「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2013年5月13日月曜日

高取山・仏果山の草の花  The flowers of grasses in Mt.Takatori & Mt.Bukka

高取山・仏果山で草本の花をアップしたい。
これは仏果山からの急峻な登山道にあったヒメハギ(マメ科ヒメハギ属)
のかわいらしい花だ。左の葉はホタルブクロかな?
 
 このようにイチゴのランナーのように伸びていく。
エビネの花色がちょっと異なった3種類があった。
これはスギ林にあった白いもの。
これは上のものよりさらに全体が白っぽい花だ。
上のエビネと5メートルくらいしかはなれていないところにピンク色のエビネがあった。
 しかし、こうやってみるとそんなにピンク色ではないネ。
 大きなキンランが尾根上に一株だけあった。
風が強く、揺れるのでピンがなかなか合わない。
ジュウニヒトエをずいぶんみた。土山峠付近の高さではもう終わりかけている。 
また、チゴユリが風に揺れて群生していた。 
他にミツバツチグリ、ジシバリなどの黄色の花があった。

2013年5月12日日曜日

高取山・仏果山の木の花  Tree flowers in Mt.takatori & Mt.Bukka.

5月10日(金)の丹沢実習の続き
 
早戸川沿いや土山峠の標高300-350メートルのところでは、
花が終わっていたマルバアオダモも747メートルの仏果山では今が盛りであった。
これは高取山展望台下のイヌザクラだ。
今までウワミズザクラと思っていた。
これも、やまぼうしさんのブログから自分の間違いに気が付いた。
このヤマツツジの花色は神社の鳥居の朱のように真っ赤に見える。
これは、まだ咲きだしたばかり今週いっぱいは楽しめるだろう。

ホウノキの白く大きな花も今である。香りが漂ってくる。
 


丹沢実習で!    In the Tanzawa’s outdoor training!

スギ林の中で、え!頭骨だ!とぼくが発見。
実習の時、頭骨などをぼくが見つけるので、前もってぼくが仕掛けておいたと思われている。
Hirose君が手にのせる。
ハクビシンだ。皆で、残りの骨を探したら、Asaumi君が犬歯を見つけた。 
Hirose君はどうしてハクビシンの頭骨だと判るのか?と質問してきた。
「この大きさはアナグマかタヌキかハクビシンだ。
アナグマはイタチ科なので後眼窩突起はこんなに出ていない。
タヌキはもっと尖っているし、口吻部分がながいからだ!」と応えた。
是非、ぼくのHPの自然・生物ー哺乳類の頭骨と骨ー日本生息食肉目7科の検察を見て欲しい。
タヌキのタメ糞(トイレ)をたくさん見つけた。 
糞のところにしゃがむ、アシスタントの一人のMatsushima君。
皆の目を奪ったのはこのツクバネウツギの花だ。
皆、デジカメや携帯で写真を撮る。 
仏果山山頂での集合写真 
風が強く、花を接写してピントを合わせて撮るのは不可能に近かった。
だから、少し離れて連写することでどれかがピントがあった。

2013年5月11日土曜日

この花の名前は? What is this flower's name?

昨日の実習で、下記の花があった。
この花の形はキランソウやジュウニヒトエやツクバキンモンソウ同じだ。
ジュウニヒトエのように高く立ち上がる。
シソ科キランソウ属だと思うのだが、どうも同定できない。

花の色はこの写真と同じ色のキランソウの色である。
が、花はキランソウよりも大きい。
こじんまりとしてなかなかカワイイ。
どなか名前を教えてください。


丹沢実習:高取山・仏果山

昨日のTCA専門学校野生動物保護専攻の丹沢実習コース:
本厚木駅前の宮ケ瀬行の8時40分発のバスに乗る。
今回の学生は10名でぼくや担任、アシスタントを含めて14名。
学生たちに地図とコンパスから自分たちの位置を確認させることをやりながら歩く。
さまざまな糞を見つけ、食痕を見つけ、骨や頭骨を見つけ、たくさんの木の花が咲き、
キンラン、エビネの花々を見られたことだ。
土山峠16時56分発本厚木行のバスに乗って戻ってきた。
下は、歩いたGPS747の軌跡をカシミール3Dに落としたもの。10.1キロの歩行距離だった。

高取山の山頂で、スズメバチが巣を作ろうとしている? 
仏果山の展望台の上から直下にあるマルバアオダモの花の上にタテハチョウの仲間が、、、。
アオダモの花の匂いでむせるようだ。
ぼくはこのタテハチョウを見ていたら、学生たちは
タテハチョウ科のスミナガシを見ていた。2頭のスミナガシがナワバリ争いをしているのか
交尾のための追いかけっこをしているのかちょっとわからなかった。
めまぐるしく、早く飛び回るが同じ場所に戻ってくる。



