じられているところを写真に撮る。
雨は止みそうもない。この雨の中を歩いたらと思うと急に歩こうと思っていた気持ちが失せていく。

車に戻りUターンできる空き地までバックして戻る。
なんと、宮ケ瀬ビジターセンターの辺りでは霧雨状態になり、土山峠を下る頃にはポツとも雨粒が落ちてこない。窓を閉め、エアコンを入れ、もう、車のラジオを聞くしかない。戸田橋では朝の渋滞に巻き込まれながら家に戻ったのは8時半だった。

まー、まだ早戸川林道が通行止めだと判っただけでも良しとしよう。
しかし、夏休みで家族連れのキャンプや水遊びでもっとも賑わう筈だった、早戸川林道を使えないのは子供たちにとっても残念至極だろう。
丹沢観光センターの営業再開を願うばかりだ。

2015年7月26日日曜日

ハタチガサワ林道で見つけた6個のテン糞と1個のハクビシン糞の内容物


テン糞①
これ、ピントが合っていないのは、オートにしてないで撮ってしまったことと、丁度この時宮ケ瀬湖を管理する人から注意を受けていたからだ。

ムカデの外皮や脚
ムカデだけを食べたんだ。
でも、面白い。テンはどうもムカデは好きな食物のようだ。
年中、見つければ食べている。
 テン糞②
サルナシの種子が20個くらい入っている。さらにムカデの外皮やキリギリスorクサキリの脚。
おー、もうというか早くもサルナシの実を食べ始めているんだ。さらに、ムカデの他にキリギリスのような大きな鳴く虫たちも食べ始めている。
 テン糞③
サルナシ種子果皮果肉
これは、サルナシを一個食べたと思われる果皮付き果肉と種子だけだ。
もう、完全にサルナシを狙って食べ始めているんだ。
テン糞④
オニヤンマorギンヤンマの翅、昆虫外骨格破片
トンボをどうやって捕まえたのだろう。早朝は少し動きが鈍いので早朝にでも捕まえたのだろうか?
でも、どうやって探した?ニオイでオトで?
テン糞⑤
大型甲虫外骨格吻部脚腹部
これは、クワガタムシのような大型の甲虫を食べたものだった。
トンボを食べたテン糞④と同じように早朝か?
テン糞⑥
甲虫外骨格脚
ハクビシン糞
ヤマザクラ種子
え?なんで今頃ヤマザクラの種子が出てくるの?
この糞は橋の上の角にあったからきっとかなり古い糞なんだと思う。
ヤマザクラの実がまだ枝に残っていれば、別の話しとなる。

上の糞があった場所
△:ハクビシン糞、①~⑥:テン糞

2015年7月25日土曜日

オタマの大群  The big group of tadpoles.

湖畔の道沿いにある水溜りにヤモリの幼生どころか成体も見つけられなかったので、
県道に戻る途中の沢という沢の水溜りというか小さなダムになっているところを見ました。
それは、沢の冷たい水を飲みたいし顔を洗いたかったからです。
ぼくが見た3ヵ所全てにモリアオガエルのオタマがおりました。
人工的にせき止められたところでは、、、、、。
このように大量のモリアオガエルのオタマが岸辺に群がっておりました。
 良く眺めていると、小さなヒキガエルの手足がでて尾の短くなったオタマがモリアオガエルのオタマに弾き出されるようにして泳いでおりました。
この場所は干上がることはなさそうなくらい水量が豊富で、ぼくもこの少し上流で沢の水を飲み、顔を洗いました。
この場所は、左岸からは灌木の枝も下がりモリアオガエルが卵を産むには都合の良い場所かもしれません。来年の卵の時季に見に来たい。

近づくと、皆岸辺から争うように深みににげますが、また岸辺に寄ります。
どうも、皆、空気を吸いたいようだと感じた。

今日も、専門学校だ。今夏はたくさん専門学校のチャレンジキャンパスを引き受けてしまった。
暑いので、いつでも沢で顔を洗えるルートの早戸川沿いを歩きたい。
あの土砂崩れ跡はどうなっただろうか?まだ、通行禁止だろうか?

2015年7月24日金曜日

県道70号線から橋を渡って

今日は、どうしても先日の丹沢実習で見たヤモリやモリアオガエルのオタマがいた水溜りでヤモリの幼生を見たいと思った。
水が減っている。が、モリアオガエルの大きなオタマは水が滲み込む草叢にたくさんいた。
ぼくがイモリの幼生を探すために近づくともう、右往左往しながら少しでも深いところへ逃げた。
エラが出たイモリの幼生はいくら探しても見つからなかった。
すでに、もう陸上に上がっていったのかもしれない。
この水溜りに黄色の花を咲かせている水草が気になった。
この花の名前は?
ハタチガサワ林道沿いのマルミノヤマゴボウのところからキジバトが飛び立った。
マルミノヤマゴボウに近寄って見た。まさか?と思う。
キジバトがヤマゴボウの赤黒くなった果実を食べていたようだ。
まだ、黒くなっていない果実が2個、林床に落ちている。
キジバトが果実を啄ばんだことは間違いないだろう。
ヨウシュヤマゴボウは全草にマルミノヤマゴボウは根に毒があると云われている。
このヤマゴボウは2種とも日向の崩壊地に出てくる。
きっとキジバトを含む鳥たちが食べているのだろう。
甘い実なのかな?
今回は、宮ケ瀬湖内外をパトロールしている国土開発省の人から、橋の上でテン糞の写真を撮っているところを注意された。こちらが糞の写真を撮っているので、何かの調査者と思ったのだろう。閉まっているゲートからの道は一般人は通行禁止なので、できるだけ早く出るように云われた。
あー、でもこの県道70号線に出る橋は、鍋嵐の帰路ゴジラ尾根を降りてきて渡る橋であり、
土山峠から宮ケ瀬尾根を越えてハタチガ沢林道から県道70号線への橋でもある。
手続きをするとゲートの鍵が貸し渡されるが、そんな手続きをしなくてももう少し気軽に渡れるようにしてもらいたい。

2015年7月20日月曜日

テン糞の6個の不明種子   Six unknown seeds in the scats of marten.

