2014年2月26日水曜日

魔女の宅急便 実写版

実写版の魔女の宅急便のチケットが送られてきた。
キキの両親の魔女の家の置物として、ウシやイノシシ♂と♀、カモシカの頭骨を
株)京映アーツという映画会社に貸し出したのだ。
来宅したのは映画の美術部門を受け持っている美術大学を出た若者だった。
彼は、我部屋のゴッホのコピーの絵を見て、自分もゴッホが好きだと云っていた。
大きな頭骨ばかり選んで持っていった。
しかし、当然、長く大きな角をもったオスジカの頭骨を選ぶだろうと思ったが
彼はそれを選ばなかった。
 
3月1日から全国の映画館で始まるようだ。
ここにアクセスするとその一部が見られる。
キキ役の少女が空を飛んでいる!
映画の宣伝をしたのは2度目かな?

テン糞の位置と内容物  The location site and contents of a marten's scats.

このテン糞は昨日2月25日、山神隧道を過ぎてまもなく見つけたものである。
まだ、少し柔らかく、少し凍っていたので、ぼくらがここに行く3,40分以内に排泄したものだろう。
水洗いした。これはサルナシの果実を食べたもので、果肉の中には種子がいっぱい見える。
回りも種子が散在している。 他の物は含まれてなかった。
木にぶら下がっている干からびたサルナシの果実を2個食べたのだ。
このテン糞を見つけたのは赤丸で囲ったウェイポイントのところである。 
21日にも山神隧道を過ぎた②の場所でテン糞を拾っている。
として23日にアップ。
21日に見つけた雪上の糞と昨日の糞は同一個体のものであろう。
21日の糞にもサルナシの種子が混じっていたことからも、
この個体は干からびたサルナシの実がついている木の場所を知っているんだ。
 
 


2014年2月25日火曜日

唐沢峠を目差したが、、、、。Although we wanted to go to the Karasawa pass,,,,   .

朝、6時半にYabeさんをピックアップして広沢寺温泉に向かった。
厚木市営の無料駐車場に車を置き。歩く。
二の足林道は山神隧道を越えて、さらに二つ目のウェイポイントのところまで
除雪されていた。
そこで、ぼくはスノーシューをつけYabeさんはカンジキをつけて歩き出した。
 平坦に近いところの斜面は断然スノーシューの方がカンジキよりも早く、
スイスイと雪上を歩けた。
しかし、この三叉路(不動尻・広沢寺温泉、三峰山・物見峠、唐沢峠・大山)の道標からは
カンジキの矢部さんがスイスイだった。
 ぼくは何度も転ぶ。
雪は水分の多い腐れ雪であり、スノーシューはまったくこのような状態の雪質や斜面にはむいていない。何度も滑り、足を取られては転び、オーバーズボンをはいっていないので、
ズボンは濡れ、とうとうパンツまでべたつくようになり、Give Upだ!
Yabeさんを大声で呼び、事情を話す。
下りてくるYabeさん。
 下りも派手に滑る。シリセードをやったためもうビショビショ状態となる。
山神隧道を出たところが陽だまりとなっていたので、そこでお昼とする。
GPSの軌跡では往復13.1kmであった。
今日は、まるで、足腰を鍛えるために雪の中を歩いたような感じだ。

2014年2月24日月曜日

引地川沿いの鳥たち  The birds along the Hikichi river.

一昨日、引地川沿いを親水公園まで歩いた。
その時に、川岸でカラスたちが何かを突いている。
側まで行くとカラスが飛び立った。彼らが突いていたものは、、、。
コイであろう。大雪の日に死んだのかもしれない。
コガモのオスだ。
 マガモの左オスと右メスだ。
クチバシを見なければメスのマガモとカルガモの判断はぼくにはできない。
カモたちは頭を水中に突っ込んで何かを探して食べているようだが、
水生昆虫?水草?藻?浮遊有機物?でネット検索したら、植物食中心の雑食のようだ。
 コサギが小魚を狙っていた。
コサギとチュウサギが一緒に並んで魚を狙っていることがある。
カモたちも似たような食性や生態で多様な種類がいる。
鳥たちの種分化を促した要因は何だったのだろうか?
 これ、誰だ?
往きも帰りもこの場所でこの格好でいた。
見ていると何故か気味悪くなる目つきをしている。
 このカワセミ、何だか背中が汚れているのか、羽毛が逆立っている感じだ。
引地川や境川沿いではカワセミをいつも見るようになった。
 ムクドリで良いのかな?
この鳥は動きが早い。
 哺乳類も鳥たちのように姿をいつでも近くで見たいものだ。
鳥と哺乳類では観察者であるヒトに対しての対応が違うんだ。
鳥たちは羽があってヒトからすぐ逃げることができる。
だから、ヒトとの距離が短いのだろう。しかし、哺乳類は地上を移動する。
この違いがヒトとの対応の違いに表われているのかな?どうかな?

