「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2012年1月16日月曜日

この時季に目立つ緑色の蛹 Green pupate of mosth

毎年、冬季になると枯れ枝にぶら下がっているこの蛹を見つける。
今回も学生たちにはウソを言ってしまった。
ウスタビガの蛹だ。
上の方に一ミリほどの穴が開いている。
ぼくは、寄生蜂が卵を産んで、その穴から成虫として出てきたのはないかと思った。
しかし、この穴はそういう穴ではないようだ。
ナイフで切り裂いて中の状態を調べた。
これが、ぼくの持っているナイフではなかなか切れない。
もっともこのナイフは10年前に西安の屋台で買ったものだ。
穴さえあけられない。で、登山道の杭の上に蛹を置いてグイっと刺して破った。
大きな殻が残っているだけであった。 
ン? どういうことだ?
寄生蜂の幼虫に中身を食べられてしまったのか?
ウスタビガが羽化して飛び出した訳ではないだろう。
食べられてしまったのだ。
でも、食べた本人?の蜂も見当たらない。
?????であった。

2012年1月15日日曜日

辺室山から北北東の尾根を下る Record of GPS

いつもの実習は金曜日であるが、今回は土曜日であった。
本厚木駅前7時40分発、宮ヶ瀬行のバス停前には早くもおおぜいの登山者が並んでいた。
いつもは、ほんの5、6名の通勤者だけが乗るバスである。
寒い朝にもかかわらず、バス停前で待ち合わせた登山者たちの笑顔がある。
ぼくらは一番後ろに乗り込んだ。
土山峠で降りたのは、ぼくらを含めて単独行の男子二人と三人づれの女子のパーティであった。
単独行の男たちはバスから降りるとすぐ登っていった。三人づれの女子は柔軟体操をしていた。
寒いが着込んでいると暑くなるので、上着をザックに詰めて急ぐようにして登る。
10分も登っていると身体が温まってくる手袋も取り外したいくらいだ。
辺室山山頂で、休んでいると単独行の中年男子と男子の二人のパーティがやってきた。あの三人女子パーティはやってこない。堤川林道の方へ回ったのかもしれない。
ぼくの頭骨コレクションを見てもらわなくてはならないので、早めに山を下りたいので、北東に走る尾根を下ることにした。
そう決めたが、辺室山山頂とある道標がある場所と2万5千分の1の地図の三角点の位置がどうもおかしい。地図をよく見ると、山頂の道標がある地点は653メートルで辺室山と三角点がある地図の場所は644.3メートルと50メートルほど北東にある。
GPSをセットする。
644.3メートルの三角点まで戻り、そこから東方へ下り、次第に北東の尾根に取り付く。
三角点からしばらくはスギ林の植林地帯だ。そこをゆっくり尾根を確かめながらくだる。
古いシカ柵が出てくるが、その左側のスギ林を下る。
落ちている大小様々な枝があるので、その上に乗ったり、避けたりしながら下る。
途中で、伐採路のような道が出てきたので、それを使わせてもらう。
GPSの軌跡をみると、ドンピシャリと北東尾根を下ることができている。
途中でカモシカの糞が数カ所にあり、タヌキのタメ糞が2カ所にあり、カモシカの角砥ぎの痕があったり、林道に下りてまもなくサル糞がいくつもあった。
辺室山山頂で熱いココアを皆で飲み、10時に下ったが、11時には林道が見えるところまで来たので、そこで少し探索し、お昼を食べ、13時発のバスに乗り、我が家には2時半に着いた。
我が家だけを目指してやってきた3人を含めて骨を見てもらう。




2012年1月14日土曜日

最後の丹沢実習

今日は専門学校の二年生の最後の丹沢実習だ。
帰りは我が家に寄って頭骨コレクションを見てもらう。

2012年1月13日金曜日

哺乳類の脊椎の各骨の特徴 Character of each Vertebrae in Mammal


哺乳類の脊椎(頸椎・胸椎・腰椎)の各骨の特徴

ここでは、子供のイノシシの脊椎を用いる。

山中で骨を見つけた場合、脊椎の骨であることは多くの人がすぐ理解できる。しかし、それが首の骨(頸椎)であるのか、胸の骨(胸椎)か、あるいは腰の骨(腰椎)かなかなかすぐ判断できない人が多い。

ここでは、小学生以上の骨を知りたいと思う人なら誰でも、頸椎、胸椎、腰椎の違いが分かるようにした。そのため、できるだけ骨の部分の名称を少なくした。

ここで述べた、脊椎の特徴はほぼ全ての哺乳類に応用できるので、是非、拾った骨で確かめてみて!

