「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2009年4月17日金曜日

木々の花の蕾が膨らむ。

ウツギが咲くのももうすぐだ。
来週早々にも林道はウツギの白い花で埋まるだろう。
どの写真もクリックすると拡大します。
アカメガシワが新葉を展開し始めた。何故、この葉が出るのが遅いのだ。
ウワミズザクラは来週末に開くのかな?
この蕾の天麩羅が美味しいようだが、まだ、一度も試していない。
オオバアサガラの花は再来週くらいか?
この木は樹皮が綺麗に剥ける。
これ何だったか、思い出せない。
最後の木が、二日経った今日になっても思い出せない。
どなたか教えて欲しい。

迷う!



4月16日:伊勢沢林道から
林道のヘアピンカーブから焼山・黍柄山の稜線を見る。
サクラが淡いピンク色だ。
と、、、??

尾根近くにまるで白い花が咲いているような木がある。
ヤマナシの木?
双眼鏡を取り出して見れば良いものを登って、近くまで行って確認してみたい気持ちになる。
尾根まで上がりやすそうなコースをさがす。
道路沿いの斜面がコンクリートになっていない沢を見つける。
尾根にでる。細い尾根道が走る。
目印にイヌガヤの木の枝に赤布をつけて、白い花が咲く?木があった方向へ向う。
どの木なのか皆目検討がつかない。
諦めて、来た尾根道を戻ることにする。
が、目印の赤布が見つからない。
同じコースを行ったり来たりする。何故か、来た方に戻ると最後はコンクリートの斜面になり、道路に下りられない。
落ち着こう、落ち着こうと思って、2万5千分の1の地図を丹念に見る。
が、それでも分からず。1時間くらい赤布を捜し歩く。

カモシカの角研ぎの新しい痕がある。
ちょっと右を見るとこちらにも尾根が走っている。
え?
その尾根を10メートルも行かない内に赤布があった。
え?何故?と思い引き返す。
登ってきた尾根とは違う尾根を下ったのだった。
赤布に戻り、ザックを下ろし、休むことにする。
ザックの中からサーモを取り出し、コーヒーを飲む。
下りは、難しい。
登りは、高い所を目差して歩くので、道を外すことはないが、下りは、道を外すことが多い。

2009年4月16日木曜日

練習

文字はどういうふうにはいるのかな?

福田史夫

携帯から

福田史夫

伊勢沢林道から奥野林道へ

このスミレ、マルバスミレかな?数株咲いていた。
林道から伊勢沢へ降りる。
沢の右岸にダイモンジソウが終わりかけていた。
この葉や隣のイワタバコの葉を摘んでインスタントラーメンに、、、。
皆、薬効がある。
カキドウシも薬効あり。
今日は、下から見上げたら花が咲いているように白く見える木は何の木かと思って、尾根に登った。
登りついた尾根上にあったカヤの木の枝に赤布を付けた。
しかし、帰路その赤布を見つけられず。
1時間以上も尾根上を行ったり来たりする。
これが山の怖さの一つだ、、、、。

メハジキとヨモギ

この2枚の写真はやまぼうしさんより送られてきたものである。
これは、メハジキ(シソ科)だ。
秋口には背丈60センチくらいになって、林道沿いに目立つ。
茎は四角だ。
ヨモギに似ている。
左がヨモギ(キク科)だ。
今日、ヨモギと思って摘んできた植物が何であったか、同じところに行ってきた。
摘んで、揉んでニオイを嗅ぐ、青臭いようなニオイだけ、あの独特のぼくにとって食欲をそそられるヨモギのニオイではない。
しかし、実に良く似ている。
春の根生葉から5センチくらい伸びただけでは茎が四角だとか、葉が対生だとか良く分からない。
これが、晩夏になるとヨモギと間違えることなど無くなる。
メハジキを大体50グラムくらい食べた訳だが、「薬になる植物」(保育社)難波・久保著によると、全草を「益母草(やくもそう)」といい、昔から婦人病の薬として愛用されているということだ。
ぼくには何の効き目も無かった訳だ。

2009年4月14日火曜日

ヨモギじゃなかった!

