「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2013年12月14日土曜日

焼山・黍殻山登山 The Climbing The Mt.Yakeyama.

 12月12日は、水沢橋のところに車を駐車した。
車から出ると寒い。手袋は指無しの軍手なのでストックが冷たい。
足元の枯れ葉は気持ちよく、ザッザッザと音がする。
凍っているんだ。
8時34分、下は伊勢沢林道から水沢林道へ入る橋。
 薄氷が張っている。
今日は、水沢を詰めて、登山道に出てから、どこかの尾根を下ってこよう。
8:38、ガマズミも美味しそうだ。でもまだ皺ができていない。
もう少し待つと美味しくなる。
水沢沿いの踏み分け道から、北側の斜面に取り付く。
宮ケ瀬・焼山の登山道を目差す。
朝日が当たり、急峻な登りなので身体が熱くなる。
一休みしてサーモに容れてきた熱いお茶を飲む。
 
9:10、登ってきた水沢の谷間を見る。
獣道のような九十九折りの踏み分け道を行く。
9:31、登山道にでる。
この看板倒れていたので、斜面に突き刺して埋める。
何と、これまでタヌキのタメ糞もシカ糞さえも見つからず。
 9:40、休み台の上に倒木だ。 
ここは焼山3.0キロと倒れた道標がある。
9:53、初めてテン糞を見つけ、拾う。
10:02分、道志川方面を望む。
風が冷たく突き刺さる。
 10:08、再び、テン糞を見つけ拾う。
登山道を塞ぐ倒木を二つ越え、
10:13、再び道を塞ぐ倒木だ。
10:20、石の上にテン糞を見つけゲットする。
 11:16、この木の橋、宮ケ瀬側の橋が道から外れているし、半分腐りかけているが、
十分渡ることができる。芯がしっかりしている。
 11:23、道がガレ場に飲み込まれている。
ここを渡らざるを得ない。
向こうの木立まで行けば良いのだ。
 11:25、トラバースして渡ってきたぼくの足跡。
一歩、一歩登山靴で蹴ってステップを作りながら渡る。
11:28、登山道には霜柱だ。サクサクと気持ちが良いが、斜面は滑る。
登山道を行かないで、尾根を登ることにする。
11:29、登山道に出る。
自転車のタイヤの跡がある。自転車を担いで登った人がいるのだ。
このタイヤの跡は、大平まで続く。
3名の元山ガールが姫次の方からきた。
ストックを持ち、帽子をかぶり、温かそうな手袋をつけ、ヤッケを着て、元気が良い。
互いにこんにちはと声を掛け合う。
11:50、姫次4キロ・焼山0.5キロの道標だ。
ここは、宮ケ瀬からの登山道が焼山・姫次との登山道と交差する地点だ。
ぼくが途中から登山道をやめて尾根を登ったが、
ここには、通行止めの看板がでている。
登山道崩落のため通行できませんと書いてある。
しかし、丹沢・蛭ヶ岳・姫次と来て、宮ケ瀬に下りようと思った人は、
この看板を見て、困るだろう。
12:38、大平・焼山・姫次の三叉路。
黍殻山避難小屋に行ってみようと思ったが、時間がないので、止める。
お昼もまだ食べていない。
12:38、大平に向かうことにする。
もう、ここでは登山道ではなく尾根を下っていくという考えは頭から消えていた。
12:43、森林整備のためのモノレールとのこと、このモノレールほぼ登山道に沿って
大平まで行く。一度、乗ってみたいものだ。 
12:44この看板の日向で、家から持ってきた餡ドウナッツを食べ、熱い烏龍茶で喉を潤す。
また、ミカンを皮のまま食べ、さらにチョコを食べる。
お昼はインスタントラーメンにしようと思っていたが、これで十分だ。
ザックザックと足音が近づいてきたので振り返ると60代後半の単独行の男子。
道を塞いでいたので、ごめんなさいと身体を横にして通ってもらう。
一歩一歩急斜面の下り道を下りていく。それを見て、ぼくもザックを担ぐ。
50メートル距離を置いてついていく。
彼は、途中の休み台で荷物をおろし、水を飲み始めた。
ぼくは、お先に行きますと声を掛ける。
「車は下ですか?」
「そうです。水沢橋のところに置きました。蛭ヶ岳からですか?」とぼく。
「イエ、大平・姫次をピストンです。車は松茸山の林道ゲートの前に置きました。」
「あー、それでは同じ場所ですね。」とぼく。
「、、、、、????、どちらから来ましたか?」
「水沢から宮ケ瀬・焼山の登山道に出て来ました。」とぼく。
「?????」
「では、お先に失礼します。」
13:26、モノレールが 登山道を横断する時は高架となる。 
ゆっくり歩いているのに単独行の人はまだ下りてこない。
13:47、大平近くだ。ミツマタだ。
葉が枯れ落ちてから、ミツマタの蕾がつくのではないのだ。
 14:01、大平着だ。
工事の人たちが後片付けをしていた。
奥野林道を下っていて、彼ら3台の車に追い抜かれる。
15:10、もうすぐ車を置いたゲートだ。
伊勢沢林道が見える。
途中で、タヌキのタメ糞、ハクビシン糞なども見つける。
車に着いたのが15時半になっていた。
8時25分に歩き初めてほぼ7時間歩き続けたことになる。
 
