「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2014年4月26日土曜日

土山峠・猿ヶ島・ハタチガ沢林道・堤川林道の軌跡  The locus from the Tsuchiyama pass, to the top of Sarugashima, and to the forest road of Hatachigasawa.

24日の続き:GPSの軌跡
大棚沢駐車場に車を置き、土山峠バス停、湖岸道路から尾根を登り、宮ケ瀬尾根の猿ヶ島へ
そこから、ハタチガワ沢に向けて尾根を下る。そのまま林道に下りれないので、途中、トラバースして沢に入ってハタチガワ沢林道へ。林道終点から再び宮ケ瀬尾根目差して登り、尾根を越えて堤川林道に下りる。堤川林道を歩いて土山峠からバスに乗って仏果山登山口まで。
大棚沢駐車場から土山峠までは湖岸に沿って歩道があるのだが、
車道を大型ダンプや乗用車が絶え間なく走り抜けるので、できるなら歩きたくない道だ。
 
土山峠で橋を渡って新緑を見つめる。
道路の路肩のコンクリートの穴の水に、ボウフラやオタマジャクシが、、、
歩いたGPSの軌跡だ。
帰路は土山峠から仏果山登山口までバスに乗ったので、11.1キロ歩いたことになる。
猿ヶ島から下ってくると、こんなひろびろとした場所。
ヒルを棲みづらくするために林床に光を当てるために木が間伐されているが、切り過ぎかな?
そのためか、シカたちのヌタ場になっている。
ハタチガ沢林道上にはシカの足跡が見える。
昨日で、専門学校の授業は9日までお休みだ。
でも、慶応が30日と7日にあるので、越後湯沢に行けなかった。

2014年4月25日金曜日

里は花盛り、山には雪

毎年の早春がそうだが、清川村の春はウメの花から始まり、
今は、ツツジやシャクナゲなども咲きみだれ
桃源郷という言葉があてはまるようなお花畑となる。
 
土山峠から湖岸の道を歩きだすと、何だ?
なぁーんだアケビの花か!
アケビの花がこんなにまとまってさいているなんて初めてかな?
朝日に照らされて眩しいほどのヤマブキが花をたくさん開いていた。 
猿ヶ島への尾根を登っていくと、ドングリたちが芽を出し始めていた。
それらを踏まないように歩くのが難しいと思うような場所も何か所かあった。
シカに食べられずに少しでも残ると良いのだが!
猿ヶ島の横倒しになったハリギリの幹に座ってお茶を飲むと、足元にキランソウ属の花が
林床から顔を出している。
ここで、どこからハタチガサワ林道へ降りるか地図を見る。
この猿ヶ島しまから直接張り出ている小尾根があるのでそれを下りることにする。
尾根から直接林道へ降りられないので巻いて沢へでる。
わー、まだ沢には雪が残っている。
30センチ以上もあり、シャーベットが固まったようになっている。
見上げると雪渓だ!
大雪だと雪の上に枯葉や木切れや石が覆い、雪がなかなか融けない。
今回は何故か、湖岸林道ではテンの糞を一個も見つけることができなかった。
山に入ってタヌキのタメ糞場は苗床のように芽がたくさん出ていた。
フィールドサインについては次回にします。

2014年4月24日木曜日

これは何リンドウ? What is this gentian?

今朝、5時45分に家を出て、仏果山登山口にある大棚沢駐車場に車を置いて、
土山峠まで25分かかって歩き、湖岸道路を歩いて、宮ケ瀬尾根の猿ヶ島まで登り、
そこから、ハタチガワ沢林道まで下る。
9時43分、尾根の途中でまるでセンブリのようなフデリンドウのような、リンドウと出合う。
 ぼくが知っているフデリンドウは茎が華奢で、こんなにいっぱい花を付けているのに出会ったことはない。これは何リンドウだろうか?
 
