「特定秘密保護法反対」
「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2011年1月21日金曜日
2011年1月20日木曜日
仔ハクビシンの歩き方は蹠行性!
この頭の白毛の部分の前頭骨部分が皮下出血していた。
脳を挫傷していたのだろう。
K氏に抱っこされて連れてこられたり、ぼくに絡みついたのも母親と間違えたのかもしれない。
前足の裏:
左が右手で右が左手になります。
爪が出ていますね。この時、まだ死後硬直状態でした。
持っているのは娘の手
後足の裏:
左が右足で右が左足です。
ハクビシンはイヌ、ネコ、タヌキとは違って、爪先からカガトまでを地面につけて歩くことがわかります。これは、イタチやテン、アナグマもそうですね。
今日は、机の上でお昼から足や頭の筋肉のつき方を観るつもりです。
しかし、昨日は庭で剥皮し、解剖していたら、ネコが来ておこぼれに預かろうと目を光らせて狙っていました。動物って良いねぇー!でも、あげませんでした。
2011年1月19日水曜日
17日のハクビシンの仔死ぬ!
16日の夜、道路で交通事故にあったと思われるハクビシンの仔、
18日の朝に死んでいたとのことだ。
放す時は立ち会う約束をしていたのに至極残念だ。
18日の夜、死体を取りに行く。
8分の1に切って与えたリンゴが全く齧られた様子がない。
まだ、乳飲み子で、離乳前の個体だったのか?
連れ合いや娘までも可愛いと思うようだ。
家に持ち帰り見ても、やはり、全身どこにも外傷は見当たらない。
口や鼻からも出血などない。
死因は何だったのか?
オスである。
この後、解剖用ナイフとハサミで全身の皮を剥きました。
死因が分かりました。
やはり、交通事故でした。前頭骨部分の皮下に出血がありました。
内臓は綺麗でした。
頭が痛いので母親を求めて泣いていたのでしょう。
痛くて、リンゴなどとても食べられなかったのかもしれません。
泣き声がぼくらヒトの同情を誘いました。
この子が可哀想に思います。
2011年1月18日火曜日
ハツカネズミ=マウス
これは専門学校で飼育されているマウスだ。
ハツカネズミ Mus musculus を実験動物用に改良したものである。
だから、咬みつかない。おとなしい。
改良されても体臭?は変わらない。
独特の臭いを身体から発する。
子供の頃、ハツカネズミは茶箪笥などに潜んでいた。
ぼくはその臭いで存在を見つけた。
カーテンの隙間に隠れても臭いでわかった。
その臭いがマウスに改良されても変わっていない。
「仔殺し」のことで「ブルース効果」を自分で実験してみたくてマウスの飼育部屋にやってきた。
ブルース効果とは:
マウスのメスが妊娠、オスを取り除き他のオスの臭いのついた敷き藁を入れるとメスは流産か、胎児を再吸収してしまう。
あるいは、赤ちゃんが生まれる。オスを取り除いて他のオスの臭いのついた敷き藁を入れるとメスは赤ちゃんを食い殺す。
しかし、
ペアのマウスの中に他のペアが生んだアカンボウを入れると、そのアカンボウを育てる。
ぼくにとっては非常に興味深い。
2011年1月17日月曜日
鼻筋が真っ白い動物が道路に!
昨夜、パジャマを着てベットに入った途端、連れ合いが電話を持って入ってくる。
近くに住む彼女の友人Kさんからの電話のようだ。
近くの道路でネコのような鼻筋が真っ白い動物が啼きながらもだえているとのこと。
ハクビシンだ!
交通事故にあったようだが、血は出てないようだ。
パジャマの上からズボンとジャバーを来て、連れ合いと出掛ける準備をする。
大きなビニール袋を二枚持つ。
また、電話がある。家に連れてきたとのこと。
その家はこんもりした木立の中にある。
2、3年前はサンルームにある飼い猫の小屋に皮膚病に侵されたタヌキが入っていた時も呼ばれたのだ。
玄関先まで車を乗り入れる。と旦那さんがニコニコしながら出てくる。
彼が抱いて連れてきたようだ。
子犬のように母恋しさに泣いている声が玄関の中の小さなバスケットの中からする。
ぼくは、本当にハクビシンかどうか恐る恐る蓋を開けてみる。
頭が見えないので、引っ張り出すと。ぼくに絡みついて泣く。
ようやく撮れた写真が上のものだ!
