「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2022年4月8日金曜日

タラの芽は旨い!  The shoots of Taranoki(Aralia elata)are good taste!

沢から出てしばらく林道を歩き、目的の登る尾根のところにやってくる。見上げる。何だか大変そう(図1)。が、一人だから誰にも気兼ねせずに好きなようにゆっくり登れば良いのだと自分に言い聞かせて図1の中央より少し左側の方から登り始める。図1の右側に巻くと仕事道がある。もちろんそこを歩く。っと大きなスミレだ!これはスミレサイシンの仲間だ!帰宅してやまぼうしさんから貰った「スミレの観察」(都高尾自然科学館)を見てナガバノスミレサイシンだと判る。このスミレが点在している。
図1.11:06 ここを登る
図2.11:13 ナガバノスミレサイシン
図3のシカ柵扉までは仕事道に使っているスギの間伐材が腐って道も途切れていたが、扉を潜ると道の土砂止めの丸太がしっかり残り快適な道になっている。ジグザグの道が続く(図4)。下から工事のブルの音が響いてきた。陽が当たって温かいし気持ちの良い登りだ。以前ならゼイゼイ息を切らしながらでも登ったが、今は一歩一歩ゆっくりだ。
図3.11:41 シカ柵の扉が開いている
図4.11:44 ジグザグに仕事道が続く
ジグザグ道には枯葉がたくさん積み重なっていてフワフワした布団の上を土足で歩いているような感じさえする。素足で歩いたら気持ちが良さそうだ。お!カモシカの糞だ(図5)。周りの立ち木にカモシカの角砥ぎの痕がないか見回しながら登る。おー、今度はタヌキのため糞だ(図6)。そう云えば以前(20200403)ここを歩いた時もタヌキのため糞があったのではないだろうか?っと思いPCのデーターを調べた。するとやはり同じ場所でタヌキ糞を見つけている。するとここのタヌキ家族は行動域を変えずに元気にくらしているんだ!あるいは、この辺りはタヌキにとっては生息環境が良いのだろう。

図5. 11:47 カモシカ糞
図6.11:55 タヌキのため糞
タヌキ糞を過ぎてまもなく陽がさんさんとそそぐ平坦な場所にやってきた。2年前にはここでタラの芽をたくさん採ったんだ。何本かのタラノキがある。しかし、タラの芽はまだ少し早い(図7)。ここで、ザックを下ろし、古い切り株に座って、お昼のインスタントラーメンを食べる用意をする。陽が当たり、暑い!ストーブをセットし、火をつけ、コッヘルに水を入れ採ってきたハルユキノシタやアケビの葉やシュートを入れ、折角だから写真のタラの芽を折り取りインスタントラーメンを半分容れる。すぐ、湯が沸き火を小さくする。暑いので、大きなシキミの木を背にしてお日様を避ける。火を止めてお椀にラーメンを空ける。先ず、ハルユキノシタの葉を口に入れる。ゴワゴワした感じがない。柔らかい。もっと採ってくるんだった。アケビの葉やシュートも柔らかく、もっともっと採ってくるんだった。ラーメンを食べ終わった後、タラの芽を食べる。ほろ苦く、旨い!やはりこれが一番旨い。今日はあれから3日過ぎたからタラの芽は伸びて葉を展開し始めているかな?あー、もったいない!
図7. 12:11 タラノキの芽
40分以上、この陽が当たって暑い場所で休んでいた。片づけてザックに荷物を入れ立ち上がる。シキミの花が目に飛び込んでくる(図8)。今までタラノキばかり探して気が付かなかった!周りのシキミはどれも花が咲いている。
ここからまた登りだ。少し登って休んでいた平なところを振り返る(図9)。しばらく登りが続く、仕事道が途絶え急な登りの箇所もあるが、立ち木があって捉まれるので歩きやすい。尾根から少しそれてシカ柵沿いに踏み分け道が続いている。
図8. 12:58 シキミの白い花
図9. 13:05 食事をした平坦なところを振り返る
稜線に着く。ここは少し風が強い(図10)。この稜線を南西に辿って行けば高畑山だ。登山道はすぐ東側を走っている。北東側に稜線を下れば登山道にぶつかる。2年前はこの稜線を下っていたら捕虫網を持ったチョウマニアのオジサンにあったのだ。今回はここで、ザックを枕に仰向けになって少し寝ることにする。久しぶりにこうやって空を見た(図12)。しかし、なんとなく腰の辺りがジワーっと冷たく感じる。10分くらいで立ち上がる。目を瞑ったが眠れなかった。これなら、ラーメンを食べたあの平坦地で寝るのだった。
図11. 13:32 稜線着
図12.  13:42 仰向けになり空を見上げる。
------大谷が出ているようだ。テレビで放映している。連れ合いは見ないのかい?と声をかけてくれる。------
稜線を北東に降りていくと登山道に出た。道標がある(図13)。なだらかな登山道を行く。見覚えがある御殿森ノ頭だ。ここでは丹沢実習の時に休憩しお昼を食べたりした場所だ。道標の上にカメラを乗せてセルフタイマーで自分を撮ろうとしたが、タイマーが上手く作動してくれないので手持ちで撮る(図14)。
図13. 13:51 宮ケ瀬まで2.7KMの道標
図14. 14:08 御殿ノ森で