先日の丹沢の帰路
林道沿いに生えているヨモギを摘みながら歩いた。
昨日、茹でて潰した。
先ほど、ヨモギ団子を連れ合いに作ってもらった。
緑色で、繊維が混じる美味しそうな団子。
肝心のあの独特のヨモギの香りがしない。
一口、食べる。味も香りもしない。
こんなに青々としているのに苦味もなにもないのだ。
5個全部食べたが、ダメ。
そういえば、摘んでいるときもヨモギの香りがしないなぁーと思いながら摘んでいたのだ。
で、ヨモギの仲間を平凡社の「日本の野生植物」で調べた。
ヨモギ属には、31種あるようだ。
ぼくが摘んできて食べたのは何ヨモギだったのだろう。
あー、これでまた家族の者たちは、ぼくが山から採ってくるものは食べなくなるだろう。

2009年4月13日月曜日

この時季のタネ?

シバヤナギの街道を行く
新しいテン糞である。しかし、暑さと乾燥でカラカラ状態。
不思議なことにサルナシかモミジイチゴのタネと思われるものが、、、。
この写真は、下のイタチ糞が1メートルくらい離れたところにあったので、テン糞と一緒に撮る。
このテン糞にも上の糞内容物と同じタネが入っている。
今の時季に果実なんてある?
林床に落ちている干乾びた昨年の果実を食べたって言うこと?
このキツネはまだ子供のようだ。ほとんどネズミの毛の塊だ。
これも新しい糞なのにカラカラ状態。
下のカッターナイフは動物死骸皮剥ぎ用のもの。
キケマンの仲間が路肩に咲いている。
これまで、初春のテン糞にタネが混じったものがあるかどうか、調べていない。
不思議、少しだけ混じっているなら判るが、同じ林道だが場所が異なるところのテン糞(おそらく別の個体)に同じタネがたくさん含まれていることを解釈できない。
今の時季の山の果実なんて、、、、。

2009年4月12日日曜日

昨日の丹沢暑かった!

サクラが目を引いた。
遠くの山並みは姫次・黍柄山・焼山の稜線
サクラが雪洞の灯りをともしたようにボーっと淡いピンク
スギの植林が濃い緑色
左手前はシバヤナギの萌黄色
やまぼうしさんから教えてもらったミツバコンロンソウ
ヒトリシズカだが、いつも5、6株まとまっている。
ナガバノスミレサイシンが、、、ぽつぽつと咲いている。エイザンスミレも、、、。
やまぼうしさんより指摘されたキクザキイチゲ
春の花々が咲き誇っていたが、沢沿いなのに異常に乾燥している。
これらの花々が枯れてしまうのではと思うほどだ。
ナガバノスミレサイシンに葉にヒシバッタの仲間が休んでいたので、4、5センチまで近寄ったが無視して動かないでいてくれた。
水溜りにオタマジャクシがいて、チョウチョウも飛んでいて、春そのものだ。
しかし、シカもカモシカもアナグマを写真を撮れなかった。
シカは5、6頭以上のメスグループであり、カモシカはぼく等の歩く同じ方向をゆっくり歩いていた。アナグマはぼく等をみて驚いて逃げてしまった。
林道上には、シカ、イタチ、テン、キツネの新しいが乾いた糞を見つけた。

2009年4月11日土曜日

東アフリカの乾季の様!

