「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2013年10月6日日曜日

キンモクセイの香り漂う The scent of fragrant orange-colored olive drifts.

4日の金曜日に葛西に行った時に、キンモクセイの香りに気が付いた。
マンションの庭の木にオレンジ色の花を見つけ、近づいて匂いを胸いっぱい嗅いだ。
昨日、我が家に庭のキンモクセイも匂っているのに気が付いた。
今朝、学校へ行く前に匂いを嗅いだ。
葛西の専門学校から戻り、キンモクセイの写真を撮った。
匂い、香りを届けるられるような時代がくるだろうか?
 窓を開けると香りがぼくの部屋の中にもたちこめる。
このキンモクセイの香りを最後に、このような香りを街中ばかりでなく部屋の中にまで漂わせるのは、ジンチョウゲの花の季節をまたなくてはならない。
今、10月に入ってから部屋に取り入れたカトレアも咲いて、匂いを漂わせているが、
キンモクセイの香りには負ける。
このような強烈な良い匂いを漂わせて、キンモクセイはどんな昆虫を招こうとしているのだろう。
 
精神的に疲れた時は、良い香りの花が気持ちを落ち着かせる。
あるいは、好きな音楽が穏やかな気持ちにさせてくれる。
疲れると目を瞑りたい。
そしれ、静かな音か、香りの世界に浸りたい。
ヒトは視覚の動物だから疲れたならテレビを見たら余計疲れるだけだ。
ヒトの祖先の哺乳類は、1億5千万年前の中生代に生まれた。
その時は恐竜たちが闊歩しているので、日中は物陰で暮らし、
暗くなるとチョロチョロと活動していた。
暗闇の活動のため、視覚が衰え、嗅覚と聴覚が発達した。
ぼくらは良い匂いを嗅ぐ時は無意識のうちに目を瞑る。
目を閉じて、母親の胎内にいるような暗闇の時代に戻ることで安心するのかもしれない。

キノコ  Mushroom

まだ、越後湯沢の続きです。
今日は、食べられそうなキノコです。
ホウキタケの仲間に近く、ナギナタタケという。
この仲間の分類は専門研究者がいないので難しいようだ。
これは、食べられるキノコだった。図鑑を持って歩けば採ってきたものを!
ネットでは、この仲間に毒タケは少ないと述べているのもある。

エリマキツチグリだ。
ツチグリの幼菌は食べられるようだが、ぼくはまだ食べたことがない。
このエリマキツチグリはぼくの二冊の図鑑で不食となっている。
 チシオハツタケである。
良く似ているものにドクベニタケがあるが、食べられるのだ。
これらはもう何回か食べているが、美味しいというわけではなく少し苦辛いのだ。
ただ、食べられるキノコというだけだ。
塩漬けにすると辛みがとれるようだ。
ぼくは、キノコは味噌汁に実にして大根おろしをいれて食べるのが好きだ。
あるいは、豚汁の中にサトイモや数種のキノコを混ぜて食べるのが好きだ。
粉っぽいのやら、土臭いのやら、辛いのやら苦いのがあっても、
そのことを前もって知っていると土臭くて、あるいは辛くて旨いということになる。
 
このところ子供の頃、野原や川沿いの土手で採ってきたボリボリ(味や舌触りはナラタケに似る)のことを思い出す。あれほど美味しいキノコはないだろうと思うくらいである。
ボリボリはナラタケのようだが、キノコ全体の姿が違う。
ボリボリはしっかりかたまって背丈も低い。が、神奈川県で見るナラタケは背丈が10センチにとどきそうなくらい大きなものもある。
味も、神奈川県のものはしまりがない。釧路のボリボリと神奈川県のナラタケは同じものかもしれないが、ぼくには違うものに感じる。
このブログを見てくださっている皆様に、釧路のボリボリの入った味噌汁を食べさせてあげたい。
 