帰宅したのは1時半、風呂に入って、ビールを飲んで一息ついてこれをアップしている。

2014年4月23日水曜日

開いたカヤランの花  The flower of Sacrochilus jap. that has been bloomed

今日、昼過ぎに日吉から帰宅して、庭のカヤランの写真を撮った。
朝、出かける前に見たときよりもさらに開いている。
フウランは、ようやく株の葉の間から花芽が顔を覗かせているのに、カヤランはもう咲いたのだ。
もっとも、三つあった蕾の内咲いたのは一個だけだ。もう一個もあと三、四日すると咲きだすだろう。でも、真ん中の一個は蕾が大きくならないで消滅するだろう。
このカヤランが一本の花茎にいくつ花を付けるのだろうか?
2012年3月にスギ林で拾ったものだ。
庭にウメの木にしばり付けておいたがダメなのでフウランの鉢の端っこに植え付けていたのだ。
昨年の9月29日には針状の花茎を出し始めた。
花芽が出て6カ月半かかって、とうとう咲いてくれた。
こんなに花茎が伸びてから花を咲かせるランは初めてだ。
明日はもう、丹沢のどこに行こうかな?
疲れをとるのは山を歩き回るのが一番だ!
キクザキイチゲはもう終わったかな?
それとも死骸探しにしようかな?
カメラのレンズを吹いたり、充電をしたり今からもう行く準備を始めている。

2014年4月22日火曜日

カヤランの花が咲いた!The flower of Sacrochilus has bloomed.

あのカヤランSarcochilus japonicus が咲いた。
気になって毎日のように鉢を手に取っては眺めていたフウランの鉢につけた
カヤランが咲いた。
嬉しい!
これから学校なので、明日にでも花を拡大して撮ります。

2014年4月19日土曜日

bluetittitさんの「カヤネズミ・メモ」  "The harvest mouse" by bluetittit san.

4月17日にやまぼうしさんからプレゼントされたネズミについて
「カヤネズミだった」とアップしました。するとbluetittitさんから幼獣のカヤネズミの尾の先は黒褐色だとというコメントをいただき、メールでいくつかの写真も見せてもらいました。
写真の中にはイネ科植物につかまっているカヤネズミの写真もありました。
bluetittitさんが観察し調べている場所とともに、
彼女のカヤネズミの調査・観察記録を乗せたサイトを教えてもらいました。
これが信じられないほど凄いのでここで皆さんにお知らせしたいと思います。
検索エンジンで「カヤネズミ・メモ」とやっても見ることができます。
昨日は、帰宅してからずーと見て・読んで、まだ途中です。
春から冬までの1年を通してのカヤネズミの巣がどんなところに作られているのか、
そのイネ科植物の詳しい種類とともに、
空中巣であったり、地上巣であったり、水田であったり、野焼き後、洪水後など様々な状況のもとでの調査観察がなされております。
是非、かわいいカヤネズミの生態行動をご覧ください。

2014年4月18日金曜日

テン糞、タヌキ糞、アナグマ糞  The three different scats;marten, racoon dog and/or badger in the Isezawa valley.

葛西のTCA専門学校から帰宅した。
すぐ、コーヒーを淹れ、それにウィスキーを注ぐ、飲み始めはウィスキーの香りに圧倒されるが、
すぐ、その香りは飛びコーヒーの香りになる。
朝、9時始まりの1時限目に間に合わせるために、今日は6時41分発の電車に乗った。
12時10分が2時限目が終わり、学校の雑用を行っての3時15分の帰宅だ。
これで、新学期の第一週目が終わったことになる。
いつまで続くやら、イヤ続けなくてはならない。
それにしても、歩くのが遅くなった。行きも帰りも東京駅・大手町駅間を歩くのだが、
ぼくを追い越して行く人たちが大半だ。もちろん、こちらは息も切らさんばかりに必死に両足を広げ、足を蹴り上げ、足の回転を上げているのだ。それでもゆったりと歩いている人たちに追い越されてしまう。
 