7月15日、蛭ヶ岳山頂から姫次までの登山道で、見つけ拾ってきたテン糞②の中に
不明な種子が6個入っていた。
テン糞②
テン糞②からでてきた不明種子
水洗いして取り出した時は、表面に光沢があり薄黄色の種子だった。始めは何かの卵かと思うほどの色艶だった。
1日置いて乾いたら、褐色になって種皮の表面にシワ模様ができている。
見たことあるような長径2.5ミリ、短径1.3ミリくらいの大きさだ。
これは何の種子だろう?


次いでに7月10日TCA専門学校の丹沢実習で、土山峠付近で拾ったサル糞
中身はニガイチゴの種子がたくさん詰まっていた。
サル糞はニガイチゴの種子よりなっていた。
ニガイチゴの種子やクマイチゴ、さらにはモミジイチゴなどキイチゴ属Rubusの種子は
表面の模様など非常に良く似ている。
ここでは、ニガイチゴとした訳は、モミジイチゴは既に終わっているし、クマイチゴやエビガライチゴは土山峠付近では群生化して繁茂している訳ではない。
しかし、ニガイチゴの灌木は斜面一面に群生化した状態で見つかる。
こんなに大量のキイチゴの果実を食べられるのはニガイチゴ以外ないと思う。

梅雨が明けたが、今朝は湿度が高い。昨朝のような爽やかな青空ではない。
スズムシが五月蝿いと思えるほど鳴いている。
安保法案反対の声が高まる中、衆議院で自公議員によってが可決された。
この議員たちは、選挙によって選ばれた人たちだ。
小選挙区制では、5人の立候補者がいると、4人の獲得票数が79.9%あったとしても最低20.1%の票数を獲得した者が議員になれる。さらに10人の立候補では、10.1%得票率で議員だ。
いくら間接民主主義と云ってもこれでは余りにも民意が反映されない。
それが、今回の安倍自民党政権だ。
今年も、暑い夏になりそうだ。

2015年7月19日日曜日

蛭ヶ岳・姫次間で見つけたテンとアナグマ糞   The scats of marten and badger that were gotten along the path from Mt.Hilgatake to the Himetugu.

今回の山行では、蛭ヶ岳と姫次間で、テン糞3個とアナグマ糞を見つけ拾ってきた。
下のGPSの軌跡図で、〇黒丸がアナグマの糞の位置で、緑丸がテン糞の位置である。
テン糞①
堅果の外皮剥片、大きな昆虫の翅、小哺乳類毛
テン糞②
種子6個(未同定)、ムカデ外皮頭部、昆虫外骨格、羽毛骨片
テン糞③
植物堅果の殻剥片、昆虫3種類足、内羽、膜翅目翅、ヒミズorヒメヒミズ爪小哺乳類毛
アナグマ糞
甲虫の外羽、外骨格、腐葉細片、土砂多数
テン糞①と③からはまるでツバキの実を齧ったような堅い殻を砕いたようなものが多く含まれていた。これは、何を食べたものか見当がつかない。
また、テン糞3個全てに昆虫を食べた残骸があった。また、2個は小哺乳類を食べ、さらに残り1個は小鳥の幼鳥を食べていた。1500mを超える辺りではウグイスの鳴き声を聞いたが、小鳥たちやヒメヒミズのような小哺乳類を含めて蛭ヶ岳付近では子育てをし始めているのだろう。
アナグマは年中、同じような糞をしている。年中、落ち葉が溜まったような腐葉土をフンフン嗅ぎ分けながら腐葉土とともに漁っているようだ。
キンシコウの調査で、2、3度農家の人が捕まえ料理したアナグマの肉を食べたが
決して美味しい物ではなかった。料理の仕方はいつも一口サイズに切った肉の唐揚げだった。

テン糞②から出てきた不明な6個の種子を次回アップしたい。

今朝は梅雨が明けたような空模様だ!
昨夜、6月下旬から車での北海道旅行をしていた知人夫婦が戻ってきた。
これで、畑の収穫作業には行かなくても良くなった。
2、3日置きくらいしか畑に行けなかったが、行くとナスやピーマン、トマト、インゲンの収穫だけで2時間くらい費やした。オクラは収穫し忘れると大きくなったのは固くてとても食べられたものではなかった。キュウリやズッキーニが終わった。
子供の頃、祖父のリヤカーの後に着いて畑に行ったものだ。
畑の傍を流れる沢にはザリガニがいた。そこで、鍬などを祖父が洗っていた姿を思い出す。
畑の回りの野原や林の中で飛び回っていただけだったが、祖父から畑仕事や自然の事を学んだ。