昨日の哺乳類談話会は聖マリアンナ医科大学のNagaoka氏の古人骨の話しだった。
人骨の年齢推定は股関節にあたる寛骨臼の摩耗状態や骨質を判断基準にしているようだ。
以前の研究者は60歳以上の人の骨でも、それよりもずーと若い人の骨と誤って推定したようだ。
箱根湯河原のサルの生存曲線を作ってみたことがあるが、昔の人たちは
野生のサルたちと同じように生後まもなくの死亡率が非常に高かったようだ。
そこが、医学の発達した現代の生存曲線と大きな違いだ。
 
今日は、これから葛西の専門学校へ高校生向けのチャレンジキャンパスの授業だ。動物たちの骨を持っていって見てもらおう。

2013年10月5日土曜日

ヤマブドウとサルナシの果実酒 Two kinds of ratafia made from arguta and cimson glory vine

9月27日、28日に越後湯沢で、皆でヤマブドウやサルナシ狩りをした。
収穫物を皆で分けた。ぼくは分け前の一部を25度の焼酎に漬けた。氷砂糖は少しだけだ。
ヤマブドウやサルナシの果実は中空に浮かんでいる。
ヤマブドウを漬けたEarlyTimesのビンではヤマブドウの回りの焼酎の色が
赤紫色になっている。一週間経っただけなのに果皮の色が早くも染み出ているのだ。
何だかおいしそうだネ!
あと1ヶ月もしたら、ちょっと味わってみよう。
子供の頃、親父が作っていた葡萄酒は、ヤマブドウの実を一粒ずつ一升瓶の中に容れて、
瓶の口から菜箸のような長い棒で上から突いてある程度、実を崩し、ゴミが入らないように
瓶口を新聞紙で包んだだけであった。
そんな一升瓶が調理台の下に3、4本あった。
暮れ近くなると、発酵して泡が盛り上がり、たくさんブドウの粒を容れた瓶からは
ブドウの果皮や種子が溢れていたことがあった。
そんな葡萄酒は色も悪く、気持ち悪いものであったが、好奇心から舐めていた。
甘いものでなかったので、美味しいと思ったことはなかった。
出来上がった葡萄酒は濁ったピンク色をしており、お正月に飲まされても美味しいとは思わなかった。でも、親たちは今年は寒かったので発酵が足りないとか、なんとか言いながら楽しんでいた。
 
今日は、夕方から四ツ谷で哺乳類談話会だ。
今回は、古人骨の話しだ。

2013年10月4日金曜日

ミズナラの葉の宝石のような虫こぶ The galls like jewels on the leaf of Oak.

越後湯沢で:
ミズナラの葉に甘そうな瑞々しい実がついている。
何の虫こぶだろうか?
きれいな虫こぶだ。
このようにミズナラの葉の主脈に着いている。
ミズナラにとっては栄養物を横取りされる害虫だ。
 ネットで「ミズナラ 赤 虫こぶ」とやったら、すぐ出てきた。
ナラハヒラタマルタマフシという虫こぶで、
ナラハヒラタマルタマバチというハチが卵を産み付けて
このような宝石のようになったもののように思われるが、この赤い宝石は卵が産みつけられた
葉脈が次第にこのように真ん丸になるのかな?
まさか卵が葉脈から栄養分を吸い取ってこのように大きく丸くなるの?
ともかくこのタマバチ類の専門家に聞かなければわからない。

2013年10月3日木曜日

ウメバチソウ Pamassia palustris

苗場山で見た、ウメバチソウである。
秋に咲く花のようには思えない。
どちらかと云うと初春に咲く花のような雰囲気をもっていた。
園芸品種のように大きく見栄えのする花弁だ。
葉がおもしろい。ハート型の葉を根元にもっている。
見えている葉の下の根元にさらに2、3枚のハート形の葉がある。

マムシとアオダイショウの歯の違い The different between teeth of Mamushi pit-viper & Rat snake.

