「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2014年4月16日水曜日

カヤバが! The sedge field has changed to ,,,,,,.! Continue:The Isezawa vally.

14日の伊勢沢の続きです。
伊勢沢林道の音見橋のところから、橋を渡らないでまっすぐ林道を進み沢に入ります。
そのまま沢を遡上していくと沢は東に曲がる、
登りやすそうな斜面から東の尾根(熊ノ平)を目差して汗をかきます。
登りついた熊の平からさらに登ったところです。
以前、ここはカヤバだった。
実は、先日やまぼうしさんからプレゼントされたネズミ
(ヒメかカヤか?近いうちに骨をアップします)のことで
10年くらい前にカヤバだったところに来たのです。
ここで、カヤネズミと巣を見つけたことがあったので、気になってきてみたのです。
まるで、禿山同然です。5、6月にはススキが伸びてくるだろうか?
カヤネズミたちはどこに行ったのだろうか?
 ススキの根は残っていないか地面をみました。
わずかに枯れた根が残っています。
こんな根でもシカたちが食べているようです。

 下の地図はの赤線はGPSの軌跡です。
緑で囲った部分がかってススキで覆われていた場所です。
かっての写真を探したのですが、撮ってはいませんでした。 

2014年4月15日火曜日

伊勢沢のミヤマカタバミ  Continue: In the Isezawa valley.

この木が分からなかった。
花だ!
 タチキランソウ
 ミツバアケビ
 ミヤマカタバミ
行きは閉じていたので、帰りの11時頃撮る。
 モミジイチゴ
さー、今日の専門学校は朝から夕方までだ。
初めてのことでかなり厳しいが、頑張らざるを得ない。
さぁー、出かけよう。

2014年4月14日月曜日

再び伊勢沢   The Isezawa stream again.   

伊勢沢はミツバツツジ、マメザクラ、ヤマザクラが咲き
ミヤマカタバミやハシリドコロも咲いていた。
 
今朝、6時に家を出た。
伊勢沢林道や奥野林道のゲート前の水沢橋のたもとに車を置き、伊勢沢林道を歩きだした。
ミヤマカタバミの白い花が花を閉じていた。帰りに撮ったよ。
ネコの死骸を隠した場所が判らなくなった。タヌキの死骸の場所も判らない。
目印となる物をつけたのだが、その目印が探せない。
音見橋から、熊ノ平を目ざすことにする。スッパツをつける。
音見沢の入り口にロボットカメラが設置されている。
きっと、動物調査の高校の先生だ。
岩を渡っていくと、ハシリドコロがたくさんある。
ミヤマトリカブトと同じく、シカに食べられないため蔓延っているのだ。
ミソサザイが囀っている。ウグイスもすぐ近くで鳴いている、。
沢を右に巻いたところで、シカ柵が壊れて倒れているので、そこからぼくとYabeさんが熊ノ平と呼んでいる尾根を目差す。
ミツバツツジのピンクが艶やかである。 
天気が良いため、上着一枚なのに汗だくとなる。
側に寄るとクマンバチが蜜を吸うために飛び回っている。 
急斜面なので、汗とアドレナリンがどっとでる。
そんなところでテン糞を見つけ、ゲットしていたら、シカが警戒音を3頭逃げていく。
ようやく尾根に辿りついて、山の斜面をいろどるサクラやミツバツツジを眺めていたら、
先ほど逃げたシカが、またも警戒音を出す。
馬鹿だなー、警戒音を出したら人に見つかるよ。
警戒音が聞こえる斜面を探す。いた!
 白いシッポがまた見つかりやすい。
座って、テルモスのお茶を飲む。メスジカは相変わらず同じところにいる。
下草が無いから、シカの姿が丸見えだ。

このマメザクラ、花がたくさんついている。 
ヤマザクラも花が綺麗だ。
ミソザザイが激しく囀っていた。
帰り、土山峠付近で車の中からサルの群れを見た。
が、後続車が続いていたので、止まれなかった。
 
さー、明日から専門学校も始まる。気合を入れ直そう。

2014年4月12日土曜日

シーズー?パグ? Is this skull a Shih Tzu or a Pug?

