「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2011年4月14日木曜日

春爛漫と想定外の糞内容物

早朝Yabeさんの車がくる。
久しぶりに二人で丹沢へ。
車から下りると、カキドウシのピンクの花が目につく。
ミヤマカタバミはまだ眠っているようで白いまぶたを閉じている。

はじめは肌寒かったが次第に温かく、最後にには暑く感じる日だった。
ただ、残念な事は、キクザキイチゲが目的だったのだが、山道沿いのものは
盗掘されたようで見当たらず。がっかりだ。
isa隊員が写真からもGPS情報が得られるので注意しなくてはいけないと言っていたことが現実になっていた。
花などの写真を載せる時には、これからは沢や尾根などの名前を出さないようにしよう。
ヤマブキの黄色が眩しい!
ここにはたくさんマメザクラの木がある。
花が下を向いて咲く! 
モミジイチゴの花が早くも咲いている。 
エンレイソウだ!
このエンレイソウを踏まれないようにと回りに木の枝で杭をたててあった。 
ヒトリシズカだ、まだ八分咲き。 
ガマが暑い!と訴えていた。 
キクザキイチゲは別の場所で見つけた。
たくさんの種類のスミレやキケマン、ヨゴレネコノメ、キランソウ、ヤマルリソウの花を楽しんだ。
新しいテン糞をゲットし、水洗いしたが、ちょっと想像を絶する春の植物がたくさん出てきた。
今流行の言葉では想定外の植物の部位をテンは食べるんだ!

2011年4月13日水曜日

クローズアップの練習

いよいよ専門学校の新学期が始まった。
8時過ぎて新橋を過ぎた頃、JR東海道線の社内で、乗客の携帯からアノ緊急地震速報のアラームがなる。徐行して東京駅着。東西線が停止しているようだが、大手町まで向かう。
改札口から溢れるように人々が出てくる。良かった。動きだした!
学校で、お昼を過ぎた三時間目の授業時、またまた携帯からのアラーム音が鳴り響く。
学生がザワツク、揺れ始める。六階だとこれほど揺れるものかと外を見る。
長い揺れが収まる。
帰り、横浜からの相鉄線で再び乗客たちの携帯からアラーム音、と車内アナウンス「緊急停車します」とのこと。座っていると横倒しになりそうなので足を踏ん張る。

自宅で、まただ。もういい加減にして欲しいと思う。
久しぶりの授業と片道2時間近くの通勤で疲れたため、ビールとウィスキーを呑んで身体をリラックスさせ10時前に寝る。

今日は、花などを接近して撮る練習をすることにする。
シャガである。
クローズアップレン?フィルターをつけて、三脚で撮る。
焦点が合う範囲が狭い。これは花よりも小さな種子を撮るのにてきしているかも。 
タチツボスミレを撮る。 
難しい。これは野外で使うにはぼくには向いていない。
糞の内容物からでた種子や毛など拡大できて良さそうだ。

昨日は電車が止まり、闇夜になっても対応できるように。
ペットボトルに水、ヘッドランプ、コンパスをザックに入れ、いつものジーパンにジャケットとコート
と登山靴で出かけた。
東京駅からも歩く覚悟であった。
慶應日吉は計画停電の影響で27日から始まる。

2011年4月11日月曜日

自然

我が家は小田急線の線路が一方通行の道路と家を一軒隔ててあるだけだ。
引っ越してきた時は、電車が通る音や地響きが気になったものだ。
が、今はいつ通ったのかも気がつかない。
線路際には、この地に昔から生えていた植物が顔をだす。
春は、真っ赤なクサボケが目を引く。
タンポポだ。釧路では牧場の少し乾いたところが一面にタンポポが咲いていた。
これもウサギの餌に随分刈った草だ。 
ボケが点々と咲いている。
写真を撮っていたら、何があるんですか?と尋ねられた。
クサボケを指し示すと、誰が植えたんでしょう?と、、、、、。 
サギゴケも陽の光をたくさん浴びていた。 
娘たちが通った小学校は今日本で一番生徒数が多い学校のようだ。
以前は山あり、沢ありの広い校庭だったが整備され、立派な鉄柵が作られている。
もう、自由に野山を駆け巡れないようにしてしまっている。 
カイドウが咲く! 
数本の大きなシダレザクラがたくさん花をつけている。 
自然に逆らわずに上手に身を任せて生きていきたいものだ。
また、地震だ!

