「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2011年10月15日土曜日

キノコのシーズン

宮ヶ瀬尾根の続き:
昨日は、タマゴタケの仲間(テングタケ科)の幼菌をアップした。
これ、手持ちのキノコの図鑑類を見ても分からず。
ホコリタケ科のものだ。ゲットしてお昼に食べる。
ホコリタケ科の幼菌はたいてい食べられる。
割ると真っ白で、マシュマロみたいだ。
お昼の時、インスタントラーメンの具とする。 

その前に下のキノコも採っていたのだが、
ウラベニホテイシメジか名人殺しのクサウラベニタケの区別がつかず、
持ち帰り、図鑑で調べる。クラウラベニタケ(一度、やられている)と判断した。
齧っても、苦い味がしないのだ。
後ろ髪をひかれる思いで捨てる。 

おー、かわいいホコリタケだ。
これも食べ頃である。もちろんゲットし、バター炒めで酒の肴だ。 

来週はキノコだけを目指して山歩きをしようかな?
なんて、思い始めた。
これまでキノコを採った場所を調べることにしよう。

ちょっと気味悪い生き物の写真をアップする。
宮ヶ瀬尾根から下り始めて間もなく、ん?何だ?木の幹の赤い花模様は?
近づいて、びっくりだ。
決してクリックして拡大してみないように!
まるで、海の磯にいるゴカイだ。
越冬の準備なのだろうが、どうやってこのように仲間が集まることができたのか?
何らかの匂いを出して集まったのだろうが、動物の能力って不思議だ。
サルが見つけたら喜んで食べるだろう。





2011年10月14日金曜日

今日のGPS軌跡・魅力がなくなった東丹沢

今日、土山峠から林道を歩き、途中から経路に入り、尾根歩きとなる。
617の猿ヶ島のピークに出る前に、タヌキのタメ糞の場所がある。
このコースでタヌキのタメ糞は3カ所にあった。

なんだか、今日、このコースを歩いて、急速に丹沢歩きの魅力が薄れてしまった。
動物の糞はあるものの、下草がほとんどないからだ。
登山道、ハイキング道でない、ただの尾根歩きなのに
藪漕ぎ(ヤブコギ)が全くない。
杉林なら、下草が少ないのもわかる。
東丹沢の山はどこもまるでアスファルト道路と同じかもしれない。

湯河原・箱根でサルを追っていたときは、ハイキング道から一歩でもそれると
それはもうヤブコギを意味していた。
笹を両手で分けるようにして歩き、サルトリイバラやキイチゴ、サンショウのl木の
覆いをナタで切り開いて進む。
しかし、ここではそんなことはない、あるとすれば倒木を跨ぐか潜るか
迷うくらいだ。

不思議なボール

今朝、学生と土山峠バス停で待ち合わせた。
一時間あまりも早く着き、待っていると電話あり、遅れたので次のバスで行くという。
とても、二時間も待ちたくないので、歩く。
途中で、君らは仏果山に登れ!と学生にメールする。
土山峠・猿ヶ島・525ピーク・土山峠と歩く。

可憐な花のアザミだ。ホソアザミなのかな?

帰路、525ピークを過ぎて、下っていくと落ち葉の上に転がっているもの。
持つとなにやら不思議な重さがある。 

裏返す。宇宙から飛来したカプセルのようだ。
柔らかいのでナイフで真っ二つに切る。
何だと思いますか? 

キノコの子供だ!
タマゴタケの仲間なのだろうか?
外側の薄皮との間にゼリー状のものが詰まっている。
お昼のラーメンに容れたいくらいだが、タマゴタケの仲間の多くは毒キノコが多いので、辞める。 

大きさは、この位だ。不思議な重さである。
美味しそうでもある。 

タヌキやテン、イタチの糞を採集したが、タヌキは不明だが、テンたちの糞には
サルナシの種子が入っている。

それにしても、このキノコの名前を調べなくては!



