「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2015年2月9日月曜日

日向キャンプ場ー石尊沢堰堤往復 2) 2:Round trip between the Hinata camp and the Sekisonzawa dam.

13:13、細い稜線、前回はここでテン糞を拾ったのだが、、、。
ここを過ぎて、唐沢峠へ下っていると、唐沢峠から登ってくる
中年の男子の単独行の二人の登山者にすれ違う。
不動尻から登って来たようで息が上がっている。
13:26、唐沢峠で、ここのロープから経路がジグザグに河原まで続いている。
13:36、堰堤の上には、シカかカモシカの足跡が続いている。こんなところを登り降り?してのはカモシカか?
滑って下流側に落ちたら滑落死だ!
良く見ると、副蹄も真後ろについている。
これも副蹄が真後ろについている。イノシシの副蹄なら3・4指の蹄のすぐ後ろの外側にカタカナのハの逆に2・5指の蹄の跡がつく筈だ。だから、これはシカかカモシカの足跡ということになる。
堰堤の上の足跡はどれもシカかカモシカの足跡で、1月25日にネクタイ尾根で出合ったイノシシの集団のものではない。では、この足跡はシカ?カモシカどっち?
明日にカモシカとシカの足跡の違いをみてもらいます。
石尊沢堰堤の上から大山を望む。
ザックの上にカメラを載せてジドウシャッターで
堰堤の上の足跡をみたり、堰堤下に下りて、西沢ノ頭に登る尾根を眺めたりして遊んでいると、
ネクタイ尾根から若い登山者が駆け下りてきた。
挨拶をしたが無視された。きっと、大山山頂は土曜日なので多くの人がいて挨拶には飽きていたんだろう。
僕も彼の後を追って唐沢峠まで登ることにした。
大山はすぐそこにあるように見える。
唐沢峠の上の方から若い男女の声が聞こえる。4、5名の若者の男女が東屋にいるようだ。
ぼくが登っていくと、彼らは相手を倒したりして遊んでいる。若者だ!彼らは、不動尻方面に移動していった。ぼくは、コンビニに買ってきたパンを1個食べる。
梅ノ木尾根への入り口方面に向かう。粉雪が舞ってきた。急がねば!
大山から降りてきた単独行のぼくくらいの年齢の男子に出合う。
彼の靴は登山靴でもズック地のもので、アイゼンを着けていないので、一歩一歩固い雪面を砕くようにヨシ!ヨシ!と声を出しながらくる。
お互いに気を付けましょうと声を掛ける。
14:21、稜線から新宿方面を撮る。
14:30、梅ノ木尾根への尾根に入る。
14:51、今度、この経路を歩いてみたいが、今日はやめる。きっと、キャンプ場へと続くのだろう。
ここの経路をいきたいが左側の梅ノ木尾根を登る。
14:58、日向キャンプ場への急坂の尾根道にいよいよ入る。下りは初めてだ!
15:40分に東屋に到着だ。
途中で、なんと登ってくる登山者がいた。どのようなコースをとるのだろう。大山ではなくて、梅ノ木尾根まで出て、そこから浄発願寺へ下りるのかな?
駐車場方面から歌謡曲が大音響鳴らしているようだ。近づいていくとカーラジオの音を最大に鳴らしている人がいた。見晴台方面から降りてきた登山者が歩いているので、バス停まで乗りませんか?と声を掛けるが、二パーティとも車を下の方に置いているようだ。
疲れた風に歩いている老登山者を一人ピックアップしバス停まで乗せる。
感謝の言葉を聞いて、これからも帰えりの登山者に声をかけようと思いながら帰宅した。

2015年2月8日日曜日

日向キャンプ場ー石尊沢堰堤往復  Round trip between the Hinata camp site and the Sekisonzawa dam.