昨日は丹沢に行きそびれてしまったので、7時過ぎから、
やまぼうしさんからプレゼントされたイヌの頭骨
と教え子のMarikoさんから譲り受けたビーグルの頭骨
を手にとってながめた。
 上はやまぼうしさんからの頭骨、下はMarikoさんからのビーグル
下のビーグルは柴犬くらいの中型犬だが、上の頭骨はかなり寸詰まりっていう感じですね。
 側面からみても、左の個体は口吻が短いです。
この口吻部分は裂肉歯(第四前臼歯)から前の部分が短いということになります。
左の個体の一見犬歯に見える歯は第三切歯です。
裏返して見ました(クリックすると拡大します)。
上の個体もビーグルも前臼歯が4本あることが分かります。
赤で囲った歯は第三前臼歯です。
上の個体は第三前臼歯・裂肉歯・第一臼歯・第二臼歯が半円の弧を描くように並んでいる。
しかし、ビーグルは極端な弧を描くようには並んでいない。
この違いの原因は、上の個体は赤丸の歯が横向きになっていることだ。
上の個体の小型化は、それぞれの歯が少し小さくなり、さらに第三前臼歯が横向きに並ぶことによって口吻部分が短くなっており、さらに犬歯と第三切歯の間が狭まることでさらに口吻が短くなっている。
やまぼうしさんからプレゼントされたこの小型犬は口吻部が短いので
シーズーか?パグかな?
シーズーかパグの口を開けての赤丸の歯を覗いてみたい。
どなたかペットの口の中を覗いてお知らせください。

2014年4月11日金曜日

ルリタテハが目覚めた。 Blue Admiral has waked up.

4月8日、広沢寺温泉から不動尻・唐沢峠・梅ノ木尾根・大沢分岐の
続きです。
 
おー、越冬から目覚めたルリタテハKaniska canaceだ!
山から下りてきたら、舗装された「二の足林道上」を飛びまわっていた。
 林道山側の日向にはニガイチゴの花が咲いていた。
 ヘビイチゴの黄色の花も太陽の光を反射させている。
 これは、大沢分岐から下ってきてあった、マルバダケブキの芽生えがスギ林のいたるところに!
 ヤマトリカブトの芽生えも!
広沢寺温泉近くでヤマブキの黄色の花
これは、農家の庭に咲いていた木の花?
ウワミズクラではないし、なんだろう?
故郷の釧路はまだ時々雪が降っているようだ。
が、こちらは温かで、我が家の庭でもカナヘビを見つけた。
近くの家の八重桜が咲き始めたので、昨日はデンドロビュームを屋外に出した。
一昨日は、慶応の最初の授業が始まった。
第一回目の授業は学生たちが授業を選ぶために90分間に35分の紹介授業を2度行った。
単位が取れやすそうな、あるいは面白そうなものを狙って学生たちは動き回る。春は新入生も上級生も皆気持ちを新たにしている気持がこちらにも伝わってくる。
一人でも丹沢山麓歩きをしたいという学生が聴講してくれるかな?

2014年4月10日木曜日

大沢分岐から山神隧道へ  From the Ohsawa branch to the Yamagami tunnel.

 一昨日、歩いたルートは、不動尻から急な登りの連続だった。
この2、3年前からだと思うが、街を歩いていても後ろからきた人に追い越される。
赤ん坊を背負った女性にも追い抜かれる。え?まさかという思いで追いつこうとするが、
向こうはゆっくり歩いているように見えるのにこちらは必死になって足を運ばなければダメだ。
山歩きでもそうだ。明らかにぼくより年上だと思われる人たちにまでおい越されてしまう。
さらに、登りは太腿にすぐ乳酸が溜まるようで、連続して腿を上げることができなくなっている。
 
身体の中の代謝効率が悪くなっているんだ。さらにバランスも悪くなっている。
何でもない下りに慎重になる。滑るのでないかという不安が出てきている。
ちょっと前までなら走ってぴょんと飛び越えられたようなとこでも一歩一歩だ。
両手両足で3点を確保しなければ下れないなんて言う場合も多くなった。
つまりへっぴり腰になっているのだ。
 