アナグマのビニール入りの糞

野生生物探検隊の続きです。
帰路、白銀林道を歩いていて、もう一ヶ月以上経ったと思われる
ビニールが混じっている糞を見つけた。
カキノタネのような種子が上の方にある。
これを持ち帰り、ピンセットで崩してみた。

サランラップのような薄いビニールと節足動物の脚や外骨格、
さらに、不明な種子があった。
種子は取り除いて洗った。 

左の四つの種子は、お馴染みのヤマボウシの種子だ。
右の長径2センチもある種子、カキの種子にしては大きすぎるし、
縦にシワがいくつも不規則に走っている。
これは、この裏側も同じだ。
この種子は何の果実の種子だろうか? 
今、植えれば来春には芽が出るだろう。鉢に植えた。

夜、ナッツ類を食べながらウィスキーを飲んで、
摘まんだアーモンドを見ると、形やシワが似ている。
しかし、別物だ。
何の種子だろうか?楽しみだ。

それにしても、最初この糞を見つけた時はハクビシンと思ったが、
糞の内容物からするとアナグマであると思う。
内容物がゴミ漁りをしたようなものだ。お弁当の残りか何かでも食べたのだろうか?
ビニールがお腹に入っていて痛く無かったのか?
ゴミはしっかり持ち帰るようにしたいものだ。

2011年10月13日木曜日

ヤマグリが口を開いているが、、、

野生生物探検隊で
山栗が割れて、おいしそうなクリが顔をだしている。P1060879
その一方、クリの花が咲いている。
植物の発情(開花)は温度や日照時間の変化で簡単に、本来の時季とは異なる時に生じることが多いが。これによって、多様な種の仲間を生み出すことにもつながっているのだろう。
P1060881
このブログのアップは、新しいPCで先日の写真を整理していたら、ブログへ投稿という欄がでてきたので、そこから試しにアップしてみた。

2011年10月12日水曜日

コクワ(サルナシ)酒

 湯河原で、採ってきたサルナシの実の果柄を取り、果頂部?orお尻の部分のもじゃもじゃを取る。
この作業が一番面倒だ。
一個一個やらなければ美味しく綺麗なコクワ酒が作れない。
3,40分かかって丸坊主状にしたものをボール容れて、
今度は何度も水洗いだ。
次に、水気をとるためザルに並べて乾かす。
1時間もすると果実の表面が乾くので、
それらを空になったウィスキーの大瓶に容れる。
サルナシの果実の大きさだと、広口瓶でなくてもこれらの大瓶だと簡単に入る。
瓶全体の4分の1くらいまでサルナシの果実を容れたら、
次にお好みに応じて氷砂糖を容れる。
今回は、お酒を飲めない人用に一瓶は薄めてジュースのように飲んでもらうようにした。
最後に、ウィスキーを注ぎ入れて、蓋をしておしまいだ。 
お酒はサントリー角(上の写真のさらなる大瓶(2,7リットル)を、写真の
1920mlのWHITEと1750mlのEARY TIMESの瓶に分けた。
来春にはOKだろう。

クサボケの大きな実も見つけた。
これも果実酒にと思ったが、一個だけなのでそのまま残してきた。
なお、クサボケは真っ赤な花も咲かせていた。
山を歩いて、山菜、キノコなどの山の幸をゲットできた時は
ことの他嬉しいものだ。
今回は、Isa隊員から丹沢のサンカクヅルの果実もいただいて帰ったので、
飲んだせいもあり幸せな気持ちで帰宅した。

2011年10月11日火曜日

秋の実

野生生物探検隊

ガマズミの真っ赤が実が目に飛び込む。
つまんで口に放り込むがまだ固い。
霜がおりてしばらくたって完熟したものなら口の中に、一房を口にくわえて
もぐもぐやると甘酸っぱい味が口いっぱいに広がる。
その楽しみはあと半月ほど後だ。
サンゴジュの赤い実もあった。鳥でも運んできて、ここで根付いたようら。
ガマズミと同じスイカズラ科同属であるから、実も食べられるのかな?
今度、試してみたい。 
サンショウの実も赤くなり、中に黒い種子が入っているが、
サンショウは果皮がはじけて黒い実が顔を出している。
もちろん、口に放り込み齧る。一粒だ。
このツーンとくる独特の香り。
サルたちも大好きだ。 
なんと、カラスの実がなるナナカマドがあった。
子供のころは、この実を食べることができればと何度も思ったものだ。
北海道釧路では、赤く熟した実をカラスが食べるので、カラスノミと呼んでいた。
ナナカマドという名前はサルを追うようになってから知った。 
街路樹として釧路では植栽されている。
このキブシの実色づいて少し赤くなっている。
どうも、キブシの亜種?にあたるもののようだ。
これなら目の良い小鳥たちにとってもおいしそうだ。
しかし、嗅覚だよりの哺乳類にとっては、色よりも匂いだろう。 