2011年4月10日日曜日

サクラ満開、、、、

選挙で連れ合いと小学校に投票へ行った。
シダレザクラが見事だったので、引地川沿いまで足を伸ばした。
我が家はこの引地川と境川の間にある。引地川には15分くらいで行ける。
この川を遡ると桜ヶ丘駅と高座渋谷駅間の千本桜がある。
そこは、今日は人通りが多いだろう。
ここは、距離は500メートルちょっとだが、落ち着いている。 

1、2月はここでカモ類やサギ類の写真を撮った。
階段を下りて川に近づいたら、お二人さんの邪魔をしそうになった。
いいねぇー!
足元には早くも落ちた花弁が、、、、。
はかない、、、。でも、また来春がある。 
白いオオシマザクラと菜の花と川面。
”行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず、淀みに浮かぶ泡沫はかつ消えかつ結びて久しく留まることなし。
何だか、日本という国は四季折々で、梅雨があり、夏の日照りがあり、台風があり、恐ろしい地震が、英語にもなっているツナミがある。
自然の恩恵と脅威とをいつも受けている。 
そういう意味でも原子力エネルギーは我が国には適していない。
水力発電は設備投資にお金がかかるというが、単なる水瓶だけのダム湖はもったいない。
この川の近くにYさんの家がある。おじいさんの時にはカワウソもいたようだ。
田の畦に穴をあけたようだ。
また、夜中になると江ノ島からの海鳴りの音が聞こえたようだ。
そんな静かな時代がつい5、60年前にあったのだ。

2011年4月9日土曜日

パズル完成!

ハクビシンのチビの頭骨パズルが完成しました。
左下は残った鼻腔内の左上・下鼻甲介と鼻骨、側頭骨や蝶形骨の一部。
右下は左右の「内耳」の骨かな?
(どの写真もクリックうすると拡大します。)
上からみると、
光っているところは木工ボンドが乾いた部分。
左側の口吻部分に車のバンバー?がぶつかったと思われる。
歯は全て納めることができた。 
切歯孔部分を上手く整えられた。
下顎骨は損傷していない。 
この左側の口吻部分にぶつかった。
折れ曲がったままの上顎骨の一部が分る。
さぞ痛かっただろう。 
右側は損傷を受けていないが、あまりにも若令であるため、
骨が薄く、縫合が不完全であり、ボンドで形を整えている。 
後からは綺麗だ!
もっと、水に浸けていたら白い骨にすることができたのだが、
そうすると骨が脆くなるので、これで組み立てた。 
耳小骨と思われる左右同形の小さな骨
左右の聴胞もばらばらになっていた。 
丹沢の長者屋敷キャンプ場の裏で昨年拾ったオトナのものと並べる。
「頭骨コレクション」で述べたように、子供からオトナになっても脳が収まる部分の大きさは変わらず。食べるための器官部分が大きくなる。 
今日は朝一番で歯医者だった。
切歯部分がグラグラ揺れている。犬歯で支えるようにしようと言う。
もう、憂鬱、この上もない。
もう、オニギリもハンバーグもフランスパンも前歯でガブリと咬めないのだ。
二十歳を過ぎてから1、2ヶ月に一度は歯医者通いだ。
「早く、総入れ歯にしたい!」と言ったら、
できるだけ自分の歯で頑張りましょうと言われた。
2週間一回のペースで通うことになる。
憂鬱!今日の曇り空がちょうど今日のぼくの気持ちだ!

