「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2009年3月8日日曜日

Coelogyneが満開

2階に置いてた、セロジネ・クリスタータがいっぱい花をつけたので、
居間に持ってきた。 花の香り、ニオイが大好きだ。
もうすぐ咲く、タンポポなどには花の中に顔を埋めたいくらいだ。

セロジネ、 香りというよりも匂いが強すぎて、窓を開けて空気を入れ替える。
2、3個の花だけだと部屋の中が甘い香りに満たされるのだが、、、、。

悪臭とは言わないまでもキツイ。
スズランや、テイカカズラ、スイカズラはいっぱい咲いていても嫌なニオイにはならないのに。
ニオイ成分が違うのだろう。

2009年3月7日土曜日

Anemone

急に日が差してきたので、濡れ縁のプランターを見たら、青紫色のアネモネも開いている。
庭のショカツサイも幾つか咲き始めている。

テンが走った足跡

テンが急いで走った足跡:
竹内真治さん「森の海▲海の森」http://white.ap.teacup.com/takezou/より、テンが林道を横切る写真が送られてきましたので、紹介させてもらいます。
テンやイタチが走る場合は、身体を伸ばして、前足をついたところに後足をつきます。
そのため、今回のような足跡が残ったことになります。
観察者の足跡(29.5センチ)は右に向ってますが、テンは上の写真と逆の左に向っております。
左右の前足の跡の上に、左右の両足の跡がついており、上が右、下が左です。 新雪でなければ、ネズミやテンのように体重の軽い動物の足跡ははっきりとつきません。
今年は雪が少ないので、足跡観察はあと1回くらいあるかな?

雪の朝の足跡の正解

シカが地面から60センチくらいのササの上部を食べた痕です。 皆さん、お答えご苦労様でした。
スケールが不明確だし、暗い画像だし、写真も下手なのでご迷惑をお掛けしました。
Ke-隊員って?が、すぐに個体を同定できました。
最後ににtake隊員が正解を出しましたね。

①は、2、30センチの草叢に雪が積もり、そこから跳び出してきたネズミの足跡ですね。
但し、ハタネズミかアカネズミかはちょっと判断が難しいが、尻尾の跡が足跡と一緒についているので、尾の長いアカネズミの可能性が高いと思います。でも、この日の雪はすごく柔らかいのでハタかも知れません。この子は林道を横切って山際の斜面のブッシュに跳び込んでおります。

②は、テンの足跡です。ここは晴れた日には、退職したおじさんが日向ぼっこしながら、林道沿いに花を植えたり、動物用に野菜を植えたり、果樹を植えたりしている場所で、水場があり、テンがやってくるところです。以前は、このおじさんは林道に座りながら、餌を撒いて小鳥の写真を撮っていました。

テンのつま先と踵(かがと)をあげた足跡が判りましたか?
実は、この日は雪が深かったせいか、他にあったのはシカの足跡だけでした。

やまぼうしさんへ:
ぼくはお勧めの本としてはCollins Guideの「Animal Tracks and Signs」 B&D Preben著 と
Peterson Field Guidsの「Animal Tracks」 O.J.Murie著 をお勧めします。
もちろん、英語ですが、写真や絵を見るだけでも十分判ります。動物たちの糞、足跡、食痕がたくさん載ってます。先ほど、アマゾンで見てみましたら、売ってます。Peterson(北米の動物たち)の方は改訂版になっているようです。
もちろん、日本の野生動物とは違いますが、Collins Guideの方は、欧州の動物たちなので、イタチ、テン、アナグマ、ネズミやリス、シカ、イノシシ、イヌやネコは日本の動物と同じと考えて良いと思いますので、いつも困った時に参考にしてます。1977年に5月に湯河原で一緒にサルを観察・研究していたベルギー人の留学生から誕生祝いとしてプレゼントされました。当時からサル以外の動物にも興味を持っていたんだということを改めて知りました。

2009年3月6日金曜日

雪の朝の伊勢沢林道(続)

①の写真の足跡の始まりの穴です。
その穴によって撮りました。ここから跳び出してきたようです。②の動物の足跡、左から右に移動。
①の動物はこれで、はっきりしましたね。答えは明日にします。
②の動物は?

