「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2015年3月23日月曜日

春の思いで! My memories of spring.

先ほどまでは雨が降っていたのに陽が射してきたので、庭に下りてみた。
サンショウが柔らかくて美味しそうな新芽を展開し始めている。
 これは、蕾だ。これも美味しそうだ。
新芽がもう少し展開したならば摘み採って食べたい。
 寄せ植えの鉢には隣の家のユキヤナギの種子が飛んできたのだろう。昨年からユキヤナギの枝が数本伸びている。
春だ!北海道釧路生まれのぼくにとって、春は子供の頃から待ち遠しい季節だ。
軒先から下がるつららの先から滴がしたたり落ちるようになると、
早く、氷雪を溶かしてしまいたいと、大人たちは家の周りの道路の氷割りをツルハシで行い。
砕いた氷を日向に捨てる。
子供たちは、日向で道に流れていく水で遊ぶ。
氷雪の下に板などがあって、そこに弱弱しい萌木色の草の芽が出ているのを見つける。
そこだけが一足早く春がきているようで、子供心に夜寒くならないように再び板で覆う。
春は、北国の人たちほど待ち遠しい。

2015年3月21日土曜日

栂立尾根糞内容物  The contents of scats on the Tugadachi Ridge.

先日の早戸川橋・鐘沢ノ頭・栂立尾根で、見つけ拾ってきたタヌキ糞、イタチ糞、テン糞を
水洗いし、一部は同定できた。昆虫を含む節足動物や環形動物はまったく同定できないので、
それらを含めて土壌動物とした。

あまり、人が歩かない尾根道だったので、タヌキのタメ糞場が多くあった。
タヌキ糞①
腐葉破片、土壌動物外骨格脚触覚
タヌキ糞②
腐葉破片、土壌動物、シカ毛
タヌキ糞③
キブシ種子、土壌動物脚外骨格翅
 タヌキ糞④
腐葉破片、土壌動物外骨格
 タヌキ糞⑤
土壌動物外骨格脚
タヌキ糞⑥
キブシ種子、シカ毛、土壌動物外骨格

タヌキは腐葉土を漁って落ちていたキブシを食べ、大半が腐葉土に潜っているミミズやムカデなどの環形動物や節足動物を食べたと思われる。

イタチ糞
ウサギ?毛、骨片

久しぶりにイタチ糞を尾根を登る前に拾ったが、なんとこれはウサギ?
を食べたと思われる毛と骨片が混入していた。

テン糞①
 キブシ種子
 テン糞②
オオウラジノキ果皮果肉、腐葉破片
 テン糞③
哺乳類毛腱肉骨片
 テン糞④
キブシ種子果肉、腐葉細片、
 テン糞⑤
キブシ種子、小哺乳類毛骨片
 テン糞⑥
キブシ種子、ムカデ外皮

テン糞の中に6個中4個もキブシの種子が多く入っていた。小哺乳類(同定中)の毛や哺乳類の骨や腱、肉、毛が混じっているもあった。いずれも、分析しているところである。

まだ、ネズ吉が捕まらない。部屋の中のトラップ以外に置いていた餌を取り払ったので、
餓死したのではないかと心配だ。やはり、餌を数か所に置いて、それを食べているかどうかということでも調べなくては。

2015年3月20日金曜日

雑感  Miscellany

昨日、専門学校の講師の集まりがあった。
そこで、コスタリカの国立公園周りをしてきた、アフリカのサファリガイドのKさんからコスタリカのコーヒーをいただいた。コーヒーは毎日数杯飲んでいるが、コスタリカのコーヒーは初めてである。
まだ、飲んでいないが、これから飲むのが楽しみだ。
下は、ネットでCosta Rica Coffeeと検索して、同じ袋のコーヒーが出てきた画面だ。
コスタリカは中米の国である。
昨日、学校の帰りに横浜から相鉄線の急行海老名行に乗ったら、なんと3人連れの外国人の一人から「どうぞ(と日本語で言われたような気がした)」と席を譲られたのだ。
初めての経験であるが、日頃から席を譲られたなら変に断らないで、お礼を言って好意に応じようと思っていたので、素直に「ありがとう!サンキュー!」と云って座った。
立ち上がったのは、3人の真ん中にいた180センチはかるく越えているような大きな男性の若者、左隣は母親と思われる女性、右隣は15、6才の妹と思われる女性だ。
ぼくは、母親と思われる人に、どこからきたのか?と聞いた。
すると、ジャマイカからだという。
彼女らが喋っている言葉が????だったので、
「アフリカのどこの国から来たのかなぁーと思った」と話した。
なんと、ジャマイカでは英語とフランス語が普通に話しているようだ。
彼らは親子ではなくて友人同士で、
これから友だちのところに遊びに行くということだ。
日本に来てまだ数ヶ月しか経っていないようであった。
彼らは、久しぶりに英語を話したと喜び、ぼくも嬉しかったので今度こちらに来たときは、
我が家に来て下さいと電話番号を教えた。

