「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2014年3月11日火曜日

サルは早くもやわらかい春の糞だ。  The monkey's feces are already spring-specific soft ones.

3月7日に鐘ヶ嶽に行ったとき、タヌキ糞を拾う前にサル糞を拾った。
一見すると犬の糞かな?とも思えたが、臭いと色ですぐサル糞だと分かった。
サルの春の糞だ!
冬季は樹皮食いや冬芽食いが主になるので、したばかりの糞であっても
オニギリを3、4個連ねたような固い糞になる。それが、春近くになって、膨らんだ新芽食いになると
糞は俵型になる。
この糞はまさしくサルの春特有の糞だ。
排泄してから半日くらいは表面はまだ緑色だが、1日経つと表面が黒っぽく下のような色になる。
しかし、中はまだ緑色をしている。5、6日経ったものでも表面は黒褐色になっていても中は緑色をしている。もちろんサル特有の匂いがする。
このサル糞の匂いはキンシコウもキイロヒヒやチンパンジーやゴリラも同じ匂いだ。
水洗いして、鉢の受け皿で乾燥させた。
コインの左下などにコインの大きさよりも少し小さめの薄い膜状のものが何枚かある。
これは、寒天質のものである。
拡大するとこういうものである。 
 このビニール状の寒天質のものは何だろうか?
花弁かな?
膨らんだ花芽の花弁なのか?
あるいは、展開していない膨らんだ新芽なのか?
ん?今、まさかと思うが、、、、色から判断するとミツマタの花を食べたのかな?
さもなければマンサクの花?

2014年3月10日月曜日

テン糞から出てきた羽毛or 毛? The feathers and/or fur which were included in the marten's scats.

3月7日の鐘ヶ嶽に行ったときのGPS軌跡である。
①でサル糞とタヌキ糞を拾い、②と③でテン糞を拾った。
②のテン糞である。これは、ちょっと不思議なのだが、山道から50センチくらい離れた沢側の斜面の深さ5、6センチの穴の中にしているのだ。アナグマではあるまいし、ちょっと不思議だ。
③の糞である。
この内容物はマメガキの種子3個果肉果皮と、サルナシ1個の種子果肉果皮。
②のテン糞の中身は、羽毛と1センチくらいの毛と骨片である。
骨片は細かく齧られている。
この骨は小哺乳類のものでない。羽毛が入っていたので、鳥の骨であろう。
下は羽毛の写真である。
右の二つは羽毛であることわかる。しかし、左の広げた大きなものも鳥の毛なんだろうか?
斜めに黒灰色黒灰色とまだら模様になっているのが分かるだろうか?
②の糞の毛の大半はこの毛であった。鳥の毛だとするとどこの部分の毛なのだろうか?
ニワトリを潰して毛を毟った経験からするとニワトリにはこのような毛はなかったように思う。
お解りの方教えてください。

2014年3月9日日曜日

飛行機の位置、機種、目的地、他がわかる。 We can see the location, flight number, destination and others.

GPSの事でいろいろネットサーフインをしていたら、Flightradar24
という、今飛んでいる世界中の飛行機の位置、機種、行先、高度、ルートなどの情報が10秒置きに画面で移り変わる。
take隊員が教えてくれた船舶のシステムと同じである。
但し、30分以上はお金を払わなければいけない。
今日、半日これで遊んでいた。
これは、飛行機を左クリックして釧路発JAL1144の軌跡と情報と示した。
画面左上+をクリックすることに、下の世界中の現在飛んでいる飛行機の位置がわかる。

さらには、成田空港の現在の飛行機の位置がわかる。 
ライブ船舶マップにも感動したが、これはさらにおもしろい。
自分の家の空を飛んでいる飛行機の情報がわかるし、
先日のマレーシア航空の飛行機はこれを見ていた人がいたとしたら、どこで消えたか分かるのだ。

タヌキはトイレを掃除する?それとも、、、?  Do the racoon-dogs sweep their toiret and/or ,,,?

