中国やインド多くの発展途上国が、今、問題となっている環境汚染を日本は経験し、水俣病で死んだり、病気の後遺症を抱えている人たちもいる。
公害病の源の大半、企業の姿勢の問題だ。個人個人も環境を汚染させない努力をし続けなければいけない。
ぼくは、カブやナスを貰って先に帰ってきた。彼らはこれから後片付けと掘ったサツマイモの干すために並べなくてはならない。それを知っていながら戻ってきたので後ろめたい。
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
中国やインド多くの発展途上国が、今、問題となっている環境汚染を日本は経験し、水俣病で死んだり、病気の後遺症を抱えている人たちもいる。
公害病の源の大半、企業の姿勢の問題だ。個人個人も環境を汚染させない努力をし続けなければいけない。
ぼくは、カブやナスを貰って先に帰ってきた。彼らはこれから後片付けと掘ったサツマイモの干すために並べなくてはならない。それを知っていながら戻ってきたので後ろめたい。
マハレ山塊国立公園(タンザニア)ではシロアリの分巣する羽アリたちを捕まえて食べた。山で食べるので、ビールを飲みながら食べたいと思った。旨い。フライパンでアブラ少しと塩少しで炒る。翅はフッっと息を掛けると炒っている時に飛んでしまう。残ったシロアリをクンビクンビ(確かそう言った)と云って、村の市場でも売られていた。でも、売られているのは炒ってから少し日にちが経っているので、味は落ちるが旨いのだ。日本で食べるイナゴは甘辛く煮た佃煮であるが、単に塩と食用油で炒めただけのが旨いかもしれない。一度、試してみたいが、イナゴを見なくなった。
今日は、小田急渋沢駅からバスに乗って大倉に行ってきた。大倉にある滝沢園というキャンプ場や大倉周辺の下見だ。大倉バス停でHさんと落ち合う予定だったが、車のHさんはまだ東京のようだ。渋沢からの大倉往きのバスは満員で小学生の団体までいた。もちろん、皆、スタイルや持ち物はバッチリ決めている。大倉でぼくはHさんが来るまで、少し林道を歩いてみようと思い、鍋割山に登る手前の二股を目差した。どんな花が咲いているか?また、どんなフィールドサインがあるか?ぼくとしてはテン糞1個でも拾えれば万々歳だ。何組、何人もの登山者に追い抜かれる。まー、ショウガナイ!こちらは歩くのが遅い上に、周囲を見ながら写真を撮っているからどうしても遅れる。二組ものトレイルランのパーティも軽やかに追い越していった。ぼくも4,50代の頃は山を走れたのだ、、、、。
菅首相は日本学術会議が任命した会員6名を理由を示さないままに拒絶した。どんな理由なのかも曖昧模糊としたものだ。
ぼくは、論文を書いて論文誌に投稿したことがある。が、一回の投稿ですぐ受理されたのは皆無だ。2回、3回とreject(拒絶される)。その度、○○のデータについてその取得の方法が、methodsの項に一切記載されていないので方法を記載せよとか、○○の考察は提出されたデータではそこまで読み取れないとか、受理されなくて送り返された論文に編者がウルサク書いてくる。そのコメントに応えてようやくOK受理となり、論文誌に掲載されることになる。菅首相は、任命拒否の理由が曖昧である。理由になっていない屁理屈を述べているだけだ。
時々、論文のデータをあたかも自分で取ったかのように、あるいは投稿論文のデータが事実ではないのに事実であるかのように書く研究者がいて問題になる。データの偽造である。これは論文においては有ってはならない問題である。同じように議事録の改ざんもあってはならない問題だ。だが、安倍政権時代には森友問題で財務省がデータを書き換えた。つまり、偽造である。このことで苦しんで自死した赤木俊夫さんまでいるのは周知の事実だ。この時も当時官房長官だった菅氏は、まるで何事もなかったかのような応え方をしている。つまり、数百年後までも残る国の歴史を語る文書を作り変えても良いと考えているのだ。
これでは、いけない。
たたき上げ・庶民派!しかし、考え・思想は右翼反動である。
是非、イタリア学会の学術会議6名の任命拒否についての声明を是非読んでもらいたい。下をコピーして貼り付けて!ダメな場合は、イタリア学会で検索して下さい。
http://studiit.jp/pdf/%E5%A3%B0%E6%98%8E%E6%96%87%EF%BC%88%E7%90%86%E7%94%B1%E4%BB%98%E3%81%8D%EF%BC%89.pdf
各学会、大学、研究機関も任命拒否反対の声明を出してもらいたい。
昨日、学校へ行ったら先週丹沢実習で辺室山を歩いた昆虫に詳しいT.K君から「先生、オオセンチコガネ!」っと云って図1の糞虫が手渡された。タヌキのタメ糞にいた糞中ではないらしい。彼は朽ち木を崩したりして昆虫を探していたから、そうやって見つけた糞虫の仲間だ。センチコガネと云う名だけでもうタヌキのタメ糞やアナグマ糞に寄ってきて糞の中に入りこみ糞を地中に運んでいるヤツだろう。
写真を見て?ん?ん?どうして?っと思った。それは昆虫は頭部・胸部・腹部の三個の体節に分かれ、3対の脚は胸部から出ていると思っているからだ。しかし、図1のオオセンチコガネの2本目の脚と3本目の脚は翅で覆われた腹部からでている。これはオカシイっと思い腹側から見た(図2)。
ぼくが先日プレゼントされたセンザンコウは頭から尾までぼくらの爪と同じケラチン質の大きな硬い鱗に覆われている。外耳はない(図1)。センザンコウは台湾やフィリピンを含む東南アジア・中国・インドからアフリカまで生息している鱗甲目である。一方、よく似たアルマジロは南米から北米かけて生息する。こちらの身体を覆う鎧も硬いケラチン質から出来ている。外耳ある(Wikipedia, 図2)。
この両者は全く異なった起源である。哺乳類は先ずカモノハシなどの単孔類とオポッサム、カンガルーの仲間の有袋類とイヌやヒトなどの胎盤を持つ有胎盤類に大きく分けられる。
有胎盤類はアフリカ獣類と異節類、北方真獣類の三つに分けられる。センザンコウはこの北方真獣類でありイヌ、ネコなどと近縁だ、しかし、アルマジロは異節類になる。
両者が似ているのは似たような生活環境にいたための収斂進化Convergenceの結果である。水中で生活する動物たちが、鯨偶蹄目のクジラやイルカが前脚が鰭上になり、また、食肉目のアザラシやイルカの前脚も鰭上になったことと同じだ。
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図8'. 9-banded armadillo下顎骨上から from ADW |