「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2024年7月5日金曜日

まだ、ヤマユリは咲いていなかった。   Yamayuri had not yet bloomed!

今日は車で横浜市の境川遊水地公園の駐車場に行き、そこからくわくわ森に歩いた。片道1キロくらいなものであったが、駐車場が境川の川底くらい低い窪地にあり、まるで中華鍋の中で太陽を浴びるようなものだった。

くわくわ森の丘陵地脇を流れる側溝に沿って入口まで歩く。途中、カメラを持ち三脚をザックに入れている人に挨拶し、入口の階段を登る。すぐ目の前にアマガエルが一匹、葉の上に留っている。ザックを静かに下ろし、カメラを取り出し撮る(図1)。イイコだ!動かないでくれた。アマガエルを撮っただけでここへ車で来たのは正解だったかな?っと思う。連れ合いは30度を超える暑さになるから外に出るのは止めろと煩かった。それで車で行くと云うと、それだけで安心してくれた。ヤマユリは今日辺り咲いているだろうと思ったので、もう何であろうとくわくわ森に行きたくなっていたのだ。

図1.小さなアマガエルだ!
ヤマユリの蕾は大きくなっていたが、このヤマユリの蕾も白いカイガラムシにヤラレている。しかし、ここは陽が直接当たるので無事咲く事ができるだろう。明後日、また来よう。
図2.ヤマユリの蕾は大きくなっているが、、、
チョウのようにヒラヒラとハグロトンボが飛んでいる(図3)。ん?この木は何だ?実がついている。厚い奇数羽状複葉だ。ゴンズイだ。この青い実が赤くなり、割れて中から真っ黒な種子を出す。
図3.このハグロトンボの翅が
図4.ゴンズイの青い実
他のヤマユリを見て周ったが、いずれも元気がない。暑さか病気か?尾根道を行き、住宅街を通って見晴らしの丘を過ぎて天王森泉館の横に出る。ここから車まで戻る。稲を植えたばかりの水の張った田圃の横を歩く。イトトンボの仲間がたくさん飛んでいる。
図5.天王森泉館
図6.アジアイトトンボが停まってくれた
田圃を過ぎ、遊水地公園の道路に入る。遊水地の一部が見える(図7)。ぼくが子供の頃はこのような場は雑魚掬いの恰好の場所だが、立ち入り禁止だ。グランドの側にビオトープと称した小さな池がある(図8)。
図7.境川遊水地
図8.ビオトープ
図9.黄色い花の水草が
図10. シオカラトンボが停まった
車に入る前に4つのドアを開け放す、風が通り抜ける。GPSの記録では2.6キロを3800歩で1時間4分掛かったことになる。何か少し物足りないが、、ヨシとしよう。

2024年7月4日木曜日

ヤマユリはコナカイガラムシにやられていた!   

昨日は、ヤマユリの状態を見に横浜市の「くわくわ森」に行ってきた。何とヤマユリは病気になっていた。花はまだだ!暑くならない午前中に出かけたが、日向は暑く、賢治の「雨にも負けず」の詩を思い出しながら歩いた。

今田遊水地公園の二面とも中高年のグループのソフトボール大会が行われていた。ぼくは中に入らずに外周を回り、トイレに入る。このところトイレが無いところは散歩が出来ない感じだ。トイレの前の鉄作にゴマダラカミキリがいた(図1)。ここからソフトボールをちょっと眺める(図2)。こちらは歩いているだけで大変なのにソフトボールの皆さんは元気だ!