今日は、卒業生のゆーゆーさん等と丹沢の沢を歩いた。
沢沿いなのに湿っぽいところはない。
真夏のような日差し、喉が渇く。
まるで、乾季のタンザニアの山を歩いているようだ。
最初の沢では、何故かグルエの死体が見つからず。
喉が渇くので、何度も水を飲む。それでも喉が渇く。
次のシカカイタイ沢で、ようやくゆーゆーさんは満足したようだ。
帰路は、すごい車の量。いつもの倍くらいの時間をかけて戻る。
シカ、カモシカ、アナグマ(ぼくは見てない)に出合う。
写真はシカの脊椎のゴミをとるゆーゆーさん。

2009年4月10日金曜日

白銀林道のハタネズミ

ようやく、take隊員からもらった2匹目のハタネズミを晒骨し、組み立てた。
左側の頭骨が今回晒骨したものだ。全体が光っているのは、木工ボンドで抑える箇所が多かったためである。
左の個体の方が、若い個体だったようで、前頭骨や頭頂骨、聴胞が癒着不完全で、バラケテしまった。
ハタネズミ特有の短い口吻、横に張り出した頬骨と頬骨弓。
歯式は上も下も1・0・0・3でアカネズミたちと変わらないが、ハタネズミの仲間特有の歯冠の形を見て欲しい。プリズムを並べたような、扇子を折りたたんだような、ダンボールを潰したようなと表現される。
アカネズミやドブネズミは臼状の形である。
だから、歯さえイタチやテンの糞から見つかればアカネズミの仲間が食べられたかハタネズミの仲間が食べられたのかが判る。

2009年4月8日水曜日

新学期

今日から、学校が始まる。
今日は、35分ずつの授業内容のガイダンスを2度おこなうことになっている。
それによって学生たちが今年度履修するかどうかを決める。
300名も入る教室なので、まだ、少し迷っている。
その迷いとは、150名を越えると試験の採点が大変だ。
少ないと授業の面白みがないということになる。 期待に胸を膨らまさせてきた新一年生や二年生の教養科目の授業としての「動物行動学」だ。
毎回、最初のクラスの授業は緊張感でいっぱいになる。
文、経、商、法、薬学部の学生たちが聴講するので、楽しいものにしたい。

2009年4月6日月曜日

エ?こんなところに!

花見をするため、横浜市と藤沢市の間を流れる境川沿いのサイクリング道路を歩いた。
アスファルト道路の川沿いになんとヒミズだ。誰にも踏まれていない。
連れ合いが嫌な顔をしたがゲットだ。
丁度、藤沢側は、日本大学生物資源学部の農場が広がっている。
そこから這い出てきたことは確実だ。
コヤツは魚や鳥たちと同じように総排出孔なので、性別不明だ。
相鉄線?横浜市営地下鉄線?が横浜へ向う。
桜が満開だ。温かく、親子連れが川で遊んでいる。
藤沢側の遊水池になる野原でツクシを採る人がいた。
もう、何年もツクシのキンピラを食べていない。
帰路、スーパーによってセリを買う、胡麻和えにして呑む予定。

2009年4月5日日曜日

動物が死んだ動物を食べる場合

昨日、サルルン湿原展望台への途中見つけたエゾジカメスの死体。
右手に前足、左手に後足を持って、歩道に乗せる。
60キロくらいはあろうか、かなり重かった。
この付近に生息するイタチ、ミンク、テン、キツネ、ネズミなどに食べられている。
ノウサギの死体が食べられる時もこのような大型の草食獣が食べられる時も、肉食獣たちは、お尻から食い破る。お尻が一番柔らかくて、食い破りやすいからだ。
先日、丹沢で見つけて頭骨をもらってきたイノシシはお座り状態で死んでいたので、キツネたちは、見えている胸元から食い破っている。いずれにしても柔らかいところからだ。
次に、彼らは肉を食べるよりも内臓を引っ張り出して食べる。このシカはすでにお尻から内臓が引っ張り出されていた。
次に、お腹の肉、後ろ足の大腿骨についている肉を食べる。
面白いことに、最後に残るのが、前足と頭である。前足の上腕骨についている肉は美味しそうだが、動物たちの味覚では違うようだ。
これは、アフリカの肉食獣たちの食べ痕も、①お尻、②内臓、③お腹の肉、④大腿、⑤背中、⑥前足、⑦頭となる。これはデータをしっかり取った訳ではないがい、①、②のお尻、内臓は間違いないだろう。