今回は前回1月30日に鐘ヶ嶽に登った時に見つけたタヌキのタメ糞場(トイレとする)で糞を拾った。今回も同じトイレにあるタヌキの糞を拾ってきた。
ただ、今回は前回から1ヶ月ちょっとしか経っていないので、古い糞を拾わないように注意した。
 
1月30日のタヌキのトイレの糞
この時の糞の内容物はエゾエノキやマメガキの種子、さらにギンナンであった。
エゾエノキの種子入り果実がたくさん見える。
今回3月7日のタヌキのトイレの糞
どれも硬くて古そうだった。コインの上の白っぽく見える糞塊を一つ拾ってきた。
内容物は、マメガキ種子3個と長さ2から6センチ幅2ミリの単子葉の葉7本と昆虫の外骨格・外羽・内羽・脚であった。
黄色線で囲った地上に出た木の根で同じ場所であることが分かると思う。
写真を3枚撮っているのに、どれも何故かピンボケなのだ。自分で腹が立つ。
(かろうじて同じ木の根が写っているので良かった。)
しかし、1月30日のトイレの位置とは微妙にずれている。しかも、前回あんなにあったエゾエノキの果実の入った糞はどこに消えたのか?あるいは、雨、雪、風でバラバラになって飛散したのか?
 
土山峠から宮ケ瀬尾根への途中のタヌキのトイレが使われなくなったことから
糞の種子が発芽すると使われなくなるのでは?っとアップしたことがあった。
しかし、これら2回の同じトイレの糞から、
①タヌキはトイレの掃除をする、②トイレがいっぱいになったらその場所を少しずらす、③タヌキの糞をイノシシかアナグマが食べる。
と云うことが考えられる。
 
ぼくは、いつもタヌキの糞を拾う時、その中でももっとも新しいものをそれがその時期のタヌキの食性を表していると思っていたが、タヌキのトイレではどれを拾ってきてもその時期のものになっていそうだ。
何だか、タヌキの食性も含めてトイレの使われ方あるいは位置なども、数年の観察ではちょっと分からないことが出てきた。もう、ウンチは卒業するつもりだったのに!

2014年3月8日土曜日

GPSの軌跡のブレの原因は? What is the cause of locus deviation?

 昨日思い立って広沢寺温泉から鐘ヶ嶽に行ってきた。
このGPSの軌跡では7.1キロのコースであり、これをほとんど3時間で歩いた。
1月30日にもほぼ同じルート(7.2キロ)を歩いているが、その時もほとんど3時間であった。
上は昨日の軌跡で下は1月30日に歩いた時の軌跡である。
3月7日の軌跡は山神隧道の前に下りてきてから、しばらく軌跡が大きく北にぶれている。
これはどうしたことなのか?この辺りに大きな岩場があるわけでもない。何か衛星からの電波を遮る事でもあったのか。激しい降雪となった雪雲が電波をはね返した?
そんな雪雲くらいで衛星からの電波が影響されるものだろうか?
take隊員が紹介してくれた「ライブ船舶マップ」の船に搭載されているGPSもやはりぼくのGPSが拾う衛星からの電波を拾っていると思うのだが、ぼくの持っているGPS(i-Blue 74Pro AGP対応)は1万円そこそこの安物なのでこんなことが生じるのだろうか?
 
ぼくは2010年から山を歩くときはいつもGPSを持ち歩くようになった。歩きはじめにスイッチを入れて、終わったらスイッチを切る。このことによって、帰宅後PCとGPSをUSBコネクターで繋ぐことによって自分の歩いたルートが地図上(カシミール3Dによって上の地図ように)やGoogle earthで見ることができる。
ぼくの持っているこのGPSは現場では役立たないが、帰宅してから写真を撮った場所や歩いたルートが分かるので、道が無い知らないところでも地図と磁石で見当をつけて歩いて、後で楽しむことができる。
 
しかし、隧道のようなコンクリートの中や沢沿いの岩場を歩いた訳でもないのに軌跡がブレルのはちょっと困る。やはり雪雲が原因なのかな?

2014年3月7日金曜日

今日も雪! It's snow today!

今朝、9時を過ぎてからどうしても山を歩きたくなった。
連れ合いは夕方からは山沿いは雪か雨だという。
車を走らせた。白い丹沢山塊が目に飛び込んでくる。
まだまだ雪がたくさんあるんだ。
先日の唐沢峠に不動尻から行こうと考えていたが、急遽、鐘ヶ嶽に行くことにする。
広沢寺温泉無料駐車場に車を置き、出発だ。
鐘ヶ嶽へは、浅間神社の参道を登る。
シカ柵の扉を潜り抜けてしばらく登っていくと、
二人の御婦人が何か林床を探している。
 
なんと、それはやまぼうしさんと清川の〇さんだった。
驚きだ。
雪で歩けなくて身体がなまるのでここにやってきたようだ。
しかし、雪がちらつき始めた。
彼女らと鐘ヶ嶽山頂で分かれ、ぼくは山神隧道方面に向かう頃はすごい雪となってきた。
サル糞、タヌキ糞、テン糞を拾う。

沈丁花が匂っている。 Daphne odora smell good!