雪の朝の伊勢沢林道

雪が降ると、森は静寂の世界
沢の水音、枝から雪の塊が落ちる音が響く

さて、問題、中・上級者?向けの2種類の動物の足跡:
①クリックして拡大してごらん、ここでわからなければ③を見て!森の小さな動物です。
さて、何の足跡かな?この写真にヒントが隠されておりますよ。
②この足跡を追い駆けると、水場に立ち寄っていました。その時の足跡の拡大が④です。
③拡大して!①の動物の拡大です。スケールは75ミリのものです。④ぼくの足跡も参考にいれました。②の動物の水場の近くの足跡です。
さて、①、②の動物の正体は?

2009年3月4日水曜日

サルの群れだ!

伊勢沢林道の帰路、土山峠付近で川弟群に遭遇:
周辺のオトナオス2頭、左の個体が右の個体にマウンティングした後にグルーミング。
2頭の緊張関係が見ていても伝わってくる。
スイカズラの膨らんできた芽をたべる、3,4歳のオス。
道路際の金網近くのスイカズラを食べる4歳オス。
冬芽をたべる5,6歳オス。
一番上の写真の左の個体、一頭になる。
群れにはまだ加入できないようだ。
子連れのメスやボスたちは近づくと逃げる。
発信機をつけたオトナメス、左目が潰れた4歳くらいの個体、左足を引きずって歩くオトナメスがいた。

2009年3月3日火曜日

アカンボウも大人も大孔の大きさは同じ

写真は、房総の可哀想なサルたちである。
左下の一頭だけが山中で死骸を見つけて晒骨したものだが、他は有害鳥獣駆除の下に射殺され埋められていた個体である。
年齢も性別もバラバラである。
ニホンザルの年齢は歯の萌出によって推定できる。
大孔(首がつくところ)は、生後1年未満のアカンボウでも10歳以上のオスであろうとも最長前後径15.5ミリ、最長左右径15.2ミリ前後である。
アカンボウが小さいかと思ったら、そうではなかった。
見てのとおり、頭の大きさは年齢に比例するように歳をとるほど骨が分厚くなり、全体のサイズも大きくなる。
恐らくヒトの大孔もそうだろう。
基本的構造はアカンボウの時から同じで、個体差も少ないようだ。
大孔は脳の指令を各所に流すための最初の出口だ。
情報は、目、耳、鼻、舌の頭部にある器官から得られ脳に貯えられる。
首の下から得られる情報はわずかだが、そうでもないことが伺える。
大孔の大きさが一生変わらず、個体差が少ないということをどう考えたらよいのだろう?
この可哀想なサルたちの頭骨から教えてもらいたい。

故有事: スナメリの餌の咀嚼は?

故有事: スナメリの餌の咀嚼は?
試しに、この投稿へのリンクというので、アップします。

頬骨弓、何故細いかというよりも、細くても咀嚼にこまらないような採食のやり方に進化してきたということですね。
例えば、アリクイは頬骨弓が退化して消失してます。歯も消失してます。アリを長い舌で舐め採るように進化して、咀嚼の必要がなくなったからですね。

エ?スナメリがこの歯で貝を食べる?
マコガレイがあの歯でアサリを食べる?

たとえスナメリが貝を食べたとしても丸呑みですね。
この歯は獲物をただ軽く押さえるだけですね。
しかも、咬筋が用を成していないと思うので、側頭筋で引きあげるようにアムアムするので、すぐ飲み込むということだとおもいます。
貝は閉じたままで胃の中で、強烈な胃液で開くのかな?
で、塩水も砂も一緒に巨大な鼻孔からブワーと噴出すのでしょう。

考えると面白いですね。

2009年3月2日月曜日

スナメリの餌の咀嚼は?

愛知県の杦本さんから送られてきたスナメリの頭骨を裏側からみたもの。
シロ抜きの〇の部分から側頭突起がでて、残っていた頬骨突起と結びついて頬骨弓が形成される。
この殆んど無用とも思われるほど細い頬骨弓は、下顎を押し上げて、食物を咀嚼する力の咬筋の支えとはならないだろう。
しかし、白い×部分の側頭窩が広くしっかりしていて、頭頂骨に貼りつく側頭筋が分厚く付着していることがうかがえる。
歯はひどい物だが無いよりもマシなのだろう。
捕獲した獲物は咀嚼することなく丸呑みであることが分かる。

アネモネが咲いた!