学生たち一人一人にタヌキ糞を1個ずつ持ってもらった。次回の座学は糞分析だ。
今がエビネの季節だった。季節のものは時季がずれると見落としてしまう。
今回は赤いヤマツツジ咲き始めていた。また、仏果山のマルバアオダモは今が盛りだった。
 
我が家のシジュウカラの巣箱に今朝もスズメが2羽来て巣箱の上に乗っている。
ヒナはまだ巣立ちではないようだ。小雨の中親鳥が餌を運ぶ。

2013年5月10日金曜日

ヤブデマリ他 Viburunum plicatum

昨日、早川林道、水沢橋、土山峠と春の木の花を見に行ってきました。
ミツバウツギの白い花がさいてました。
この新葉をお浸しでいけますよ。 
ヤマフジがいたるところに長い花穂をぶら下げておりました。
これはもう終わりかけたマルバアオダモの白い花。
遠くからみると白い靄がかかったようです。
これを求めて行ったんですよ。
ヤブデマリです。これもいたるところに咲いてました。
豪華ですよ。
今日は、これから専門学校の丹沢実習で、高取山、仏果山に登る。
 
それにしても今の日本、理不尽な事が多すぎる。
復興のために、税金を昨年度から余分に取っておきながら、
その国民から徴収したお金が関係のない機関で使われている。
官僚たちは自分のお金ではないから、まったくいいかげんだ。




2013年5月9日木曜日

あった! There was!

やまぼうしさんのブログを見て、居ても立ってもいられず、丹沢の麓の土山峠に来た。
もっともハヤトガワを少し見て、水沢橋でこの花を見たら土山峠にもあるのではと思って来たのだ。
暑い、日射しが強い。
クマノミズキ、ミツバウツギ、そしてこのヤブデマリの白い花が遠くからでもわかる。
テン糞も拾った。
あともう少し歩こう!
明日は丹沢実習でまた、この辺りだ。

2013年5月8日水曜日

ヒナのように羽を震わす親鳥の行動の意味? The meaning of behaviour that one of parents winggle her wings llike a chick ?

昨日、学校から戻ってから、庭のシジュウカラを見続けた。
スズメがいると、シジュウカラは巣箱に入りづらそうなので、スズメを追い払っていた。
どうも、スズメたちは自分たちは交尾をして卵を産みそうなので
切羽詰まった感じがする。でも、今、巣箱が乗っ取られればシジュウカラのヒナたちはダメだ。
そんなことで、スズメがやってくると追い払っていた。
スズメが家の周りに少なくなったのは、今の日本家屋の問題なので、スズメ用に巣箱を掛けたのだが、スズメには今回は我慢してもらうしかない。
 
幹に切り口の上でまるでヒナが餌をねだるように羽を震わせているのはメス(たぶん)だ。
ヒナに持ってきた餌を口にくわえていても、オスがやってくるとヒナのような行動をする。
オスは巣箱に入って、ヒナに給餌している。
上の、幹の切り口の上の羽を震わせるメスを、大きくした。
このメスが巣立ったヒナのように羽を小刻みに震わせるのは、どのような意味があるのだろうか?
鳥音痴の僕には、これ以上のことはわからない。
どなたか教えてください。
ヒナたちに巣立ちを促す行動だとすると、まだ早すぎるだろう。
 
なんとなく、二羽の親たちは疲れてきたような感じを受ける。
暗くなったので、7時に雨戸を閉めた時、巣箱から親鳥が一羽飛び出た。
親たちはどこに寝るのだ?ヒナたちと親とは別々に夜を過ごすのだろうか?
 
子供の頃は朝から暗くなるまで、外で遊びほうけていた。
小鳥の巣を見つけるのが得意だった。ヒバリは簡単に見つけられ、アオジやカヤクグリ(これらは子供の頃にそう呼ばれていた小鳥)の巣を見つけるのは、彼らの動きを一時間近く、じっと観察していて、親鳥たちが巣に入って卵を抱き始めたと思う頃にその場に突っ込んだ。
親鳥が飛び立ったあたりを、探すとなんなく卵が入った巣を探し出すことができた。
 
そんな卵入りの巣を、学校の帰りなどに毎日見にいった。卵の数が増え、さらに卵を割って口ばしが出ている状態を見、頭というか閉じた目ばかり大きい孵化したばかりのヒナを見たものだ。
3、4年生の頃はこんな孵化して間もないヒナをとってきて育てた。が、何度も殺してしまった。
その後、羽が出そろって大きくなったヒナをとってきて、育てた。それも殺してしまった。
ヒナに頻繁に餌をやれなかったからだ。6年になった頃は見るだけで連れ帰ることはしなくなった。
 