真紅のカトレアが咲き始めた。
カトレアの仲間は中南米が産地である。オンシジュームの仲間も中南米だ。
我が家のオンシは4月中旬頃に花開く。今は花茎が伸びている。
ネズ吉がまだ捕まっていない。
今日は、1日留守番しなければいけないので、ぼくの机の上を整理し、部屋を掃除した。
すると、パソコンの裏側に、ネズ吉がヒマワリのタネを食べ散らかした食痕がある。
むむむぅー!ヤツはぼくの机の上にいたんだ。抽斗の中に入って巣にしていたら困るなぁー。
でも、本棚に隠れているかも知れない。
連れ合いは早く捕まえろと怒るし、よーし、ぼくの部屋の中の餌は片づけ、
餌さのサツマイモとヒマワリのタネはトラップだけにしよう。 

2015年3月19日木曜日

ネズ吉がまた逃げた。  My Nezukichi has escaped again.

今、セロジネが咲いている。
これは30年くらい前に友人の奥さんの妹さんから頂いたものだ。
株分けするたびに鉢が増えるで、いくつか知人にもらってもらっている。
18日の朝にネズ吉が逃げたことに気づき、トラップを3ヵ所に仕掛けた。
夕食後、台所に仕掛けたトラップに入った。

飼育ケースから逃げるのはプラスチックの上蓋なので、閉めたままにしておくと飼育ケースの内壁に水滴がついて曇るのでぼくが机に向かっているときは開けたままにしておく。
連れ合いがプラスチックの上蓋の代わりに金網にしたらどうかと餅を焼くような網をもってきた。
それを上蓋代わりに乗せ、その上の重石として分厚い図鑑を置いた。

今朝、見ると居ない、巣箱の中にも居ない。
あー、またも逃げたのだ。

金網の目から逃げたのだ。網目は今物差しで測ったら15X15mmだ。
動物は頭が入れば身体が通ると云われてる。
アカネズミの頭骨だと簡単に通り抜けられる。

ネズ吉は飼育ケースから出てもこのぼくの部屋か居間と台所くらいにしか食べ物がない。
居間にはハムスターの餌があるし、ぼくの部屋は花鉢が置かれているので、部屋の中でも生きていけるだろう。そうやって、ネズ吉を放し飼いにしたいが、連れ合いは一刻も早く捕獲だ!
屋外に出るのは不可能に近い。
彼は囚われの身が嫌なのだ。もうすぐ飼い始めて半年になる。
こうなると再々再々捕獲して畑に戻してやるか、死ぬまで飼うよりない。


2015年3月18日水曜日

誰の食痕?  Whose feeding sign is this?

16日の栂立尾根の下りで見つけた細い木の幹に残された食痕。
これは、誰が幹を齧ったのだろうか?
林床から1メートルくらいのところを齧ったのだ。
まるで彫刻刀ですーっと彫ったように2ミリ幅の痕がついている。
 新しい横に付けられた食痕(歯型)の下の方に、前年にもやはり齧られた同じような痕がある。
この木が何であるか調べようともしなかった。ダメダねぇー。
これは誰が齧った歯型だろうか?
カモシカやシカやサルでは歯の幅がもっとあるので、このような歯型はつかない。
リスかムササビがこの木に捕まって、齧ったのだろうか?
リスの2本の切歯でがりっと齧ったのだろうか?
でも、何のために?樹皮食いしたようにも思われない。
どなたか教えてください。