 
 


2013年12月13日金曜日

江戸川動物園はクリスマス



今日の専門学校のワイルドライフガイドの授業は.動物たちの個体間関係で、親和関係のデータを取ることだ。

クモザル、ベンギン、ワラビのデータをとる。ブレーリドックの担当は今日は来ていない。
ワラビは単独生活者だが、個体間の親和関係があるようた。
ベンギンはコロニー生活をしているが、個体間の結び付きは希薄かもしれない。
ジェフロクモザルは見ていてすぐ分かるくらい個体間の結び付きが分かる。
サァ—どんな結果が出てくるだろう。来週が楽しみだ。

2013年12月12日木曜日

仲が良い筈なのにメジロは、互いに目を合わせない。 Althoug the white-eyes Zosterops looks to be good relationships, they never match their eyes each other.

メジロって、他の鳥はどうか分からないが、、、2羽で来たから仲良しな筈なのに
決して見つめ合おうとはしない。
動画でみたや良く分かる。
互いに見合うのを避けているようにも見える。
皆様はどう思いますか?
 
 
今日は、水沢橋に車を置き、水沢を詰めて登山道・焼山・黍殻山・大平・奥野林道と
歩いてきた。が、大失敗だ。GPSをセッティングしたつもりが、セットしたいなかった。
歩いた、コースを楽しみにしていたのに残念。
でも、テン糞、タヌキ糞などを見つけた。
帰路、奥野林道から黍殻山方面を見る。
 
 
 
Z

2013年12月11日水曜日

真紅の枯れ葉 The scarlet red defoliation

やはり12月5日、土山峠の続きです。
今年は、ドングリと枯れ葉の絨毯で、フワフワとした感じで尾根歩きができます。
まるでハイキングコースのように落ち葉が敷き詰められた宮ケ瀬湖に落ち込む尾根。
 その絨毯の上にひときわ目立つのが、この真紅の葉!
カエデの仲間だけに、綺麗に紅葉する。
 メグスリノキの落ち葉だ!
 
