「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2016年7月8日金曜日

ジネズミやモグラを食べているテン  The martens which ate a shrew and a mole.

同じく9月2日、ヤビツ峠・地獄沢橋・大山北尾根・見晴し台・日向薬師の続きで
テン糞の内容物です。

ハクビシンのようにもっとヤマグワやニガイチゴなどを食べていると思っていた。
昆虫食が目立つ。さらに植物繊維というのは、今のところ何の植物のどこを食べたのか不明だ。

12:02、テン糞①
昆虫脚・触覚・外骨格
12:39、テン糞②
5ミリ以下の植物繊維
 14:47、テン糞③
ヤマグワ果実・果柄・種子、大型甲虫外骨格・触覚・脚、ジネズミ毛・下顎骨臼歯・脛骨腓骨・骨片
この脛骨腓骨と下顎骨臼歯がジネズミの決め手となった。
15:02、テン糞④
植物繊維・砂利
15:09、テン糞⑤
ヤマグワ果実・果柄・種子
16:53、テン糞⑥
植物繊維
18:06、テン糞⑦
クワガタムシ鎌・脚・外翅、アズマモグラ毛・大腿骨部分・椎骨・上腕骨部分・骨片
ジネズミやアズマモグラの骨は、アナグマ糞から出てきたトカゲやヘビの歯とともに次回に
アップしたい。

2016年7月7日木曜日

アナグマがトカゲとヘビを一緒に食べていた。  The badger ate a lizard and a snake together.

7月2日のヤビツ峠・地獄沢橋・大山北尾根から

9:24、アナグマ糞①
腐葉砕片、脈翅目翅・脚、甲虫外羽、
11:49、アナグマ糞②
ヤマグワ種子、腐葉砕片、甲虫外骨格・外翅・内翅、トカゲ骨片・歯骨
ほう、アナグマがトカゲを食べていた。
狙って捕まえれる訳ではないのでたまたま口元の髭に触ったのだろうっと思っていた。

水洗した残渣をさらに乾かして、トカゲかカナヘビかの同定を確実にするために、
拡大鏡を用いて舐めるようにみていたら、なんとマムシ以外のヘビの幼蛇の歯が見つかった。
だから、このアナグマは落下したヤマグワの果実の他にトカゲとヘビも食べていたのだ。
11:50、アナグマ糞③
腐葉砕片、甲虫外羽・脚、昆虫脚、
13:14、アナグマ糞④
ヤマグワ種子・果柄、単子葉植物3センチ、甲虫外羽・外骨格・脚
13:38、アナグマ糞⑤
腐葉砕片、甲虫外羽・脚

アナグマがトカゲとヘビを一緒に食べていたのは驚きだ!
でも、ヘビの歯ということは判るのだが、何ヘビの歯か同定できず。
ぼくが持っているヘビ標本の歯は、マムシとアオダイショウ、ジムグリだ!
ヤマカガシ、シマヘビなどの丹沢山塊に生息するヘビの歯を集めなくては!

糞②に含まれていたヘビの歯の長さが1ミリにも満たないので卵から孵化したばかりの子供ヘビだろう。どうだろうか?
これらの歯の写真は近いうちにアップします。

大山北尾根で見つけた食痕と下顎骨   The feeding signs and the mandible which were found on the Ooyama northern ridge.

2日の大山北尾根で

11:43、もうすぐで北尾根の稜線付近に、カモシカの食痕だ!
幅の狭い切歯で下から上へ齧ったのだ。
12:43、骨だ!ん?下顎もある。カモシカの下顎骨だと思った。が、持ち帰って調べた。
子供のシカの右の下顎骨だった。
シカCervus nipponかカモシカCapricornis crispusの決め手は手持ちの標本を見比べても判断がつかず、決め手は落ちていた毛や付着していた毛の色が黄褐色だったことによる。
 12:53、お昼を終えて北尾根を登っていると、木の根の樹皮に齧られた痕が付いている。
歯の幅はすごく細い。ハタネズミ亜科Arvicolinaeのネズミが齧ったのだろう。
 今朝は気持ちの良い天気だ!
しかし、あー、糞洗いをしなければならないし、明日の専門学校の授業の準備もしなくては!
ヨシ、気合を入れてやろう!

