「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2014年1月8日水曜日

この骨は?  What bones is this?

昨日、専門学校で、野生動物保護専攻2年のAsaumi君から
下の骨片をお年玉としてプレゼントされた。
暮れの渡良瀬遊水地の葦原で見つけ、拾い集めてきたとのことだ。
何の骨でしょう?
昨日はそのまま水に浸け、さきほど慶応から戻り、コーヒーを飲んでから水洗いしたのを撮った。
エ?これは歯かな?と昨日プレゼントされた時に思ったものだ。
しかし、これは歯ではないことがすぐ分かった。
歯のような白い骨を上の写真の右横から見た状態が下のものである。
歯のような白いものと骨が一体になっている。
分離していれば歯だが、そうなっていない。しかも、中は空洞だ!
何だかプラスチック見たいだ。 
上から2枚目の写真裏から撮ったものだ。
プラスチックではなく、骨だと判る。 
哺乳類の骨ではなく、鳥類の骨だ!と結論づけたが、トリのどこの部分の骨だろうか?
羽根?脚?頭?首?胸?腰?
左手にもってアップした骨は鳥のどこの部分のものでしょうか?
メジロの骨格標本があるが、このAsaumi君が渡良瀬遊水地の葦原で見つけてきた骨はどの部分のものだろう?
アオサギのような大きな鳥の骨のように思われます。
どなたか教えてください。
 

2014年1月7日火曜日

モチノキとピラカンサスの種子 The seeds of Holly and Firethorn.

昨日も先日とほぼ同じ境川沿いの7キロのコースを歩いた。
しかし、仕事が始まったせいか?風が冷たかったせいか?
ジョギングしている人もサイクリングしている人も、散歩者も水鳥たちもほとんど見かけません。
 
fairy ringさんが、疑問に持たれたものの種子です。
モチノキIlex nemopanthusの種子 
ゴメン!(2014年01月13日訂正)
この種子は、fairy ringさんがおっしゃっていたセイヨウヒイラギIlex aquifoliumの種子です。
ピラカンサの種子もついでにアップしますね。
ピラカンサPyracantha spp.
さぁー、今日から学校だ!
気合を入れなくては。
 


2014年1月6日月曜日

境川でもカワセミだ! It's also a kingfisher the Sakai river

4日の境川沿いで:
タイワンリスのフィールドサインを見つけてから橋を渡って横浜市側に移つり、
畑と川の土手にできた未舗装の農道を歩く。この辺りは水田や林が広がり、のどかである。
スズメだ!珍しい。
我が家の巣箱にスズメが入ってもらうには大き目の巣穴をもった巣箱にしなければダメだ。
何と、カメラを向けたら飛び立った。
境川のこの辺りの流れは急だからだろうか?カモを含む水鳥たちの数を
引地川に比べると見かけない。こちらの方が水量が多いのにだ。
高さ1.5メートルの防風林?として畑に回りに植栽している。
モチノキの種子は同じモチノキ科のツキノワグマの大好物のアオハダの種子に似ている。
が、それよりももっともっとシワシワだ。
これは一本だけ1mくらいの高さだ。ヒヨドリが糞としてばらまいたものだろう。
小さな黒褐色の種子がいくつも詰まっている。
それだもの、我が家に庭にも毎年のごとく出てくる。
再び橋(白鷺橋)を渡ろうとしたら、カワセミが目に入る。
コヤツは川の2mくらい上をホバリングしては、川面に突っ込んでいた。
3度目にホバリングしているところを動画で撮ろうと思って、カメラを操作していたら
見失ってしまった。
カワセミは川のモツゴのような小魚が増えてくればまだまだ多くなるのだろうか?
そうなるとカワウやサギたちも多くなるだろうか?しかし、彼らの寝場所となるようなところは林なのでそんなには増えないのかな?
明日から、早くも学校が始まる。
だらけた身体にムチをいれないといけない。
 

2014年1月5日日曜日

タイワンリスのフィールドサインがすぐ近くに!  The field signs of the Taiwan squirrels are 1.2km away from my house.