家を出たのが10時であった。もうこの時間になれば土曜日の朝の通勤ラッシュも緩和されている。
ふれあいの森日向キャンプ場の駐車場はアイスバーン状態のところもあり、車が一台立ち往生していた。手拭いやスギの葉でもタイヤの下に噛ませば動けるのにタイヤを空回りさせている。
カップルだが、登山者ではないので声をかけるだけで手助けしなかった。
キャンプ場のところを右に曲がり、橋を渡ると、モノレールの基点となるところが下の小屋だ。
小屋の横を通り過ぎるとまた、橋だ。橋を渡ってすぐ右に木に隠れた道標がある。
大山・唐沢峠(急坂)と書かれている。 
11:31、上の道標から50メートルも歩くと右側に東屋がある。この裏の尾根を登ると、梅ノ木尾根との出合いの778ピークだ。
登り口はこの東屋の横からと、この東屋を通り過ぎて堰堤の方に歩いていくと、右側斜面をトラバースする経路がついている。帰りはそれを利用した。 
東屋のところから尾根に取りつこうとしたら、先客がすでに登り始めている。
上下今風登山スタイルの若者はすぐ消えていった。
登っていくと、次第に雪が多くなったが、柔らかいのでアイゼンをつける必要がない。
柴犬を連れてラジオNHKの昼の番組の懐かしいテーマ音楽を鳴り響かせながら登山者が一人下りてきた。アイゼンをつけている。
稜線ではアイゼンは必要だと言われる。
彼の柴犬の足跡ダ。
12:16、大山・唐沢峠(急坂)の道標と同じ団体が作ったと思われる道標がある場所に到着。
12:28、 ようやく梅ノ木尾根着だ。
ここも雪質は柔らかいが、アイゼンをつけていると大沢分岐方面から登山者がやってきた。
若いと登山者なのに随分ゆっくりだ。アイゼン無しなので滑るのだ。
尾根を登り始めてからGPSのスイッチをオンにしたので、軌跡が乱れている。
このGPSはオンにしてからオレンジ色の光が点滅するまでしばらく同じ場所で待たなくてはいけないのだが、そんな悠長な時間がない。なんせ登り始めが11時を過ぎていたのだ。
登るにつれて雪が固くなるので、アイゼン無しの若者はどんどん遅れ、とうとう登るのを諦めた。
でも、下りはさらに大変だったろう。
ぼくはアイゼン装着でガツガツと登る。ゼイゼイと息が苦しくなるのは呼吸の仕方だと気が付いているので、ゼイゼイなるとリズミカルな呼吸法に代える。
13:08、唐沢峠・大山間の登山道に出る。
進入禁止のロープを渡している右の杭の上にこんなものが置いてある。
山ガールが落としたものだろう。
この後は次回アップします。

2015年2月7日土曜日

この下顎骨片は誰? Who is these parts of mandible?

下の骨片は3日の伊勢沢林道歩きで見つけたテン糞⑤から出てきたものである。
Aは一見すると尺骨の一部のようであるが、そうではない。
また、Bは腓骨の下方の方の部分に見える。
いずれにしてもテン糞⑤には毛も混じっていたので小哺乳類の骨でる。

次の骨片はテン糞⑥から出てきたものである。
A、B、Cは下顎骨の一部であることが判る。さらに、Dは臼歯と下顎骨から出ている切歯などの歯
であることが判る。線で囲っていない他は頭蓋骨などの骨片だ。
A、B、C、Dの臼歯からこの動物はトガリネズミ目のモグラの仲間かジネズミの仲間であることがわかる。
Bは左端にオトガイ孔が認められ、その上に出ている歯が第四前臼歯で第一臼歯と第三臼歯があり、このBの下顎骨の第四前臼歯から第三臼歯までの長さが7ミリある。これがアズマモグラだともう少し長くなる。つまり、これはヒミズの可能性がある。
しかし、Cの下顎骨の先端部分であり、出ている歯がヒミズのものだとしたら最後位の前臼歯となるが、阿部永著「日本産哺乳類頭骨図説」の図と見比べると、形状が似てなく、ミズラモグラやアズマモグラの犬歯に似ているのだ。
手持ちの標本はアズマモグラ、コウベモグラ、ヒミズ、ヒメヒミズであるが、ミズラモグラが無い。
もしかしたら、下の下顎骨の骨片はミズラモグラ?
いずれにしても、この厳冬期でもモグラは地表近くに出てくるんだ。
それをテンは偶然に見つけて捕まえ食べることができたんだ。

ぼくの机上に置いている飼育箱のネズ吉はこのところほとんど地上?に出てこない。いると判るのは、餌として置いたヒマワリの種子やキャベツの芯が毎日なくなっているので、あー、生きてるんだと判るのである。部屋の中のネズ吉でさえこのくらい活動が鈍るのだから野外に生息しているネズミやモグラたちはほとんど休眠状態だろうと思っている。
しかし、本当のところは雪上にネズミが走り回った跡があったりするから、ネズ吉のように
1日に何回かは地上に這い出て餌を探しているんだ。

2015年2月6日金曜日

テン糞から出てきた2種類の不明種子 Two kind of unknown seeds that were found in a marten's scat.