このアネモネ、部屋の前のプランターに一昨年より植えたもの、今年は消えてなくなるかな?
と思っていた。現金なもので先ほど固形肥料を撒いた。
やはり、嬉しい、大事にしよう。
隣から青紫色の蕾のアネモネも首をもたげている。
花にもきちんと応えてあげなくては!

脳の不思議

お袋が脳梗塞で倒れたのが、2007年の暮れ。
病院で:
視野狭窄が生じて、ぼくの顔の一部しか見えない。
難しい漢字は書けるが、簡単な平仮名も読めない。
病院でのトイレの操作ができない。
「えへへへ」と気味悪く笑う。
この笑い方、馬鹿みたいだね!と自覚しているが出てしまうようだ。
死にたいと云う。

家に戻って:
上の症状に、お袋といつも一緒にいる「妹」を怒鳴る。
そのため、妹はお袋を怖がる。
ぼくにも怒るが、他の人たちには愛想が良い。。
以上、昨年の夏休みまで。

昨年10月くらいから:
テレビを見る。新聞を読む。
般若のような形相で怒らなくなった。
年賀状を自分で書く。
92歳になり、100歳まで生きると言う。

もう殆んど脳梗塞で倒れる前に回復した?
こんなことがあるのか?
倒れて脳の梗塞部分を写した写真からの診立てでは、
どんどん進行していくと云われたのだ。
死んだ脳が生き返ることはない。
使ってなかった脳が代用しているということか?

何よりも同居しながら仕事をしている妹が助かっている。

2009年3月1日日曜日

カワズザクラ?

散歩に出たら、引地側沿いにカワズザクラ(全く確信なし)が四本あった。
少し、散りかけている。
カメラを持ってきて良かった。
色がかなり濃い。
梅が終わりかけており、ピンクのジンチョウゲが満開。
晴れると、越冬しているチョウが飛び出すかな?
このサクラ、来年からは楽しみだ。

ハナダイコン(ショカツサイ)が咲いた

庭のハナダイコンが咲いていた。
このところ寒い日が続いていたので、なかなか咲いてくれなかったが、今朝みると一輪だけ咲いていた。
中国の秦嶺山脈の麓の道端にはこの花が絨毯を敷き詰めたように咲いていた。
黄沙でけぶる山は、モモの花やカイドウの花がぽっと雪洞を灯したように輝き、
桃源郷のイメージってこんなものかなと思ったものだ。
これから、スミレたちも争うように花茎を伸ばし始めるだろう。

2009年2月28日土曜日

動物たちの雪上に残された足跡

今日、そぼつく雨の融けた雪に残されていた足跡:水沢林道
これは、①偶蹄類だね!向こうに歩いている。
これは、②食肉(ネコ)目だ!分かるかな?騙されるな!
これも食肉目だ。③目が悪いよ。爪がはっきりだ!
これは、④「♪ ♪ 故郷 ♪」に出てくる。
これは、⑤上下の切歯一対が目立つ。

皆、分かった人は野生動物足跡学実習合格だ。

一ヶ月ぶりの丹沢

昨夜、矢部さんから連絡があり、丹沢行きを決める。
右膝が全く治っていないが、歩く方が気持ちも晴れるので、出掛けた。
林道ゲート前に車を置いて、二人は別々のルートを行く。
ぼくはほとんど平坦な水沢林道を行く。
積もっていると思った雪がほとんど融けている。
しょぼしょぼした雨模様だ。
動物たちの足跡が融け掛かった雪に残っている。
ゆっくり、ゆっくり歩く。 
イヌガやの雄花:
アブラチャンの花:
キブシの花穂?
ヤブツバキの花:
帰路、猛禽を撮っているカメラマンに会う。
彼は、下はオバーズボンを履き、大きなザックを背負っている。
少し話し込んでしまい、約束の時間に遅れそうなので急ぐ。
心配した矢部さんが途中まで向えに来てくれていた。
片道2キロくらいの道のりをおよそ2時間半かけて往復した。

