「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2021年6月12日土曜日

クサギカメムシと蛾の幼虫  A kind of stink bugs and a larva of tiger moth

今朝、庭のシソの葉を採ろうとしたら、何か虫がいる。カメムシだ。イヤな臭いを出さないようにそぉっとカメムシの前に手を押し付け指にカメムシをとまらせる。部屋に戻り、机の前に置いて写真を撮ろうとしたら、キーボードの上を歩き始めた。撮って出来た写真を見るとキーボードのゴミや汚れが酷い。
このカメムシを手持ちの保育社の図鑑で調べたら、すぐ同定できた。クサギカメムシで果実などを食害するようだ。全国どこにでもいるカメムシのようだ。カメムシ科Pentatomidaeが属する半翅目には、セミ科Cicadidae、タガメのコオイムシ科Belostomatidaeやアメンボ科Gerridaeなどがいて、馴染みのある虫たちがいる。
クサギカメムシHalyomorpha mista
6月5日にアップした毛虫(下の写真)は、鱗翅目に詳しい今年卒業したSAさんに訊いたら、クワゴマダラヒトリの幼虫であるとのことです。このヒトリガ科Arctiidaeの幼虫の毛虫に触っても毒がないのでナゼナゼできるようですが、、、。
クワゴマダラヒトリLemyra imparilisの幼虫

2021年6月11日金曜日

坐骨神経痛が再び!    Sciatic neuralgia, afresh!

昨日お昼の冷たいソバを食べて、境川の遊水池まで散歩した。日差しが強く暑かったせいか散歩している者は少なかった。遊水地の野球場、サッカー場も誰も利用していない。が、テニスコートだけは全コートが埋まっていた。中年の女子グループや定年退職した夫婦と思われるカップルたちであった。昨日は遊水地の外周を歩かないで、内周を歩いた。それは、何だか左足の股関節がオカシク感じたので距離を短くしようと思ったからだ。
内周路と外周路との間は斜面になっていて、芝生の中に木が植えられているが、芝生の中にネジバナを見つけた。まだ、咲き出したばかりのようだ。これから、もっと赤味を増すのだろう。

 歩数は9030歩、距離は6591mであった。帰路、我家の手前の踏切がちんちん鳴ったので、小走りした。右足の脹脛が攣ったので驚いた。明日山へ行くための足慣らしと思ったが、左足の坐骨神経痛がぶり返したようだ。がっかりだ。夜、連れ合いに腰を揉んでもらった。この座骨神経痛になるまでは、肩や腰を含めて揉んでもらうのが嫌いだったのだ、、、、、。
今朝、目覚めて、恐る恐る左足を動かす、ん?違和感がない。床に左足を下ろし、立ち上がる。ん?大丈夫だ。左股関節に電気が走るようなことにはならない。まー、山行はやはり止めておこう。これからの人生はこの座骨神経痛の痛みがでないように上手に生活していくことになる。朝日新聞の2面の下に90歳女子のインストラクターが載っていた。


2021年6月10日木曜日

教員たちには早めにワクチン接種を!   To Teachers/Instructors, earlier Inoculation of CORVID-19 Vaccine

 6月2日に、藤沢市保健所地域保健課 新型コロナウイルスワクチン接種担当から2回分の接種券が同封された「新型コロナウイルスワクチン接種の案内」がきた。毎月診てもらっている内科はワクチン接種をしないので、どこかで集団接種を受けなければと思ったいた。市の広報を見ると近くの公民館で行うようなので、そこに決めた。が、接種日は予定があるので、接種時間が何時から何時までなのか、市の広報やHPのサイトを見ても接種の日が載っているが、時間が載っていない。電話で問い合わせても接種日にならないないと判らないようだ。すると我家の近くの接種機関を紹介してくれた。そこは連れ合いが乳癌検診をしていた医院で、連れ合いはすでにそこで第一回目のワクチン接種をしている。早速、電話して予約した。7月10日13時20分だ。