下記の種子は2月3日に伊勢沢林道の終点近くで見つけた一見キツネ糞に似たものから
出てきた種子(BとC)及び、テン糞④から出てきたオオウラジロノキの種子Aである。
BとCの種子が判らない。
久しぶりに判らない種子が出てきた。
鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文著「草木の種子と果実」(誠文堂新光社)を
見返して1ページ1ページ見ている。

あった!カラスザンショウかアカメガシワの種子だ!
これら2つの木の種子は晩秋になれば誰の目にも飛び込んでくる。
動物などが食べても周りの果肉なんて殻j状になっていて、果肉など見当たらない実だ。
鳥なら啄ばむだろうがテンたちが食べるとは思わなかった。
もっとも、キブシの実を鳥も哺乳類も食べるとは思わなかったのだ。

カラスザンショウかアカメガシワの種子か今は不明だ。
噛むとその味で判るだろうが、糞から出てきたものなので躊躇している。
もっとも今から植えれば春には双葉が出るので判るが、、、、。
どなたかお分かりの方いらしゃいませんか?

2015年2月5日木曜日

テン糞内容物と位置 The contents and sites of marten's scats.

2月2日に奥野隧道から雪に覆われた伊勢沢林道を終点まで歩いた。
そこで、見つけた動物糞?である。シカやカモシカの足跡はあったが糞は見なかった。

7:39、テン糞①
サルナシ種子果肉果皮

 8:15、テン糞②だと思って拾ってきたが、カモ糞か?
洗うとほとんど全ての内容物(植物質)が0.5ミリメッシュの茶漉しの網目から流れでていくので、
大型の植物食の水鳥の糞だと思われる。

 8:26、テン糞③
凍っていて、左の半分しか取れなかった。
土壌動物肢外骨格、腐葉細片

8:48、テン糞④
キブシ種子、オオウラジロノキ種子果肉果皮、ムカデ尾部外皮

 8:51、テン糞⑤
キブシ種子、サルナシ種子果皮果肉、カマドウマ脚産卵管、小哺乳類毛骨片
この骨片は次回にアップします。

 8:57、テン糞⑥
ケンポナシ種子果柄、ヒミズ?毛骨片下顎骨臼歯
この骨片や下顎骨片などは次回にアップします。

 9:01、テン糞⑦
キブシ種子果皮、オオウラジロノキ果皮果肉欠片

 9:09、テン糞⑧カモ糞か?
植物質の2、3ミリの細片、カモ糞に間違いないだろう。

9:42、キツネ糞かとも思ったが少し量が少なく細いかな?
水洗いの結果、2種類の果実の種子が出てきたので、テン糞とする。
鳥羽根軸多数、イボイボ表面の直径3ミリ黒褐色の丸っこい種子10個と
直径4ミリの表面はツルツル種子2個
これらは次回にアップします。

 11:10、テン糞⑨
これは、糞ではない。アスファルトである。
なんと、水に浸けていて洗う時に判明した。
林道では、アスファルトのこのような塊を時々テン糞と見誤るが、拾ってきたのは初めてだ。
今回は見つけた時も拾った時も、凍っていると思ったのだ。

今回は、9個のテン糞と1個のキツネ糞を拾ってきたと思ったが、水洗いして内容物を確認したところ、テン糞の内2個は水鳥のカモ糞であることがわかり、さらに1個はアスファルトの塊であった。
また、キツネ糞と思って拾ってきた糞は、内容物に鳥の羽軸の他に2種類の果実の種子が入っていたので、テン糞とした。

2015年2月4日水曜日

近所の公園で紅梅が咲いている。 Ume blossoms are bloom in the park near my house.

今日は、暦の上では立春だ。でも、外は寒い!
我が家から歩いて3、4分のところに公園があるので、散歩を兼ねてカメラを持って行ってきた。
この公園には梅の木が十数本植えられている。
いくつかの梅の品種があるようだ。

これは、ピンク色ではなく朱色だ。しかし、まだほとんどが蕾だ。
春の日差しを受けた梅の花だけを見ているとすぐそこに春がきている。
あと2カ月たつと桜が咲き始める。それまで長い!


明日は降雪のようなので、さぁー、これから昨日拾ってきたテン糞などを洗おう。

2015年2月3日火曜日

久しぶりの伊勢沢林道 Isezawa forest road since last September.

