緑の風が香る早戸川林道をいく。魚止め橋をすぎて、舗装道路が途切れたあたりで車を置く。道路に腰をおろしてヒル避け用に飽和食塩水をスプレーし、ストックを両手に持って歩き始める。
林道終点の伝導、雷滝登山道口に覆いかぶさるように生えているウリハダカエデの花がたくさんぶら下っている。下の写真は下山時に撮る。
早戸川を渡るべく最初の丸木橋のところにくる。案の定、橋が流されている。対岸の岩にワイヤーでしばりつけられた丸木橋がある。
今日のぼくの目的は先日見つけたカモシカの骨を拾い集めることだ。靴を脱いでパンツ一枚になれば渡渉できるだろう。でも、そこまでしなくてもまた来週か再来週でも来れば良いのだ。連れの矢部さんとも無理はしないことで一致し、急流をバックに記念撮影して戻ることにした。
目の前に沢が流れ、水には不便はしない。緑の日差しの中の小屋は実に快適そうな様子である。夜にはいろんな動物たちが出ることだろう。矢部さんと一度泊まりにこようと云うことになった。もちろん、ぼくはウィスキーを持って、、、。
車を置いた場所には8時半に戻る。大きなサンショウの木があったので、新芽を摘む。今夕はこれを擂り鉢で擂って砂糖と味噌で、山椒味噌をつくり、肴としよう。
(対岸にワイヤーに繋がった橋の一部が見えている。クリックして拡大して!)
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