図1.トイレの前の鉄柵の上にゴマダラカミキリ
図2.退職者?によるソフトボール
トイレから出て自動車道路を2本横切り、くわくわ森がある丘陵地の排水路に沿って歩く。スジグロチョウだ(図3)。斜面からヘクソカズラの花がこちらに赤い口を見せている(図4)。これはミゾホウズキだ(図5)。ようやくくわくわ森の入口に着く(図6)。暑い、汗だくだ。途中の自動販売機で130円のお茶を買ったが、150円出して大きなサイズを買えば良かった。
図3.スジグロチョウ
図4.ヘクソカズラ
図5.ミゾホウズキ
図6.くわくわ森の入口
何と、この階段の登りが一歩一歩だ。腿が上がらない。自分の腿なのに20センチも無い階段に苦労する。酷い体力の減退だ。ハグロトンボの仲間がフラフラと前を飛び、停まった(図7)。尾が青色なんだが、黒っぽく見える。排水路は年中水が流れているので、そこでヤゴも育つのかな?他に池でもあるのかな?
お!モグラ塚だ。何だか久しぶりに見たので嬉しい。それにしても暑いし足が上がらない。
図7.これはアオハダトンボの♂かな?
図8.モグラ塚
ジャノメチョウの仲間のヒカゲチョウだ(図9)。翅がボロボロだ。何回か交尾したんだ。 ん?この大きなカメムシの仲間は?帰宅して調べたら、キマダラカメムシと云う江戸時代に東南アジアからやってきた外来種だった。
図9.ヒカゲチョウ
図10. キマダラカメムシ
このカメムシの側に秋になるとサルトリイバラと良く似るシオデが蕾をつけていた。ようやく階段をり尾根道に出る。エ?ヤマユリがカイガラムシかアブラムシの仲間にヤラレている(図12)。この蒸し暑さと湿気で病気にヤラレタのだ。白いカイガラムシだろう。
図11. シオデ(ヒデコ)だ!
図12. ヤマユリがカイガラムシに、、、
図13. ガマズミの実が生っている
ここのヤマユリは蕾がついているが葉に元気がない。暑さにヤラレタ?
図14. ヤマユリだが元気がない
図15. アオハダトンボだ!
図16. 下りてきた
くわくわ森から出て、側溝に沿って来た方へ向かう。大きなカタツムリが葉裏にいた(図17)。うん、この沢山イボイボ状の果実をつけているのは?ヒサカキ、ハマヒサカキのどっちだ?葉が対生なのがヒサカキでハマヒサカキは互生だ。じゃーこれは?
またまた、ヒメウラナミジャノメだ。コヤツは小さいのでシジミチョウの仲間かな?と思ってしまう。が、目玉模様が裏にも表にもあるのですぐヒメウラナミジャノメと判る。
図17. ミスジマイマイ
図18. ハマヒサカキ
図19. ヒメウラナミジャノメ
GPSの記録によると9時41分に歩き出してゴマダラカミキリを撮ったのが10時31分、くわくわ森の入口が10時43分、出たのが11時15分、帰宅したのが12時15分だった。くわくわ森内を彷徨い歩いていたのは30分くらいなものだ。片道1時間もかかっている。往復は6.9キロで9500歩だった。帰宅後は即シャワーで缶ビールで、一息ついた。

2024年7月1日月曜日

梅雨空の中の散歩   Walking in the rainy sky.

 時々、小雨が降る中、カメラと傘を持って散歩してきた。帰路は雨にやられ傘を差した。今日のルートは小学校の方へ行き引地川沿いを少し下ってから湿地沿いを歩いて戻ってきた。6000歩ちょっとで約4キロの行程だった。

ヒメウラナミジャノメがクズの葉に停まった(図1)。また、ヒメウラナミジャノメだ!クロバーの花の蜜を吸っている。するとシジミの仲間が飛んできた(図2)。ヤマトシジミかと思ったが、、、、。

図1.ヒメウラナミジャノメYpthima argus
図2.ヒメウラナミジャノメとヤマトorルリシジミ
双翅目のツリアブの仲間、クロバネツリアブがクズの葉にいた(図3)。黒い翅と腹部の黄色の線が目立つ。このツリアブの仲間は花の蜜をホバリングして吸う。人には悪さをしない。が、幼虫は他のハチ類の幼虫や蛹に寄生して彼らを食べて成虫になるようだ。
図3.クロバネツリアブLigyra tantalus
ルリシジミがいた(図4)。図2のヒメウラナミシジミと共食していたのはルリシジミかもしれない。ヤブカンゾウが咲いている。コヤツは目立つが花弁がゴチャゴチャしていて綺麗だと思ったことがない。
図4.ルリシジミCelastrina argiolus ladonides
図5.ヤブカンゾウ
ぼくがルリシジミを撮っているとずーと吼え続けていた柴犬がぼくと顔を合わせてから吼えずに大人しく連れられていった。
図6.イヌの散歩
夕方になると部屋の中のフウランが香る。ぼくはこのフウランの香りが判るが連れ合いは香りを感じないようだ。どうも昨年、一家3人で軽い新型コロナに罹ったが、その後遺症のようだ。