さて、4月14日(月)の伊勢沢・熊ノ平の続き:
音見沢橋から音見沢に入る。
8時28分、沢から急斜面にへばり付き、木の根を頼りに這い上がる。
と、そこに何とテン糞だ!
このような場所にテン糞があるとは!
矢印の白いのは枝沢に残った雪。左の赤丸にテン糞、右の赤丸は古いテン糞。
左の赤丸のテン糞、10円玉の右下に古いテン糞。
水洗いして確認したのは、ケンポナシの種子2個と果柄、キブシの種子、昆虫の腹部、翅1枚だ。
9時45分、タヌキ糞だ。タメ糞だ。右側の方は昨年までのタメ糞場だったようだ。
種子が発芽してまるで苗床のようになっていた。
この糞には、シカ毛、不明骨片多数 (おそらくシカの脊椎骨の棘突起や肋骨を齧ったものだろう)
9時53分、アナグマ糞だ!何故、アナグマ糞だと思ったか? 
上の糞が右にあり、もう一つ糞塊が左にあるネ。
左の糞の下が4、5センチ穴が掘られているのが判るかな?
アナグマは何故かウンチをする時に穴を掘ってその穴にしようとします。
今回はうまく穴にウンチすることができなかったようですね。
大半が黒ずんだ腐葉の破片だった。が、この二つの糞塊からは骨片が多数出てきた。
骨片は出てきたが毛は混じってなかった。
①の部分は脊椎骨のパーツであることが分かる。しかし、哺乳類の物ではない。
 骨片が軽いので、確実に哺乳類のものではない。
②の部分の骨片を拡大した。
②の骨片を別個に取り出して写した。 
歯だ!
 横倒しにしてみた。
ん?これは似たような歯を見たことがある。
 爬虫類ではなく、カエルの仲間の歯だ。
①の脊椎骨が大きいのでガマかな?ガマの脊椎骨なら昨年拾ってきた。
で、比べてみた。一回り小さい。
でも、カエルなのは間違いないからヤマアカガエルなのかな?
我が家の水鉢にいるヤマアカガエルが上手く庭で死んでくれたら良いのだが。
しかし、爬虫類の歯は、ヘビもトカゲもヤモリも皆鋭いが、カエルはヤモリと同じように虫を食べるのに違うのは食べ方が違うからか!
 
音見沢流域のテンは、枝に干からびたように付いているケンポナシやキブシを、さらには昆虫(土壌動物かな?)を食べているが、
タヌキは、餓死したと思われるシカを食べている。
しかし、アナグマは冬眠から目覚めたカエルと腐葉を大量に食べていた。
このような違いが出たのは初めてかな?

2014年4月17日木曜日

カヤネズミだった! That was a harvest mouse.

4月2日にやまぼうしさんからプレゼントされたネズミをアップした。
ヒメヒミズかカヤネズミか判断がつかなかった。
そのため、剥皮して、内臓を取り除き、除肉して、頭部と他の部分とに分けてペットボトルに容れて水に浸けておいた。 
解体する前のカヤネズミMicromys minutus と思われるネズミの各サイズ。 
ようやく、晒骨できた。
下は頭部以外の骨。
 赤線で囲った①は腸骨、坐骨、恥骨の一部だ。②は頸椎、胸椎、腰椎の骨である。
③が大腿骨と一部合体した脛骨と腓骨、④が肩甲骨、上腕骨、橈骨、尺骨だ。
⑤の辺りに散らばっているのが肋骨であり、⑥の辺りには尾骨や肋骨が見られる。
しかし、こんなに小さなサイズの大腿骨や上腕骨は初めてだ。
下は頭骨部分の骨片だ。
このように頭骨が各パーツにバラバラになったために、
ヒメかカヤを同定する手掛りを失くしてしまった。
①は臼歯であり8個ある。②は聴胞で随分大きいね。③は首の骨の第一頸椎(環椎)であり、
④は後頭骨部分の大孔を形成する骨だ。⑤が前頭骨部分であり、⑥が蝶形骨、⑦が頭頂骨、⑧と⑨が切歯と前額骨と上顎骨、⑩が下顎骨と切歯である。尚、⑧、⑨の上顎骨には第三臼歯が⑩の下顎骨にも第三臼歯が残っている。