2009年2月24日火曜日

始めての海の哺乳類の頭骨

今朝、愛知県知多郡の杦本盾美さんから、スナメリの頭蓋骨と頚椎が宅急便で送られてきた。
杦本さんが昨年夏に一色町の海岸で採集したとのこと。
側面から見ると、口吻部分(上顎骨と鼻骨)は鳥のクチバシのようだ 潮を吹く穴は鼻孔だとわかった。その鼻孔の前の隆起は何?
鼻骨はあるが、なんのためにあるのか形だけのもののようだ。
このスナメリ君は、どうも目の上の左右の前頭部をナタ状の刃物で切られている。
何故、左右の目の上から前頭部の潮を吹き出す穴に向けて傷つけられたのか?
この頭頂骨の左右の穴は、何かで擦れてできたもの?
始めての、海の哺乳類の頭骨で、不思議なことばかりで、とまどっているというのが本音です。
杦本さんに感謝です。

2009年2月23日月曜日

臥牛山のサル

岡山県高梁市の臥牛山のサル
保護管理委員会があった。
日本の風土によく合っているニホンザル

2009年2月21日土曜日

大孔1

これは、タヌキの頭蓋骨を裏から見たものである。
当然、さまざまな月齢の個体のものがならんでいる。
大きさ(頭骨全長)はさまざまである。
クリックすると拡大!
しかし、大孔(首がつくところで、脳から脊髄が通る穴)のサイズは皆同じようだ!
大孔の大きさは頭の大きさとは無関係なの?
何によって大孔のサイズは決まるの?
(今、中川前大臣状態)

2009年2月20日金曜日

組み立てたアナグマの頭骨

60個あまりのパーツに壊れた、轢死のアナグマの頭骨を組み立てた。
が、元通りにしてやることはできなかった。
いくつかのパーツを消失していた。
鼻腔に納まるべく鼻甲介(びこうかい)のスポンジ状の骨を水洗で流したようだ。

この巨大なアナグマの眼窩下孔には、眼窩下神経と血管が入るのは間違いないが、神経や血管なら錐を通すような穴で十分だ。
筋肉が通るとしたら、どんな筋肉だ。

ネズミの仲間なら、内側咬筋が通って口吻の側面にへばりつくのが、アナグマの下顎は左右にはスライドするが、ネズミのように前後には動かせない。

となると、何故でかい眼窩下孔なんだ。

咬筋だとしたら、下顎をどのように動かす筋肉だ??
やはり、死体が新鮮なら一つ一つ確かめるような解剖をしていかなければ解からないのか?

きっと、欧州では、とっくの昔に調べられているだろう。

アナグマMeles melesのinfraorbital foramenでネットで調べるとたくさんひっかかる。

日本のアナグマはアジア・ヨーロッパに分布しているものと同種である。

2009年2月19日木曜日

老カモシカ

丹沢へ行ったゆーゆーさんが、カモシカの写真を送ってきてくれた。
このカモシカ、ゆーゆーさんたちから2、3メートルの距離で逃げなかったようだ。
角の磨り減り具合、毛の輝き及び左目の酷い白内障、
老齢のカモシカのようだ。
丹沢行きに誘われていたのだが、歯医者と右膝痛で断っていたのだ。
こういう野生動物をみると、ますます丹沢へ行きたくなってきた。

ゆーゆーさんたちは3頭のカモシカに遭ったとのこと。
カモシカたちには随分標高が低いところにいたようだ。
今の時季、野生動物にとってはもっとも餌が少ない時だ。
温かい日が続いたので、下まで降りてきて新芽の膨らみでも食べることができたかな?

2009年2月18日水曜日

ウサギの頭骨の不思議?

これは、丹沢実習で見つけたノウサギの死骸を現場で解剖し、晒骨した頭骨である。
クリックすると拡大する。
後ろ斜め上方からみた同じノウサギの頭骨
ごらんのように、網目状の部分が多い。
この個体に特有のことではなく、アナウサギも含めてウサギの仲間の頭骨はまるで竹細工である。
通常、骨に孔(穴)が開いていれば、その孔から神経や血管などの通路になる。
しかし、このような場合は頭骨そのものの重量を削減するために、網目構造になっているのだろう。
およそ25gで、頭骨全長が同じくらいの大きさのタヌキの半分以下と軽い。
このような華奢な頭骨をもつように進化したのは何故なのか???
頭骨の軽さのメリットは???
毎年暮れになると飼っているウサギやニワトリを正月用にに潰していた。
親父は、ニワトリは喉を切って血をだし、ウサギは金鎚で頭を軽く叩いていた。
ウサギは目を突き出してキューと啼いて死んだ。
親父はウサギの頭骨が網目状になっていることを知っていたなんては思えない。
どのような理由で網目状の頭骨をもつようになったのか?