2022年4月7日木曜日

春の花々が咲き始めている   Some flowers in Spring are begining to bloom.

宮ヶ瀬バス停近くの駐車場に車を置いて、早戸川林道を歩きだす。モリアオガエルの卵塊が見つかる沢沿いの湿った路肩にヤマネコノメがある(図1)。しかし、ここではないと思うが、早くもヒルにやられたのには驚いた。少々温かくなった日とは云えまだ4月に入ったばかりだ。まー、この温かさでヒルも活動を始めたのだ。次回からはヒル除け用に飽和食塩水を持っていこう。
図1.9:15 ヤマネコノメソウ
湖岸沿いに鉄柵にアケビが絡まっており、ぼくは葉やシュートをお昼のラーメン用に摘みながら歩いた。アケビの花が蕾だ(図2)。我が家の近くのアケビやムベは花が既に咲いている。
図2.9:30 アケビの蕾
モミジイチゴの花も咲いていた(図3)。おー、ヤマブキの花も咲いている(図4)。この花は遠方からも目立つ。あまり目立たないコクサギの花もさいている(図5)。水がはじけ飛んでいる沢の周りにはハルユキノシタが白い花を咲かせている(図6)。この葉も2枚摘む。金沢の対岸にはミツバツヅジが咲いている。しかし、三脚が無いので、ガードレールに固定して抑えてシャッターを押してもブレてしまう。とても1200ミリのズームは使えない。ブレが目立たないところでシャッターを押す(図7)。せっかく見つけたのに対岸なのでどうしょうもない。一昔前なら沢に降りただろうが、今はとてもそんな事はできない。

図3.9:35 モミジイチゴの花
図4.9:36 ヤマブキの花
図5.9:37 コクサギの花
図6.10:09 ハルユキノシタ
図7.10:20 対岸のミツバツヅジの花
おー、いつも気になるシカ柵のドアだ(図8)。踏み分け道がある。ここからはちょっと登るだけで上の稜線までいけそうだ。Geographicaを見る。その内ここを登ってみよう。稜線まで作業路があると良いのだが、、、。この場で立ち止まっていると、再び生コンを摘んだトラックが2台通りすぎる。このトラックは林道の補修工事のために生コンを運び往復している。2度追い抜かされたことになる。っと林道に覆うようにミツバツツジがある(図9)。見上げても3メートルくらい頭上だ。目の前1メートル以内でミツバツツジを見たい。
図8.10:21 シカ柵扉
図9.10:25 林道上のミツバウツギ
3月16日に歩いた沢沿いの道に入る。日当たりにキランソウが咲いていた(図10)。ここでヒルがふっついたのだろう。
図10. 10:31 キランソウ

2022年4月6日水曜日

早くもヒルにやられた!  The leeches got me early!