今日も陽が射さない寒空だ。
丹沢に行きそびれてしまった。
庭にでた。ん?外にもギンギアナムの良い匂いだ!
違う!白花の沈丁花が咲いている。
鼻を近づける。うーん、良い香りだ!
この香りが届くかな?
本当にこのくらいの大きさの花だったら、もっともっと匂うかな?
 
中国共産党大会が始まった。
相変わらずの日本批判、60年過ぎた今でも南京虐殺を、日本の軍国主義批判をしている。
チベット族やウィグル族に対する虐殺は何と応えるのだ。
時代遅れの自らの覇権主義を何と応えるのだ。

クリミア半島へのロシアの侵攻。
大国の横暴が目に余る。
安倍政権を選んだ日本人の選択。
我々が作る社会は、より良く発展しないで歴史を繰り返すだけなのか?
そんな筈はないと思うのだが、、、、
我々は考えることができる、、、、
でも、ヒトという動物であるかぎり、、、、。

2014年3月6日木曜日

雪に覆われた仏果山のテンは動物を食べていた。 The marten had eaten animals in the Mt.Bukka covered with snow.

3月3日に雪に覆われた仏果山に登った。
登る途中でテンの新しい糞を2個見つけ拾ってきた。
テン糞①:
水洗いして、大半の毛を取り除いた残渣を乾かした。
セミorゴキブリの腹部外骨格(上の写真にはない)、脚、ネズミより大きい哺乳類の骨片と4センチ以上の剛毛と2センチ以下の柔毛、鳥の羽軸2

テン糞②:
水洗い後、大半を占める毛(2センチ以下)を取り沿いた。
上の写真で白く見えるものは消化されていない肉状のもの(腱か?)
不明骨片だ!
毛はアカネズミのもののようだが、骨片が大きい。
 
テン糞①と②に含まれている骨は何の動物か?雪上を動き回っていた動物なのだろうか?あるいは、前もって隠していた死体なのだろうか?
テン糞①と②は尾根沿いに歩いたとしてもたかだか200メートルくらいなものだ。
雪上を動き回っているネズミより大きな動物だとすると、リス?あるいはムササビ?
糞①と②を排泄したテンが同じ個体だとすると、
糞①では長い剛毛が混じっていたが、②では2センチくらいの柔らかい毛だけだ。
違う動物を食べたのだろうか?糞①で鳥の羽毛根や昆虫腹部や脚も混じっていたから、
②の個体とは別のテンだとも考えられるが、糞の内容物の骨や毛そのものが同定できないので、これ以上の事は不明だ。
ただ、おもしろい事に果実を食べた様子がまったくこの二つの糞には無かったことだ。

2014年3月5日水曜日

キンギアナムの良い香り! The flavor of Dendrobium kingianum!

デンドロの仲間のD.gingianumの香りが漂っている。
これは2センチ四方の小さな花だが、香りは甘く強い。
デンドロビューム属は日本にセッコクがあることからわかるように、アジア・インド・
オーストラリアに分布している。
カトレアやオンシジュームは北米・中米・南米だけに分布している。
このキンギアナムはオーストラリアが生まれ故郷だ。
ラン類の種子は芥子粒よりもまだ小さく、まるで粉のようなものだ。
その種子だけでは栄養分をもつ部分がないでの発芽しても死んでしまうので、
ラン菌の助けをかりて発芽成長していく。このラン菌とはある決まった菌ではなく、多種類の担子菌であることがわかっている。
今日は、冷たい雨が朝から降り続いている。
庭のフウランやフウランの鉢に着けたカヤランも寒そうだ。
キンギアナムはセッコクのように寒さに強いので、冬の屋外でも大丈夫かもしれない。

2014年3月4日火曜日

リスのエビフライ The conifer cone that was gnawed by a squirrel.

昨日、宮ケ瀬越から高取山への途中の雪の無い僅かな場所に
モミの球果の大きいエビフライを見つけた。
これは以前、湯河原で「土肥の大杉」から白銀林道に下りる途中で見つけたものと同じだ。
その時は、岩の上に何個もあったが、今回はこの一個だけ。
上の写真のレンズキャップの左下の球果の軸は、とてもエビフライとは言えない代物だ。
良く見ると種子がまだ残っている。どうして食べなかったのかな?
で、拾ってきた。
残った鱗片?を取るとさらに種子がある(下)。
で、何故っと気になって種子を爪で押してみた。柔らかいというよりも腐っているんだ。
上の写真でもそうだが、鱗片に白カビが生えている。
このモミの球果を見つけたリスは、鱗片を剥したが、腐っていたので途中で諦めたのかな?
 