2015年3月17日火曜日

早戸川橋・鐘沢ノ頭・栂立尾根・タロベエ峰・早戸川林道

7:15、松茸山登山口前に駐車しようと思ったが、森林整備の工事が今月31日まで続くようなので、早戸川橋前の道路脇に車を置く。
7:27、GPSロガーをセットして出発だ。橋を渡るとすぐ右にあるゲートが閉まっている。
ゲートの左側の斜面に登り、道に下りる。
道路の早戸川沿いのヤナギの白い蕾ば膨らんでいる。
 山側の道路端にオスジカの頭骨が転がっている。
 舗装道路を歩いて行くと、道路は突然なくなり、沢となる。前の斜面で3~5頭のメスジカの集団。
警戒音を上げて消えていく。白い扇状の尾が目に残る。
舗装道路が切れた山側のところに堰堤などに付けられている作業用のステップがある。
それを下って沢を渡る。沢幅は2m位で靴を濡らすこともなく、石を踏んで渡れる。
渡ってすぐ、早戸川に下の吊り橋がかかっている。 
古くなって、踏板はボロボロだが、鉄骨のところを踏んで渡れそうだ。
もっとも、そんなことをしなくても今と逆の道をたどれば早戸川林道へ行ける。
 細い昔の杣道のような道が続く、街灯の裸電球まで残されている。なんとなく昭和30年代の雰囲気だ。街灯前の鉄骨の作業路を行くと、目の前に国際マス釣り場だ。
そこで、斜面を登り尾根にとりつく。
8:35、尾根はこのような禿山で登りやすい。 
8:55、 が、目の前に大きな岩場が出てきた。これを右に巻いたまま登れば良かったのだ。
ぼくらは途中の岩場の鞍部で左側に向かった。
9:03、 岩場をトラバースして植林地帯を登ることにしたのだ。
これが大きな間違いで、倒木を乗り越え、乗り越え、大変な体力を使って尾根にでる。
 途中にはシカに樹皮食いされた木があった。1メートルくらいの幼木がちらほらあったので、それに捉まって登ることができた。
9:25、尾根に出て、振り返ると、宮ケ瀬湖が薄ぼんやりと見えたが、写真では判らないねぇー。
あとは、この尾根を登るだけ。
この時もまだ、六百沢ノ頭を目差す尾根だと思っている。
9:39、 なだらかな尾根だ。この時までにすでにタヌキのタメ糞を3ヵ所で見つけ、テン糞も2個ゲットしている。あまり人が歩いていな尾根はタヌキのタメ糞が踏まれずに綺麗に残る。
もっとも、一か所は後ろから着いてきたきたYabeさんに指摘されたのだ。
自分の靴を置いたわずか50センチも離れていないところにタメ糞があったのに気づかず。
9:50、 これは古いシカの角砥の跡だが、シカ糞が多くある。
どうも、猟期になるとシカたちは逃げ込む地域のようだ。
10:07、 雪をかぶった蛭ヶ岳がすぐ近くに見える。
 10:07、倒木の右を行く。
 10:16、オオクマヤナギの蔓が縦横に絡まっている。
が、この間をザックをとらなくても潜り抜けるのは簡単だ。
これは振り返って撮った。
 10:30、突然、清川村の境界柱がでてきた。
え?ここでぼくの頭の中は大混乱となる。
境界柱は、清川村と相模原市を分けるものだ。
ということは栂立尾根に着いたということだ。
しかし、同じ方向に尾根の登りは続いているのだ。
??????ここは六百沢ノ頭ではない。?????
この境界柱があってから、木の枝に紫色のビニールテープやピンクのテープがやたら出てくる。
11:01、とうとうYabeさんは俺に着いて来い!とばかりに先に行く。
ぼくは、コンビニで買ってきた焼きオニギリを頬張る。
10日前には歩いている尾根だから判るところまで行こうと思いながら、重い足をひきずるように上げる。
11:05、何と、上の写真の前のピークが見えると頃までくると、北斜面に残雪が残っている。
右奥に真っ白な蛭ヶ岳がある。
前のピークが本間の頭であることがわかる。ここは鐘沢の頭だ!
Yabeさんに戻ろうと伝える。