 今日は温かくなるというので今日こそはと云う思いでミツバツヅジを探しに行ってきた。清川村の家々の庭にはミツバツツジのピンク色の花が咲いている。宮ケ瀬のビジターセンター前の駐車場に車を置いて、早戸川林道・宮ケ瀬金沢林道を歩き、林道の補修工事の手前から尾根に取り付き宮ケ瀬・高畑山の登山道を目指した(図1)。

図1. 歩いたGPS上の軌跡
求めていたミツバツツジは金沢林道沿いで見た。しかし、離れていた。近くで見れたのは帰路登山道を宮ケ瀬方面に歩いている時に御殿森ノ頭を過ぎた西の斜面にあったので2メートルくらい斜面を下って近くで見た(図2)。満足だ!
帰宅して、右足の登山靴を脱いだら靴下が血で染まっていた(図3)。ヒルが入っていた(図4)。連れ合いに見つかるとウルサク騒ぐので、先ずヒルをビニール袋に入れ、靴下を洗う。足の血が止まらないので、絆創膏を巻いた。
図2.ミツバツツジ
図3.血で染まった靴下
図4.靴から転がりでたプリプリにはち切れそうなヒル
ヒルにやられたのは3月16日に歩いた沢をさらに少し歩いたからだろう。沢に沿って仕事道が伸びていた。

2022年4月5日火曜日

もうこんなに大きくなった! They are already so big!

3月25日にヤマアカガエルの卵塊を一握り取ってきた時は丸い卵の下面は白かったが、3日目には卵が発生して少し長広くなった。が、まだ卵塊の中であった。4日目には孵化して卵塊から出たが、幼生たちは卵塊の上に乗っていた。それが、今日10日目の4月5日にはもう完全なオタマジャクシになっている(図1)。
図1.4月5日のオタマジャクシの状態
昨日までは冬に戻ったかのように寒かった。が、今日はお日様も出てスイレン鉢の水も温んでいる。ぼくが見下ろすとオタマ達はフラフラ元気に泳ぎまわって、鉢に着いているコケを食べている。 もうすぐ後ろ足も出そうだ。

昨夜は、ずーっと前に抜いた歯茎がジーンジーンと痛くて眠れなかった。今朝、歯医者に電話したが、明後日の朝に予約になった。起きているときは気を紛らわせることができるので痛さが軽減される。しかし、寝ていると痛さが気になる。ぼくは子供の頃から今になっても歯で悩まされる。歯がない部分の歯茎が痛いなんて!歯を抜いた時に神経を少し残してしまったのかな?

ロシア軍が退却した後に殺された市民が路上に放置されている映像をロシアはウクライナイナ側の西側向けのデッチ上げだとまたも言い放った。どうしてロシアは白を黒と云えるか不思議なくらいだ。まともに交渉できる相手ではないことが判る。

2022年4月3日日曜日

拾ったテン糞の内容物は?  What are the contents of marten's scats picked up?

30日に伊勢沢林道からpeak721の熊の平まで歩いた(図2)。その後、熊の平から東方への尾根を下り、伊勢沢林道から続く林道終点に降り立った。その終点の沢側路肩に黒っぽいテン糞があった。この日唯一の食肉目の糞である(図1)。
図1. テン糞
腐葉細片、甲虫内翅・腹部胸部外骨格・脚、カマドウマ脚・外皮、鳥羽毛、、砂泥

黒っぽい糞なので果実の他に昆虫も食べたのだと思ったが、水洗いしてキブシの小さなタネさえ見つけられなかった。昆虫類と鳥を食べたものだった。しかし、テン糞にしては多くの砂泥が混じっていた。恐らく、枯葉などが溜まった腐葉層の中にいる甲虫類やカマドウマを食べたのだろう。しかし、テンがタヌキやアナグマのような採餌の仕方をするんだ!
図2.歩いたルートとテン糞〇の位置