何だか、今日も肌寒い、春よ早く来いと叫びたい。
不思議、野山を歩いているときは寒いことは気にならない。
しかし、屋内にいると指先が、足が冷たく感じるし、腿が、首が、腰が寒いと思う。

2014年3月3日月曜日

雪の仏果山 The Mt.Bukkasan that covered with snow.

今日は3月3日の桃の節句だ。昨日は、専門学校で高校生向けの授業だった。
昨年まではぼくが高校生向けの授業を受け持った日の
野生動物保護専攻志望の生徒はほとんどが0だった。来ても一人だった。
だが、前回から学校側で具体的な内容にしたためか、前回も今回も3名以上だ。
0の時は、空しさを覚えて帰えりの電車に乗るが、一人でも参加者がいると、まるで自分が認められたかのような気分になるから不思議だ。
 
今日は、7時に家を出た。初めは久しぶりに伊勢沢林道か奥野林道を歩いてみようと思っていた。
清川村の尾崎の交差点で考えが変わった。
尾崎の交差点には雪が1メートル近くも盛り上げられている。
しかも、道路際にはまだまだ雪がたくさん残っている。
土山峠の曲がりくねった坂を登っているときには、もう、仏果山に登ろうと決まった。
大棚沢駐車場は運良く雪搔きがなされている。
小雨が降っているが、傘をさすまでもない。
駐車場から宮ケ瀬尾根を見る。まだ、湖岸林道も雪がありそうだ。
仏果山登山口を登り始めると登山カードを書き入れる箱付き、看板が倒れている。
っと、リスだ。とっさにこのカメラはリスに焦点を当てるのが難しい。
落ち着いて、ピンを合わせようとしていたら、湖の方へ降りていった。
もう一匹いたのだった。真ん中にいるが分かるかな?
倒れているスギを跨いでから写真を撮る。 
小雨もようが上では雪のようだ。まるで雪国だ! 
この辺りから日陰は残雪がたんまり残っている。
10センチくらい沈むだけでそんなに歩き辛い訳ではない。
この辺りから粉雪に変わっている。
高取山に先にいくことにする。
高取山から5、6名の中高年の男女のパーティがやってくる。
仏果山の雪はどうでしたか?と聞かれた。
宮ケ瀬越辺りからもう登山道も雪で覆われている。
見晴台の鉄塔に登る。
下を見る。先ほどのパーティが登ってきた足跡だ。
ん?ウサギの足跡もある。
仏果山の見晴台を写す。
大山山頂は雪雲で覆われている。
高取山の鉄塔で熱いお茶を飲んで下りる。 
ウサギの足跡を写す。
今日降った雪に埋もれたのだ。
ただ今自己最高体重の74.2キロだ。
重い。
高取山から仏果山に向かう時、お日様が射し、木の枝からまるで雨が降るような状態となる。
が、陽が射したのも1時間も無かった。
仏果山に行き、とんぼ返りだ。帰路、登ってくる登山者に会う。
今回は、登りも帰りもゆっくりとしか歩けなかった。
身体が重すぎる。毎晩飲むウィスキーの量を減らそう。
リスのまともな写真が撮れなかったのが残念だが、モミの松毬?のリスの食痕や
キクラゲの仲間2種とキノコ一種、さらにテン糞2個をゲットしてきた。
それは、次回に!
それにしても土山峠よりも標高が高いところは雪がまだ残っている。

2014年3月1日土曜日

温かさに誘われて親水公園まで! Walked to the park, because of warmth!

昨日は、温かいので、3時過ぎだが、引地川親水公園まで歩いた。
途中の河津桜は4分咲きいったところだった。
 釧路では、まだ雪に埋もれているようだ。ここ藤沢ではこの温かさで雪はなくなった。
川には、カルガモたちが泳ぎまわり、
釣り人も見られた。何を釣っていたのかな?
これは、菜の花? 
美味しそうなみずみずしい菜の花と思われる花が咲いており、
回りには、ナズナの花が終わりかけていた。
遠方の家の周りは梅林だ。
土手をイヌを連れて散歩する人。
釣をする人、それを見ている人たち。
猫まで陽気に誘われて眠そうだ。
帰路は、17時になっていたので、カルガモたちは
土手に上がっていた。
カモたちは夜は川の中から上がって眠るのかな?
我が家の庭の雪も消失していた。
今日は、曇天だが、寒くはない。
釧路では、春を一番待ち遠しく思っているだろう。
桃の節句はすぐ側まできている。