故有事
日常の出来事や野山を探索して感じたことを、さらには人と動物の行動との類似や相違で感じたことを述べていきたい。
2022年3月8日火曜日
白い皮下脂肪のメスのハクビシン A female palm civet with white subcutaneous fat
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伊豆高原に着いた日にいつも野菜を届けてくれるNさんから電話があった。畑の鳥避けの網にハクビシンが絡まって死んでいると云うのだ。折角電話をくれたので、ぼくが帰るまで畑に穴を掘って埋めといて欲しいと頼んだ。 昨日、Nさんの畑に行った。ハクビシンが絡まっていた網のところに行くとヒヨドリ...
2022年3月7日月曜日
伊豆高原の知人の別荘 Second house of our friend in Izu-kogen
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5日の朝7時に知人夫婦が迎えにくる。その日は彼らの伊豆高原にある別荘に一泊二日で泊まりに行くのだ。車に乗せられて10時ちょっと前に彼らの別荘に15年振りに着く。別荘から見える海は強風で白波が立っている(図1)。目の前に見えるはずの大島もガスって見えない。先ず、ぼくは、缶ビールを飲...
2022年3月3日木曜日
タテハチョウ Nymphalid
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3月1日に伊勢沢林道を音見橋のちょっと先まで歩いた。残雪があったが、タテハチョウの仲間が舞っていてもう春という陽気であった。 姫次・焼山の稜線は雪が見える。きっと日向の登山道は朝はアイスバーンになっていて昼間は泥んこになっているだろう。もう、ぼくは音見橋や焼小屋橋からの尾根を歩...
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2022年3月2日水曜日
残雪の中の春を告げるテングチョウ A buttefly heralds spring in the remaining snow
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昨日は、伊勢沢林道を歩いてきた。沢の北側斜面(図1)や林道上(図2)には雪が残っていたが、ポカポカ陽気であった。そのため岩陰や樹皮の裏などで成虫で越冬していたテングチョウやタテハチョウの仲間がぼくの足音とともに舞い上がってはヒラヒラと日なたの枯葉に舞い降りる。チョウの写真を撮ろ...
2022年2月27日日曜日
頭骨の不思議7) イヌ科の中で頑丈な頭骨を持つイヌ Canis has the stockiest skull in the family Canidae
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日本に生息するイヌ科Cnidaeの動物はイヌ属 Canis のノイヌ、キツネ属 Vulpes のキツネ、タヌキ属 Nyctereutes のタヌキの3種がいる。 図1は実験動物施設で飼われていたビーグルである。後頭骨頭頂部が盛り上がっていないのでこのビーグルは若い個体...
2022年2月26日土曜日
散歩 Walking
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オリンピックが終わった途端、プーチンがウクライナに侵攻している。世界各地やロシアでもプーチンに対するデモが行われている。このパンデミックなコロナ禍の中で信じがたい事を行うプーチンは狂人である。 そんな中、昨日はポカポカ陽気だったので、引地川沿いの河津桜を見にいった(図1)。もう5...
2022年2月22日火曜日
5ヵ月振りの日向山 The Mt.Hinata after five months
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今日、久しぶりに広沢寺温泉から見城山、日向山、お釜弁財天と歩いてきた。歩いた距離は5キロで、ちょっと物足りない、、、。 7時頃家を出たのに朝の通勤渋滞で、車は殆ど動かず。何年か前に前の車に追突したことがあったので、車間距離を十分に開ける。その間をバイクが横切る。っと車が前方右が...
2022年2月19日土曜日
頭骨の不思議6) ヒトやゴリラの左右の鼻骨は癒合してない The mystery of skull6)The right and left nasal bones of humans and gorillas are not fused.
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昨日は、友人が道路でつまづいて転んで鼻骨を折ったとメールがきた。「CTスキャンで撮られた映像では左右の鼻骨が、、、、」っとある。で、ネットの「哺乳類頭蓋の画像データーベース」や”Animal Dyversity Web”でヒトの頭骨を見た。エ?オトナになっても左右一対の鼻骨があ...