純白のデンドロ Pure white Dendrobium.

この純白のデンドロも背丈が低い。高くても30センチくらいである。
デンドロは花芽を葉芽にしないように、12月にしっかり5度C以下の低温にあてる。
もちろん、水は鉢が乾ききるまで上げない。だから雨が当たらないような日当たりの良い
軒下などの取り込んでおく。
これがデンドロを開花させることができるか葉芽になるかどうかの境目であるだろう。
デンドロやカトレアやファレノプシスも着生ランであるので、水切れが良くなければいけない。
鉢内は湿っているよりも乾いているくらいの方が失敗はしない。
いづれにしても暇な時は見て様子を見ることが一番だ。
水、肥料、陽の光、温度のどれを欲しがっているか?
あるいは多すぎるのかを見ていると判るようになるから不思議だ。

2014年2月23日日曜日

河津桜 The Kawazu cherry blossom

昨日、引地川沿いを歩き親水公園まで往復した。
河津桜が咲き始めていた。
来週末には満開になるのかな?
サクラの花を見ると何故か気持ちが浮き立つ。
間もなく温かい季節がやってくるんだ。
まだ、平地の日陰には雪が残ってはいるが、今週中にはなくなるだろう。


 

雪上のテン糞  A marten's scats on the snow.

8:46、山神隧道を過ぎてから雪上にあったテン糞。これ1個だけ!
谷間では1メートル以上の雪に覆われた山間で、テンは降雪後巣穴から出て何を探して、あるいは見つけて食べることができたのだろうか?
これを見つけて拾ったことだけでも満足だ。
雪上のためだろう。ウンチが真っ黒に写ってる。
ちょっと修正したものだ。 
内容物には、 マメガキ種子5個と果皮付き果肉、サルナシ種子12個と
さらにトリの羽毛と骨片が混じっていた。
羽毛と骨片をアップする。クリックすると拡大。
右上の羽毛から鳥であることが分かった。
橙色の線で囲った骨は腰椎か仙骨のすぐ近縁の尾椎であると思えるが、
手持ちのメジロの骨と比べると大きいので、メジロよりも一回り大きい鳥である。
 
このテンは、雪面を歩きながら樹に付いているマメガキの実を食べ、またサルナシの実を食べ、さらには二日続いた降雪による飢えと寒さで動けなくなっていた小鳥を食べることができたのだ。
 
テンがこのような干し柿状態になったマメガキやサルナシをどうやって見つけるのだろう。
視覚がテンより優れているぼくのようなヒトでもマメガキやサルナシの木を知っていても黒ずんで小さくしぼんでいるマメガキやサルナシを見つけがたい。
彼らは、自分の行動域内のマメガキやサルナシなど果実をつけている木がどこにあるのか自分の頭の中で地図を作っているのだろう。雪が止んだから食物を探しに歩き回って偶然に見つけたものではないだろう。見つけたと云う言い方は正しくないかもしれない。
これは、ぼくらヒトが物を探してその物に辿り着いたときの云い方だ。
テンにしてみれば、匂いを感知して辿り着いたのだろう。
 
では、小鳥はどうなるなだろう。これも匂ったのであろう。
絶え間なく降雪が続くと小鳥たちは飢えと寒さで動きが鈍くなる。
テンにとっての降雪は肉食の絶好の機会なのかもしれない。

2014年2月22日土曜日

イノシシの足跡と、、、 The footprints of wild boar and,,,,.