シジュウカラの親鳥が留守の間に、巣箱の中のヒナの状態を見ても問題はないだろう。
目の前だから、巣箱の屋根を抑えている金具を外すと中を覗き込める。
でも、もうイイ。子供の頃十分巣の中のヒナを見せてもらった。
今は、中の様子を鳴き声で想像するだけで十分だ。
それに、今回はぼくがかけた初めての巣箱だ。来年も巣箱を利用したら、見せてもらうかな?
今朝も、スズメがきていたが、ぼくが庭に出たのでいなくなった。
巣箱の中は騒がしい。かなり大きくなったのだろう。
親たちの運ぶ餌も大きくなったし、頻繁だ。

ヒナの鳴き声が聞こえる! The cry of chicks of great tit are heard!

今朝、5時に、庭にでて、花鉢に水をやる。
巣箱の下の花台に置いている鉢にも散水だ。
頭の上から小鳥の鳴き声がピーピーと聞こえる。
親が来るたびにピーピーが激しくなる。
今日になって初めてだ。ヒナの声が聞こえるのは!
昨日までは、連れ合いは「今、鳴いている。今、親が来たでしょう!」
と言われても、窓越しの1メートル先の巣箱の中のヒナの鳴き声が聞こえない。
ただ、親がきたら、黄色いくちばしを大きく開けて首を振っている姿を想像するだけだった。
 
それが、今朝は聞こえる。高音部の鳴き声から、ぼくでも聞き取れる波長の少し低い鳴き声に
なったのだ。相変わらず、太ったスズメが2羽やってきて、巣箱の上に上がったりしている。
でも、今は、スズメが居ようが親たちは巣箱に飛び込む。
 
ただ、親でも、まるでヒナ鳥のように腰を低めて羽を震わす個体がいる。
たぶんメスだとおもうが、何故、交尾前の給餌を求めるような行動をするのだろうか?
 
あー、ぼくの部屋でパソコンに向かっていても、庭に面した窓からヒナの鳴き声が聞こえる。
その時は、親鳥がきたことがわかる。
 
昨日は、専門学校で2、3、4時間目と動物行動学の授業だった。
今日は慶応の2時間目の授業も動物行動学だ。
授業を終わった後、ノートをしっかりつけてないとどのクラスでどんな話しをしたか混乱する。
連休中は混むのでどこにも行かないでいた。ようやく平常の生活に戻ったのだ。
この爽やかな朝の光を浴びて、ヤル気が湧いてきた。

2013年5月4日土曜日

シジュウカラが頻繁に出入り! Great tits frequently repeat going in and out the nest box.

丹沢へ行ったら気持ちが良いだろうと思うような天気だ。
道路の渋滞が気になって外出できず。
我が家のシジュウカラ、もう頻繁に餌を運ぶ。
2羽がかち合って巣箱の前で立ち往生することもある。
これは、2羽が巣箱に入ったもの。
ウンチを持ってでてくる。
今日も、スズメが2羽で巣箱をのぞきにきた。
餌を持ったシジュウカラは巣箱に入れない。
シジュウカラの次々に餌を運び、ウンチを運び出す。
どこにこんなに餌となる虫がいるのかと思うほどだ。
 
ナワバリには先住権というものがある。先にその場を占めていたものが優先的にその場を占めることができるのだ。しかし、スズメとシジュウカラでは種が異なる。
こういう場合は身体の大きなスズメが有利だ。しかし、スズメはこの巣穴には入り込めないだろう。
スズメたちは、交尾をしたが卵を産む巣を見つけられないでいるようだ。

2013年5月3日金曜日

オリンピックは東京よりイスタンブールを! I'd like to push Istanbul than Tokyo for Olimpic!

2020年の夏のオリンピックには東京、マドリード、イスタンブールが有力視されている。
石原前都知事が「東京にもう一度オリンピックを!」とぶち上げた時、違和感を覚えた。
震災復興、オリンピック招致によって経済活性化を!とは言っても、
老齢人口の増大と少子化、さらには人々の右肩上りの経済生活に対する考え方が、
東京オリンピック当時のものとは違っている。
 
オリンピックを一度やった都市はしばらくは立候補を控えるべきであろう。
オリンピックは4年に1度しかない世界のお祭りなので、
世界中のどこかの国の都市が開催できるようにすべきであろう。
もし、不具合があるなら他の国の都市が援助すべきものだろう。
そういう意味で、今回の猪瀬東京都知事の発言は、東京以外の都市が開催地に
選ばれることになりそうなので、嬉しく思っている。
できれば、都知事はイスタンブールに技術的、経済的援助を申し出たら良い。
 
