「特定秘密保護法反対」

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原発不要・核廃絶


2021年12月20日月曜日

晩秋のテンの食物は?  What are the marten’s foods in the late autumn?

16日に二の足林道の大平石切場跡に車を置き、そこから不動尻を過ぎ、大山・三峰山登山口から三峰・唐沢峠までの稜線に登り、稜線を南下して不動尻・大山の登山道を下ってきた。急ぎ足の山歩きであったが、5個のテン糞を見つけた(図1~5)。テン糞①は林道上で見つけたが他の4個は三峰山までの登山道で3個と他の1個は三峰・唐沢の稜線上であった(図6)。それらの内容物を水洗いして調べた。
テン糞①はマメガキを食べたものであったが、他はキブシ、ヒサカキやサルナシやマタタビの果実を食べ、さらに昆虫や両性・爬虫類を食べたものであった。
図1. テン糞①
マメガキ種子・果肉果皮
内容物の大半が消化されていないマメガキの果肉付き果皮であり、種子が6個あった。
図2. テン糞②
キブシ種子・果皮、ヒサカキ種子・果肉果皮、カマドウマ脚、トカゲorカナヘビ手指骨・肋骨
ヒサカキの種子と黒いヒサカキの果肉つき果皮が大半を占め、キブシの種子が7,8個と、カマドウマの脚が1本、さらにトカゲかカナヘビの肋骨と手指骨と思われる細く小さな骨があった。
図3. テン糞③
サルナシ種子・果肉果皮、マメガキ種子・果肉果皮

図4.テン糞④ 
マタタビ種子、カマドウマ産卵管・足、ケバエ科の幼虫、腐葉細片
サルナシの種子かと思ったが一回り小さいのでマタタビ種子とした。カマドウマの産卵管が3本も見つかった。さらに、30~40ミリのケバエの仲間の尾頭付き幼虫が5匹見つかった。この時季にハグロケバエの幼虫は林床表面の腐葉土に集団で生活し、朽ちた葉や木を食べて生活している(図4')。テンばかりでなくアナグマやタヌキも喜んで食べることだろう。しかし、今までアナグマやタヌキの糞ではケバエの幼虫は見つかっていないのは、アナグマやタヌキの方がテンよりも幼虫のキチン質の外皮の消化力が勝っているのだろう。
図4'. ハグロケバエの幼虫の集団 20141017 梅の木尾根で
図5.テン糞⑤
ヒサカキ種子・果肉果皮、キブシ種子・果肉果皮、サルナシ種子、直翅目産卵管・脚、脊椎動物(ガマガエル?)皮膚・骨片
脊椎動物の皮膚とそれに絡まった骨片があった。鳥や哺乳類ではないので、骨片の質と大きさからガマガエルとしたが、大きなヤマアカガエルかも知れない。

図6は歩いたルートと見つけたテン糞の位置である。
図6. 歩いたルート上のテン糞①~⑤の位置
今年も残り11日あまり、今年は1月に座骨神経痛で気力を失われ、先日は腰痛?で学校を休み、コロナ禍の中で自分の年齢を考えざるを得ない事となった。今週24日のクリスマスイブに補講の授業があるが、それまでにもう一回は山歩きをしたい。

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