2024年6月29日土曜日

フウランが咲き出した!   Fuuran orchid in Japanese has begun to bloom!

二鉢あったフウランの一鉢を昨年4鉢に株分けした。花が先始めると良い香が漂い。今日は雨も上がったのでガラス窓を開けているので網戸越しに香りが漂ってくる。残りの大株の一鉢はフウランとカヤラン、ヨウラクランが混在しているが、昨年からカヤラン、ヨウラクランの元気がない。カヤランは茎が伸びて根が空中を彷徨っている感じだ。植え替えてやらなければ絶滅してしまう。どうしても香りの良いフウランの面倒をみるが、ヨウラクランやカヤランは放りっぱなしだ。これではいけない!植え替えなければ枯れてしまう。
図1.フウランNeofinetia falcataの一鉢を部屋に取り込んだ
さぁー、これから6000円以上買うと500円安くなると云う券を娘からもらったので、それでウィスキーを買いに行こう。角とバランタインだ。
 

2024年6月27日木曜日

今日は涼しい!     It's cool today!

庭のミズキの枝が何故か春から枯れてきて蕾のまま枯れてしまった。脚立をミズキの幹に掛けて枯れた太さ5センチ位の枝をノコで切る。一度に切り落とすと大変なので、2センチくらいの小枝を3本切り、それから太いヤツを切った。さらに中央の二股に分かれた一方の幹を枯れている。これは次回だ。どうした事だろう。ミズキの枝にもラン鉢を下げているので葉が無いと直射日光が当たるので困る。大きなアオカナブンorカナブンを見つけた(図1)。この両者の区別は裏返して左右の後脚の基部が離れていればカナブンで、着いていればアオカナブンのようだ。
図1.アオカナブン?Rhomborhina sp.
この頃は庭仕事も以前なら一回で終えたのに、今は何回かに分ける。ノコと使うと普段使わな筋肉が痛くなるので、ポレポレだ!

今日は、「神奈川県自然誌資料」に投稿した報告が、書き直しを要求されており、「清川村で採集されたヒメヒミズの報告」を3ヶ月振りに見直した。締め切りが10月なので、まだ間があるので、投稿規定を再度読み直し、しばらく手許に置いおこう。



 

ジャコウアゲハのゆっくりした飛び方     The slow flying of Chinese windowmill

昨日、下土棚遊水地公園の上に架かる湘南大橋に巣を作っているツバメを見に行った。双眼鏡を持って行ったが役に立たなかった。15分は確実に待っていたが、一羽も飛んで来なかったのだ。ぼくが橋桁に座って双眼鏡で見上げているものだから二人のオジサンの散歩者が横に立ちぼくが見ているものが何んなのか不思議に思ったようだ。
帰路高校横の通りでジャコウアゲハがフラフラ、ヒラヒラとゆっくり飛んでいた(図1)。キジバトの前にフラフラときたので、キジバトに啄まれるのではっと思った(図2)。が、このキジバトは全くアゲハには興味を持ったなかった。一度、ジャコウアゲハを食べて吐き出した個体かな?
図1.ジャコウアゲハByasa alcinousがフラフラと飛び回っている 
ジャコウアゲハは毒を持っているからこんなゆったりした飛び方でもキジバトたちは関心を持たないのかな?
図2.キジバトの前にフラフラきたが左のキジバトは無関心