(なお、この骨格は頭蓋骨とともに2009年10月24日に丹沢サル観察し隊の皆さんと一緒に東丹沢にある清川村の唐沢林道沿いを歩いている時に見つけ、採集したものである。)


頸椎の特徴

 頸椎はヒトも含めて7個が普通である。例外としてアリクイ:8個、ミユビナマケモノ:8-9個、フタユビナマケモノ:6個

 首が長い動物の頸椎は一つ一つが前後に長い。猪首のイノシシは有蹄類は前後に短い。

 上:後ろから見た場合  下:前から見た場合 いずれも上は背側で下は腹側

 頸椎にだけ横突孔(椎骨動脈と静脈が走る)がある

胸椎の特徴

 胸椎は12個から16個が普通だ。ヒトやウサギは12個で、カモシカやシカ、イヌは13個、フタユビナマケモノは24個、イノシシは14~17個

 上:後ろから:   下:前から  いずれも上は背側で下は腹側

 胸椎にだけ肋骨が着く(△と〇)の窩がある。

椎体の左右の端には前後に前肋骨窩と後肋骨窩〇があり、左右の横突起の端は△の横突起肋骨窩がある。

胸椎と肋骨の関係

 後ろから見た写真だ。上は背側、下は腹側だ。

胸堆の〇部分に着く肋骨の部分は肋骨頭、△部分に着く肋骨の部分は肋骨結節

腰椎の特徴

 上:後ろから  下:前から 上は背側で下は腹側だ。

 腰椎の特徴は横突起が大きく張り出ていて顕著なことだ。

 肋骨窩は全くないことが分かるだろう。

以上、もう一度確認するが、頸椎は横突孔があること、胸椎は肋骨が着く肋骨窩が前後左右にあること、腰椎は横突起があることだ。

では、下の椎骨は首、胸、腰のどこの骨か?

分かったかな?
〇や△の肋骨窩が読み取れたかな?
そう胸椎だ!

同じものをHPの骨のコーナーにアップしました。

誰の糞? Whose Scats?

昨日、久しぶりに近くに住んでいる教え子のYさんがやってきた。
ぼくはアマゾンから買ったMammal Tracks & Sign by Mark Elbrochの本を紹介した。
Yさんは、糞のところを見ながら、以前丹沢を二人で歩いていて見つけた糞の話になった。

それは、2006年6月に清川トンネル付近で見つけた下の写真の糞だ。
ドブネズミの糞?
この写真のような散在の仕方で5メートルも離れていないところにも同じ糞があったのだ。
見てのとおり真っ黒で、短径は3ミリで、長径は平均すると6、7ミリにだろうか。
新旧の糞が混じっているわけではない。
ぼくらからするとどう見ても齧歯目Rodentiaのものだ。
あるいは、小田原、伊豆半島に繁殖してるという移入動物のハリネズミのものだろうか?
あるいは、シカかカモシカのアカンボウのものだろうか?

Animal Tracks and Signs by P.Bang & P.Dahlstromを見るとハリネズミのものに似ているが大きさが小さすぎる。しかも、このようにバラバラとたくさんする訳ではない。
となると、やはりネズミの仲間のタメ糞?あるいは小鹿の糞?
同じ鮮度?状態の糞がこんなにあるのは、シカかカモシカのアカンボウのもの?
採集してきて、水洗いすると、植物質のものだけならもうシカかカモシカなのが判ったのに、ちょっと残念だ!

