故有事
日常の出来事や野山を探索して感じたことを、さらには人と動物の行動との類似や相違で感じたことを述べていきたい。
2019年12月30日月曜日
ヒグマがいた! There was a brown bear!
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チェムスキー・クロムロフ城を歩き回っていたら、数メートル見下ろしたところにヒグマが一頭いた。メスグマのようだ。もう400年近い前からお城の堀で飼われているようだ。 欧州は日本と比べて早くから大陸を人々が移動し住んでいた。日本の卑弥呼がいた時代には、欧州ではすでにローマ帝国...
2019年12月29日日曜日
人々の心は変わらない! The hearts of people do not change!
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今回の旅行では、ベルリンからブダペストまで南南東におよそ1000キロの行程をバスで移動した。途中のマイセン、ドレスデン、プラハ、チェムスキー・クロムロフ、ウィーン、ブタペストの世界遺産を巡った。 バスで高速道路を移動中の森や家々の庭木にヤドリギがたくさん着いていた。 ...
2019年12月28日土曜日
アカネズミの仲間の死骸を見つけた! I found a corpse of a kind of Apodemus.
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今回の旅行は12月であったので、木々の葉は落ち、日の出が遅く、日没が早い、いつも薄暗い曇り空のような欧州特有の天気であった。それでも、今冬は温暖化の影響で温かく、クリスマスだと云うのに雪が降らず傘を挿して雨除けをしながらの観光の日もあった。 ベルリンからマイセンに行く途中...
2019年12月27日金曜日
温暖化へ抗議 Climate Strike
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ドイツ・オーストリア・チェコ・ハンガリーの8日間の団体旅行で、最後はブタペストからミュンヘン乗り継ぎで14時間ちかくもかかり、ヘトヘトになって帰国した。連れ合いともうこれが最後だな!っと云い合った。古希を過ぎた年齢の者が参加するには厳し過ぎる。 ブランデンブルグ門の近くの芸術...
2019年12月19日木曜日
イヌの仲間の脛骨と腓骨⑦ Tibia and fibula of Canid
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日本産のイヌ上科の動物にはイヌ科のノイヌ、キツネ、タヌキとイタチ科のイタチ、テン、アナグマの頭骨以外の骨を持っている。日本には他にクマ科、アライグマ科、さらには鰭脚類がいるが、ぼくは標本を持っていない。図1はTCA専門学校のイヌ(たぶんビーグル)の骨格標本である。脛骨tと腓骨...
2019年12月17日火曜日
反芻類の脛骨と腓骨⑥ Tibia and fibula of Ruminant
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齧歯目ネズミ科の動物は足首の方で脛骨と腓骨が癒合しているが、カヤネズミでは、興味深いことに足首の近くで脛骨と腓骨が少し離れている。トガリネズミ目モグラ科、トガリネズミ科の動物たちでは、腓骨と脛骨の癒合・合体が脛骨の3分の2位までに及んでいる。 シカでは腓骨が脛骨と全て...
2019年12月16日月曜日
リスの仲間の脛骨と腓骨⑤ Tibia and fibula of squirrel
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齧歯目のネズミの仲間(ネズミ科)の動物たちは脛骨と腓骨が足首の方で癒合・合体しているが、いつもカヤのような細い草の茎を登り降りしているカヤネズミでは腓骨が足元の方で少し離れていた。樹上生活が日常となっているリスはどうであろうか?カヤネズミ以上に足を使っていそうだ。 ...
2019年12月15日日曜日
不明の桃割れ種子 Unknown peachy-divide like seeds in marten's feces.
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11日の丹沢実習で見つけたテン糞②と④の中に不明桃割れ種子と記載した種子を乾燥させた(図1)。これは何の種子だろうか?テン糞②では1個テン糞④では7個入っていた。いずれもエノキの種子や果皮付き果肉と一緒に入っていた。 下の種子は何の種子だろうか?御存知の方教えて下さい! ...
4 件のコメント:
シークワーサ-を貰う Get many Citrus Fruits called Shikuwasa.
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昨日お昼前に近所に住む Yabe さんがシークワーサを持ってきてくれた。かなり酸っぱいので、レモン代わりにウィスキーのシークワーサ割りで使ってみよう。さらに、絞った汁とオリーブオイルと塩、胡椒などでドレッシングを作ってみよう。 先ずは、そのシークワーサーを写真に撮る(図1)。...
2019年12月14日土曜日
腓骨と脛骨④ Tibia and Fibula of Mole
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日本産のトガリネズミ目はモグラ科とトガリネズミ科の2科に分けられており、モグラ科のヒミズやヒメヒミズは丹沢山麓を歩いていると死体を拾うことが多いが、他のトガリネズミ目の動物はモグラがそのフィールドサインのモグラ塚やトンネルを見かけるが死体を見つけることは非常に稀である。北...
拾ったテン糞とタヌキ糞 Feces of marten and racoon dog
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11日の丹沢実習で、広沢寺温泉から二の足林道を歩いて大窯弁財天入口のところで久しぶりにテン糞1を見つける。新大沢橋のところでは糞は見当たらず。ゲートを越えてから東西に走る尾根に登る。早めのお昼を食べ、鐘ヶ嶽を目差し、浅間神社の狭く長い階段を下りてからテン糞②を見つけ、次つぎに...
2019年12月13日金曜日
丹沢のマタタビと裏高尾のマタタビは違う The seeds of silver vine in Tanzawa are different from ones in Uratakao
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先日、5日に娘と鐘ヶ嶽に登り、帰路二の足林道を歩いてきて見つけ拾ったテン糞6から出てきた内容物がサルナシの果皮・果肉だと思ったが、種子がサルナシと異なった。先ほど、なかなか剝けない薄い膜を一つ一つ揉んで膜を取った。それが図1の右の種子である。サルナシの種子の半分くらいだが、表...
2 件のコメント:
2019年12月12日木曜日
脛骨と腓骨③ Tibia and fibula of Mouse
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マウスを含む日本産の齧歯目(リス科は除く)多くのネズミの腓骨と脛骨もウサギのように足首の方で癒合・合体する(図1~4)。 図1.マウス Mus musculus の側面からの脛骨tと腓骨f 図2.マウスの斜め右後方からの脛骨tと腓骨f アカネ...
最後の丹沢実習 Last Tanzawa Outdoor Exercise
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昨日は最後の丹沢実習だったが、大チョンボだった。伊勢原駅北口で8時20分発の七沢行のバスを待っていた。下りるのは広沢寺温泉入り口だ。バスが来たので乗った。しかし、乗ったのが15分発の日向薬師行きだった。温泉入口と案内が出たので慌ててボタンを押して下りた。そこから、大変な行軍が...
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