みなさんの協力でまだ少し固いサルナシを実をたくさん採った。
今夜にはウィスキーでコクワ酒に漬けてみる。

2011年10月10日月曜日

野生生物探検隊の集まり

今日は、10時に真鶴駅前に集まって、野生生物探検隊の林道探索があった。
案内人はここで漁師をやりながら林道の植物や動物に強く興味をもつtake隊員。
下は、take隊員の案内で草花を見る。

幕山方面にも足を伸ばした。帰路、綺麗なジョロウグモを腹側から撮る。 

5時ごろ、真鶴駅前で、焼き魚、煮魚、刺身、寿司、魚の味噌汁、及び
ぼくが林道沿いで採ってきたショウロウを炒めてもらたものを食べる。
始め、ビール、すぐ焼酎に変わる。
楽しかった。ウマかった。明日に続く。


2011年10月9日日曜日

ヤモリ

夕方、帰宅し一息ついてウィスキーを飲んでいると、娘が「お父さん!台所にヤモリかイモリかしらないが、いたけれど、お父さんが持ってきたの?」
っとウィスキーグラスを持って、網戸を見たらいた。
すぐに、カメラを持ち出す。
喜び勇んで、カメラを向けて撮る。
娘は「気持ち悪いから外に出して!」とのたまう。
「バカ!こいつは良いヤツなんだ、虫がいるからここにいるんだ!」
でも、どうやってコヤツは家の中に入り込んだのか、不思議だ。
よく見ると、尾が一度切れたようだ。再生したようで、色が違う。
クリックして拡大。

昨年はぼくの部屋に最低2匹はいたのだが、今年は姿を見てないので、残念に思っていたのだ。嬉しい。アシダカグモも来て欲しいが、我が家にはゴキブリもいないので入ってこないだろう。
それにしてもこのヤモリ太っている感じだ。身体に栄養を蓄えたので冬籠りするだ。
今、急に”ハッ”と気が付いた。ラン鉢を部屋に取り込んだからだ。
それについてきたんだ。ともかく、嬉しい。
アフリカのぼくの家は昆虫がたくさん入ってくるために、それを食べにヤモリ、トカゲ、それらを狙ってヘビやネズミがいた。あと1年いたら、ヘビやネズミを食べるマングースでも入り込んでいただろうに、トイレの穴にはコウモリがぶら下がっていた。
そんな生活が夢だが、この我が家では難しい。

2011年10月7日金曜日

ラン類の室内への取り込み

あんなに暑かった日も嘘のように過ぎ去り、10月に入るとすっかり秋めいてきた。
我が家のキンモクセイも辺りに香りを漂わせている。
この花の命も短い、明日か明後日には花が地面に落ちているだろう。

寒くなってきたので、庭の木々にぶら下げていた、洋ランたちを室内に取り込んだ。
デンドロビュームたちは、12月中旬の5度C以下の低温に4、5日間あててないと
花芽がつかないので、雨に当たらないように軒下に取り込んだ。
下は、カトレア、ファレノプシス、パフィオ、オンシ、セロジネなど。 

とうとう10年あまり使っていた、XPをハードオフに出した。
持ち歩いていたVAIOのノートも壊れ、デスクトップのVAIOももう、どうやっても重く
いらいらするので、エプソンダイレクトにネット注文して、
Endeavor Na14SのノートとEndearvor TY5000Sのデスクトップを購入した。
ノートは、HDDの代わりにSSDにして、
デスクトップはメモリーを16ギガにした。
もう、軽くて軽くてなぜもっと早く買い換えなかったと思う次第だ。 
中央がTY5000Sで、その上がDELLのモニターで、左が2、3年前買ったDELLのノート
である。
あと、10年はこれでやっていくつもり。

連れ合いもパソコンを買い替えたのだが、以前のPCと違って、設定はほとんどパソコンがやってくれる。前は、メール設定するにも四苦八苦していたのに雲泥の差だ。
PCが真の文房具に変わりつつある。
つまり、誰もが簡単に使えるということだ。
iPadやihoneも老人たちに適しているとTVでやっていた。
ぼくが、最初にMS-DOSのパソコンを買ったのは四半世紀年以上前、
買ったはいいが、なかなか使えなかった。
その内、一太郎を含むソフトが出そろってようやく、動かせるようになった。
そのMS-DOSのパソコンで、アフリカに持っていったヤツを記念に一つとっている。