今朝、6時に家を出る。
この時間に出ると通勤ラッシュを避けることができる。
これが6時半だと渋滞に巻き込まれる。
清川村の上煤ケ谷のバス停を過ぎた辺りには路肩にまだ雪が残っている。
それが土山峠では、路面も凍ってアイスバーン状態になっている個所もある。
そのため、2速でゆっくり登る。我が家の車は夏タイヤだ。
今日の目的地は水沢橋の駐車場である。
宮ケ瀬ビジターセンターを過ぎる頃には、水沢橋に駐車場には行けないかも知れないと思う、。
鳥屋の集落内の道はところどころアイスバーン状態なのでトロトロ走る。
奥野隧道を潜って、右折して少し進んだら道路全面が凍った雪で覆われている。
バックして、エコ?トイレがある広場のところに駐車する。
ここから水沢橋までは15分だ。
7:48、水沢橋の雪が融けたところに足跡がある。
これはだれの足跡だ?
 8:11、伊勢沢林道に入る。陽が当たるところは雪がないが、日影は雪がたっぷり残る。
シカの足跡と長靴を履いた人の足跡がある。
けっこう雪が深い、ぼくの踝よりも上だ。
焼小屋沢だ。
焼小屋沢橋を過ぎて、今日は林道終点で終わりにしようと思う。
 深いところでは30センチはある。
雪がいったん融けて凍っているので、乗るとバリっと割れて落ちる。
歩き辛いことこの上ない。まー、良い運動だと思いながらバリバリと歩く。
 黍殻山方面の斜面も雪だ。
朝日が雪面に反射して眩しい。
思ったように動物たちの足跡は見つからなかった。
雪上に見つけたのはシカかカモシカのものだけだ。
テンやタヌキたちは夜から朝歩いても雪面が凍っていて足跡はつかないし、
雪面が融けた頃に歩いてもそれがさらに融けてしまい、きれいな足跡が残りづらい。
新雪の翌日歩くと良いだろう。木曜日にはまた雪が降りそうなので、金曜日にもう一度歩こう。
それでもフィールドサインとしての糞は10個見つけた。

2015年2月2日月曜日

広沢寺温泉・ヤビツ峠間のイタチ、テン、タヌキ、ハクビシン糞の場所と内容物  The scat's contents and sites of weasel, marten, racoon dog, and masked palm civet.

25日の広沢寺温泉・見城山・梅ノ木尾根・唐沢峠・ネクタイ尾根で
見つけ拾ってきた食肉目の糞

先ず、広沢寺温泉から見城山への登りで、
8:29、イタチ糞
ムカデ外皮、膜翅目脚・翅

梅ノ木尾根に入って
10:08、タヌキ糞
土壌動物脚・外骨格・翅、腐葉の細切れ、土砂

梅ノ木尾根から登山道に出て、唐沢峠までの細稜線で
12:04、 テン糞①
キブシ種子、サルナシ種子果肉果皮、小哺乳類毛

12」07、テン糞② 
キブシ種子、サルナシ種子、

12:08、テン糞③
サルナシ種子果肉果皮

ネクタイ尾根を登り始めて間もなく
13:01、テン糞④
イヌツゲ種子・果皮

Yokoyama君がイノシシの集団に遭遇した付近で、
13:50、 ハクビシン糞?
イヌツゲ種子・果皮

広沢寺温泉から見城山に登る途中でイタチ糞w、梅ノ木尾根の石尊寺への分岐を過ぎてピーク537の手前でタヌキ糞r、登山道に出てから間もなく細い稜線でテン糞①m1、②m2、③m3を拾い、
ネクタイ尾根を登りはじめてテン糞m4、さらにイノシシの唸り声を聞いた付近でハクビシン糞cを見つけた。

イスラム国に殺された後藤健二さんの自分の首を胸に抱いて仰向けに横たわっている。
無抵抗の生ある人の首をナイフで切り落とし、それを撮って世界に流す。
イスラム国は悍ましい人間たちの集団になっていることが判る。

2015年2月1日日曜日

ウメが良い匂い!  The plum blossoms smell good!

後藤健二さんがとうとう殺された。
阿部首相も岸田外務大臣も、「人間とは思われない残虐な行為だ」というようなことを言ってたが、
そうやって、思考停止することが非常に危険だ。
人だからこそこのような残虐な行為が行えるんだ。名古屋の女子大生による殺人なども
非人間的な行為ではなくヒトだからこそあのような残虐な行為が出てくるのだ。
人間の残虐性が生まれてくる背景・状況を分析し、残虐な行為が少しでも生まれてこないような社会を形成していくようにしなければいけない。

我が家の庭のウメがもうかなりほころんでいる。
鼻を花につけて匂いを嗅ぐ、ほんのりと甘い香りだ。
後藤さんはもうウメの香りを嗅ぐことはできない世界へ逝った。
ぼくは来年70歳になる。あと何年このウメの香りを嗅ぐことができるかな?
今日は晴れたし、採点も終わったので庭の水道で25日に拾ってきた糞を洗おう。