登りでは、下りてくる単独行動の60代の男性がいた。
小さなザックでストックも使わず、山ガールのように短パンにタイツスタイルだ。
軽やかに下っていった。
11時22分、ようやく、稜線にでる。9時50分に不動尻を出たから、
この間の約2キロを実に1時間半近くかかっている。
ここで、ザックを置いて、三峰方面に少し稜線を歩く。三峰に行こうかなとも迷うが。
引き返してザックをもって大山方面への道を辿る。
と、まもなくシイタケが転がっている。
足元の階段に使った木がブナ科の木だったようで、直径10センチ内外のシイタケが
ある。きっと短パンタイツスタイルの単独行の人がもいだか蹴とばしたのだ。
ぼくは、拾い集めザックへ。帰宅後台所のシンクに出して置いたら、ぼくが風呂に入っている間に
連れ合いが洗って、料理してしまっていた。身は固くしまり旨かった。
11時44分に休み台や東屋風の場所がある。
ここでは、大山をバックに写真を撮る。 
大山山系の沢にはまだ雪が残っている。
そろそろ伊勢沢方面も融けたかな?
 1メートルも無い細尾根で、両サイドが絶壁にようになっている箇所には
両側に鉄杭が打たれロープが張られ、まるで吊り橋を渡るような雰囲気となっている。
流石に登山道だと感心だ!
また、単独行の退職しばかりのような男がこれまた軽そうなザックに両手にストックを持ってやってきた。ぼくのザックはどうして他の人たちのように小さくはできないのだろう。
12時9分、梅ノ木尾根へいくルートにロープを張って通行禁止にしている。
地図を広げ回りを見渡し、「ウンここからだ」と確信しロープを越える。
下りながらどこでお昼を食べようかと思う。
風が無く、ぽかぽか陽気なので、大沢分岐でお昼にする。
お湯を沸かし、カップラーメンとサンドイッチを一切れたべる。
足音がするので振り返ると短パンにTシャツの小太りの40代の単独行の男性が汗をかきながら下りていく。
っと、マメザクラが咲いているのに気が付く。お湯が沸く間にマメザクラの写真を撮り、
カップラーメンを食べていると、また足音だ。振り返ると70歳は越えている農作業でもしていたかのような身軽そうなおじいさんがぼくの目の前を横切る。エ!山神隧道方面に下りるんですか?とぼくは声を掛ける。おだやかにニコニコしながら「エー」と云いながら下りていく。
ぼくは、荒沢分岐から山神隧道への道は、晴れていてもエスケープルートとしては使わないと決めていたので、梅ノ木尾根をずーと下って行こうと思ったがぼくもこの道を下りてみることにする。
一か所だけ、細いルートのガレ場がある。登りは両手を使って難なく登れるが、下りは大変だと思っていたところだ。雨が降っていたり、雪があったり、凍っていたら絶対利用しないルートだ。
ストックをザックにつけて、3点確保で下りる。僅か5、6メートルだが、アドレナリンが大量にでてくるのが分かる感じだ。あのおじいさんから勇気を貰ったのだ。
下りの途中で、山神隧道へのコースを選ばす、尾根道をそのまま下る。
砂防堰堤工事の青いビニールシートが見えてきた。途中から経路があったのでそれを辿るとなんと隧道手前にある簡易トイレの裏に出た。
広沢寺温泉駐車場から13.1キロのGPSルート図。
①:稜線着
②:休み台があるところ
③梅ノ木尾根への入り口
④大沢分岐

2014年4月9日水曜日

マメザクラが咲いていた! Prunus incisa blossom was bloomed!

昨日は、広沢寺温泉駐車場に車を置いて、
不動尻・唐沢峠・梅ノ木尾根・大沢分岐・山神隧道と歩いてきた。
広沢寺温泉はサクラが満開で綺麗だった。
これが桃源郷か!と思えるほどの美しさだった。
標高700メートル前後ではマメザクラが咲いていた。
遠方から山の中腹にぼんぼりを灯したように淡いピンクに染まっているのは、
マメザクラなんだ。

どうも、この2、3年登りでは腿が上がらなくなりしかも息切れし、ゼイゼイ息をしながら
歩くことになる。下りは楽かというと膝が痛くなるからこれまたゆっくりだ。
今回のコースはGPSでは13.1キロであり、これを7時間もかかって歩いている。

2014年4月8日火曜日

テンは腐肉を食べない?  The marten don't eat the carrion?