かかり付けの医院が接種機関になっていない近隣の知人たちが、市の広報の載っている医院に電話しても気持ち良く予約がとれないで、2,3件の医院にあたっている事を聞いていたので、市で行う集団接種にしようと思っていたのだ。

昨日、学校から戻ってから電話して決まったので良かった。と云うのも、昨日も教室内は窓を開けていても暑いし、マスクをして学生に向かって話すのも暑苦しくて辛いので、窓の所によって「暑苦しいのでマスクを外す」っと云うと、MT君から「先生はワクチン接種はしましたか?」っと訊かれたのだ。そうだよね、学生にとっては話しをする教員は早めにワクチン接種をしていればマスクを外して話して良いのだ。

まだまだオンライン授業を続けている学校があるようだ。しかし、教室内が混みあわないように学生を半分に分け、窓を開けて換気を良くして、座学とオンラインを同時並行して行い。年齢に関係なく教員たちはワクチン接種を終えていれば教員は今まで通りのスタイルで授業を行えるのだ。

ただ、座学とオンラインは今の情況では板書き部分をオンラインの学生たちに見てもらうので、教員が板書きの画面の中にいつも入り込むようにすると板書きの文字が小さくなる。特にPowerPointを使って板書きもする場合はオンラインの学生にはPowerPoint画面だけを見てもらうことになり、教員一人で座学とオンラインを同時進行させる難しさがある。でも、これもすこし教員には負担が掛かるが、Webカメラの方向を変えることをすると良い。しかし、これから何年も、あるいは何度かこのような状況が続くならが、オンラインと座学を同時進行させるためのシステムを考え直さなくてはいけない。

2021年6月7日月曜日

テンはサクランボを食べている  A marten eat the cherry.

先週水曜日に奥半谷林道・鐘ヶ嶽東尾根・二の足林道を歩いて、見つけたテン糞は奥半谷林道で、テン糞1と2、鐘ヶ嶽東尾根や鐘ヶ嶽南西尾根では見つけられなかった。二の足林道ではテン糞3,4,5であった。
テン糞4と5は、二の足林道を歩くとしばしばテン糞を拾う場所でもある。テン糞4は大沢に架かる大きな橋の袂のところであり、今回見つけた糞は2,3ヶ月前の古い毛だらけの糞であった。
歩いたルートとテン糞を見つけた地点(①~⑤)
7:01 テン糞1
ヤマザクラ種子・果皮、ムカデ外皮・脚、膜翅目翅・脚
7:06 テン糞2
内容物;ヤマザクラ種子・果皮
11:22 テン糞3
内容物;ヤマザクラ種子・果皮
11:25 テン糞4
シカの毛?、カエルの骨
テン糞4に含まれていたカエル骨とシカ毛?
11:33 テン糞5
ヤマザクラ種子・果皮、大型甲虫脚

2021年6月5日土曜日

尾根を登って山頂で早めのお昼を食べる  Clibmed the ridge and ate early lunch on the peak

 尾根を登り始めてすぐにオニシバリの実が赤くなっているのを見つけた。最初のピークまでは歩きやすく。実にスムーズに登れた。見ても判るように林床には下草が無い。これが現在の丹沢山塊一帯の様子だ。見慣れてくると何だかこれが当たり前のように思ってしまうが。シカによる下草の食害とともに酸性雨等の公害による土壌汚染を疑っている。