2012年1月12日木曜日

糞の色と、、、、、 Scats'Color based on,,,,,

谷太郎林道・三峰の続き:
今の時季に、タヌキやアナグマの食べているものは林床に落ちているマメガキ、サルナシやケンポナシの果実であった。だが、落ちている果実はそればかりではない筈だ。今回の尾根歩きでは見つけられなかったがオオウラジロノキの小さなリンゴのような果実がたくさん落ちている所もある。また、アズキナシやウラジロノキの実を落ちている。落ちているのは見かけないがガマズミの実はしぶとく枝についている。
木に登れる動物たちは落ちているのも拾うだろうが、なっている果実を食べるだろう。
ガマズミの実がたくさんついっている。何度も霜にあったので、口にほおばると甘酸っぱい味がして、今が一番美味しい時だ。だが、今回拾った、テン、タヌキ、ハクビシン、アナグマの糞の中にはガマズミの種子が一個も入っていない。

これはアズキナシ?それともウラジロノキの実?萎んではいるが食べると傷んだリンゴの味がする。動物たちにとっては見逃せない食物だろう。

下はテン糞である。
同じ個体が匂い付けとしてしたものだと思うが、3つの異なった内容物のもので、右のものが一番古く乾燥している。左の赤茶けたものが新しい。
左:茶色の種子は「ウラジロノキ」の種子とサルナシの3個の種子
中:サルナシの果肉付き果皮、種子とマメガキの種子
右:サルナシの果皮、種子とマメガキの種子

下は上の糞から10メートルも離れていないところにあったハクビシンの糞である。
内容物は46個の「ウラジロノキ」の種子と7個のサルナシの種子だけであった。

糞の色や形状は食べた物に基づいていると云えそうだ。
下は、上のハクビシンの糞を水洗いしたものだ。
「ウラジロノキ」の種子が分かる。さらに、この果肉独特の状態がつぶつぶとなっている。
この種子は本当に「ウラジロノキ」のもの?
オオウラジロノキの果実を食べるとこのようなザラザラした果肉の舌触りがしたので、
これは、オオウラジロノキの実を食べたものだろうか?
下は、今回でてきたウラジロノキの種子と思われるもの、左の小さな種子はサルナシだ。
テンもハクビシンも木登りは得意だ。オオウラジロノキの果実は今は林床に落ちているだろう。となるととアナグマやタヌキも利用しているはずだが、この時季の彼らの糞からはこの種子は出てきてない。となると、木になっている果実のウラジロノキ?アズキナシ?をテンやハクビシンは食べたのだろうか?
実は、10月下旬に採取して標本にしているウラジロノキの種子と形状はそっくりだが、色が上の物は赤っぽいのだ。動物の腹を通過してくると赤茶けるのかな?

2012年1月11日水曜日

フィールドサイン:Contents in Scats of Badger & Racoon dog

谷太郎林道・三峰で見つけたタヌキとアナグマの糞:
下のルート図の中に、アナグマ糞(←A)とタヌキ糞(↑B)があった地点を示す。
このGPSは、GPSとカメラの時刻を合わせておくと、撮った写真の位置が地図軌跡に写真と共に取り込まれるので写した位置がほぼ確実なものだ。
アナグマ糞は登山道上にあり、登山道に出てからここまでで3人の登山者に出会っているが、踏みつぶされてはいなかった。
タメ糞になっており、一番上の一番新しいのを拾ってきた。
登山道に出てから数カ所でテン糞を見つけた。多くはサルナシの種子が見られたが、これらについてはまだ水洗いをしていない。
アナグマの糞なので、テン糞の内容物とどんな違いがあるか、興味津々であった。
見た目は、さまざまな物が混じっているように見えたが、サルナシの果肉付き果皮と種子が内容物の大半を占め、残りは土砂や植物質であり、昆虫を含む動物質は皆無であった。

下は、不動沢右岸の尾根を走り下りていたときにタヌキのタメ糞(↑B)だ。
もう、この場所は長年にわたってタヌキたちがトイレに使っているようだ。
一番上の新鮮な糞を一塊ゲットしてきた。
どんな内容物が含まれているか洗った。
出てきたのは、マメガキの種子とケンポナシの種子が多数あった。他はマメガキの果肉つき果皮やケンポナシの果皮や果柄であろうと思われる植物質であった。

アナグマもタヌキも木登りは得意ではないので晩秋を過ぎて落下した果実を拾い食いしたものと思われる。標高800メートル付近を行動域にしているアナグマは、落ちているサルナシをもっぱら漁り、標高400メートル付近を行動域にしているタヌキは落ちているケンポナシやマメガキをたべているのだ。
明日は、テンの食べている物と取り上げたい。しかし、寒いので庭の水道栓で洗うのが億劫だ。

2012年1月10日火曜日

三峰山付近のササはどうるの?