先月の9月6日に専門学校の丹沢実習で大倉から塔ノ岳に登った時に、
石で胴を叩き潰されて殺されたマムシを見つけ、頭部を切り離してゲットした。
その頭部をChumanさんに渡し、晒骨してもらった。
10月1日に、彼女は晒骨した頭骨を小さなタッパーに容れてもってきた。
1か月もかからないで写真のマムシの頭部が以下のように綺麗な骨になった。
上部は上顎骨や下顎骨であり、下部に頸椎というか脊椎骨がある。
左右の平たい骨は頭蓋の一部である。
 歯がついている骨がA,B,C,Dの7個ある。
 Eの先にはDがそれぞれついていたのだろう。
DとEは下顎骨と下顎歯である。
Cは左の上顎骨であり、右の上顎骨が見当たらない。
Aは毒液を出す左右の上顎の先端にある牙だ、4ミリほどの長さがある。
Bはどこの歯になるのかな?一対ある。
下はアオダイショウの頭蓋骨と歯だ。
明らかな違いは毒液を出す牙がアオダイショウには見当たらない。
マムシの左右一対の牙(前額骨になるから切歯)はすごく頑丈にできている。
しかし、他の歯骨はモロイ。同じくアオダイショウの歯骨は全てモロイ。
テンやキツネあるいはタヌキにアオダイショウが食べられたとしたら、
齧歯目やトガリネズミ目の歯骨のように崩れずに
しっかりした状態で糞として排出されるかどうかちょっと疑問だ。
 
それにしても、マムシの牙は他の歯に比べると大きくて頑丈で鋭い。
マムシに噛まれたら、服の上からでもこの牙が深く突き刺さることが良くわかる。
Bの歯はどこに位置する歯なのだろうか?
死んだばかりのマムシを見つけて解剖して調べてみたい。

2013年10月2日水曜日

奥野林道沿いのテン糞とハクビシン糞 Scats of martens and palm civets along the Okuno forest road.

先週月曜日の9月23日に、Yabeさんと奥野林道を歩いた時に見つけたテン糞とハクビシン糞の内容物は、両者とも秋の果実よりなっていた。
9:23、テン糞
 全てがアケビの種子だ。
 9:23、テン糞
 何とこのテン糞は沢の中の岩の上にあった。
 サルナシ種子と果皮よりなっていた。
 8:46、ハクビシン糞
 下に層になっているのはカヤの種子だ。その上に黒褐色の糞塊が3個ある。
 この黒っぽい一塊を持ってきた。
 下のカヤの種子は糞の細かな内容物が雨で洗い流されたり、糞虫に運ばれたものと考えられる。
 水洗いすると、カマドウマの脚の欠片と、今、生っている3種類の果実の果皮と種子が出てきた。
 たくさんの種子はサルナシで、下の写真に見えているのはマメガキの未熟な種子だ。
 もう一種は何だと思いますか?
 ぼくは鳥は食べるだろうが、動物たちは食べないと思ったいたものだ。
 9:20、ハクビシン糞
 サルナシの果皮と種子よりなる。
  この糞の主は上のハクビシンとは違うだろう。糞の内容物が全く異なった。
動物たちの糞はもう拾わないつもりであったが、やはり内容物が分からないと水洗いして知りたくなる。

2013年10月1日火曜日

大きいツリバナの実 A big furit of Euonymus oxyphyllus

越後湯沢の続き:
巨大なツリバナで、ぼくたち5人は驚いた。
採ってきたこの傘の直径は35mmある。
日本海側の植物は、北海道の植物のように大きい。
3ヶ月以上も雪で覆われてしまうので、寒さにじっと耐えしのび、
春の訪れとともに一気に成長するからだろうか?
越後湯沢の畑の野菜たちも大きいのは、種子の時の冬の寒さが影響しているのかな?
この辺りで獲れるコシヒカリは特別に美味しいようだ。
冷たい水も影響しているのかな?
そうそう、沢の水が冷たく透き通っている。清流という言葉が合う。
残念だが最高峰が1700mに届かない丹沢山塊にはこのような清流はない。
E
 

2013年9月30日月曜日

懐かしい風景 The Mt.Naeba has a nostalgic landscape.