7:58 赤くなったオニシバリの果実
8:00 登ってきた方を見下ろす。下草が生えてない。
8:09 この倒木の根元にリスが隠れた
8:25 エビネがここと一株10メートルくらい離れたところに、、
8:28 尾根に古いシカ柵が張られている
8:31 歩き辛くなってきたので、休みを兼ねてGeographicaで位置を確かめる。まだ、山頂までは500m以上ある。
8:43 間伐されたスギの丸太が横たわる
シカ柵の左側に小さな祠が二つ木を挟んで並んでいる。昔は広沢寺や清川の金翅の人々はここを通っていたのだ。何と云う場所なんだろう?しかし、今はシカ柵が張ってあるので、ぼくはシカ柵の間から祠を撮る。
8:50 祠(ほこら)がある。
スギの根元の樹皮を齧り剥がした食痕がある。縦に細い歯型が付いている。歯の幅は10円玉の10の文字の幅よりも狭い。ネズミだ!ウサギの前歯の歯型ではない。しかし、ネズミがどうやって体長よりも長く樹皮を剥がしたのだ?
9:04 スギの根元を齧った痕が二つあった
っと尾根道?の正面に何やらいわくありげな平仮名が彫られた石碑にぶつかった。一昨日、昨日の午前中からこの変体文字で書かれた石碑の意味を知りたいと取り組んできたがお手上げだ!で、20代の時に万葉平仮名の書道を習っていた連れ合いに訊いたり、高校の同期であるTGこと五本兄にメールで訊いた。すると「ひだり せんけん みち」と書いてあると知らせてくれた。尚、TGは大手のゼネコンを退職後、一の宮を巡って全国を歩き回ったのだ。
9:18 不思議な石碑がある
上の石碑の場所が歩いたGPS上の軌跡の〇印のところであり、五本兄の解釈が適切であることがわかる。

石碑から木の枝や幹に捉まったりしながら尾根を登る。ここの30分くらの歩きが一番きつかった。山頂に到達した時は休み台に先ず腰掛けた。ポカリを飲み、ガスストーブにコッヘルを乗せて水を250ccほど入れて沸かし、インスタントラーメンを半分に割って容れる。すぐお湯が沸きラーメンがほぐれたので、そのお湯を椀に入れてスープの基と混ぜ合わせ、残りのラーメンを椀に空けて完成だ。梅干しオニギリを食べながら熱いインスタントラーメンを食べる。ラーメンの汁がオニギリのスープ代わりになって量としても丁度良い。あの捨てたナラタケモドキを1本だけ残しておけば良かったかな?尾根歩きでは食べられそうな草や葉はなかった。
早めの昼食を終え、自撮りをして片付けているとハイカーが一人やってくる互いに「こんにちは!」っと挨拶してから、「お先に失礼!」っと云うと「気をつけて!」という言葉を掛けられる。「ありがとう!」っと返答するんだったと歩きながら思う。
9:44 鐘ヶ嶽の山頂だ!
10:13 アナグマがウンチをするために掘った穴だろう。しかし、何故かここでウンチをしなかった。
10:21 このスギの木の根の下は使用中のアナグマの巣穴だ!
10:38 鞍部に到着だ!
この鞍部からどちらへ降りるかちょっと迷う。足腰がしっかりしてきたのでトンネルの前に下りる鎖がついている道を行く。しかし、ぼくの歩き方は変った。今までは鎖に頼ることは無かったのに、鎖があるところは8割かた鎖を持つ。それは、無意識の歩きで転倒したり足を滑らしてしまうことを恐れ始めたからだ。今まで思いもしなかった気持ちの変化が起きている。後期高齢者の75歳になったと云う思いが強い。
二の足林道に下りたら二人のハイカーが話し合っている。ぼくにも声が掛けられる。「おー、足元はヒル対策してますね!」っと云われる。が、両腕の軍手は血で赤く濡れている。が、ヒルは見当たらない。両手とも親指の付け根だ。今(5日)その部分を見ると少し赤く盛り上がっている。少し痒い。
10:58 毛虫だ!
卒業生のSAさんに訊きました。
クワゴマダラヒトリの幼虫で、毒はないようです。6/12
11:05 ハサミツノカメムシ♂
昆虫の専門家の豊田浩司さんに教えてもらう。尚、工藤、小笠原(2017)www.jstage.jst.go.jp/article/kontyu/20/2/20_56/_pdf/-char/enによるとこのカメムシの♀は卵や孵化した幼虫を保護するようだ。
11:22 テン糞だ! ヤマザクラの種子が見える
11:25 橋の端にある古いキツネ糞?今までいつもこの場でテン糞があった。ウサギを食べたような毛で出来ている。
11:31 ミヤマカワトンボ?
11:32  ニガイチゴ
11:33 テン糞
11:35 ベニシジミ
11:37 クロアゲハ
11:42 尾を踏んで撮ったヤマカガシの子供
11:43 エゾカタビロオサムシ歩くのが早い!
これもKTさんに同定してもらう。

2021年6月3日木曜日

尾根の登り口でキノコを捨てる!  Threw away the mushrooms at the entrance of ridge!