昨日の谷太郎林道から三峰山のつづき:
鳥屋待沢の右岸の尾根は、林道沿いからスギの植林地帯を登り続ける。350メートルを超えたあたりから伐採路があった。最近枝打ちをやったようだ。この伐採路をずーと歩いてみたいが、尾根に行きそうもないので、途中で尾根を辿ることになる。

512のピークがあるところからはもう植林は消えた。
この食痕が誰が齧った痕なのか分らなかった。
20本以上の木の地上から1.5メートルくらい下の幹が齧られている。

このような下草のない風景が777メートルのピークを越えてもまだ続く。

 777メートルピークを越えてから細尾根が続くが、このようにまるで踏み固められたような剝き出しの尾根だ。
このようなザイルがここから登山道まで何か所もでてくる急斜面である。

赤布のとこに出てくる。三峰山・不動尻間の登山道にでる。
ここから煤ヶ谷方面の登山道をとる。 
登山道沿いは下草としてのササはあっても下のような状態で枯れている。
ここから鳥屋待沢の左岸の尾根に登山道から入る場所だ。
この場所のササは2005年10月には今以上に密生していて折れることは無く、ヤブコギ状態だった。しかし、昨年11月はまだ青い葉をつけているササもあったが、折れるササがあり、道がついていた。今年は、もう明らかな路になっており、ササが梳いたようにまばらになってきており、ほとんど枯れてしまっているようだ。
12月の野生生物探検隊の集まりで歩いた奥湯河原から椿ラインバス停付近のササは青々と生きており、ぼくが40年前に歩いていた頃とかわりない。下をクリックして!
藤沢市では、昨夏の光化学スモッグ注意報は4、5年前に比べたら少なくなってきている印象だ。
そうなると、丹沢のササが枯れていくのは、、、。どうしてなのだろうか?


2012年1月9日月曜日

谷太郎林道・三峰・谷太郎林道のGPS軌跡

8時45分に家を出る。休日のためこの時間は空いている。
清川村の谷太郎林道の空き地に駐車する。
三峰山までもっとも近い尾根を登ることにする。
登り始めた時間は10時10分。
楽な?登りであり、暮れから正月にかけて呑んで食べて鈍った身体を鍛えなおさなければと思う。
が、楽な登りだと思ったのは777メートルのピークの手前まで、
残りの登りは細尾根で、しかもザレていて、滑る。
三点を確保しながら、登る。幸いこの尾根は木が切られてないので、木の根を頼りに登ることができる。途中から何と工事用の黄と黒のまだらのナイロンザイルがところどこにかかっている。が、それには頼らないで、木の根を素手で握って登る。こういう登りではストックは邪魔なだけだ。

700メートル以上は、ササが刈れている。密生している箇所もあるので、シカの食害に因るものではないだろう。
40年前ならこういう場所はヤブコギだったろう。
それにしても下草が無いところが多すぎる。シカの食害もあるだろうが、大気汚染や酸性雨などは無関係なのか? 
歩きやすいのは良いのだが、楽しみに欠ける。
3、4カ所でシカ糞を見つけたが、ウサギ糞は皆無。しかし、テン、イタチ、アナグマ、タヌキ、ハクビシンの糞をたくさん見つけ持ち帰ってきた。
GPSの軌跡では8.3キロ歩いたことになる。
帰路は、左足の太腿が何度も攣りそうになるので、つらないようにだましだまし下ってきた。
登山路で計4人の煤ヶ谷から登ってきた人に出会った。皆、単独行であった。
糞撮影、糞採集に時間をとられて過ぎるので、登山道の途中からテン糞は、写真も撮らずに崩して内容物の種子を確認するだけにした。
暗くなる前の16時までに林道に下りたいので、下りは急いだ。膝が笑う笑う。
15時41分に着いた。
この行程で飲み食いしたのはサーモに容れてもっていったコーヒーとオニギリ一個だけ。インスタントラーメンやパンやチョコなどは食べなかった。というよりも食べている余裕が無かった。だからに帰りの車の中でパンを食べ、水を飲みながらの運転だ!