昨日見た雪上の足跡、これは、砂防堰堤工事からまもなく見つけた偶蹄類の蹄の跡。
日向は雪が融けている。
樹木が多数倒れたり、折れていた。
こんなに明確に副蹄の跡がつくものか!
ここは雪深が20センチくらいだ。
イノシシが雪で倒れたり、折れた木々の枝や樹皮を食べ歩いたのかな?
 山神隧道を過ぎると陽が射す時間が短くなるため、雪深が深い。
ガードレールは陽が当たると温まりやすいのだ。回りの雪が融けている。
 
ここに足跡がテンテンと着く。
 この歩き方は右前足の跡の上に右後足が置かれる歩き方だ。
 十円玉を置いた跡が後足ですね。
そう。テンの足跡だと思います。
このような雪深が60センチ以上のところでは、イノシシやシカの足跡はありません。
足を雪に取られて歩けなくなるからでしょう。
雪面が硬くなるまで、じっと待って飢餓に耐えているのでしょう。
日光では積雪量が多い年は多くのシカが飢え死にすることが報告されていますね。
丹沢では増えたシカを減らすために猟期以外に管理捕獲がなされているが、
今年はシカの餓死が増えるので管理捕獲の必要がなくなるかな?

2014年2月21日金曜日

雪で動けなくなった!  Couldn't move because of deep snow!

今朝、6時半に家を出て丹沢に向かった。
始めは久しぶりに土山峠の湖岸林道から宮ケ瀬尾根を歩こうと思っていたが、
車を走らすうちに考えが変わった。
車を広沢寺温泉無料駐車場に置き、不動尻に向かった。
予定は不動尻・唐沢峠・大沢分岐・梅ノ木尾根・駐車場だった。
7:57、あのヤマアカガエルの卵塊は凍っているようだ。
林道は路肩には雪があるが、路面には雪がない。
8:02堰堤工事の場を左に見ながら進む。
なんと、この堰堤工事のために除雪されていたのだ。
8:06、ここからは雪上を歩くことになる。
8:35、山神隧道の手前は雪が融けて路面が見える。
ここまでは、30センチくらいの雪深だが、雪面に乗っても陥没しないで歩ける。
朝だから、昨日融けた雪が凍っているのだ。
トンネルを抜けて、
8:56、重機が置かれていて、雪搔きがなされたようだ。
9:02、ここの雪深は1メートル以上もある。
9:03、ここから60センチ以上ありそうな雪の上をあるくことになる。
9:12、結局、正面にある看板のところまで行ったが、3、4歩進む毎に足が股まで埋まる。
馬力ある20代の頃ならまだしも、引き返すことにした。
雪の中でもがいて動けなくなったのだ。
何と不動尻までも到達できなかった。
雪上に動物たちの足跡を見つけ、雪面にあったテン糞を拾ってきた。それらは次回アップかな?
アイゼンを持っていくよりも、スノーシューを持って行くべきだった。
スノーシューを持って行くつもりだったが、重いのだ。
ゲレンデスキーが軽くなっているのだから軽いスノーシューが出てくるだろう。
それとももう、出回っているのかな?
11時半には帰宅した。

ピンクのデンドロ  Pink dendrobium.

このピンクのデンドロがお気に入りだ。
セッコクとの交配種として売っていた。だから背丈が低くく、幹?も鉛筆よりも細い。
デンドロとの交配種だから屋外に出しっ放しでも大丈夫とも思うが、
毎年クリスマスを過ぎた頃に部屋に取り入れてしまう。
フウランも出しっ放しにしているのはこの2,3年前からだ。
このデンドロの一鉢くらいは冬も取り込まないでいようかな?



2014年2月20日木曜日

沈丁花の香り! The perfume of the thymelaeaceous!

庭は雪で埋もれているのに、家の壁際に植えている沈丁花の花が咲き始めた。
白い沈丁花はまだだ。この花の匂いが好きだ。
それにしても沈丁花は不思議だ。
いい香りを放っても虫など飛んでこないのに、何故、この時季に
こんな良い匂いをだすのか?
沈丁花の匂いはスズランの匂いと似ている。
子供の頃、釧路の原野でスズラン狩りをした頃の事が思い出される。
スズランの季節は、家の居間や玄関、学校、お店にコップに挿し込められたスズランがあり、
家の中、学校、街中にスズランの匂いが漂っていた。
 
大学の時、北大の空手部の友人からスズランが届いたことがあった。
その頃はまだ珍しかった航空便であった。
その時は、下宿のおばさんや友人たちに小分けしてあげた。
北海道にいるその友人とはこの10年近く、年賀状のやり取りも途絶えてしまった。
どうしているだろうか?

2014年2月19日水曜日

川を変えよう! Let's change the river!