 ①の臼歯の部分である。まだ子供のネズミであることがわかる。
歯根がまだ完成していない。
当然咬面も擦り減ってはいない。
 左上顎骨に残っている第三臼歯
右上顎骨の第三臼歯
左下顎骨の第三臼歯
 8個の臼歯を抜けた上顎部分や下顎に挿入してみれば、もう少し、カヤかヒメか
肉薄できそうだが、、、ピンセットで摘み上げて適切な箇所に挿入していく根気がない。
とうとう同定できなかったが、
一番上のこの個体の全身を写した写真を見ると、尾の先に毛がないように見えることにお気づきだろうか?
ぼくは、解剖する前から、ネズミは尾の先の毛が無い(実際は無いのではなく白い薄毛がまばらにある)のが結構普通にいるのかなと思っていた。
しかし、「日本の哺乳類」東海大学出版の日本産ネズミ科の検索表では、
ヒメとカヤを区別する一つとして、カヤネズミの「尾の先端部が裸になっている」とある。
幼獣であろうと尾の先端部には毛がないのだろう。
とするとこれは?尾の先端は裸ではなく白い毛だ。オトナになると白毛が抜け落ちる?
そうすると、カヤネズミということになる。
何だー!一体!骨標本にするまでもなかったではないか!
まー、こういうことが往々にしてあるから面白いネ。
カヤネズミのコドモだろうけれど、③の上部の大腿骨の骨頭の軟骨はもうしっかり骨化しているね。
とすると、身体はもうオトナになりかけているかな?
 
でも、切歯は細く華奢であり、テンたちが食べたら糞として出てくるかどうか疑問だ。
が、臼歯は出てくるだろうが、オトナでどのくらいの大きさで咬面が擦り減っているのだろうか?
それとも、咬頭が鋭く尖っているのだろうか?
 
Animal Diversity Webhttp://animaldiversity.ummz.umich.edu/accounts/Micromys_minutus/
では、カヤネズミは生後37日♂、40日♀で性成熟に達し、20日間の妊娠でアカンボウを産むようで、野生での寿命は1.5年のようだ。
さらに、臼歯の咬面は尖っているとある。さらにさらに、聴胞は大きいとある
上の②の聴胞を見た時は、他の頭骨の部分に比べて随分デカイと思ったのだ。
尚、ADWの記載では、尾の毛色は2色で、先端は色がないとある。
「日本の哺乳類」では尾の先端が裸と書いてあるが、
この個体の尾の先端は薄い白い毛だったのだ。
この個体は間違いなくカヤネズミだ!
となると、この個体はもう性成熟に達しているが、成長している個体といえそうだ。
つまり、生後1.5年くらいでも咬頭は擦り減らないで尖ったままなのだろう。
でも、尾の先端の記載の違いはどうしてだ。
やまぼうしさんからプレゼントされた個体は薄い白毛だった。
が、「日本の哺乳類」では裸となっている。
このカヤネズミはヨーロッパ産のものに近いということか?

2014年4月16日水曜日

カヤバが! The sedge field has changed to ,,,,,,.! Continue:The Isezawa vally.

14日の伊勢沢の続きです。
伊勢沢林道の音見橋のところから、橋を渡らないでまっすぐ林道を進み沢に入ります。
そのまま沢を遡上していくと沢は東に曲がる、
登りやすそうな斜面から東の尾根(熊ノ平)を目差して汗をかきます。
登りついた熊の平からさらに登ったところです。
以前、ここはカヤバだった。
実は、先日やまぼうしさんからプレゼントされたネズミ
(ヒメかカヤか?近いうちに骨をアップします)のことで
10年くらい前にカヤバだったところに来たのです。
ここで、カヤネズミと巣を見つけたことがあったので、気になってきてみたのです。
まるで、禿山同然です。5、6月にはススキが伸びてくるだろうか?
カヤネズミたちはどこに行ったのだろうか?
 ススキの根は残っていないか地面をみました。
わずかに枯れた根が残っています。
こんな根でもシカたちが食べているようです。

 下の地図はの赤線はGPSの軌跡です。
緑で囲った部分がかってススキで覆われていた場所です。
かっての写真を探したのですが、撮ってはいませんでした。 

2014年4月15日火曜日

伊勢沢のミヤマカタバミ  Continue: In the Isezawa valley.