2011年10月3日月曜日

タヌキを除いてイタチ、テン、ハクビシンは同じ果実を食べていた。

先日の堤川林道・・・土山峠の続き:
丹沢の今の時季の肉食動物(食肉目)の動物たちの糞です。
先ず、これはイタチですね。
テン糞です。 
ハクビシンです。 
宮ヶ瀬尾根のいつものタヌキのタメ糞の場所です。 
先日は堤川林道終点付近で丹沢最大の食肉目の動物の糞をアップしました。
クマはアオハダの実を大量に食べた糞をしてました。
他の、食肉目の動物たち、イタチ、テン、ハクビシン、タヌキの糞の写真をアップし、
一部を持ち帰りました。
これらを水洗いしたところ、見た目は写真のようにそれぞれ色も形も違います。
タヌキの糞は土壌動物の外骨格や脚とミズキの種子よりなっていました。
イタチ、テン、ハクビシンの糞は同じ果実の種子と果皮よりなっていました。

イタチ、テン、ハクビシンの上の3枚は何の果実を食べた糞が分かりますか?
そうです、ヤマボウシの果実を食べたんです。

清川村早戸川流域の長者屋敷キャンプ場にヘリが墜落しようだ。
来月はここで一泊二日の実習を予定している。
大丈夫かな?

2011年10月2日日曜日

京都、鴨川

 
今出川通りはキンモクセイの香りで満ちていた。
霊長類研究の第一人者の故京都大学名誉教授のお別れ会があった。西田さんは公正で私利私欲の無い人であった。
ぼくはドクター論文の審査を頼んだ。
ぼくの論文を読むのに貴重な時間を取らせると思って、ウィスキーを持って自宅の官舎に遊びに行った。
こんなことはするな。自分は大学から給料をもらっていると怒った。
でもそれに懲りずに又、ウィスキーを持って行った。
持って行ったウィスキーはぼくが大半飲み干した。
今日は奥様もいらしていた。
水炊きやすき焼きのお礼を言った。
イギリスからも有名なM.グリューが来て西田さんの思い出を話してくれた。
娘さんが父親としての西田さんを話した。
伊沢さんが同級生からみた、西田さんの思いを語った。
そうそう河合さんがかくしゃくとしていた。
しかし、サル学の華やかな時代が終わった感じは拭えない。
帰路の新幹線の4号車と5号車の間のスペースで。
今日中に帰れる。

堤川林道・ハタチガ沢・猿ヶ島・土山峠のGPS軌跡

9月29日のGPSの軌跡である。
今回の台風の風の強さを物語るように木々が折れ、根こそぎ倒れていた。
ハタチガ沢沿いの経路もずたずたであった。
堤川林道上のポイントは動物の糞の写真を撮った場所である。
終点近くがクマ糞のポイントである。
ハタチガ沢林道からの登りはストックをつきながらの登りだが、
最後は、ストックをザックに固定して、両手を使って三点確保で登る。
それにしても、林床には下草が皆無に近い。
これで、下草が繁茂していたら藪漕ぎで大変だろう。
これだけ下草が無ければ、シカやカモシカばかりでなく、ノウサギは餓死しかないだろう。
他のネズミ類を含む他の動物たちにも東丹沢は棲みづらいだろう。

しかし、やはり歩いて気になるのは、シカの食害だけでこれほど下草が生えなくなるものか?
酸性雨を含めた大気汚染は全く関係ないのだろうか?
マツカゼソウやレモンエゴマはシカに食べられないために出ているのか?
大気汚染に強い植物ではないのか?

山歩きは、藪漕ぎも大変だが楽しい発見がある。
ササなどの下草を何としても回復させたいものだ。

今日はこれから京都ですごく世話になった西田利貞さんのお別れ会、
日帰りしなければならないのが辛い。

2011年10月1日土曜日

クマ糞だ!