2016年7月6日水曜日

ハクビシンはヤマグワの実だけを食べている。    Masked palm civets eat only the mulberry.

7月2日のヤビツ峠・大山北尾根で見つけたハクビシンPaguma larvataの糞を2個見つけた。

9:16、ハクビシン糞①
ヤマグワ種子・果肉・果実・果柄
 14:51、ハクビシン糞②
ヤマグワ種子・果肉・果実・果柄
二つともヤマグワの果実を食べたものだった。
房状になった果実がそのまま出てきたが、ほとんど種子が剥き出しになって糞の中に含まれていた。ニガイチゴがすでに実っていたので、ニガイチゴの種子も探したが、見つからず。
ヤマグワの果実だけを食べている。

不思議な菌類   Mysterious Fungi and/or Myxomycete!

7月2日の大山北尾根

県道70号の地獄沢橋から大山北尾根に向けて登りだして30分くらいたったところで、
何だ?これは?
始めは動物糞かな?っと思って足を止めた。
Iwataさんや、Maruさんがここにもある。あそこにもあると次々に不思議な半透明のゼリー状
のものを見つける。
下のゼリーは手の平くらいで、何だか、一様なゼリーではなく中に粒々状のものがある。
これは、長径3センチくらい、暑さ2センチくらい。
これは握りこぶし大のものだ。
このようなものが散在して見られる。
どうも、真ん中のものがまだ成長の中間段階で、成長すると下のようになり、
さらに、成長すると一番上のように、ガスが溜まって弾けて広げたような状態になるのかな?
奇妙な生物だ!

2016年7月5日火曜日

ヤビツ峠・地獄沢・大山北尾根・見晴し台・坊中にあった植物  The plants that were seen from the Yabitsu pass to Bochu.

今回、同定できないキノコや粘菌がいっぱい!
一つや二つなら根を詰めて調べるのだが、まだまだ糞も洗ってないので、大変!

ヤビツ峠から旧道を下ってすぐ!
アカショウマ
キヨスミウツボを又も見つけた。
ニガイチゴの実が食べ頃だった。
キク科の黄色の花、この花は何?
ヤマユリがまだ蕾だ!
まだ、クマノミズキは蕾や花だった。
クサイチゴはまだ花だった。
ここにもあったフジウツギ。
アワブキの花が咲いていた。
アワブキの蕾が花になっていた。
10:34、さぁー、これから北尾根の稜線を目指すため、ヒル除けを念入りにする二人。
クサイチゴの白く大きな花。実はもちろん赤く大きなものだ!
この草本は何?
ナス科かと思ったら、花は全然違う。
これも判らずというか、調べるのを放棄している。
11:12、地獄沢橋から登ってきた。送電線の鉄塔の見回り道のため、プラスチックで作られた立派な階段が続く。
11:49、アナグマの糞がすごく多かった。10個以上拾ってきたが、まだ、洗ってない。
どれも、まだ林床に落ちた果実食いはしていないように思ったが、
さて、どうなるか?
12:00、ようやく、北尾根の稜線に到着だ。
12:30、送電線のところでお昼を食べて、出発。風が心地良い。
13:17、イボタノキが満開で、匂う。
野ばらの花が眩しい。
13:21、斜面の白く見える花はほとんどがヤマボウシだ!
13:49、西沢ノ頭を過ぎる。
14:51、おー、ハクビシン糞だ!
ヤマグワの種子かな?ハクビシン糞はいずれもヤマグワかキイチゴを食べたようだ。
大山山頂で記念写真を撮ってもらい、見晴し台へと向かう。
あんなに山頂にいた登山者も見晴らし台方面へはチラホラだ!
15:39、不動尻分岐
見晴し台で休憩、ここでも僕ら以外は下社方面へ、ぼくらは日向薬師方面へ向かう。
17:03、大きなお地蔵さんを過ぎる。
18:06、日向薬師キャンプ場の無料駐車場付近でテン糞だ!
これは節足動物と他の動物を食べたようだ!哺乳類なら面白いのに!

今日は、学校でもほとんど座れなかった。
しかし、帰りの電車は東西線、JR東海道、相鉄線いずれもバッチリ座った。

2016年7月4日月曜日

今日はジャガイモ堀  It's a potatoes digging, today!