2009年4月4日土曜日

釧路湿原 続

サルルン展望台の駐車場横の谷地坊主
ここから木でできた階段の遊歩道を100メートルほど登る。
途中に顔を出していた蕗の薹
大きいのは子供の握り拳ほどある。

フクジュソウの群落がある。ここでも釧路市内のフクジュソウの花にいたハエの仲間が花粉を食べてる? 密を吸っている?フクジュソウの花にだけに現われる虫なのかもしれない。
向こうはベカンベ祭りで知られる塘路湖、眼下はサルルン湖。湖に動く白い物が、白鳥だった。
2羽の白鳥。シベリアへ飛んでいくのを忘れたか!
この日は、無風状態で、日差しが強く、暑いくらいであった。

帰路、途中の道路沿いで、フキノトウをデジ袋一杯摘み取る。

釧路湿原

今朝、好天気だったので、お袋と兄貴の嫁さんと3人で釧路湿原を見渡せる展望台に行ってきた。
下は、細岡展望台からの釧路湿原、遠くの白い山並みは雌阿寒岳。
残雪はまったく見えないが、日陰には雪が残る。
湿原の中を流れる川で、釣り人が二人。
細岡展望台から塘路のサルルン展望台へ向かう途中。
メスジカが轢き殺されている。これを撮った後、歩道にあげる。
「史夫さん、どうするの?」と兄貴の嫁さんから尋ねられるが、ここで、頭をちょん切ることもできない。
条件が悪過ぎる。しかし、エゾジカの頭骨はもってない。頭は大丈夫のようだ。ナイフも持ってきていないので諦める。
サルルン展望台に兄貴の嫁さんと登る。
シカ道が縦横に走る。
シカの食痕だ。下顎の第一切歯の2本の跡が轍のようにはっきり残る。

2009年4月2日木曜日

ハエが!

残雪も融けて、湿った枯葉が見えてきたなかの日向に!
フクジュソウがポツポツ咲いている。
小さな小さな太陽が地面にもあるようだ。 現場で写真を撮ってる時には、気がつかなかった。
ハエが休んでいる。
この花の中は、日向の日溜まりの中で温かく、ストーブにあたっているようなものなのだろう。
釧路の春も確実に近づいている。

2009年4月1日水曜日

クーちゃんの釧路川

午後4時過ぎに妹とクーちゃんを見にいった。
川縁の有料駐車場210円に車を置いて、人の動きを確かめる。
いるようだ。人だかりがしている。

幣舞橋の欄干から川面を見下ろす。 真下にいた。愛嬌たっぷりに何度も潜ってはホッキ貝やツブ貝を2、3個抱えてきて、両手で叩いてわる。このような動物の前では見知らぬ人たちの間でも「可愛いい!こちらで写真撮ると良いですよ!」と云い合っている。動物出現がこんなにも人々の間を和やかにするものかと驚くと同時に、丹沢のサルやシカ、クマ、タヌキもこのように愛される時がきて欲しいと思う。
まるで、橋の上の観客に演技をするかのようにさまざまなポーズをしてみせてくれる。
ヘソがあり、さらに睾丸があるのをはっきり確認だ。この鰭足の大きさにびっくり!
尻尾が別の生き物のように動く。
1日に何キロの貝を食べるのだろう。30分くらいでバケツいっぱいくらいの貝は食べたことだろう。

夕日が眩しい。寒くなってきたので、帰ることにする。いつまでクーちゃんがこの釧路川にいてくれるのか、、、。明治の頃は、集団でラッコがいたようだ。せめて、メスと子供がいたら、どんなに楽しいだろうか?漁業関係者は困るかな?

まだ冬の釧路

今朝、釧路にやってきた。
雪がちらちら降る中をバスが走る。
マフラーと手袋を持ってきて良かった。
家について、お袋の補聴器の電池を入れ替え
お茶を飲んで一息だ。
5日までこちらにいることになる。