2011年4月8日金曜日

その後のハクビシンの子供!

1月19日に道路際で啼いていたハクビシンの子供を知人が連れ帰りました。
が、間もなく死んでしまいました。死体をもらい、剥皮・解剖・解体しました。
皮は3月23日にアップしました。
剥皮したとき、前頭部に出血の痕がありました。
昨日、物置のビンを揺らしてみたら肉がバラバラになっている。
庭の雨水が流れる樋の蓋を外し、上澄みをしづかに流す。
何度も水を容れて静かに流す。
で、下に溜まったものが下の写真の頭骨。
バラバラだ。
口吻左上部の上顎骨と鼻骨、さらに良く見ると左下顎の第一切歯部分が欠けている。
これだも、この子は痛くて痛くて泣いていたわけだ。

この頭骨の破片、立体ジグソーパズルのようだ。
各骨がバラバラなのはまだ小さな子供だったので、骨がしっかり縫合していなかったためだ。
どこまで、組み立てられるか?今日、頑張ってみよう。
尚、他の身体の骨も綺麗に洗いましたが、まだ水に浸けております。

2011年4月7日木曜日

春がやってきた!

今回の地震によって海底が24mも移動したとのこ。
水没してしまった地域もかなりあるようだ。
で、3月下旬だというのに、4月に入ったというのに寒かった。
まるで、春の陽気が自粛したようであった。
TVで宇宙の構造・生と死などの番組があった。
地球は無数にある銀河系の中のちっぽけな恒星・太陽の回りをまわる惑星だ。
そのちっぽけな地球内部での身震いがあった。
春が遅くなったのは微かに地軸が曲がったのか?と思った。
地球は相変わらずくるくる回り夜と昼をもたらしてくれる。
太陽が死んでしまう時、ぼくらの子孫はどういう目に遭うのだろう。

ともかく、丹沢の沢に春がやってきた。
園芸品種のように大きな花弁のミヤマカタバミが咲いていた。
ユリワサビの可愛い花が咲き競う。 
ちょっと摘んで口にした。春の香りだ! 
ナガバノスミレサイシンがポツンポツンと大きな花を開いている。 
お!ウラシマソウの仲間だ。 
頭の上にアブラチャンの黄色の花がこぼれて落ちてきた。
沢の溜まりの日向の水面にアメンボウだ。
陽気に誘われて出てきたようだ。 
夜が明けて、再び朝がくる。
この何でもないことがとても幸せに感じる昨日・今日である。

2011年4月6日水曜日

思い立って!

今朝、9時半もうどうしようもなく丹沢へ行きたくなった。
出掛けにポストを見ると、クローズアップフィルターが届いている。
そのままポストから取って車に乗る。
土山峠から不思議なミズキを通って、その後は成り行きに任せようと思っていた。
が、このフィルターがあるのだからと伊勢沢を歩こうと思う。
もう、ミヤマカタバミやキクザキイチゲなどが咲き始めているだろう。
お昼を鳥屋のお店で買って、ハット!思い出した。
シカ解体沢をに戻る。
咲いていた。キクザキイチゲ。
クローズアップフィルターmarumi MC MACRO+10を付けて撮る。
凄く、ピントの深度が浅い。isa隊員がいつも三脚をもって花の写真を撮っているのが判る。
自分の呼吸でもブレル。
フィルターを外して撮る。 
3、4メートル離れたところにあるのは望遠を付けて撮る。 
足元にミヤマカタバミが咲いている。ナガバノスミレサイシン?も。
1時間かけて花々を撮る。
天気良く、温かい。そのままトンボ帰りし、買ってきたカツ丼を食べる。
このカツ丼???不思議な感触、カツではない。
弁当箱を見たら、トレハロースと書いてある。
ネットで調べた。人工の蛋白質だ!
気味悪くなり、二切れを残す。
カツ丼が280円で買える訳がない。
人工のイクラやカニ肉も気持ち悪いが、ネットによるとトレハロースは
パンや菓子などあらゆる食品に使われているようだ。