2022年4月2日土曜日

熊の平ピークまで  Walk to the Peak 721 named Kumano daira

 25分をかけてアジサンドを味わい、立ち上がり、ザックを担ぐ。座っていたところから後ろを見る(図1)。図1の中央に作られた道がある。落ち葉に覆われたここを歩くためにロングスパッツをつけ、ストックを伸ばす。落ち葉が厚く積み重なっており、まるで新雪の上を歩いているようだ。コドモのカモシカの糞がある(図2)。足を下すと落ち葉同士で滑る。落ち葉が吹き飛ばされているとこにカモシカの足跡がある(図3)。蹄(三指と四指の蹄)の間が拡がっている。シカの足跡ではこれほどまで蹄の間が拡がらない。

図1.音見沢左岸に付けられている古い仕事道が見える
図2.カモシカの子供の糞だ!
図3.カモシカの足跡
おー、フデリンドウが咲いている(図4)。やったね!このフデリンドウの花の大きさは1円玉より小さい。帰ってきて図鑑を見るまでハルリンドウだと思っていた神奈川県にはハルリンドウは無い事を知った。
図4.フデリンドウの小さな花
この尾根を登っていても音見沢の方からヤマアカガエルのゲーゲーいう声が上がってくる。そして、対岸の斜面からシカの警戒音が谷間に響く。ぼくの姿を見つけたのだ!警戒音さえ出さなければぼくはシカの存在には気が付かなっかったのにと思いながら登る。暑く汗が出るのでゆっくりだ!
っと、目の前に花が咲き誇っているアセビがある(図5)。まだ、シカが啼いている。
図5.アセビのスズランのような白い花
小休憩しながら対岸の斜面や周りの斜面にピンク色のボンボリがないか見回す。この辺りのミツバツツジは蕾も膨らんでいないようだ。熊の平が見えてきた。20年前のこの辺りは1.5メートルを越すササやカヤで覆われていた。始めてカヤネズミを見つけたのもここだった。今はご覧のような禿山だ!
図6.熊の平と名付けたpeak721
熊の平で立ったまま小休憩だ。焼山の登山道へ続く尾根(図7の中央の常緑樹が連なる)を眺める。もうここから尾根を登って焼山へは歩けないだろう。この尾根の途中に急斜面の細尾根がある。しかし、焼山へは最短だ!二頭のタテハチョウが舞っている。一頭が倒れた古いシカ柵の杭の上に舞い降りた。ヒオドシチョウだ。
図7.熊の平から焼山を見る
図8.ヒオドシチョウが舞い降りた
熊の平から宮ケ瀬虹の大橋が見える。尾根を下る。ミツバツツジがないか尾根の南側を見ながら下る。このまま624peakまで降りて行こうを思ったが、気分が変わり北側斜面を下り、杉林を通って林道に降り立つ。エ!テン糞(図10)だ!
図9.遠方に宮ケ瀬虹の大橋
図10. テン糞だ!
え?何だか、違う。ここは林道が土砂崩れで埋まってから車が通らないため、下草と云うかオオバアサガラやウツギなどの幼木が灌木状に密生していた筈だ。しかし、今は綺麗に伐採されている(図11)。
図11. 歩きやすくなった林道
ぼくが休んでアジサンドを食べたところまでの歩きづらい草や落石も取り払われている。きっと山仕事の人たちがやってくれたんだ。感謝!すると足元の岩の上にルリタテハが停まってくれた。哺乳類ならよしよしと頭を撫でたい感じだ。
図12. ルリタテハが足元に舞い降りてくれた

2022年4月1日金曜日

山でサバサンドを食べる  I ate Sandwiches with fish and onion like Balik Ekmek

 ウクライナとロシアの停戦協議がトルコのイスタンブールで行われた。しかし、停戦というのもおかしな話だ。ロシアが侵略を止めて、破壊したウクライナへの賠償と復興についての場にすべきと思うが、それはこれからのシナリオだろうか?