2日に続いて昨日境川沿いを歩いてきた。
Yabeさんはここで何度かタイワンリスの鳴き声を聞いているのだ。
ぼくは、鳴き声を聞くことは難しいので、食痕や巣を探すことにした。
アッタ! 正面の木や左側の木の幹の樹皮が剥されている。
これは、タイワンリスの樹皮食いの食痕だ!
 クリックすると拡大するよ。
この木は一昨年、昨年と齧られていることが判る。
こちらの木も齧られている!
これはタイワンリスの巣だろう。カラスの巣じゃないよね!
これもタイワンリスの巣だろう。
 これもだ。全部で6個、境川沿いのサイクリング道路200メートルくらい歩く間に見つけた。
この向こう側は日大資源学部の演習地であり、畑となる。
トビやカラスにも分かりやすいところにあっても問題ないということか!
これらのタイワンリスのフィールドサインがある場所は、我が家から直線距離にして1.2キロくらいなものである。もともとは鎌倉にいたタイワンリスである。すでに、丹沢でもタイワンリスを見つけている。そのうち、我が家の庭の木も齧られることがあるのだろうか?

2014年1月4日土曜日

不思議なハムスターの頭骨上部 The mysterious the top of a skull of golden hamster.

二日に12月に専門学校で解剖したハムスターの骨をアップした。
このゴールデンンハムスターMesocricetus auratusの頭骨(上面)を見て、不思議に思った。
それは、左右の前頭骨や左右の頭頂骨が縫合する正中線の部分が凹んでいるからだ。
このような凹みは他のネズミ類の頭骨ばかりでなく、ぼくの持っている他のどんな動物たち頭骨の上面もこのような凹みがない。
ゴールデンハムスターの頭骨は一個しかもっていないので、
独協大医学部の「哺乳類頭骨データーベース」の齧歯目のクロハラハムスターCricetus cricetusを見た。
同じように、ハムスターの仲間は頭頂部が凹んでいる。
これは、どうしてなのだろうか?
このような段差ができるのは、筋肉の端がしっかり頭骨にへばり付く為になっているのだと思う。
しかし、他の頭骨においてはこの部分は凹むのではなく凸っており矢状隆起となっているのだ。
「データーベース」をさらに見ると、コタケネズミCannomys badius
が同じように凹んでいる。
おそらくこの凹んだところに左右の咬筋がへばり付いているんだろうが、
どうして凸ってないのだろう?
 


2014年1月3日金曜日

鯖神社に初詣で  The New Year worship to Saba Shrine.

 
昨日、3時過ぎに境川沿いにある鯖神社に行ってきた。
下から見上げた参道である。
参拝客が一組あった。
参道の外は地元の農家の土地である。 
コンクリートのタタキとなっている参道の坂を登っていくと境内があり、
左右に狛犬が待ち受けている。

狛犬の手前から登ってきた坂道の参道を見下ろす。
向こうは横浜市緑区
境内右にこの鯖神社の由来について書いてある。
お賽銭を投げ入れて辺りを眺めまわす。
右には小さな祠があり、その左右に狐が祠を守っている。お稲荷さんだ。
何故か、伊勢参りを奨励する看板が左右にある。
こちらの社には狐がいない。これはお稲荷さんじゃない?
 
境川の横浜市側の土手では凧揚げをしていた。
実は、この鯖神社にきたのは、ヒサカキの実を採りたかったからだ。
が、実がついていなく。これは蕾だ!
どうして?
ついでに、マサキの実を二個もらってきて、種子標本をつくった。
で、この赤い実は生垣に埋もれるようにして見えたので、葉を掻き分けて実を撮り、
2個実を種子を標本にしようともらってきた。
この実の木が昨日から調べきれない。葉をきちんと見てくるんだった。
蔓性だと思ったが、そうではないのかな?
どなたかこの実の木を同定してください。
鈴木庸夫他著の「草木の種子と果実」を見ると、マンリョウの実の付き方や種子は良く似ているのだ。が、採ってきた種子の直径は6.5ミリある。2ミリくらい大きいのだ。
そうだ、庭の隅に鳥がタネを落としていった、マンリョウが今実をつけていることを思い出した。
さっそく、実を採って種子を取り出した。種子の直径は4ミリくらいだが、核は毛毬のようだと書いている模様だ。昨日採ってきた種子もまさしく毛毬模様だ!
サンキュー!  この本のおかげだ!