この木が分からなかった。
花だ!
 タチキランソウ
 ミツバアケビ
 ミヤマカタバミ
行きは閉じていたので、帰りの11時頃撮る。
 モミジイチゴ
さー、今日の専門学校は朝から夕方までだ。
初めてのことでかなり厳しいが、頑張らざるを得ない。
さぁー、出かけよう。

2014年4月14日月曜日

再び伊勢沢   The Isezawa stream again.   

伊勢沢はミツバツツジ、マメザクラ、ヤマザクラが咲き
ミヤマカタバミやハシリドコロも咲いていた。
 
今朝、6時に家を出た。
伊勢沢林道や奥野林道のゲート前の水沢橋のたもとに車を置き、伊勢沢林道を歩きだした。
ミヤマカタバミの白い花が花を閉じていた。帰りに撮ったよ。
ネコの死骸を隠した場所が判らなくなった。タヌキの死骸の場所も判らない。
目印となる物をつけたのだが、その目印が探せない。
音見橋から、熊ノ平を目ざすことにする。スッパツをつける。
音見沢の入り口にロボットカメラが設置されている。
きっと、動物調査の高校の先生だ。
岩を渡っていくと、ハシリドコロがたくさんある。
ミヤマトリカブトと同じく、シカに食べられないため蔓延っているのだ。
ミソサザイが囀っている。ウグイスもすぐ近くで鳴いている、。
沢を右に巻いたところで、シカ柵が壊れて倒れているので、そこからぼくとYabeさんが熊ノ平と呼んでいる尾根を目差す。
ミツバツツジのピンクが艶やかである。 
天気が良いため、上着一枚なのに汗だくとなる。
側に寄るとクマンバチが蜜を吸うために飛び回っている。 
急斜面なので、汗とアドレナリンがどっとでる。
そんなところでテン糞を見つけ、ゲットしていたら、シカが警戒音を3頭逃げていく。
ようやく尾根に辿りついて、山の斜面をいろどるサクラやミツバツツジを眺めていたら、
先ほど逃げたシカが、またも警戒音を出す。
馬鹿だなー、警戒音を出したら人に見つかるよ。
警戒音が聞こえる斜面を探す。いた!
 白いシッポがまた見つかりやすい。
座って、テルモスのお茶を飲む。メスジカは相変わらず同じところにいる。
下草が無いから、シカの姿が丸見えだ。

このマメザクラ、花がたくさんついている。 
ヤマザクラも花が綺麗だ。
ミソザザイが激しく囀っていた。
帰り、土山峠付近で車の中からサルの群れを見た。
が、後続車が続いていたので、止まれなかった。
 
さー、明日から専門学校も始まる。気合を入れ直そう。

2014年4月12日土曜日

シーズー?パグ? Is this skull a Shih Tzu or a Pug?

昨日は丹沢に行きそびれてしまったので、7時過ぎから、
やまぼうしさんからプレゼントされたイヌの頭骨
と教え子のMarikoさんから譲り受けたビーグルの頭骨
を手にとってながめた。
 上はやまぼうしさんからの頭骨、下はMarikoさんからのビーグル
下のビーグルは柴犬くらいの中型犬だが、上の頭骨はかなり寸詰まりっていう感じですね。
 側面からみても、左の個体は口吻が短いです。
この口吻部分は裂肉歯(第四前臼歯)から前の部分が短いということになります。
左の個体の一見犬歯に見える歯は第三切歯です。
裏返して見ました(クリックすると拡大します)。
上の個体もビーグルも前臼歯が4本あることが分かります。
赤で囲った歯は第三前臼歯です。
上の個体は第三前臼歯・裂肉歯・第一臼歯・第二臼歯が半円の弧を描くように並んでいる。
しかし、ビーグルは極端な弧を描くようには並んでいない。
この違いの原因は、上の個体は赤丸の歯が横向きになっていることだ。
上の個体の小型化は、それぞれの歯が少し小さくなり、さらに第三前臼歯が横向きに並ぶことによって口吻部分が短くなっており、さらに犬歯と第三切歯の間が狭まることでさらに口吻が短くなっている。
やまぼうしさんからプレゼントされたこの小型犬は口吻部が短いので
シーズーか?パグかな?
シーズーかパグの口を開けての赤丸の歯を覗いてみたい。
どなたかペットの口の中を覗いてお知らせください。