さて、30日の伊勢沢林道歩きからの続きだ。沢側の路肩にイヌガヤがあり、枝がたわわになるように雄花がたくさんつけていた(図1)。さらにまだアブラチャンの花が咲いていた(図2)。アブラチャンとダンコウバイの花は見分けがつかないが、株を見ると判る。

図1.イヌガヤの雄花?
図2.アブラチャンの花
音見橋を過ぎて、そのまま直進してヘアピンカーブの所まで行きそこの路石に座わる(図4)。
図3.音見橋
図4.路石に座って音見橋方向を見る
陽が当たる路石座ると暑い。朝、作ってきたサンドイッチをザックのポケットから取り出す。このサンドイッチはイスタンブールの岸壁の屋台のようなところで食べたサバサンドを真似たものだ。サバサンドは鉄板で焼いた熱々のサバの半身と玉ネギのスライスをフランスパンに挟んでマヨネーズや辛子などを付けたものだ。ぼくは前夜の夕食にアジのフライがあって残ったものをチンして温め、それを食パンに乗せさらに玉ネギのスライスを乗せてマヨネーズをかけて食パンで挟んでサンドイッチにしてラップに包んで持ってきた(図5)。
いやー、これはいける旨い、山で食べるから余計旨い。イスタンブールではコーラを飲みながら食べたが、ここではサーモに容れてきた熱いウーロン茶を飲む。
図5.アジフライと玉ネギを挟んだサンドイッチ
サバサンドではなくアジサンドである。これを思い立ったのはウクライナとロシアの協議が行われたのがイスタンブールだったからだ。

2022年3月31日木曜日

ヤマアカガエルの鳴き声   Love call of montane brown frog

昨日の伊勢沢林道は若ければスキップしたいほどの春の山の匂い雰囲気であった。木々が芽吹いて山全体が淡い黄緑色に変わり、キブシの白黄食の花が垂れ下がり(図1)、アブラチャンの花が黄金色に光り、クマンバチやシジミチョウ、タテハチョウが飛び回る。山側の斜面は土砂が崩れて毎年この斜面に咲く花々は土埃にまみれている。汚れていないタチツボスミレがあった(図2)が、ヤマルリソウはどれも泥がついて花や葉が汚れている(図3)。
図1.キブシの花
図2.タチツボスミレ
図3.ヤマルリソウ
沢の方からカエルの声がずーと聞こえてきている。山側斜面ばかりでなく沢を見下ろせる路肩のガードレールに沿って沢を見た。すると岩の上の何か動くものが目に入った。ぼくは一瞬イタチ!っと思いバックの中から双眼鏡を取り出してそれを見た。何とそれはメスの上にオスが乗っているヤマアカガエルだった(図4)。動かないので、すぐカメラで撮った。ソニーのCyber-shotは1200ミリまでズームできる。が、カメラは小刻みに揺れる。400ミリで撮った(図5)。林道に跪いてガードレールにカメラをあててカメラがブレない様にして1200ミリで撮れば良かった。が、ぼくの年齢になると膝を下す地面に座布団のような物をおかないと固いコンクリの上では膝が痛くなり、内出血をおこす。
図5.伊勢沢を見下ろすと交尾しているヤマアカガエルが見えた
ヤマアカガエルのオスはメスに比べてはるかに「赤い」ことが判る。我が家の庭のスイレン鉢に飼っていたヤマアカのオタマが大人になり翌年、翌々年と無精卵を産んだメスはやはり薄茶色の皮膚だった。先ほど、25日に獲ってきたスイレン鉢のオタマを見たら、皆孵化してもう卵塊の上にはいなかった。ふらふらと尾を左右にふって泳いでいる個体もいた。これから大きくなって足が生えスイレン鉢から分散していく。また、我が家の庭に残る個体もいるかな?