11:27、Yabeさんは赤帽子の境界柱を探しながらどんどん下る。
登ってきた尾根には下りないで赤帽子の栂立尾根の方向へ間違わずに進路をとる。
ぼくは、ア!これは10日前に見つけた丹沢の地図だとか、次第に記憶がよみがえる。
12:08、この日初めてシカ柵を跨ぐ脚立が出てきて。栂立ノ頭だ!と確信する。
前回は見つけられなかったShuchanの標識を見つけた。
ここで、お昼を食べることにする。ぼくは、メロンパン1個にカップラーメンだ。
カップラーメンの半分を分けてYabeさんにあげる。
30分くらいかけてお昼を食べたのと、確実に自分の位置を確かめられたで疲れがとれる。
またも、Shuchanに感謝だ!
Yabeさんがシカ柵に沿って行ってしまう。
ここで地図を再度見ると、Yabeさんが下った方向は金沢の南東側の尾根だ。
Yabeさんに「そっちは違う!」と大声を出す。
北東方面に下る尾根沿いにもシカ柵があり、シカ柵に沿って赤帽子を見つける。
この赤帽子は深く埋められているので、栂立尾根の下りでは助かる。
10日前はシカ柵の網と岩の間を登ってきたが、今回はスギ林側の踏み跡を下る。
13:01、鞍部になったところでタヌキのタメ糞だ。
シカ柵の脚立を乗り越えて、ピークにたつ。
13:04、六百沢の頭Shuchanの目印がある。これも前回気が付かなかった。
ここには大きなモミ?の倒木があって、前回登ってきたとき、倒木を越えてシカ柵に沿って、10mくらい下って、危ない危ないの思ったところだ。下りは気をつけなけれ踏み外してしまいそうなところだ。ここは、下ってきたなら、倒木を右にして直角に左に折れるように尾根を下る。
13:29、テン糞だ。さらに少し歩いてテン糞を見つける。
13:43、送電線の鉄塔があるタロベエ峰だ。Shuchan目印も見つけた。
このまま栂立尾根を下って金沢橋に下りるつもりであったが、鉄塔があるなら、管理用の道がある。それを下ろうと地図を見る。532mのタロベエ峰から送電線に沿って北北西に尾根が走っている。尾根道があり、それをどんどん下る。テン糞も拾う。
14:00、再び鉄塔だ新多摩線33とある。
ここまで下りてくると、もうすぐだ。
尾根に沿って歩き、北北東に伸びる尾根を辿る。この尾根道、林道へ下りる手前の判断が間違った。右に巻くのではなく、左に巻いた方が良さそうだ。
林道と山側の林道に作られた鉄の柵を乗り越え、さらに2.5メートル位の高さのコンクリート壁をおりなければならない。Yabeさんはすーっと飛び降りる。若いんだ!もし、ぼくがそんな下り方をしたならば、膝や腰の骨が壊れてしまう感じがする。
ぼくは、ザイルを鉄の柵に回してザイルを伝って下る。
14:20、早戸川林道に下りてきたところだ。
昨日は、思わぬ展開となってしまった。
目差したピークが六百沢ノ頭だったはずなのに、鐘沢ノ頭だったのだ。
二時には帰宅する筈だったが、車に戻ったのが二時半であった。

2015年3月16日月曜日

早戸川橋・鐘沢ノ頭・栂立尾根・タロベエ峰

今朝6時にYabeさんが迎えにきてくれた。
Yabeさんとは2ヵ月振りの一緒の丹沢だ。

今日は、早戸川橋から六百沢の頭を目差して、
金沢へ下りて金沢林道を下ってくるつもりであった。

しかし、歩いたルートはGPSの軌跡によると下図となった。
まだかまだかと登り、境界柱(清川村)が出てきて、エ?通り過ぎた?
まさかという思いで境界柱に沿って歩き、自分たちの位置が確実に判るところまで歩こうと、とうとう本間ノ頭の残雪が見えてきて戻ることにしたのだ。
雪に覆われた蛭ヶ岳が途中ですぐ近くに見えていたが、お月様も馬鹿でかくまんまるに見えることがあるから、同じように比べるものがないから蛭ヶ岳もすぐ側に見えるのだろうと思ったのだ。
それでも地図を見ているんだよ。
地図を読めていないんだ。バカダネェー!アキレタよ!
始めの登り口を間違ったために、いくら地図を見ても自分の位置を押さえられない筈だ!
あー、バカだねぇー!
今日は帰宅は2時頃の予定だったのに、4時を回っていた。11.9キロ歩いた。
帰宅して、缶ビールを飲んでいるうちに、風呂が沸いたので、風呂に入り、
出てから今度はウィスキーを飲んでささやかな喜びに浸った。
今回は糞はイタチ、テン、タヌキとYabeさんもいるのでたくさん見つけた。

2015年3月15日日曜日

糞の位置  The location of marten and racoon dog scats.

先日13日に広沢寺温泉駐車場・鐘ヶ嶽・大沢分岐・梅ノ木尾根・日向山を
歩いて見つけ拾ってきたタヌキ糞○とテン糞①・②・③・④位置。
それぞれの糞は何を食べたものなのだろう?
クリックすると写真は拡大するので、判断してみてください。
今回のルートで、広沢寺温泉から鐘ヶ嶽まではイノシシが掘り起こした跡が数か所にあったが、
テン糞やタヌキ糞はまったく見つからなかった。以前、タヌキのタメ糞があった場所は2ヶ所あるのだが、そこもきれいさっぱりとなかった。
鐘ヶ嶽から大沢分岐までのルートでも、毎回必ずテン糞やタヌキ糞があった場所にさえ
糞を見つけることができなかった。
今年は雪が多かったが、すでにこの全コースでは雪は残っていない。
動物たちは、もっと活動し始めていい筈だ。
大沢分岐から日向山でも、自分の目を疑うほど糞を見つけられなかった。
糞が少なかった理由、糞を見つけられなかった原因が判らない。
見つけた糞は、僅か5ヶ所のものである。さて、何を食べているか?
テン糞①
 テン糞②
 タヌキ糞○
テン糞④
 テン糞⑤
実は、まだ水洗いできないまま庭の水道栓の横に水に浸している。
これから、久しぶりにYabeさんと丹沢だ!