三峰へ

昨日のやまぼうしさんのブログにつられて、谷太郎から三峰へ

2012年1月8日日曜日

12月24日の湯河原のテン糞 Marten's faces in Yugawara

今日の午前中はタヌキとウサギの椎骨を見てすごした。
昼過ぎ、NHKの囲碁番組を見終わって、急に思い出した。
先月24日の野生生物探検隊で椿ラインや白銀林道で見つけ採取してきた糞の水洗いがまだだった。
早速、外は寒いし、なんだか昨日の朝帰りで風邪気味なのでこっそり風呂場で洗う。
サルナシの種子と果皮、及びサンカクヅル(isa隊員より甘い果実を房ごともらっていた)の種子と果皮と種子が中に入ったままのサンカクヅルの果実だった。 

これは椿ラインの奥湯河原側の路肩の上のテン糞。
サルナシの種子と果皮及びエゾエノキのあの独特の模様のついた大きな種子からなる。 

これは、白銀林道に下りたってすぐ見つけたテン糞。
サルナシの種子と果皮からなる。 
標本の種子も月別に整理してストックしているので、難なく同定することができた。
昨日のTVで野生のパンダがカモシカ?の死体を食べている映像が流されていた。
パンダだって、肉をいつも食べたいだろう。しかし、獲物を捕まえることができないので、竹笹を食べざるを得なくなったのだ。クマだって、テンやタヌキだって、できるなら毎日でも鳥や草食獣の肉を食べたいだろう。それが出来ないから、逃げない果実を摂取しているのだ。
しかし、獣肉を食べた糞はほとんど見つからない。今は猟期なので、猟師が捨てていったシカの内臓などは見つけられると思うが、、、、。

真冬に咲くスイセン Narcissus

冬は始まったばかりだ。
あと一か月もするともっとも寒い時季がやってくる。
ぼくは北海道釧路で生まれて高卒まで過ごした。
当時も今もそうであろうが、真冬に屋外で咲くのは窓ガラスの氷の花や、木の枝の雪の花だ。
そんな窓ガラスに口をつけて唇の皮膚が剥ぎ取られてしまったものだ。

釧路から出てきてからもう40年以上も住んでいる神奈川県は、真冬なのにスイセンの花が咲いている。日当たりの所では、ゼラニュームやランタナさえ花をつけている。

庭のウメの木の枝には蕾が早くも膨らんで白くなり始めている。
釧路では、5、6月に一斉に咲きだす花々がここでは時を告げるように咲きだす。
部屋に取り込んだカトレアの花がさいている。
ファレノプシスは蕾が膨らんできては部屋の温度が寒いため赤茶けて落ちる。
デンドロは寒さにあたったので蕾が膨らんできた。 
スイセンもカトレアも良い香りを放つ。
カトレアはわかるが、虫も飛び回らないこの季節にスイセンが良い香りを出すのはどうしてなのだろう?毎年このスイセンを見ると不思議に思う。

2012年1月7日土曜日

第二頸椎:手を合わせる Axis

暮れから、家に居るときはほとんど、頸椎や胸椎、腰椎などの
椎骨を見て過ごした。
下は子ザルの第二頸椎(軸堆)だ。
以前、アナグマの軸椎をどうみても仏様に見えないと書いた
しかし、サルの軸椎は両手を合わせているように見える。

え!と思って、タヌキやアナグマさらには、ネズミやヒミズのを見た。
下はヒミズのモノだ。
やはり、両手を合わせているように見える。 
いずれも背側から見たものだ。

下はシカの軸椎を背中側から見たものだ。

右横から見たものだ。
仏様とは言い難い。 
これらの軸椎の違いは、彼らの行動や生活とどのように結びついているのか?
これからの課題だ。

昨夜は、3月いっぱいで定年退官になる友人を囲って四ツ谷で呑んだ。
で、四ツ谷で呑むとお決まりの朝帰りとなった。
明晩も新年会と称する呑み会だ。

2012年1月5日木曜日

どこでメジロたちは見ているの?