4月2日、伊勢沢の続き:拾ったテン糞の内容物について
今日は、もう4月7日だ。
1日が過ぎていくのが早すぎる。
2日の伊勢沢林道歩きでは、4個のテン糞を拾ったのだが、11時56分に撮ったテン糞3を紛失してしまった。おそらくお昼を食べたところで、ショルダーバックから箸を取り出したりした時にビニールのチャック付き小袋を落としたのだろう。
イヤ、その前にショルダーバックからナイフを取り出して、アザミの新葉を切り取った時か!
 拾った糞を1日水に浸けて柔らかくしてから0.5ミリメッシュの茶漉しに空けて水洗いした。
茶漉しのそれぞれの残渣が下記のものである。
 
10:06、テン糞1
オオウラジロノキ果皮果肉、ケンポナシ果柄3、キブシ種子、甲虫外骨格脚、小哺乳類毛少し
11:44、 テン糞2
ケンポナシ種子7個果柄
11:56、テン糞3
13:21、テン糞4
キブシ種子、アカネズミ毛骨片上顎切歯、肩甲骨 
 
これら4個のテン糞を拾った位置をテン糞①から④までGPSのルートに図示した。
テン糞3の位置③でアザミの新葉を採ったところでもある。
 不思議なことにこれらの糞の内容物には、伊勢沢林道に死骸があるシカ、カモシカ、タヌキ、ノネコの毛や骨は含まれていなかった。
テン糞1とテン糞4に動物の毛と骨片が含まれていたが、
テン糞1はネズミかヒミズか判断できない毛が少し含まれ、テン糞4には切歯と肩甲骨から明らかにアカネズミを食べたと考えられるものだった。
テンは、シカ、カモシカなどのような腐ったような死骸を食べないということなのかもしれない。
それとも、たまたまぼくが拾った糞には見つからなかったということなのだろうか?
丹沢に棲む野生食肉目の動物で、腐肉を食べるのは、タヌキやアナグマなのかな?

2014年4月7日月曜日

サクラと新学期 The Sakura and the new term.

昨日は寒かった。5日は連れ合いと引地川沿いのサクラを見に行ってきた。
コートを着て丁度良い陽気であった。
ちょっとの風でサクラの花びら散り、川面に流れていた。
 我が家の一軒隣りに教会があるが、その前庭にあるハナカイドウの花が満開だ。
 ハナカイドウ、部分的にはこの花の方がソメイヨシノよりも艶やかできれいなのだ。 

しかし、葉も同時に出ているし、何よりも全体の樹形が一つ整わない。
ソメイヨシノは一歩の木だけでも花が咲いた時の樹形が美しい。
 
今日から新学期が始まるところも多いだろう。
さぁー、こちらも今週から学校が始まる。
先ずは水曜日の慶応からだ。来週は火・金と専門学校も始まる。

2014年4月6日日曜日

伊勢沢の春  The early spring in the Isezawa.

4月2日の伊勢沢の続きです。
日陰には雪が残ってましたが、日向は春の便りがいっぱいでした。
テンナンショウの仲間だ。
春一番のアザミの仲間の芽生えである。
これをインスタントラーメンに容れた。
味噌汁の具にしてもいける。もちろん天婦羅は言うまでもない。
シバヤナギかな?
ミヤマキケマンが咲いているが、土埃がかかっている。
このシダは?ゼンマイとは似ているようで似ていない。

これはネコヤナギ?
ヤナギの仲間は花瓶に挿しておくとすぐ根が生える。
モミジイチゴの葉が広がり、早くも蕾が!
これもネコヤナギ?
ヤマルリソウが土を被って可哀想だ。
ヨゴレネコノメが沢近くにあった。
奥野隧道のところの植栽されたレンギョウだ。
今日は4月6日、雨が降るたびに草木の芽が伸びるようだ。
我が家のサンショウの新葉も展開し始めた。
週末には若葉を摘めそうだ。
でも、まだまだ室内の洋蘭類は屋外に出せない。
八重桜が咲くまで、ぼくの部屋の窓ぎわは吊り下げられたラン鉢で埋まっている。