4月11日の続き
07:56、土山峠に車を置いてから、林道を歩き始めたらこのテン糞が目に飛び込んだ。
この日の朝のものだ。
堤川林道から宮ケ瀬尾根に登り、猿ヶ島までの尾根を歩き、そこから湖岸林道に下りた。
12:13、橋の欄干の下のコンクリートの上にイタチ糞だ。これもこの日の朝のものだ。
この他に2ヶ所でタヌキ糞を拾ってきた。
一昨日、学校に行く前に、水洗いするために糞の入ったビニール袋に水を容れた。
糞を水洗いしようと思って庭に出ようとカーテンを開けたら、シジュウカラが目の前に飛び込んできた。慌てて、カーテンを閉め、様子をうかがう。口に巣材を加えている。巣箱に入り、15秒くらいで巣材を置いて出てきた。再び、巣材を持ってきたので、少しカーテンを開けて三脚にカメラを乗せ、待つ。10分以上待っても来ない。仕方がない、新聞を読むことにする。
もう、シジュウカラは来そうもないので、庭に出てイタチ糞やテン糞を水洗いし、タヌキ糞にとりかかろうとしたら、ツピー、ツピーとシジュカラの囀りが頭の上で聞こえる。
え!まずいなぁーと思い、タヌキ糞は後にしようと部屋に戻る。
が、シジュウカラは巣箱に来ない。仕方がない。今日は庭に出るのは辞めだ!
上のテン糞の内容物である。大半が植物質のものだ。
下のもの見たことがあるが、思い出せない。割と固いのだ。
どなたかヒントを下さい!
これは、木の葉の一部だろう。これが結構あった。他は、植物質の物や、昆虫の胸部の外骨格の一部と、何故か哺乳類の毛がほんの少し。上の画像をクリックすると左下の物に哺乳類の毛がついている。
ぬめっとしたような黒い糞だったのは、昆虫と哺乳類も食べていたためだろう。
しかし、この糞には少しの毛と昆虫の外骨格がの一部が入っているだけで、大半が植物質だ。
葉は食べるために摂取しているということなのだろうか?
イタチ糞の内容物は、ネズミ亜科の動物の毛と骨片と一匹分の双翅目の昆虫とキブシの種子8個だ。下は、出てきた骨と臼歯と毛。左下の丸い塊は砂礫だった。
上の写真の臼歯を咬面の擦り減りぐあいから、何ネズミか解かるかな?と思ったが、今のぼくの知識や資料では無理だった。どなたか教えてください。
それにしても、シジュウカラの巣作りは不思議だ。
巣材を運んでいるのがメスで、オスはただ囀っているだけ?
しかも、巣材の運ぶのが1日、わずか1、2回しか観察していない。一度も巣箱に訪れない日もあるような感じがする。我が家の巣箱に来ない日はどこで何をしているのか?