冬が急速に近づいている。
先日、庭の睡蓮鉢で飼っているグッピーの状態をみたら、なんと全滅していた。
水温が7,8度になるとグッピーは生きられないようだ。
可哀想なことをした。
毎年、6月になると、部屋の水槽から睡蓮鉢にグッピーを数匹入れてやる、。
ボウフラを食べて、5、6匹のグッピーが9月までには数十匹に増える。
が、10月11月と動きが鈍くなり、温かい時だけ元気に動き回っていた。
それを部屋の水槽に戻してやることを忘れたのだ。
涙が出そうになるくらい悔しい思いだ!
こうやって、ぼくは生き物を何匹殺しただろうか?
それでも懲りずに鉢物の植物を含めて生き物を飼う。

2013年12月10日火曜日

誰のフィールドサイン? Whoes fieldsign on this trunk?

先週、12月5日の土山峠の続き
 
タヌキのタメ糞を探し歩いていて、見つけたフィールドサイン。
誰が、この木の幹を傷つけたのだろう?
さまざまな方向に大体同じ太さの傷がついている。
歯で傷つけたものではない。
爪ということも考えられない、平行な線が無いからだ。
角だとしたら、シカかな?
シカが角の先を擦った?
でも、、、、、。 
位置が低い。
木の根元から一番上で60センチくら、下は30センチに満たない。
オスジカが発情季になって角を砥いだとしても位置が低すぎる。
誰のフィールドサインなのだろう。
房総半島には移入種のキョンが生息しているが、まさかキョンではないだろうね。
どなたか、教えて!


2013年12月9日月曜日

タヌキも秋の果実をたくさん食べている。 How about the Raccoon-dog's foods?

12月5日の土山峠の続き
 
昨日は、テン糞についてアップした。
それは、サルナシ、マメガキ、ケンポナシ、アズキナシ、カマツカの果実を食べたものだった。
タヌキはテンと違って木に登れない。サルナシの果実はまだ木についているが、
他の果実は林床に落ちている。
タヌキはどんな物をたべているのか?
 
1年半ぶりにタヌキが同じ場所をトイレにしていた。
 タヌキ糞1左側の糞塊
ケンポナシ種子22個・果柄・果肉、マメガキ種子5個・果肉・果皮、
タヌキ糞2右側の糞塊
ケンポナシ種子8個・果柄・果肉、マメガキ種子10個、サルナシ種子多数・果肉・果皮
クマノミズキ種子1・ハサミムシ尾部・腹部 
タヌキたちは、林床に落ちているケンポナシやマメガキ、サルナシを臭いで探して食べたのだ。
クマノミズキの果実も10月までは枝先についていたのが、落ちたのだ。
ハサミムシはきっと、落ちたケンポナシやマメガキの果実に匂いに魅かれて寄ってきていたのを
これ幸いとばかりにタヌキに食べられたのだろう。
12月いっぱいはケンポナシやマメガキ、サルナシが続くかな?
サルナシはまだまだ萎びた状態のものがたくさん木にぶら下がっていた。
こんなに大量にまだついている。
何故かサルはこのような萎れた果実は食べない。最高に旨いのに!
テンが登って食べ、落ちた物をタヌキやアナグマが食べる。 

2013年12月8日日曜日

テンは秋の山の幸を満喫している。 The marten enjoy to eat the fruits of fall.

12月5日の土山峠付近でのテン糞の内容物について、
この倍以上の糞を見つけたのですが、筆記用具を忘れたために、糞を容れる小袋に記録をつけることができなかったため、採集してこれなかった。
タヌキ糞の内容物については次回にアップします。
 