2009年2月17日火曜日

わからない事だらけ!

これは、ニホンザルの1歳の頭骨を後ろからみたものである。
左右の頭頂骨が縫合して矢状縫合をつくり、頭頂骨と後頭骨が縫合してすでにラムダ縫合が完成している。ヒトでは、1歳ではここに小泉門があって孔があいている。
サルのオスでは成熟してくると矢状縫合が盛り上がる。でも、ヒトでは盛り上がらない。
ヒトでは、ラムダ縫合線は盛り上がらない。
これは、タヌキの頭骨を同じく後ろから見たものだ。
左は多分生後半年以内、右はオトナ。
タヌキを含む肉食獣たちは、ラムダ縫合が盛り上がる。
もちろん、頭を支える、首や背中からの筋肉がここにへばり付くということは想像できる。
それは、ヒトでいうなんという筋肉?哺乳動物の解剖学は、ほとんどヒトの解剖学の借り物である。
後頭骨と頭頂骨との出会いの小泉門のところに、インカの人々はインカ骨という他の人たちにはない骨をもつ。しかし、モグラやネズミの仲間は間頭頂骨と名付けられたインカ骨と同じ骨をもっている。
同じサル(霊長)目のヒトは胎児の時には前顎骨をもつが、膣から出てくる時にはそれはわからず、上顎骨から切歯が出てきていることになっている。

ぼくは、哺乳類の基本的な博物学的知識が乏しい。
そのようなことを調べようとしてしても家畜やイヌ、ネコはある程度調べらられているが、イタチでは、リスでは、ヤチネズミではカモシカでは、野生動物に関しての基本的解剖学が、わからない事だらけである。
明らかにしなければならないことがおもしろいことが山ほどある。

2009年2月16日月曜日

ピンクのデンドロビューム咲く

春一番のあとの温かさでピンクのデンドロが咲いた。
これは、セッコクと東南アジアのデンドロを掛け合わせたと思えるような小さな背丈のデンドロである。
茎の高さは大きなセッコクくらい。花はさすがに大きい。
これも我家の環境にあったランの一つで、小さな一鉢はフウランとともに庭の木に吊り下げたままである。
今日はお昼過ぎに山仲間の矢部さんが、絵が上手で鳥好き、登山好きという女子大生を我家に連れてきた。
3時間くらいも話しただろうか?机にばかり向っていたので、息抜きになった。

2009年2月15日日曜日

咲いた!

デンドロビュームの雪ダルマが咲き始めた。
花が大きいためか香りが強すぎる。
庭では、ハナニラの仲間が咲いていた。
春は、すぐそこまでやってきている。

釧路川のクーちゃん

昨日、釧路川の幣舞橋(ぬさまいばし)ふきんに川岸に集まったラッコのクーちゃん見物の人々。
妹からその様子を送ってもらいました。
クーちゃんは、岸壁についているツブ貝や川底にある貝類を獲ってはお腹の上で割って食べているようです。


昨日はベタ雪が降ったのに、まだラッコのクーちゃん騒動が続いているようです。
もっとも、江ノ島にでもやってきたらすぐ見にいくかな?
ちょっと潜っては4、5個のツブ貝を持ってきては、ガリガリと食べているようだ。
その食欲は凄いようです。
それだけ、この岸壁にツブ貝がへばりついているということだ。

ツブ貝は子供の頃、ストーブの上に殻のまま置いて焼いて食べたものです。
刺し身でも食べました。

クーちゃんは、相当、歯が磨耗するだろう。
是非、ラッコの歯を見たい!ラッコの死体欲しい!
尚、ラッコはアイヌ語で、他にアイヌ語の動物名が和名になっているのは、トナカイ、エトピリカ、シシャモがあるよ。皆、わかるよね。