庭は雪で埋もれているのに、家の壁際に植えている沈丁花の花が咲き始めた。
白い沈丁花はまだだ。この花の匂いが好きだ。
それにしても沈丁花は不思議だ。
いい香りを放っても虫など飛んでこないのに、何故、この時季に
こんな良い匂いをだすのか?
沈丁花の匂いはスズランの匂いと似ている。
子供の頃、釧路の原野でスズラン狩りをした頃の事が思い出される。
スズランの季節は、家の居間や玄関、学校、お店にコップに挿し込められたスズランがあり、
家の中、学校、街中にスズランの匂いが漂っていた。
大学の時、北大の空手部の友人からスズランが届いたことがあった。
その頃はまだ珍しかった航空便であった。
その頃はまだ珍しかった航空便であった。
その時は、下宿のおばさんや友人たちに小分けしてあげた。
北海道にいるその友人とはこの10年近く、年賀状のやり取りも途絶えてしまった。
どうしているだろうか?
どうしているだろうか?
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