昨日は久しぶりの尾根歩きで手こずったせいか今朝は両足の脹脛と太腿の筋肉痛だ。210mの林道の登り口から尾根に登り561mの鐘ヶ嶽山頂までの標高差350mで距離にして約1200mを2時間もかかって登った。途中、乾いているスギの切り株に座ってコンビニで買ったクリームパンを食べ、ポカリを呑む。6:25に駐車場を出てから奥半谷林道から尾根の登り口に辿り着いたのが7:36で1時間も掛かっている。鐘ヶ嶽についてインスタントラーメン半分とオニギリ1個のブランチを食べ終えて出発したのが10:30であった。
駐車場を出て車道を下る。斜面に移入種のビロードモウズイカが大きな葉を広げている。

6:32 ビロードモウズイカ
浅間神社への参道の登り口を過ぎるとまもなく奥半谷林道へ通じるゲートが見える。その手前の階段を登り、シカ柵を通過してすぐ右に曲がって階段を下りてゲートを通り過ぎる。
6:46 ゲートが見える
奥半谷林道へ通じる林道を歩き始めて間もなく沢側の杉林の林床にキノコだ。キンシメジ科のナラタケモドキだろう。インスタントラーメンを買ってきたので、入れて食べようと思い2本採る。ナラタケの匂いだ!このナラタケモドキであたった話しを本で読んでいた。でもまー、2本くらいなら少しだから問題ないだろう。しかし、どうしてスギ林の林床に???ナラタケモドキ???
6:51 ナラタケモドキと思う
テン糞だ!内容物がおもしろそうだ!サクランボウの他の何を食べているだろうか?先ずは写真を撮って拾う!
7:01 テン糞1
まもなく、奥半谷林道の到着だ。ぼくは、左へ登らずに右に下る。
7:11 ここから左上に行くと浅間神社の参道に通じる登り口がある
我家ではもう終わったテイカカズラが今が盛りと咲いている。
7:16 テイカカズラ
アカショウマを何回もシャッターを下ろすが、何だかピントが合っていない。
7:19 アカショウマの白い花
この林道は見るべきものがないなぁーっと思いながら歩いていると林道一面に何かの果実が落ちている。
果実が散乱していると思った
近づいてよく見ると花だ!
花だ!ん?マメガキの花?
7:34 マメガキの花だ!
間もなく尾根への登り口のヘアピンカーブに到着し、そこでスパッツの内側にも飽和食塩水を噴霧し、ポカリを飲み一休みする。バックの中のナラタケモドキを捨てる。山の中でキノコ食べて、気持ち悪くなるのはこれまでの経験から30分くらい発ってからなので、もしもの事を考えてインスタントラーメンに入れて食べることを諦める。

2021年6月2日水曜日

再び尾根歩き!  Climbing the ridge, again!

今朝、5時半に家を出て、広沢寺温泉無料駐車場に車を置き、奥半谷林道を行き、鐘ヶ嶽から東に走っている尾根に取り付いて、鐘ヶ嶽から二の足林道に下りて戻ってきた。奥半谷林道で、アカショウマがこの一株だけが咲いていた。
鐘ヶ嶽からの東方に走る尾根歩きは始めは気持ち良かった。が、途中からシカ柵横のスギ林となり、間伐材を踏み越えたりして、まだ、本調子でない身にとってはきつかった。足元のヒル対策は完全であったが、何と両手がヤラレタ。
奥半谷林道沿いのアカショウマの白い花 
奥半谷林道のこのヘアピンカーブから鐘ヶ嶽を目差す