テン糞1
ケンポナシ種子2・果柄2、サルナシ種子20、アズキナシ種子11
 
テン糞2
マメガキ種子、果肉果皮、サルナシ種子多数
 
テン糞3
 テン糞4
マメガキの種子1、ケンボナシ種子1、サルナシ種子多数
 
テン糞5
マメガキ果肉・果皮、カマツカ種子2
 
テン糞6
ケンポナシ種子4個、マメガキ種子1・果肉・果皮、サルナシ種子多数・果肉・果皮
 
これらテン糞6個の内容物をまとめると以下の表になる。 
数字は種子の個数を示す。種子が見つかった糞には種子の他に果肉付き果皮や果柄が多く見つかった。
 テン糞5のマメガキの部分が〇となっているのは、種子は見つからなかったが
マメガキの果肉付き果皮が含まれていたことを示す。
今回は筆記用具を忘れたため、持ち帰った糞と写真を照合するのが難しかった。
古い糞なら形が持ち帰っても残るが、そうではなかったので、難しかった。
テン糞6の場合は写真に写っている葉を一緒に小袋に容れたので、間違えなかった。
これからは、現場の写真に写った何か特徴的な物を一緒に小袋に容れて持ち帰るのが、
手間がかからなく、照合しやすいかな?

2013年12月7日土曜日

カマキリだ! A Mantis!

濡れ縁に置いているデンドロの鉢物に水をやろうとしたら、
コヤツがいる。慌てて部屋に戻りカメラを持ってくる。
今日は肌寒いが日向は温かい。そこで命を長らえている。
おそらくこの1、2週間は何も食べてないだろう。それでも、元気そうだ。
この目は獲物を狙っている目だ。
今年は、どの庭木にもカマキリの卵塊が見当たらない。
まだ、葉がついているナツツバキの枝にあるのかもしれない。
コヤツはあと一週間もすると凍死?餓死?するのかな?
 
屋外に出している洋蘭はデンデロだけだ。
デンドロは、5度C以下の低温に3、4日当てなくては花芽が形成されない。
来週末には部屋に入れることになるかな?
 
今日は、これから四ツ谷で「哺乳類談話会」がある。
武蔵大学の丸橋珠樹さんのベニガオザルの話題提供だ。
その後は、忘年会となる。
これから、年末までに何度忘年会があるかな?
さーて、行く用意をするか!

慶応での「動物行動学」の授業の感想・要望 The remark & desire for "Animal behaviour"class in KeioUniv.

写真は、今夏のクロアチアで、
プリトビチェ湖群国立公園から、ドブロヴニクへ行く途中の道路に架かる
野生動物が渡るための回廊だ。
幅広いので、これなら動物たちが安心して渡れるだろう。
この上の獣道を歩いてみたいと思った。
足跡や糞などのフィールドサインがたくさんあることだろう。
日本の高速道路にもこのような幅広い動物専用の橋が何か所にも架かると良いですね。
 
4日水曜日2時限目の慶応(日吉)の授業で、ぼくの授業の感想や要望を書いてもらった。
記名してもらって、学部が判るようにした。
人文:6、商:25、経:23、薬:46名の計100名が返事を出してくれた。
実際の履修者は、
人文:18、法:1、商:81、経:106、薬:90の296名なのだが、
人文: 6、法:0、商:25、経: 23、薬:51が出席していたようだから、3分の1が聴講していたことになる
感想は記名式なので、本音が薄れ授業に満足していると云う言葉が多かった。
 
要望では、
①スライドが早い、もっとゆっくり頼む。20件
②ビデオ、動画もっと見たい。19件
③黒板書き、見づらい、大きく。11件
④スライド見づらい。1件
⑤サルの例が多すぎる。3件
⑥もう少し、ヒトの関わりを多くor突っ込んだ詳しい説明を。3件
⑦授業のレジメをkeio.jpにアップするかプリントを配る。3件
⑧試験ノート持ち込みにして。6件
⑨テスト問題を事前に教えて。2件
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ただ、こんな感想もあった。
★後の席で話している学生や寝ている学生がイヤだ。1件
 
これが無記名なものだと、授業への不満を述べ、要望は増えることだろう。
300名の大教室での授業で、後ろのドアから学生が出入りするので、出ていく学生の背中を見るのは気持ちが良いものではない。彼らを満足させられない自分に歯がゆさを覚える。
3分の2の学生は出席していないことになる。が、このようなことを2、3度やって出席点変わりにすると云ったら、出席者は増えるだろう。でも、聞きたくもない学生に来てはもらいたくない。

①、②、③、④は要望通りにしていこう、⑤はサルが専門の研究者なのでそこを理解してもらいたい。⑥については、非常に微妙で難しい要望だ。⑦は学生たちに自分で努力しなさいと云いたい。⑧に関しては、最初の授業の時に話した筈だ。⑨は一考の余地があるかな?