20日の続き:
堤川林道の終点近くで、大きなクマ糞だ。
このクマは大好きなアオハダの実を食べたんだ。糞はアオハダの種子よりなる。
クリックすると拡大。
林道終点から宮ヶ瀬尾根に登り、熊の爪方向へ歩くと、
細尾根の各所にアオハダの赤い実が散乱している。先日の台風で落ちたのだろう。
アオハダの種子は米粒型をしており、長径に数本のスジがある。
この落ちた実をタヌキやアナグマも食べるのだろう。 
赤いアオハダの果実の他に、ウラジロノキの実も落ちている。
でも、これはオオウラジロノキの実にしては小さい。
このように落下した実もタヌキたちは漁っているのだろう。
フニャフニャに熟したサルナシの実も5個も落ちていた。
もちろん、ぼくは大きな3個をその場で口に放り込む。美味い。
この後、ハタチガ沢へ下るのだが、経路が台風の大風でめちゃめちゃだ。
経路沿いのほとんど全てのサルナシの太いツルが切られていた。
水源保安林の見回りは、めったに行われないのだからツルは切らないで欲しい。
この可憐な花で小休憩した。

2011年9月30日金曜日

久しぶり!土山峠でサルたちに遭遇。

昨日の続き:
宮ヶ瀬尾根の猿ヶ島617,2mの三角点から北東に走る尾根を下り、
最後に、水源保安の経路を歩いて宮ヶ瀬湖の林道に着く。
足首がなにやら痛いので、見るとヒルが固まってついている。
橋の上に座って、靴を脱ぎヒル取りだ。
ハタチガ沢沿いを歩いたせいかもしれない。
脹脛などについていたヒルも剥がし、何となくすっきりした気分。
土山峠バス停の方へ歩いて行くと、性皮がスカーレット色に染まったオスザルが歩いている。
左足が悪いようだ。歩いては止まっている。
慌てて、望遠に付け替えシャターを押す。
顔を見ると、16、7歳の男盛りを過ぎたオスだ。
尾を上げているが、ボス(順位一位)ではない。
車道の方を見ると、川原からハシゴを登って上に出ようとしてしている個体もいる。 
川原にはメスや子供たちがいた。
何と、シカやウサギにも採食されないレモンエゴマ(シソ科)の穂をしごくようにして食べている。写真は12、3歳の女盛りのメス。顔も赤くなりかかっている。 
湖岸のコンクリートの上に2歳から4歳のオスの子供たち。 
こちらは、生意気盛りの5、6歳のオス、オトナメスに対して軽く脅している。 
丹沢のサルたちは、発情季に入ったようだ。
シカはすでに発情季に入っている。
この時季の哺乳類たちは、躍動感あふれる。

群れは、土山峠バス停付近から辺室山の登山道を登っていった。
追いかけていきたいが、身体が今日はもう良いと叫んでいる。

2011年9月29日木曜日

土山峠・ハタチガ沢・猿ヶ島・土山峠

今朝、早起きしようと思ったが、目覚めたのは5時半だった。
久しぶりの丹沢行きで、あたふたしてしまい、家を出たのは7時を回っていた。
土山峠に車を置けなければ、大棚沢駐車場に置いて、高取山を違ったコースで
目差そうと思っていた。が、遅いのにも関わらず土山峠バス停付近に車を止められた。
GPSをセットして、歩き始めると自転車で写真を撮っているヒトが、、、
堤川林道を終点まで行ってきたようだ。大きな糞があり、それを撮ってきたのを
見せてもらう。クマがアオハダの実を食べた糞のようだ。
急遽、クマ糞を見てみたくなった。
途中、テン糞があり、ゲットする。
上の巨大だアズマヒキガエルが動かずに道に居る。
(先日の小さなイボイボのカエルはこのヒキガエルのチビのようだ。
バンビーノさんより今日コメントがあった。)
クマ糞を撮り、宮ヶ瀬尾根に登り、尾根を南下して、ハタチガ沢へ降り、ハタチガ沢沿いの経路を下るが、先日の台風で酷い状態だ。
橋が落ち、倒木が道を塞ぎ、階段が崩れている。
ハタチガ沢林道に上がり、少し下って宮ヶ瀬尾根の猿ヶ島を目差す。
猿ヶ島から尾根を下って土山峠へ。
そして、何と、最後の橋のところでサルの群れに遭遇する。
今日は、疲れた。眠い!