2014年1月2日木曜日

ゴールデンハムスターの骨格 The Skelton of a Golden Hamstar.

皆様、新年おめでとうございます。
今年も、どうぞ宜しくね!
新しい年になると、自分たちも新しく変われそうだ。
この気持を日々大事にして生きていきたい。
2014年1月2日
 
昨年12月20日に、専門学校でジャンガリアンハムスターとゴールデンハムスターの
解剖実習を行った。
解剖したゴールデンハムスターを持ち帰って、沸騰しない程度に煮てハムスターの肉が白くなってから取り出して除肉して、ビンに容れて水に浸けた。そのビンをパソコンの横に置いていた。
が、動物タンパク質の発酵・分解が遅いので、
動物タンパク分解酵素を小さじ半分ほど入れてかき混ぜた。
毎日、ビンを揺らしながらその状態を見ていた。
30日の朝、肉が分解しているようなので頭骨や脊椎骨を取り出して、
静かに庭の水道水で洗った。
それを乾かしたのが下の写真である。
A:頭蓋骨、B:下顎骨、C:頸椎で、下のCは第一頸椎の環骨、D:胸椎と肋骨及び腰椎、
E:腰椎、F:寛骨と仙骨、G:尾椎、HとH’:肩甲骨と上腕骨と橈骨と尺骨て手、
IとI’:大腿骨と脛骨と腓骨と足
まだ、完全ではないので、再度水に浸けよう。
今度は、もう動物タンパク分解酵素を使うのはやめよう。

動物タンパク分解酵素は分解が早いので、気を付けてみて行かないとダメだ!

2013年12月31日火曜日

鍋割山歩きで見つけた9個のテン糞 Nine Scats of Martens on the Moutain Road to Mt.Nabewari.

大倉・小丸・鍋割山・後沢乗越・大倉を歩いて見つけ、拾った野生動物の糞は、全てテンのものであった。ただ、9:10に見つけた糞が内容物からするとアナグマ糞かな?とも思うものだが、
サルナシは冬になっても落下せずに木についているのし、ぼくのアナグマ糞の判断基準から外れているので、これもテン糞とした。
8:46
内容物はサルナシ種子と果肉・果皮
 
8:53
 サルナシ(左)とヒサカキ(右)の種子多数
 
 
9:10
 サルナシ種子多数、カマドウマ外骨格・脚、節足動物の外骨格多数
 
10:11
 サルナシ種子5個、キブシ種子(下写真)1個、オオウラジロノキの種子(下写真)1個、小鳥の脚と爪、カマドウマの脚、膜翅目の外骨格・翅・脚一匹分
 
10:24
 サルナシ種子・果肉果皮
 
11:07
 サルナシの種子とイヌツゲの種子多数
 
11:08 
 サルナシ種子・果肉果皮
 
11:32
 紅い果肉に覆われたウメモドキの種子(下)とオオウラジロノキの果肉・果皮。
 
16:32
 ヒサカキの果実・種子(下の写真)多数、サルナシ種子、クサキリ一匹。
9個のテン糞の内、8個までサルナシの種子が含まれていた。
また、二つにはサルナシとヒサカキの種子があった。
また、イヌツゲやウメモドキ(初めて糞の内容物として確認)の種子や
オオウラジロノキの種子と果皮果肉、キブシの種子がそれぞれ1個だった見つかった。
また、3個の糞には節足動物の外骨格や脚などが見つかった。
また、1個には小鳥の足の爪を含む脚の一部がでてきた。
 
今回、8:53と最後の16:32の糞にヒサカキの種子が多数あった。
最後の糞は水洗いすると鮮やかな青色水に染まった。しかし、8:53の糞はヒサカキを
食べたのにも係わらず青色の水にはならなかった。
8:53の糞にはヒサカキの果実や果皮付き果肉がほとんど無かったことによるだろう。
と考えたが、ちゃんとヒサカキの果実を採ってきて試すべきだ!