2013年12月6日金曜日

タヌキのタメ糞が同じ場所に! A latrine site of racoondog was found the same site.

土山峠から湖岸道路を歩いて、宮ケ瀬尾根に登って清川トンネルへ抜けるコースで
いつもタヌキのタメ糞がある場所が数ヶ所あった。
しかし、一昨年から湖岸道路から山に入って間もなくあった2ヶ所のタメ糞場は
全く利用されなくなり、排泄された種子が発芽して伸びてきていた。
ぼくは、タメ糞場が利用されなくなったのは、種子が芽を出して成長してきたので、
タヌキのお尻に成長した苗木が当たるので、排泄する場所として不適切になったのだ。
と考えた。しかし、苗が成長したもののシカによってあえなく食べつくされてしまった。
もう、排泄するためにお尻を下げても苗木はお尻にちくちくと当たらなくなったのに、
それでも、タヌキはそこをトイレとして使わなかった。完全に放棄したようだった。
 
12月5日、そのタメ糞場に足を伸ばしてみた。
落ち葉の上にタヌキ糞があった。
モミの芽生えが一本だけ食べられずに落ち葉から顔を出している。
また、ここがタヌキのトイレとして使われ始めたのだ。
ここから、50メートルほど上はどうなっただろうか?
足を伸ばしてみた。
以前のタメ糞場は枯れ葉に埋まっており、苗木も育っていなかった。
どうも、ぼくの仮説(タメ糞場は、種子が発芽して成長すると、タヌキが排泄しようとする時
お尻に当たるようになる。そのため、タヌキはタメ糞場を変える。その結果、木が育つ。)は、
苗がシカによって食べつくされたので後付けすることができなかった。
 
昨日は、拾ってきた糞をいくつか水洗いした。
テンもタヌキも山の秋の幸を満喫しているようだった。
糞分析については明日アップします。
 
今日は、金曜日、これから葛西の専門学校だ。
皆、動物園のデーターをまとめて発表できるかな?

2013年12月5日木曜日

3ヶ月ぶりの土山峠 The Tuchiyama-Pass after 3 months.

8月下旬に土山峠の湖岸道路を歩いて以来だ。
朝、6時ちっと過ぎた頃に家をでる。
持っていこうと思って用意した熱いコーヒーや筆記用具、携帯を忘れる。
カーナビの云うとおりに運転してみようと思ったのが大間違い、遠回りで渋滞に巻き込まれる。
8時に土山峠に着く。
バス停付近の駐車スペースがあるとこに車を停める。
これがまたもや問題となった。
フロントの上に外から見えるように「野生動物観察中」と名前や電話番号を書いた用紙を置く。
流石に肌寒い。
ススキの枯れ穂が寒さを醸し出す。
野晒し紀行とはこんな感じかな?
カマツカの実が落ちていたので、見上げると実がたくさんついている。
実が赤く熟している。甘いよぉー! 
久しぶりなので、テン糞、タヌキ糞をたくさん見つける。
でも、拾ってきたのは新しいのだけで7個くらい。
思わぬ発見もある。
筆記用具を忘れたので、糞を容れたビニールの小袋にデーターを書き込めない。
袋に容れてしまうと潰れて形が判らなくなるので、新しいのだけ拾う。
 
帰宅後、机の上の携帯に着信が3件、留守電が1件入っている。
厚木警察署からだ。電話する。
土山峠付近の車を駐車していた広場は私有地なので駐車しないで欲しい。
それならそのような駐停車禁止とした札が欲しいというと、
バス停付近の「あの場所」に駐車すると、他の車もたくさん停めるようになり、
駐停車を巡って混雑することがあるからだと云う。
何だか、判ったような判らないような説明だ。
これで2度目の注意なので、もうあそこには駐車しないことにしよう。

2013年12月3日火曜日

今年最後の花 The last flowers in this year.