苗場山の途中で、ちょっとした湿原があった。
フジバカマが群生しており、釧路湿原を思い出した。
子供の頃は湿原に花が咲いていれば、摘んで持ち帰り、花瓶に挿したものだが、、、、
今ではそんなことをしたならば自然破壊者と思われるかな?
 
下は、今夏のクロアチアのプリトヴィツェ湖群国立公園のフジバカマ。 
下もプリトヴィツエ湖群国立公園のシナノキ(セイヨウシナノキ?)。だが、果実や葉が大きい。
同じく、越後湯沢のシナノキも丹沢のものと比べると実や葉が大きい。
フジバカマが群生していた湿地に、赤く染まっていたのは、コケオトギリソウといもののようだ。
初めて知った名前だ。 
バッタがたくさんとび跳ね、ぼくにとっては釧路を思い出す何となく懐かしい草原だ。

2013年9月29日日曜日

越後湯沢の山の幸 Harvest in the forest of Echigo-Yuzawa

昨夜、越後湯沢から戻ってきた。
車で行ったのだが、大半はSakaiさんにお願いした。
清川村にアトリエを持っていた植物写真家の鈴木庸夫さん御夫婦が越後湯沢にアトリエを
移したので、雪の3月に引き続く、2度目の訪問である。
今回は、やまぼうしさんとSakaiさんとぼくの3人でお邪魔した。
自宅を5時に出て、厚木でSakaiさんを乗せ、清川でやまぼうしさんをピックアップする。
清川村からは、Sakaiさんの運転で、ぼくはほんの少し運転しただけだ。
9時には越後湯沢に着き、アトリエでコーヒーを飲んで、
大源太キャニオンキャンプ場周辺を歩き回る。
1764mの大源太山を眺めながら5人で食べるお昼は旨い。
今回は秋の山の幸を拾ったり、採ったりしてきた。
栗拾いだ。
だが、Sakaiさんは宮ケ瀬ビジターセンターで子供たちがクラフト用に使うための
実が入っていない種皮だけのペラペラのものだけを拾う。
山の動物たちにももちろん残してきた。
ヤマブドウだ。
サルナシだ。 
収穫物
ヤマブドウだ。 
焼酎に漬ける分を洗って、干している。 
サルナシだ。
今日の午前中は、サルナシやヤマブドウの果柄を取り除き、洗い、干す。
アルコール度25%の宝焼酎を2.7リットルと氷砂糖を買ってきた。
サルナシやブドウの皮が乾いたら漬ける。
今日は1日、サルナシやヤマブドウ洗いと漬けるビン洗いに午前中を費やした。
専門学校の野生動物保護専攻の学生用にタッパーに収穫物を容れて、冷蔵庫にしまった。

2013年9月26日木曜日

秋の花  Some autumn flowers!

23日の奥野林道の続き:
クサボタンが咲いてた。
葉の様子からキンポウゲ科なのは分かるが、図鑑をみるとセンニンソウ属だ。
センニンソウと似ているには葉だけだ。
しかし、ネットで調べていたら花が終わった後の様子がセンニンソウとそっくりだ。
これで納得だ。
ヤマハギが林道の斜面に咲いている。
ちょっと目には花弁が汚れて見えるのは、何故なのだろう。
開花してもすぐ花が萎れてしまうのかな? 
この小さく白いキク科は、シロヨメナかな?
これからは、園芸品種の葉のようなリュウノウギクやたくさん黄色の花をつけるヤクシソウが林道沿いに咲く。
 明日・明後日とやまぼうしさんらと共にIsa隊員のアトリエのある越後湯沢だ。
向こうの秋の自然を楽しんできたい。
3月には雪の斜面にカモシカに会えたが、今度の湯沢はどんな風景の中で動物に会えるかな?

