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2022年11月19日土曜日

穏やかな秋の日の山歩き  Moutain hiking on a calm autumn day

伊勢沢林道を歩き音見橋を横目で見てそのまま土石で埋もれた林道を行き、ヘアピンカーブで土石が無くなり、陽の光を浴びて林道歩きを楽しむ。赤い葉はどんな木の葉なのだろうと紅葉した葉を写真に撮る(図1~5)。
図1. 8:24

図2. 8:25

図3. 8:26

図4. 8:27

図5. 8:29
っと林道山側の斜面の紅葉の葉を撮っていたら、尾根に取り付く場所にきた(図6)。以前は経路があったが、もう経路は見当たらない。でも、ここを登ったところは尾根の鞍部にあたるところでもっとも低い箇所だ。この斜面を見上げて水を飲み、一休みだ。
図6. 8:38 ここを登る
上着を脱ぎ、ストックの長さを調整していると、カモシカかシカが休んだ場所がある(図7)。カモシカなら単独なので、跡が狭いが、幅2メートル以上ある。毛があれば休んだ者が誰か判るのだが、、、と思いながら毛を探す。あった、白く長い毛(図7')と白と褐色の長い毛を見つける。もちろん、ゲットだ。帰宅して標本の毛と見比べてシカの毛だと判定した。
図7. 8:47 2,3頭のシカが前夜休んだ跡だ!
図7'. 白く長い毛
落ち葉が積もっていて滑るので、すぐ諦めようと思った。が立ち木とストックで登り、ようやく鞍部に辿り着く。以前なら立ち木から立ち木へ走るようにして登れたのに、今はもがきに藻掻いてようやくだ。何と40分近くも掛かる。
図8. 9:25 鞍部に登り着く
図9. 9:28 すぐある小ピーク
図10. 9:30 カマツカの実が散在している
登りの右側は杉林、左側は二次林
図11. 9:48 伊勢沢右岸の稜線が見える
図12. 9:48 ぼくの陰を撮る
登る尾根の北側斜面は杉林、南側斜面は陽の当たる二次林である。尾根上には古いシカ柵が出てきた。シカ柵が倒れてしまっている処がピーク721であり、以前はシカ柵の扉を潜って行き来した。ぼくはこのピーク721を「熊ノ平」と名付けている。
図13. 10:11 ピーク721から南へ走る尾根を見る
「熊ノ平」で一休みしようと思ったが、そのまま下る。以前はこの辺りは1メートルを超えるようなカヤで覆われていた。しかし、今は図13のように下草のカヤが無い。
図14. 10:12 下っていく
図15. 10:15 倒木にサルノコシカケの仲間の大きなキノコが、、、
次第に細尾根となり、アセビが覆う踏み分け道を下る。経路がジグザグにあるが、尾根道をそのまま真っすぐ下る。ん?南の斜面でシカの威嚇音だ!足元にはカモシカ糞だ(図16)。新しいので、カモシカが近くにいるのではないかと見回す。
細尾根にあらゆる歩行する動物たちが歩く尾根道が続く(図17)。
図16. 10:30 カモシカ糞
図17. 10:31 尾根道
細尾根からトラバースする経路に入るとリンドウが咲いていた(図18)。さらに、ヤクシソウがこじんまりと咲いていた(図19)。
図18. 10:39 リンドウが咲いている
図19. 10:43 ヤクシソウだ!
経路を歩きながら、時々立ち止まって10月26日に奥野林道で採ったヤマユリの種子を撒く。余りにも軽い種子なので下に巻いても沢から上がる風で上を上がってくる。そうこうしている内にヘアピンカーブに着く。
図20. 11:04 ヘアピンカーブから沢を見る
ここの林道の縁に座ってインスタントラーメンを食べる。っと40代前半と男子一人が土石に足を取られながらやってくる。今日は!っと声を掛けたが会釈だけをしてぼくの前を通り林道を登っていく。今から焼山でも行くのだろうか?しかし、ぼくは山は早朝に出るのが癖になっている。焼山だとすると彼の帰りは暗くなるだろう!でも若いから早いか!
ヘアピンカーブでの早目の昼食を食べ終え、11時半に出て、水沢橋の車に着いたのは12時を回っていた。車が6,7台も停まっていた。天気が良く、風も無くて穏やかな秋の日であった。
図21. 11:30 サぁー行こう!

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