どこも外傷は見当たらない。
しかし、肋骨か脚の骨が折れているのかもしれない。
泣くのは母親を求めているようだ。
大丈夫そうなので、明日までこのまま様子を見てもらう。
切ったリンゴを口元に持っていったが、ちょっと舐めただけ。
元気になったら、回りは森のようなところが多いし大きな庭があるので放してもらうことにする。
2011年1月16日日曜日
早くも膨らんでいる
正月太りという訳ではないが、体重が自己最高の71.5キロとなっている。
それだも、先日の大山の登りではバテ気味になった訳である。
双眼鏡やカメラなど山歩きの持ち物はなるべく軽い物にしていたが、
自分の体重には気をつかっていなかった。
そんな訳で昨夕、引地川沿いを散歩。
多摩大学校舎裏に植栽されているカワズザクラの花芽が膨らんでいる。
河川敷にブルが入って工事をしていたが、マガモのオスが寒げにいた。
これはコサギなのかな?
じっと魚を狙っているようだった。
今朝も30分急ぎ足で散歩してきた。
家に居てパソコンに向かっていると身体を動かさないので体重は増える。
これからはもっと歩こう。
2011年1月13日木曜日
花芽と果実が同時に、、、
10日の祠の分岐から辺室山・土山峠で:
ミヤマシキミの赤い実。
この赤い実を真冬につけているのがミヤマシキミだが、、、、、。
辺室山を過ぎてから登山道の両サイド15メートルくらいにこのミヤマシキミがある。
実をつけているのはほんの少しで、他は花芽をつけていて果実が見当たらない。
これは、一体どういうこと?
ミヤマシキミの赤い実は雪の白さとマッチしていたのに、花芽=蕾をつけているのは
果実を落としたということか、それとも動物に食べられた?
しまった。ミヤマシキミの種子を採取してこなかった。
ミヤマシキミの葉や小枝はカモシカに随分食べられている。
下の写真は辺室山山頂にあった〇である。
幹を見ても分からなく、枝を双眼鏡でみて同定した。
これは、サルが2月頃、ポリポリと食べていた。
辺りにはこの匂いが漂っていた。
そう、カラスザンショウでした。
2011年1月12日水曜日
タヌキのタメ糞の内容物の違い
10日の土山峠・猿ヶ島・熊の爪・祠の峠・辺室山・土山峠での
タヌキの新鮮な2箇所のタメ糞の位置と内容物を調べた。
この土山峠・熊の爪間では、タヌキのタメ糞は古いものを含めると他に3箇所ある。
が、今回は1月のタメ糞の内容物を知りたくて新鮮なものだけを採集してきた。
下は黒丸の位置のタメ糞
水洗いして調べると、3割くらいが節足動物の足や外骨格や翅の一部であり、
ほんの少し1センチ以下の短く白っぽい哺乳類の毛あった。
他は、植物質のものだ。
タネが3種類でマメガキとサルナシ、大部分がキブシだった。
下の写真は緑丸の位置の新しいタメ糞。
これは植物質だけであった。
タネは、ほんの少しキブシとマメガキがあり、大半がサルナシであった。
黒丸のところが標高が460m、緑丸が480mでほぼ同じだ。
黒丸はスギの植林が多く、尾根はモミや松が生える。
緑丸は尾根も周囲の斜面も二次林である。
この二つのタメ糞の内容物と質の違いとタネ量の比に大きな違いがあったので、
この二箇所のタメ糞は別々のタヌキたちによって排泄されたと云える。
いずれも3種類の種子が出てきたが、いずれもすぐ同定できたのですごく嬉しい。
これも、昨年の湯河原でのキブシの種子をisa隊員がしっかり調べたことによるだろう。
感謝!