昨日、お昼を食べてから税務署に確定申告を提出してきた。
このところの大雪で運動不足なので、税務署から家まで歩くことにした。
藤沢税務署から境川沿いのサイクリング道路を歩いて帰宅した。
GPS上の軌跡では11.9キロだった。
境川の下流は雪解けの汚れた水が溢れんばかりに流れていた。
そんな汚れた川に、カワセミ、セキレイ、コサギ、カワウ、コガモ、カルガモが
餌を求めていた。Lumix GF5のチビカメラで撮った。
汚れた水は雪解けが原因ではなかった。重機で川床の砂利を取り除いているのだ。
土手をコンクリートで囲い、さらに川床までコンクリートを敷き詰めている。
川は直線になり、まるでパイプの中を流れるように掃除されている。
川岸には草木も生えない、川床に藻も生えないような川。
自然のままに蛇行した川は洪水をおこすということで、このような川の改修工事が行われているのだが、川の役割は余分な水を速やかに海に流すことではないはずだ。
治山・治水について、土木技術者の考えだけで行われるのは、
時代に逆行しているのではないだろうか?
ぼくは、このような場を写真に撮るのはなんだか見てはいけない現場を撮ったようで恐ろしい。

2014年2月18日火曜日

見城山・日向山ルートで見つけた糞と内容物   The scats and their contents which were found in the route of Mt.Mijyou and Mt.Hinata.

大雪前の13日に広沢寺温泉・見城山・日向山・弁天の森キャンプ場のルートを
歩いた時に見つけ拾ってきた糞
12:10、テン糞でしょう。それともハクビシンかな?いずれにしても降雪前のものですね。
      エゾエノキ種子41個
 12:15、テン糞
    カキ種子4個、サルナシ種子27個、ネズミ毛、骨片、カマドウマ脚
12:21、テン糞 
   カキ種子1、エゾエノキ種子12個
 
これら3個のテン糞は日向山から梅ノ木尾根の鞍部までの尾根道で見つけた。
 
真ん中の糞にネズミの毛?と骨片が入っていたので、接写レンズをつけて拡大した。
Aは尺骨の前腕骨との関節部分である。
BとCは尾骨であり、Cは仙骨に近接する尾骨であり、Bの下のは尾の先の方の骨である。
Aの尺骨は、ジネズミより大きく、ヒミズより小さい。また、トガリネズミとは形が少し異なる。
ハタネズミと比べると関節部分の凹みがハタネズミより大きい。
アカネズミの可能性が高いが、ぼくはアカネズミの骨格を持っていないのだ。
10数年前までは死骸を拾っても頭骨だけ標本にしていた。
小哺乳類や他の脊椎動物の頭骨以外の骨まで標本にするようになったのは、
食肉目の糞を拾うようになってからだ。

 

2014年2月17日月曜日

デンドロが咲き始めた!  Dendrobium has begun to bloom!

デンドロビユームの花が咲き始めた。
このデンドロの品種名は確かユキダルマだった。
大雪の時に咲く訳ではないが、この大きな白い花が雪達磨という連想となったのだろう。
このデンドロも良い香りを漂わせる。
このデンドロは背丈が60センチくらいになるので、面倒を見ないでいたら、
株も小さく、背丈も40センチくらいになったので、可哀想になり、面倒をみてやることにした。
それでも鉢は野菜苗などを植えて売っている薄っぺらな黒いプラ鉢だし、植え付け材料も水苔などではなく、庭木の枝の枯れたものを足で踏み割って細かくしたものに庭土を混ぜたものだ。
それでも、肥料食いなので油粕と骨粉を混ぜたものを混ぜ与えて夏を過ごさせる。
すると、背丈が伸びるので、支えをしなければならないのでその手間が掛かる。
花のときだけ愛でている気の毒なデンドロだ。
春になったら素焼きの鉢に植え替えて、これからは大事にしてやろう。

雪かき  Snow shoveling

これは、昨日11時半頃の雪の状態。
左は小田急江ノ島線の線路で向こうは藤沢・江の島である。
これは、同じ時刻の我が家の前の道路。
ここに移ってきた当時はこの方向を見ると富士山が見えた。
まだまだ雪で覆われている。
 午後、3時頃、隣近所の家々の人々が出て雪搔きだ。
もちろん我が家からもぼくと連れ合いが出て、家の前の雪を掻いた。
が、雪の捨て場がない。