下は、ポスポラス海峡の遊覧船からイスタンブールのヨーロッパ側の風景だ。
豪華客船が左側に停泊している。2009年8月のもの。
トルコ料理を期待したのだが、何とおいしいと思ったのは、この港の岸壁で売っていた
サバサンドであった。
サバの骨を抜いた半身をオリーブオイルで鉄板で焼き(焼いているネ)、
それとスライスしたタマネギをパンに挟んで食べるのだ。 
下のものだ。サバをパンに挟んでどんな味?
これが、いけるのだ。もちろん帰国してからフライパンでサバやイワシを焼き、それをパンに挟んで
マヨネーズをかけて食べている。オニオンスライスの他にトマトやガーリックスライスなども一緒にすると旨いよー。これに、トルコチャイ(ティー)を!

シジュウカラ 孵化した!  The great tits are hatched!

昨日、お昼過ぎ庭の水道栓のところでオンシジュームやパフィオペディラムを植え替えていた。
頭の上をかすめるように何度もシジュウカラが飛ぶ。
もう、彼らを見ないことにしているのだ。
見ると、警戒するように鳴いてなかなか巣箱に入ろうとしないからだ。
一応、終わったので、ミズゴケを物置にしまい、部屋に戻る。
相変わらず、なんだか出入りが激しい。2羽とも出たりはいったりしている。
しかも、1分間の内に3回以上も出入りしている。
あれ、出てきたヤツが何かくわえている。
ウンチだ!糞だ。ヒナが孵ったのだ。
一羽が出てきたと思ったら別のがすぐ来る。
餌を持っている。
先ほど、出たヤツがもうきた。まだ、今、中に一羽が入っているのだ。
どこにそんなに幼虫がいるのだろう。
こんなに頻繁に見つけて捕まえるなら、害虫なんて一網打尽だ。 
ん?何やってんだ?と巣穴の方をみる。
来て、2、3秒しか経っていないのだ。 
上の個体は待ちきれなく入ったと同時に他の個体がでてくる。
コヤツはウンチを持ってきてない。
もう、出たり入ったりめまぐるしい。
ヒナの鳴き声が聞こえない。
ガラス越しでも聞こえてよさそうだが。
 
入った。 
出てきた。 
 その素早さ、まるで自分たちがここから出入りしているのを外敵に気づかれないようにしているような行動だ。 
また、すぐ別の個体がやってきた。コヤツが加えているのは小さな昆虫か?
とうとう、生まれたんだ。
 
それにしても2、3日前までは、2羽のスズメが巣穴を覗きこんでいたのだ。
このスズメたちは昨日はさすがに巣箱には近寄らなかったが、すぐ近くの電線にとまっていた。
 
終日ビデオを撮って、餌の運ぶ回数やその餌の種類、ウンチの運び出す回数を調べると、
楽しい観察ができそうだが、ぼくにはもう無理だ。本も読みたいし、テレビも見たいし、
第一、若いときのような根気がない。

2013年5月1日水曜日

動物たちのフィールドサイン  Fieldsigns of wild mammals.

塩水橋・本間ノ頭間の尾根上で:
例の倒木がシカ柵を押し倒している鞍部で、
問題の倒木に、キツツキが突いた穴があり、さらに哺乳類の誰かが爪でこじ開けて昆虫の幼虫?を取り出そうとしたようだ。こんなことをするのはアナグマか?
登山道沿いのモミの根元が齧られている。前年にもその前にも齧られた痕がある。
分かるかな?
上のモミの登山道側の土砂が雨で流されて根が剥き出しになっている。
そこも齧られている同じヤツがやったのだ。 
だれだか分かるかな?そう、ノウサギが齧ったんだ。
登山道から南東に走る広い尾根上に誰かが掘り返した跡がある。
まだ新しい。誰だこんなことをするのは? 
3メートルも離れてないところにまたあった。同じヤツがやったんだ。
こちらも派手に掘り起こしている。偶蹄類の足跡があった。副蹄の跡もあった。
イノシシだ。腐葉土の下にミミズでもいたのかな? 
他のフィールドサインとしては、シカ糞、カモシカ糞、シカがミヤマシキミの葉や枝を食べた食痕などがあった。この尾根上では、なぜかこれまでタヌキのタメ糞を見つけていない。尾根が広いため見つけづらいのかもしれない。
それにしても、下草が生えてない。さみしい山だ。
おそらく半世紀前に同じ場所を歩いたら、ササや灌木の藪漕ぎ状態だろう。
ササを根こそぎシカやイノシシに食べられたんだ。