2011年1月11日火曜日
アセビの花が咲き始めていた!
昨日、土山峠・猿ヶ島・宮ヶ瀬尾根・熊の爪・祠の分岐・辺室山・土山峠のGPSの軌跡である。
実は、土山峠から車で早戸川林道を行ったのだが、通行止めになっていた。
鍋嵐にいくつもりだったが、時間的余裕がないので、
急遽戻って、このようなコースになった。
宮ヶ瀬尾根でアセビの花が咲いていた。
が、どうしたことか皆ピンボケだ!
祠の分岐:左は物見峠、右は辺室山方面。
どの道標も新しく変えられている。
ここで昼を食べたのだが、寒かった。
これは辺室山山頂の新たに作られた休み台である。
回りは切り払われ、見通しが良くなっている。
祠の分岐から土山峠までの道が整備されていた。
2011年1月10日月曜日
2011年1月9日日曜日
伊勢沢林道のテン糞の内容物
5日の伊勢沢林道で6個テン糞を拾ってきたので、水洗して内容物を調べた。
似たような内容物なので、まとめて水洗した。
ミミズ、甲虫などの土壌昆虫の脚・外骨格が各糞に少しずつ混入していた。
ここでは果実の種子(タネ)だけを取り出す。
上の三個とさらに別の三個の糞から4種類の種子がでてきた。
大半がサルナシの種子であり、他にマメガキの種子が同定できたが、
下のものが不明だ!
6個の糞の中からこの7個が出てきた。
さらに、もう一つが同定できない。
リンゴの種子に似ているような、6個の糞の中からこの2個だけ見つかった。
サルナシだ。ほんの一部を撮った。
でてきたマメガキの種子の約1/3くらいを撮った。
サルナシやマメガキは干からびたものを採って食べたのだろう。
他の2種類の種子は6個のテン糞の中から出てきた全てなので、あまり利用していないものか、これから利用されるものか解からないが、何の種子なのか悔しいが解からない。
2011年1月8日土曜日
大山登山 -日向薬師・大山・不動尻-
昨日のGPSの軌跡である。
GPSの記録では約17キロの行程だった。
霜に何度もあったのだろうナツボウズの葉が萎れかけている。
それでも蕾がたくさんつきあと2週間もすると開花するだろう。
見晴らし台の尾根で!
左へ行くと不動尻、右が見晴台方向。
この手前辺りからバテル。腿が息切れしたようで上がらない。
学生たちより、15分くらい遅れて山頂に到達。トイレ裏へ回ると丹沢山塊一帯と富士山や南アルプスが綺麗に見える。日本酒を飲みながら。でも、寒かった。
山頂から5分くらい下ったところで記念撮影、バックは新宿のビルが見えている。
分かれ道を過ぎていくとツルウメモドキの果実が随分目立った。
10月頃はきっと綺麗だろう。
不動尻を過ぎて、、、、。バス停までずーと下り気味の舗装道路で足がガクガク!
1時間近く歩く。
いつも歩いているコースとは違って、見晴台から大山山頂までは多くの登山者に会う。
山頂には2,30人の人。絶えず、登山者がやってくる。
動物痕跡は全く無くく、シカ糞さえ見つけられなかった。
それでもクマ避けの鈴を鳴らしながら歩いている登山者がいる。
登山者が増えるのは歓迎だが、動物が見られなくなるのは困る。
わいわい話しながらラジオを聞きながらの登山も楽しいかもしれないが、
せっかくの野鳥や樹木に親しんでもらいたいものだ!
2011年1月7日金曜日
大山の帰路
今日は寒かった。
光沢寺温泉から歩く。
見晴らし台までは快調だった。
それからの登りでバテル。
学生たちに先に行ってもらう。
頂上には彼らに遅れること15分。
売店で日本酒をコップいっぱい買う。
500円。
富士山を見ながら飲みほす。
帰路は不動尻に降りる。
写真のトンネルを通ってバス停へ。
16時27分発のバスに五分待っただけで乗る。
ヤッタネ!