いつも野菜をもらっている知人の畑だ!
暑いョ!これが好きだ!  
地表から顔を出しているイモを先ず取り除く。
インカのめざめ、キタアカリ、メークイン、その他、名前を憶えていない。
お昼にぼくだけ冷たい缶ビールを!
トウモロコシの雄花を採って、受粉しているNさん。
泥だらけになったが、お昼過ぎには終わり、ナスやピーマン、ニンジン、シシトウガラシを貰って車で送られて帰宅。
すぐ、シャワーだ!冷たいシャワーが気持ち良い。もちろん、また、ビールだ!
ナス10本は塩漬けにする。
ニンジンは洗ってそのままビールの摘みだ!

2016年7月3日日曜日

ヒルは何所に行った? Where has the leech gone?

昨日、7月2日は、ちょっと思わぬ展開であった。
ヤマビルを覚悟し、雨模様の日が続いたからヒルがわんさか寄ってくると思って、前夜から
ぼくは靴下にしっかり飽和食塩水を噴霧し、ズボンの裾にも噴霧して完璧にしていた。
同行者のIwataさんはヤビツ峠で濡らした手に塩を揉んでそれをズボンに刷り込む。
もう一人のMaruさんは「ヒルさがりのジョニー」と言う怪しげなヒル避け剤を、
靴や靴下やズボンに噴霧していた。
ぼくは、彼らの行動を笑って見ていた。
ヤビツ峠のトイレ横から沢に沿った旧道を歩いた時は、もうすぐにでもヒルがわさわさ寄ってくると思っていた。ハクビシンの糞を見つけ、拾い、アナグマの糞を拾っていても
一向にヒルの姿が見えない。
そして、県道70号線に出る青山荘に着いた時もヒルはいない。
まー、ともかくヒルに襲われなかったことで、皆一安心だ。

舗装された県道を札掛まで歩いて一ノ沢峠を目差す予定だったが、地獄沢橋のところから
送電線の見回り道も登ることにした。ここからは同伴の二人は更に念入りに自分が持ってきたヒル忌避剤を足元に念入りに着ける。
この見回り道の登りもヒル一匹出て来ない。
こんな不思議な事があるだろうか?先週も先々週も土山峠・宮ケ瀬尾根・辺室山だったが、
ヒルに襲われたのだ。

北尾根もゼロ、大山から見晴し台、坊中まで結局一匹も出合わなかった。
梅雨の時期なのに山全体が乾いている。だから、林床に直接座れるのだ。
ヒルたちは乾いている尾根沿いから沢沿いに避難しているのかもしれない。
どうだろう?

2016年7月2日土曜日

地獄沢橋から大山北尾根へ

今日は、秦野駅からバスに乗り、ヤビツ峠へ、ヤビツから地獄沢橋まで歩き、
そこから大山北尾根を目指す。
ヒル対策万全!だが、梅雨なのにヒル一匹見つけられなかった。
8:15発ヤビツ行のバスに乗る人は8時前からたくさん並んでいた。
臨時便が出るだろうからそれに乗って座った。
ヤビツ峠にあるトイレ横から旧道の山道を下ったのはぼくらだけ!
今日は、「丹沢サル観察し隊」の自然観察会であった。
参加者は3名。
予定は一ノ沢峠から大山北尾根を登る予定だったが、地獄沢橋からに変更する。
むし暑い中を登る、登る。
北尾根の稜線に出てNo.16番鉄塔したで、お昼だ!
風が気持ち良い。
ミズヒノ頭のところで大山山頂を背景にイボタの花を撮った。っと思ったが、、、、。
北尾根では誰にも会わなかったが、大山山頂は登山者だらけ。
ぼくらの登山姿が、他の人たちの格好良さと異質だ!
中国を喋る3人連れが記念撮影を終わったので、撮ってもらう。
山頂からぼくらは、見晴らし台を通り、バス停坊中へ、、、。
今回は、ものすごくアナグマ糞を北尾根で見つけ拾ってきた。
また、キノコもいっぱい!
帰りは、伊勢原駅前の「とんぼ」で飲む・食べる。