狂犬プーチンのウクライナ侵略によって多くの人たちが亡くなり、怪我をし故郷を追われている。ロシアの行為には怒りを感じる。

2022年3月30日水曜日

林道の補修工事が始まる  Repair work on forest road begins

ミツバツヅジを求めて伊勢沢林道から音見沢左岸の尾根を登り、721ピークに出て一回りして戻ってきた。清川村の民家にはピンク色のミツバツツジが咲いているのを見たが、山ではまだ咲いていなかった。
令和元年(2020年)の台風19号で、土砂崩れや洪水による土砂流失などによってる林道が壊れている箇所が多い。しかし、伊勢沢の土砂流失によって林道は半分が損壊していた箇所に工事が始まっている(図1)。1年半以上も放置されたままだったので嬉しい限りだ。
図1.伊勢沢林道の補修工事
道路脇にミミガタテンナンショウが元気に顔をだしていた(図2)。 さらに、日向の斜面に花の色合いの濃いスミレ(タチツボではない?)が咲いていた。
図2.ミミガタテンナンショウ

図3.コスミレ?
林道には、たくさんのテングチョウが舞い、タテハチョウやシジミチョウの仲間も飛び回っていた。天気が良いので、ぼくは上は下着とシャツ一枚になり、しかも腕まくりをして歩いた。沢からはヤマアカガエルのゲーゲーと鳴く声が林道まで上がってきた。それは山に入っても沢からヤマアカガエルの鳴き声が聞こえ、さらにウグイスがあの調子で囀っていた。春だ!だが、目的のミツバツツジの花はまだのようだった。
3時半に帰宅して、風呂に入りながら缶ビールを飲んだ。明るい日中に入る風呂は何故か温泉に浸かっているようで気持ちが良い。ウクライナとロシアの停戦協議がトルコで行われている。どうなるのだろうか?

2022年3月29日火曜日

毎日、水やりのミニ盆栽   Mini Bonsai that is watered daily

 退職祝いにもらった「木瓜ほほえみ」のミニ盆栽の花が咲いた(図1)。庭にはクサボケがあるが、その花の色は紅色で「あかい」が、これは花がクサボケよりも二回りも大きく色もピンクがかっている。ミニ盆栽で縁側に置いているので、土がすぐ乾く、特に葉が展開してからは毎日水やりだ。着生ランなどはミズゴケが乾ききってもランそのものは変わらない。しかし、ミニ盆栽のこのボケは乾くと葉がすぐ萎れてしまう。ぼくのようなズボラな人間が育てるのに向いていない。花が咲き終わったら庭に植えてやろう。

スイレン鉢のヤマアカガエルのオタマが孵った。今日は、晴れたらミツバツツジを見に行こうと思ったが、雨模様なので諦める。庭のスイレン鉢をのぞいて見るとオタマが孵っている(図2)。孵化したばかりなので卵塊の上に乗って、しばらくは卵塊を食べて過ごすのかな?発生の速さに驚いている。25日に取ってきた時はまだ下面が白い卵だったのに、、、今日で4日目だ。

図1.ミニ盆栽の木瓜ほほえみ 
図2.孵化したばかりのヤマアカガエルの幼生
狂犬プーチンが侵略を止めようとしない。一刻も早くミサイルや砲弾を撃つのは止めるべきだ。今朝もまたウクライナ出身のナターシャ・グジーの歌をYouTubeで聴いた。


2022年3月28日月曜日

カエルの卵の発生  The development of frog's eggs

2日前に取ってきたヤマアカガエルの卵をスイレン鉢に容れておいた。今朝見ると発生が進んで丸い黒丸の受精卵から長く伸びてきている(図1)。もう2,3日たてばふ化して小さな幼生のオタマジャクシとなって泳ぎだすのではないだろうか? 楽しみだ!
図1.スイレン鉢内のヤマアカガエルの卵の発生状態
昨日お昼過ぎに連れ合いとサクラの状態を見に行った。かなり咲いてきたが、まだ満開ではない。曇り空だが、サクラの花で薄ピンクの霞がかかったような感じだ(図2)。今週の晴れた日は見頃になるだろう。 
図2.引地川沿いのソメイヨシノ状態