光沢寺温泉から歩く。
見晴らし台までは快調だった。
それからの登りでバテル。
学生たちに先に行ってもらう。
頂上には彼らに遅れること15分。
売店で日本酒をコップいっぱい買う。
500円。
富士山を見ながら飲みほす。
帰路は不動尻に降りる。
写真のトンネルを通ってバス停へ。
16時27分発のバスに五分待っただけで乗る。
ヤッタネ!
2011年1月6日木曜日
伊勢沢沿いの道
昨日の伊勢沢林道から、そのまま伊勢沢に沿って遡上した軌跡である。
もう少し沢を詰めると焼山・黍殻山を結ぶ登山道に出る。
沢の左岸の尾根に登って登山道を目差すのが楽だ。
右岸の尾根に取り付くと1時間以上ササを漕いで登らなくてはならない。
採集してきたヌルデの種子である。
果皮を剥く前に口の中で転がしみると、始めはショッパイがしだいに甘酸っぱくなる。
これだと動物たちの冬の餌となりそうだ。
ゲットしてきた糞を洗うのが楽しみだ。出てくるかな?
明日は今年始めての授業で、始めての丹沢実習だ。
大山へ日向薬師の方から登ってみたい。
昨夕のウィスキーは美味しく感じたので、体調は完全回復!
2011年1月5日水曜日
初丹沢の伊勢沢
朝6時にYabeさんの車に乗る。
まだ、暗い中を丹沢を目差す。
7時10分水沢橋のゲート前に車を置く。
途中で5頭のシカのメスグループに出合う。
5頭がいるのが分かるかな?
テン糞を写真に撮り、拾いなが歩く。
テン糞は全部で11箇所で見つける。あとでGPSでそれぞれの位置を確かめるの楽しみ。
ヒヨドリくらいの大きさの鳥がヌルデのショッパイ実を食べていた。
この実を食べるヤツがいることを知って嬉しい。
テンたちも食べているかもしれないのでゲットだ!
伊勢沢林道終点から沢沿いの道を歩く。
ザックザックと霜柱がつぶれる感触が心地良い。
写真はYabeさん。
9時50分、大きな岩肌が行く手遮る。
ここを右に巻いて登っていくと焼山・黍殻山の稜線の登山道まですぐだ。
が、今日はここでやめる。
帰路、林道の日当たりでインスタントラーメンを食べていると、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラなどのカラ類が斜面から僅かに流れる水を争って飲む。ヤマガラが大きいせいか占有している時間が長い、イカルもきたが一羽だけなので、水を飲まずに飛び去る。
2011年1月3日月曜日
水仙
庭の水仙が数本咲いている。
こちらでは当たり前なのかもしれないが、
このような真冬に花を咲かせる花の進化について教えてもらいたい。
春から秋にかけての開花は納得できる。
しかし、今の時季に開花しても、これから零下になるかもしれない。
花を咲かせてタネをつくることが可能なのだろうか?
スイセンは品種改良が進んでさまざまなものが出回っている。
野生種?に近いような上のような花ほど開花が早いような気がする。
いずれにしても、厳冬期に花を咲かせるスイセンは、タネを残せるのだろうか?
このスイセンは球根がどんどん増える。
2011年1月1日土曜日
今年は動くこと!
新年おめでとうございます!
これまで、年初に当たって今年の目標なんて立てたことはなかった。
が、今年は、目覚めてベットの中でしばし考えた。
「動くこと、腰を軽くして動き回ること」とした。
で、義姉が入っている特別養護老人ホームへ連れ合いと行ってきた。
湘南台・登戸・府中本町・秋津と乗り継いだ。
彼女は絵筆をもって絵を描いていた。
帰宅後すぐ近くの神社に行く。
もう暗くなっているのに参拝客が絶えない。
年賀状が来ていた。
ぼくはこれまでお正月前に年賀状を書いたことがない。
これは、親たちがそうだった。正月の三が日にテレビを見ながら版画を彫るのだ。
このところ面倒になってずいぶん版画は御無沙汰している。
ともかく明日から、年賀状作りをしよう。
2011年1月元旦
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