11月23日、24日の丹沢宿泊実習の続きです。
 
 今年の丹沢はいつになく紅葉がきれいだった。
暑い夏と秋らしい秋がなくすぐ冬となったことの寒暖差が影響しているのだろう。
 
 クサボタンの花が終わり種子をつけている。
 ムラサキシキブがこんなにも実をつけている。
 これは、マユミだ。
ヤクシソウももう終わりだろう。
リュウノウギクがまだ咲いていた。
 リンドウは陽が当たるとさらに開く。
 このところの寒さでリンドウも萎れてしまったかな?
土山峠付近に霜は降りたかな?
霜に当たったガマズミの甘酸っぱい実を食べに行きたい。
このところちょっと授業内容のことばっかり気になってパソコンに向かっている。
出不精になっている。
「小人閑居して不善を為す」ことになりかねない。
 
さて、今日はこれから専門学校だ。
これから出かけて6時過ぎに帰宅することになる。
火曜日は長い1日だ。

2013年12月2日月曜日

定年後の生き方   How to live after retirement!

先日、家庭菜園をやっている知人から、根菜類をたくさんもらった。
大根、蕪、サトイモ、サツマイモ、水菜、サラダ菜、小松菜などだ。
サトイモは早速、煮物にした。ホクホクししかも粘り気があって美味しい。
大根は半分に縦切りにし、1日に天日に干して蕪の葉とともに漬物にした。
今日が食べ頃かな?
サラダ菜は鍋にして全部食べた。豚肉に鍋と合う。
ぼくの回りには定年退職して、家庭菜園に励む人たちが結構いる。
そのために、そのおこぼれに預かれるのだ。
おもしろいものだと思うのがこの家庭菜園だ。
それまでは、サラリーマンとして単身赴任をしていた知人、大学で教えていた知人、
小学生に教鞭をとっていた知人、その退職後の生活が家庭菜園に生きがい?を見出している。
しっかりした収穫を得ようとすると、家庭菜園は大変だ。
日々、手入れをしなければならない。
退職前はのんびりした、追われない生活を望んでいた筈だ。
それが、畑仕事に追われている。
農作物を育てることは、農耕民族の根源的生活だ。
それが、退職によって自由になったことで、自然回帰するように家庭菜園へと向かう。
 
連れ合いは退職してから、週2回ボランティアの仕事にでかけ、他は朝から晩まで
パッチワークに打ち込んでいる。
暇になったのだから美味しい食事作りにでも熱中してくれたらっと思うが、、。
そうはならない。ぼくらの世代はいくつになっても何か追われるような仕事を持たないと
生きていけない世代なのかな?それとも人はみなそうなのかな?
 
ぼくは、今のところ友人たちに習って身の回りの整理をし始めた。
サル関係の論文や論文集、学会誌、あるいは学生時代に買った〇〇全集などは
ブックオフに出したり、粗大ゴミとして出した。
スチールカメラで撮った写真などもデジタルに変換したものを除いて捨て去った。
でも、まだまだぼくの本棚は満杯でもう読まないものまでが並んでいる。
釧路の実家に帰った時、亡父母が読んでいた本を読むのが楽しみなので、
単行本類はこのままにして置こうかな?とも思うが残された家族はその整理が大変だ。
山用品も整理が大変だ。記念に残している登山靴やストーブの類がある。
これらも家族にとってはゴミとしか思えないだろう。
そして、なによりも「頭骨コレクション」だ。これは、未だに収集しているから捨てられない。
ぼくの定年は?いつをもって定年とするかそれを自分で決めなくてはならない。

2013年12月1日日曜日

テン糞から出た不明種子  The unknown seeds which were contained in a marten's scat.