2022年2月17日木曜日
春はもうすぐだ! Spring will be here soon!
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PCでマイナンバーカードによる確定申告が11時頃終わった。この確定申告は当然1年に1回なので、再びめぐってきた確定申告のやり方に毎回カードリーダーの設定やらに1時間くらい手こづる。お昼過ぎに春が来たような陽気なので庭に出た。ウメの花の匂いが漂う。写真を撮るためにウメの花に近づくと...
2022年2月16日水曜日
頭骨の不思議 5)ニホンザルの前頭骨はオトナになっても大して大きくならない The mystery of skull 5) The parietal bone of monkey does not change much in adulthood.
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シカやカモシカの左右の頭頂骨はコドモの頃から癒合合体しており、しかもコドモとオトナでは頭頂骨の大きさは大差が無かった。サルの前頭骨は生まれながらに一つである(図1)。サルのアカンボウの前頭骨とオトナ(ここでは♂)の前頭骨Fの大きさを比べた(図1)。コドモの前頭骨と頭頂骨の縫合線...
2022年2月15日火曜日
頭骨の不思議4) シカやカモシカの頭頂骨の大きさはコドモとオトナでは変わらない The size of parietal bone of deer and serow does not differ between adult and child
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前回3)でシカやカモシカの頭頂骨が生れながらに一つなのは、彼らの頭頂骨は生まれてから性成熟に達するまでにそんなに大きくは成長しないと云えると書いた。が、それは事実である。図1はシカ、図2はカモシカのオトナとコドモ頭骨の大きさを比べたものである。シカもカモシカも前頭骨Fや鼻骨や前...
2022年2月14日月曜日
最後の丹沢実習で拾った糞の内容物 The contents of feces I picked up in the last Tanzawa excercise
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9日にあった最後の丹沢実習での土山峠から辺室山往復で、拾った糞は、タヌキ糞1個とテン糞7個であった。 8:52 タヌキ糞 ケンポナシ種子・果柄、マメガキ種子、*ドングリ子葉、腐葉細片、砂泥 *ドングリ:カシの堅果の子葉が噛み砕かれ、大きな物では縦ミリ、幅4ミリのも厚さ3ミリのもあ...
2022年2月13日日曜日
頭骨の不思議3) シカやカモシカの頭頂骨はコドモの頃から一つ Deer and serow have single parietal bone from childhood 3)
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サルの鼻骨や前頭骨が生れながらに一つであることをアップした。さらに、シカやカモシカの頭頂骨が子供の頃から一つであるこが判った。 鯨偶蹄目でシカやキリンなどの反芻亜目の動物に角が出てくる。角が出てくる骨は前頭骨である(図2)。この前頭骨、サルでは生まれながらに左右の前頭骨が一つで...
2022年2月12日土曜日
頭骨の不思議 2)サルの鼻骨や前頭骨は生まれながらに一つ Wonders of skull 2) Monkey are bone with one nasal bone and one frontal bone.
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哺乳類の頭骨は成長と共に左右の前顎骨や鼻骨、前頭骨、頭頂骨が縫合して一つの前顎骨や鼻骨になっていく。が、サルの鼻骨や前頭骨は生まれながらに一つである(図1&2)。 図1.生後推定2ヵ月目のサルの頭骨正面から N:鼻骨 F:前頭骨 図2.生後推定2ヵ月目のサルの頭骨上面から F:前...
2022年2月11日金曜日
この小鳥は誰? Who is this little bird?
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2月1日に大平の石切り場跡に車を置き、二の足林道を不動尻キャンプ場跡まで行き、三峰方面への登山道を歩いて戻ってきた。その時に拾ったテン糞2個を今朝になってようやく洗った。それは、9日の丹沢実習で辺室山を歩いた時に、タヌキ糞1個、テン糞8個も拾ってきたからだ。たくさんの糞を洗うのは...
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