2011年4月5日火曜日

豪華な白いドレスのウメの花

これは、すぐ近くのモルモン教会の庭に植えられている
八重の白い枝垂れ梅の花だ。
まるで豪華なフリルがついた白いドレスのようだ。
昨年夏はこの梅の実を一個もらって?梅干にした。
一重の梅の花はとっくに終わっているのに、八重は遅いのだ。
それは、サクラでもヤエザクラはかなり遅く咲く。
これはどうしてなのだろう?
花の色も赤やピンクは早いが、白は遅くなる。
いずれにしても豪華な梅だ。 

2011年4月4日月曜日

春の陽気に誘われて歩いたが、、、

お昼を食べて机に向かったら、眠くなった。
外は気持ち良さそうな天気だ。窓を開けたら少し風があるが、散歩にはもってこいだ。
そろそろ引地川沿いのサクラもほころび始めたろうと出かける。
毎年のことだが、この場所のサクラは一本一本バラバラに咲く。
まだ、固い蕾の木もあった。
サクラの葉のテンプラが何故か思い出した。
土手沿いは最近では珍しい地面の道だ。
これはヤハズエンドウだろう。
子供の頃はこのような草は草刈鎌で切ってウサギの餌にしたものだ。 
唯一、学名で覚えているトウダイグサ、これはウサギの餌にはならない。
毒だ! 
どこからかタネが飛んできたのだろう。ハナニラが咲いている。
これは、ニラと同じように食べられるというが、まだ一度も試していない。 
ヒメオドリコソウだ。放棄された畑に一面に生えている。
これはシソ科だが、ちょっと食べる気がしない。 
帰路、何故か左足の脹脛が痛い。
明日こそ丹沢の春を楽しみにしていたのに!

2011年4月3日日曜日

円山木ノ頭付近で拾ったテン糞から出た毛玉

先日、塩水橋から林道を登り、途中で円山木ノ頭(中峰)を目指して登った。
日当たりの雪が無いところの腐った倒木の上にあったテン糞を拾ってきた。
水につけておいたがなかなか分解してくれない。
で、指先でもむようにしてバラシタが、それでもくずれない。
上の写真を拡大した物だ。
小さな種子はキブシだ、毛は? 
上の糞の大半が極細の灰黒色の毛であった。
そのため、水に浸けてもバラバラにならなかったのだ。
この糞の大半は下の毛と23個のキブシの種子とおそらく、キブシの果皮と思われる植物と
ガガンボウ?の羽が一つだった。 
この毛、今まではネズミの毛としてきた。
冷凍してあるヒミズとヒメヒミズの毛と見比べた。似ている!
ネズミの毛ではないことは確実だ。
モグラやトガリネズミの仲間の毛であることは確実だ。
骨や歯でもでてくればもう少し何とかなるのに!

しかし、せめて日本に生息する哺乳類の毛だけからでも動物種を簡単に同定できないだろうか?
せめて、光学顕微鏡、可能ならフィールドで虫メガネで同定したいものだ。
毛の長さ、太さ、色、硬さくらいは現場で可能だが、、、。
毛の切断面の構造となるとお手上げだ!

2011年4月1日金曜日

驚いた!

今朝、春の陽が射し込むスイレン鉢の中の水底のスイレンの芽生えを見ていた。
何か動くものがいる。ン?まさか?サンショウウオ?
見ると、ヨシノボリだ!
コヤツ、もう3、4年前だろうか相模川の川原で数匹採ってきて、
水槽で飼っていたが、喧嘩をするので、弱い個体をスイレン鉢に容れてやったのだ。
が、その後まったく忘れていた。
夏には、メダカやグッピーをボウフラを食べるために容れていた。
何だか、ふてぶてしい面構えだ。採ってきた時よりも随分大きくなっている。
汽水で釣れるチチブのようだ。
仲間を容れてやりたいが、喧嘩してダメかな?