丹沢宿泊実習続き:
唐沢林道で
12:21テン糞C
 洗うと大半がサルナシの種子と果肉付き果皮だったが、、、
その内容物の中にムラサキシキブの果実より少し大きい半分消化された果実が4個あった。
洗って、乾かしたものが下の物だ。
長径が2.3ミリ、短径が1.1ミリくらいで、種皮の表面の模様が多様だ。
 ちなみにコムラサキの種子もアップする。
今の時季にテンが食べる5,6ミリの果実で上の写真のような種子が含まれるのは、
何だろう?
もちろん、アズキナシやウラジロノキの種子とも、あるいはガマズミの種子とも違う。
ちょっと思い当たらない。
今の時季に生っている5ミリ前後の実で上の種子の果実をつける木は?(草本?)
どなたかお解りの方いらしゃいませんか?

テン糞とタヌキ糞の内容物はサルナシの種子が主だ。 The contents of the scats of martens and racoon-dog were mainly the taravine seeds

今日から12月、師走だ!何故こんなに時の流れが速いんだ!
子供の頃は、1年は無限のような歳月だったのに!
 
23,24日の丹沢宿泊実習続き:
 
1年生女子のYaさんは動物の糞好きだ!と云う。
卒業した女子のM.Kさんは動物糞を触るのが平気だった。
一方、Yaさんは匂いが好きだという。んん?異常者??
ごく普通の18歳の女の子だ。
何でも長野で冬季のサル糞の匂いを嗅いで、あまりにも良い匂いなので糞好きになったと云うのだ。これまで、拾った糞を小分けしてプラスチックの透明箱に標本のようにして持っている。
キャンプ地で、それらを見せてもらって驚いた。ここまでの糞好きはいないだろう。
彼女にサル糞、テン糞、タヌキ糞を匂いで覚えなさいと指導?した。
嗅覚に敏感なら、サル糞でもタヌキ糞でも性差や年齢差を区別できるかもしれない。
 
しかし、サル糞の匂いが好きだとは、、、、。
ぼくは糞を水洗いしたらならば、できるだけ早く捨てる。
それを標本のように残しておくとは、、、。
 残しておくのは、残渣の骨や種子だけだ。
 
さて、今回見つけた野生動物たちの糞。
8:53、テン糞だ。かなり古い。
この糞は1年女子のYaさんがお持ち帰りだ。
10:55、タヌキのタメ糞
黒岩から登山道を歩いていて
Yaさんと一個づつ拾った。
水洗いすると、サルナシの種子、果肉つき果皮、およびミミズの外皮(1センチ)1、バッタの産卵管1が出てきた。
12:04、テン糞A
唐沢林道上で
これは、内容物が明らかだ。
そう、マメガキの種子が6個見える。
12:07、テン糞B
これは、サルナシの種子と何かな?
ゲットする。サルナシ種子、果肉付き果皮、ネズミorヒミズの毛
12:21、テン糞C
サルナシの種子が散らばっている。
ゲットする。水洗いすると、サルナシの果肉付き果皮、種子、直径5ミリくらいの不明果実と種子
この不明種子は別にアップします。
久しぶりに不明種子である。
13:52、テン糞D
サルナシの種子が表面に見える。
ゲットしてくる。他に何が入ってるかな?洗うと、サルナシの種子と果肉つき果皮だけだった。
 
拾ってこなかった8:53のテン糞には何が入っていたのか?
持っていったYaさんに聞いてみたい。
 テン糞Aを除いて、タヌキ糞も他のテン糞B,C,Dもサルナシを食べたものであった。
マメガキがテン糞Aの一つだけだったが、サルナシに比べてマメガキの木が少ないのかも知れない。テン糞Cにサルナシの種子と一緒に入っていた不明種子が気になる。