2024年6月25日火曜日

カメラを持って散歩する      Take a walk with camera

昨日は昼食時に知人夫婦と呑み、2時過ぎには寝込んだため散歩には行かなかった。今日は、遊水地公園を通る湘南大橋の下側のツバメの巣を見に行ってきた。その前に側溝脇に生えるイラクサ科の葉に停まっているカミキリムシを見つけた(図1)。名前がすぐ出てこない。ラミーカミキリだ!となりの葉にはハナムグリの仲間がいる(図2)。
庭からノウゼンカズラが飛び出している(図3)。この花を見ると何故か学生時代の夏を思い出す。当時の建て売り住宅の庭にはこのノウゼンカズラが2階のベランダまで届いている家があった。
ヤマトシジミが飛んでいたので停まるのを待ったが、ぼくの自動焦点カメラでは難しい位置だ(図4)。
図1.ラミーカミキリ
図2.アオヒメハナムグリ
図3.ノウゼンカズラ
図4.ヤマトシジミ
遊水地公園の外周を歩き、橋桁に座り橋下のツバメの巣を見上げる。今回はコンクリートの上に座っても痛くならないように自作の山用マットを切った座布団を持ってきた。見上げているとツバメが一羽スート飛んできて巣穴に入っていった。尾羽の切れ込みが深かったように見えた。出てくるのを待ったが待てず。
図5.ツバメの巣

2024年6月24日月曜日

また、ユリが咲いている!   Also, lilies are in bloom!

今、我が家の庭には、下記の2種類のユリが咲いている。図1のユリはヤマユリとの交配種なのか、朝部屋の窓を開けるとあのヤマユリの匂いが漂ってくる。図2は植えた事がないユリでスカシユリの仲間だ。どうも、今年はスカシユリの仲間の種子が入り込んで咲いてくれている。
今、これから夏に向けて咲く数本のオニユリが幾つも蕾を持ち、2本のカノコユリも蕾が1センチくらいに大きくなった。
図1.ヤマユリの香りを放つ大きなユリ
図2.中心部の花弁が赤っぽいスカシユリの仲間
ユリの花が咲いている日数は5、6日くらいなものか?花の命は短いが、時季をずらせてユリの仲間が咲いてくれるのは楽しみだ。

相変わらず、ロシアはウクライナを攻め、イスラエルはガザに侵攻し多くの人々が犠牲になっている。京都で、イスラエル軍関係者の宿泊を拒否するホテルがあったが、何もできない市民のイスラエルへのささやかな抵抗の証しだと思う。

昨日は沖縄慰霊の日であった。多数の人々が自決をし戦争の犠牲になった。群馬では朝鮮人慰霊碑が県によって撤去され、東京では朝鮮人慰霊碑への東京都知事からの追悼文が昨年も無かった。

沖縄戦で住民たちは、米兵に占領されると暴行されて殺されると日本兵に云われていたようだ。それは鬼畜日本兵が占領した中国で行なったことだ。関東大震災の時にデマを流して日本人は朝鮮人を殺した。過去に起こした過ちを反省しないで、無かった事にする。そんな歴史を作ってはいけない。

2024年6月23日日曜日

日替わりの天気      Daily weather

昨日はあんなに雨が降っていたのに今日は朝から天気が良い。昼食後散歩に出る。昨日は雨で一度も外には出なかったので、今日は下土棚遊水地を目差す。天気が良いので遊水地公園のグランドではテニスをしている親子、サッカーをしている子供たち、バスケットボールをしている中学生、芝生で寝転んでいる親子、外周をジョギングしている中年男性など人が結構いる。ぼくもランニングパンツを穿いて走り回りたいとも思うが、、。

上記の文章は昨日(6月22日の土曜日の午後3時頃)書いたものだ。今日は朝から雨が降り注いでいる。昨日とは打って変わった天気だ。昨日の散歩で下土棚遊水地公園の外周を歩いて、湘南台大橋の橋桁に座り見上げるとツバメの巣があり(図1)、そこからツバメが飛び出した。2羽のツバメが出入りしている。1羽が入っているのにもう1羽も入ってしまう時もある。んんん?どうなってんだ?抱卵している訳ではない。雛に餌を運んでいる?巣作り?双眼鏡を持って来なかったので、何ツバメか判らなかった。この巣から離れたところにも壊れた巣があった。
図1.橋の下のイワツバメの巣
見上げていて首が痛くなったので、立ちあがって歩き始めるとこちらの方を見ているヤツがいる。大きなツチイナゴだ。成体で越冬するバッタだ。コヤツを一度知人の畑で捕まえて室内で飼ったことがある。すると室内のランの葉やビカクシダの硬い葉やプリンターの用紙まで食べたのには驚いた。2月頃の温かくなった日に庭に出したが、凄い生命力だ。
図2.ツチイナゴ