2011年9月27日火曜日

生イカの食べ方

スーパーで生イカを売っていると、連れ合いからメールがある。
2杯頼む。生きが良い。刺身用だ。
①先ず、足とともに内臓を引っ張りだす。
②肝臓部分についている余分な内臓部分を丁寧に剥がしとり、
③肝臓を足から口に部分の近くで包丁で切り離す。
④足の部分についている烏口の膨らみに包丁をいれて烏口を搾り出すように取り出す。

次に⑤胴体に指を容れて骨を引き出す。
⑥耳を指で胴体から引き剥がす。
⑦耳を剥がしたところから、胴体の皮を靴下を脱ぐように剥がす。

ゲソ(足の部分)と耳の部分を塩辛にする。
肝臓を一つ細かく切り、耳やゲソも細かく切る。タッパーに容れ、塩を適量振り、米麹を加えて良くかき混ぜる。冷蔵庫にタッパーを容れる。明日の夜には美味しい塩辛が食べられる。

身の部分は皮を剥いて、細く切る。刺身だ。
イカソウメンにする。摩り下ろしたショウガをイカソウメンの上にたっぷり乗せ、
醤油をちょろっとかける。
残った肝臓は、アルミホイールに包んで、オーブンで5分焼く。

てな訳で、今夜の酒の肴の一品でもあり、オカズにもなった。
他にミョウガとナスの漬物があったので、満足である。

2011年9月25日日曜日

ツバキのチャドクガの幼虫にカブレル

22日の朝には、ものすごい風の台風がいってしまった。
庭は落ちた木の葉や鉢が壊れて転がっていた。こんなに強い風の台風は始めてであった。家が動くような感じがした。事実、雨戸が強風でしなっていた。
片付けを兼ねて、庭の草むしりをしたり、伸びすぎた木の枝を剪定した。
キューイフルーツの芽生えがあった。鳥が運んできたのだ。
以前、キューイフルーツの苗木を植えたことがあった。元気良く伸び、何度かたくさんの実を収穫できた。しかし、元気が良すぎるので、根元から切ってしまった。
この苗を見つけて、抜くのを来春まで待ってやろうかなと思っている。
午後、連れ合いの友人が庭で採れたミョウガを持ってきてくれた。
これは、漬物、天麩羅、冷ヤッコや納豆などの付け合せに美味しい。
味噌汁もいける。ぼくは大好きだ。 
夜になって、両方の二の腕や、首筋が痒い。
23日、学校から帰宅したら皮膚科に行こうと思ったが、祭日だ。
昨日、一番で、皮膚科に行ってきた。案の定チャドクガの幼虫にやられたものだ。
隣の庭木のツバキがチャドクガの幼虫に葉が食べられていたので、注意していたが、台風の強風で幼虫たちが我が家の草むらにも飛び散ってきていたようだ。
我が家も生垣はサザンカだったし、庭木にもツバキを植えていた。
が、チャドクガの幼虫の及ぼす影響があまり酷いので、サザンカもツバキも植え替えてた。
久しぶりのチャドクガの幼虫によるカブレの痒さ、やはり並のものではない。

7月中旬から左足、今月になってから右足も浮腫んでいた。
内科に行って採血と採尿され、その結果がわかった。
肝臓、腎臓の機能は正常だ、しかしムクミの原因が不明だったが、漢方の五苓散料という薬を処方された。まじめに1日三回飲んでいた。なんと、今朝、脚をみたら、以前のカモシカのような脚に戻っている。嬉しい!
脚のムクミの原因は西洋医学の血や尿の検査では不明だが、ムクミには漢方の五苓散料が効いた。以前、同じ医者からぼくのしつこい咳の薬をやはり漢方薬を処方されていた。1年近く飲んだがダメだった。今度も半信半疑だったが、上手く効いてくれた。

なんだか、このところ自分の身体の症状アップが多くなった。

2011年9月23日金曜日

忘れていたイノシシの頭骨

先日、亡くなった大学時代の先輩の奥さんから大きなダンボールが送られてきた。鳥の屍骸や骨格だ。すぐ開けて処理することができないので、物置に容れておこうと昨日庭の草むしりのときに、物置を空けて”アッ”と気がついた。
大きな紙袋に7月の千葉実習の時に、もらった大きなオスのイノシシの頭骨が入っているのだ。イノシシの解体を見学した際に、Ishikawaさんよりいただいていたのだ。
このように大きな牙(犬歯)を持っているオスのイノシシは始めてである。 
これを大きなプランターに水を容れて、頭骨を沈めた。
が、鼻骨部分が水に浸らない。間接部分が柔らかくなれば、押し下げられる。
論文や本類は身辺整理で、資源ゴミにだしたが、骨類はまだ貯め込んでいる。
骨類は、どうしようかな?教え子たちにもらってもらおうかな?