庭の梅に木には、夏はデンドロ、カトレアなどの着生ランの鉢をぶら下げ、
鉢を室内に取り入れてからは、小鳥たちのエサ台としての鉢をぶら下げる。
台の上に輪切りにしたミカンを乗せるとメジロが2羽やってきた。
彼女らが飛び立ったと思ったら今度はヒヨドリだ。
部屋の窓を開けて三脚をセットしカメラを置く。
メジロがやってきた。また、2羽だ。
どこで、彼らは見ているのだろうか?
飛び回って見ているわけではない。
カラスのように近所の屋根の上にいるわけでもない。
エサを置くと10分もしないでやってくる。
隣の家の玄関前のキンカンの木立の中だと、
隠れることができる。でも、午前中に2、3頭のネコがが歩いている。
白と茶のネコは元旦の日に、庭に面する窓から談笑している家族をながめていたのを娘と連れ合いが見つけて、驚きの声をあげたのでネコ君は「これじゃー駄目だ!エサもらえない。」と逃げ去ったようだ。
ネコが歩き回っているということはエサをもらえるのだろうか?
あるいは、野鳥などを捕まえているのだろうか?
野鳥がネコに捕まえられることは、どのくらいあるのだろうか?

2012年1月4日水曜日

凶と出たお御籤

箱根駅伝を見終わって近くの亀井野神社に連れ合いと初詣に行ってきた。
この2本のイチョウは秋にはたくさんギンナンを落とす。
ぼくも連れ合いから手渡された100円玉を投げ入れて拝む。
あの鈴のついたガラガラを鳴らして、柏手を二度打ち合わせないとご利益がないと連れ合いに言われた。ぼくは鈴も鳴らさず、ただ形式的に手を合わせただけだった。

なんと辰年にふさわしい物があった。
近くによって触ってみた。
和紙を張って作っており、中身は何も詰まってない。
お御籤をひいたら、凶だった。
神様はぼくの好い加減さを見ぬいているのだ。
その有難い言葉を写真に撮って記録した。
お御籤を結んでいるので、真似して結んできた。
今年は、ともかく注意しながら歩んで行かなければならない。
この神社は近いのでときどき立ち寄るが、いつもは閑散として誰もいない。
今日のように多くの参拝者がいるのは何となく嬉しい。
温かな三が日だった。

2012年1月3日火曜日

お年玉!

西田さんからのお年玉!

昨日、賀状と共に大きな封筒が届いた。送り主は
昨年ガンで亡くなった西田利貞さんの奥さんである。
中身は、西田さんが亡くなる直前まで書いていたと思われる本であった。
"Chimpanzees of the Lakeshore" Natural History and Culture at Mahale
チンパンジー研究ではJane Goodallが有名だが、ほとんど同時期に西田さんも
マハレのチンパンジーの行動や社会や生態について亡くなるまで調査・研究をしてこられた。
西田さんは英語やスワヒリ語ばかりでなく、現地のトングエ語までも流暢に喋り、
マハレの動物や植物の学名ばかりでなくトングエ名まですぐに口から出ていた。
本の副題のNatural History and Culture at Mahale(マハレの博物誌)に西田さんの
気持ちが表れていると思う。
西田さんは、ぼくにこの本を読んで、チンパンジーのことをもっと勉強させたかったのだろう。
この本にぼくの本の感想を書いて送ってくれたハガキを挟んで、本棚のいつも手にとれるところに置こう。

皆様、お正月そうそう大きな揺れがありましたね!
今年は昨年よりも悪くはならないだろうとという甘い考えを打ち壊してくれました。
自然の力には太刀打ちできませんが、自分なりにしっかり前を向いて歩いていこうと思います。
皆様、今年も宜しくおねがいします!