 

2024年6月22日土曜日

脛骨より頭骨が長い動物           Mammals whose skulls are longer than tibiae.

タヌキやハクビシン、アナグマ、ウリボウの頭骨はその脛骨より長かった。日本に生息する食肉目では恐らくクマも頭骨の方が脛骨より長いだろう。図1はイタチである。頭骨基底長の方が脛骨より長い。さらに、マングースも頭骨の方が脛骨より長い(図2)。アライグマの頭骨の方が脛骨より長い(図3)。恐らく食肉目の動物ではネコ科以外の動物の頭骨は脛骨より長いと云えそうだ。
モグラやジネズミの頭骨も脛骨より長い(図4)。
図1.イタチMustera itatsiの右脛骨・腓骨と頭骨
図2.マングースHerpestes javanicusの右脛骨と頭骨
図3.アライグマProcyon lotorの左脛骨と頭骨
図.4 アズマモグラMogera wogura(左)とジネズミCrocidura dsinezumi(右)の左脛骨と頭骨

 こう見てくると、ネコやサルの仲間、ウサギを除いては頭骨(基底長)は脛骨より長い動物が大半だ。でも、サルの仲間でもキツネザルの仲間はどうかな?

この4,5日間ずーと探し続けていた。頭骨と骨一式があった。味付け海苔の筒型の透明プラに入れていたと思っていた千葉の友人から貰ったタヌキの骨が見つかったのだ。何とダイソウで買ったプラ容器に移し替えていたのだ。昨夜は娘にも探してもらっていた。それが、今朝何気なくプラ容器を見たら「20220526 タヌキ、千葉緑区大百池公園で、TGと共に」と書いた紙が見えたのだ。このプラ容器はPCの真後ろにあり、1日に何回も見ているのだ。あー、目は節穴になり、見ているモノが見えてないのだ。

害虫と呼ばれるゴマダラカミキリ Long-horned beetle named as pest

一昨日、庭の草毟りをしている連れ合いが、窓をコツコツと叩く。何だ?っと声を上げるとカミキリムシがいると云う。見るとモミジの枝にゴマダラカミキリがいる。なんだかいつも見るゴマダラより少し小さい。写真を撮ろうとしたが早く動き回るので、捕まえて、部屋のビカクシダに停まらせた(図1)。動き回り、上へ上へと移動し新しく出てきた葉の先端に来て、翅を広げ飛び立った(図2)。網戸に摑まっている足を離し、害虫だが庭に放る。木に卵を産み、孵化した幼虫は木を食べて孔を開け、その木を枯らしてしまう。しかし、コヤツは上手く生き残れて異性を見つけたらの話しだ。多くは、ムクドリやカラスなどに見つかって食べられてしまうだろう。あるいはテンやタヌキの餌になるかも知れない。あるいはゴマダラカミキリの幼虫がキツツキに食べられるかも知れない。害虫であっても生態系の中で一つの役割を果たしているのだ。あるいはぼくの目を楽しませてくれた。
図1.少し小さいゴマダラカミキリAnoplophora malasiaca
図2.とうとう新しい葉の先端に行き飛び立つ
昨日は、朝から雨が降っていた。が、今日は朝から良い天気!陽が射している。この頃、4時半には起きている。4時にはもう外が明るくなっているので嬉しい。寝るのは9時頃だ。釧路の真夏は3時頃外は明るかった。夏休みの朝に近くの広場でラジオ体操があり、一番最初にカードにハンコを押してもらいたくて3時過ぎに広場に行ってカードを置いたことを思い出した。