2013年9月25日水曜日

タマゴタケ伸びる。 A half-dyed slender Caesar "Amanita hemibapha"

23日の奥野林道歩きのつづき:
奥野林道を歩いていくと、舗装が途切れて砂利や土の道になる。
向かって左側は早戸川が流れる沢側斜面である。
そのまま歩いていくと神奈川県立大平キャンプ場があった場所だ。
キャンプ場跡へ道を入ると黍殻山・焼山への登山路となる。
ぼくとYabeさんは荒沢堰堤への道をゆっくり進む。
何と、真夏でもないのにタマゴタケがある。
ぼくは左の幼菌を一個を採る。Yabeさんは林道沢側斜面にも数本見つける。
Yabeさんは卵状の幼菌と傘の開いたものを採る。
さらに、ぼくはフスベの仲間を一個ゲットする。
これは、お昼のインスタントラーメンに容れて食べた。
卵状の幼菌を湯呑に少し水を容れて浸けておいた。
丸一日たって、成長している。夕方までどのくらい大きくなるかな? 
 実は、もう一種類のキノコも採ってきた。
ごらんのとおりスギ林の中に生えていた。
直径20センチはありそうだ。
傘は少しロート状になっている。 
小さめのヤツを採取。
オオイチョウタケだ!と思う。
大きくなりすぎている?ともかく、茹でた。
粉っぽい匂いが立ち込めた。毒キノコだと思い、連れ合いは「やめてくれない!」と怒る。 
だんだん、「オオイチョウタケだ!」とほんの僅かの根拠で確信をもつ。
①スギ林に生える。
②傘が30センチくらいに大きくなる
③白っぽい④粉っぽい⑤漏斗状
これは茹でたあと干したが、雨模様なので冷凍庫に入れた。
今夜、タマゴタケとオオイチョウタケを食べよう。
 
今日から、慶応の秋学期が始まった。
今学期は297名の履修者になっているが、出席したのは150名くらいだった。
経済や商学部は2年生が大半だ。それだもの出席者が少ない筈だ。
2年生になると要領良く単位をとるようになる。
今日は、台風接近で雨なので、午前中の授業時間には寝ていたことだろう。
 
 


2013年9月24日火曜日

動物たちの秋の果実  The autumn fruits for wild animals.

昨日は、Yabeさんと奥野林道を歩いた。
久しぶりの奥野林道は林道上に木が覆いかぶさり、以前と違った雰囲気であった。
サルの冬の餌であるカラスザンショウの実。
鳥もたべるかな?
クマノミズキの実はまだ熟していない。
これが熟して落ちる12月からはタヌキやテンの大事な冬の餌だ。 
サンショウの実が赤くなっている。
これは鳥たちによって食べられる。 
シラキの実は動物たちに食べられていない。
この種子はどうやって分散するのだろうか? 
 マルバノホロシだ。この仲間のナスカの果実は鳥が食べて種子を分散させているんだろう。
アオツヅラフジの果実だ。
この種子は小さなアンモナイトのような形をしているが、まだテンやタヌキなどの
食肉目の動物の糞から見つかってはいない。鳥が食べているのかな?
コナラの実は、今の時季にはサルやクマに食べられる。林床に落下してからは、サルやイノシシ
シカたちにたべられる。あ!リスやネズミたちも食べるね。
シラカシの実だ。 
ドングリをクマが食べると割れた殻がたくさん出てくる。
イノシシが食べると殻は小さく噛み砕かれる。
サルは食べながら殻を口から出す。

忘れていた。アケビだ!
林道沿いにずいぶんたくさんアケビが生っていた。
これは、もう動物たちの大好物の一つだが、
食べることができるのは、テン、ハクビシン、サルなどの木に登ることができる者たちだけだ。
ときどき落ちた実をタヌキやアナグマが食べることができる。