「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2021年5月7日金曜日

アイヌネギのレシピ  A recipe for alpine leek

ピンポンが鳴ったので、モニターを見ると宅急便のようだ。連れ合いが出て荷物を受け取る。ミカン箱にぎっしりアイヌネギが納まっている。釧路の従弟から送られてきた。昨年は送られて来なかった。従弟は目が悪いし車の運転も難しくなっているようなので、もうアイヌネギは食べられないと思っていた。だから、突然の荷物は跳び上がらんばかりの嬉しさである。箱を開けてシンクに水を溜めて洗う。何だかどれも成長して葉が広がったものばかりで、まだ葉が広がらないで筆状になったものは少ない。今年は温かくて成長が早かったのだ。
早速、山菜が好きなお隣さんや知人のNKさんにお裾分けだ。ぼくは、嬉しさのあまり缶ビールを飲みながら酢味噌和えと玉子とじをつくる。それらを肴として飲む!部屋中にニンニクの匂いがたちこめないように換気扇を回す。
アイヌネギAllium victorialis
今朝は、シジュウカラの巣箱の様子を伺った後、アイヌネギを4つ切りにして、ベーコンを刻んで塩と胡椒で炒め、フランスパンを薄切りして挟んでサンドイッチにして食べる。旨い!

アイヌネギを洗って2,3回分の量をまとめて新聞紙に包み、ビニール袋に容れて冷蔵庫の野菜室に容れておくと1ヶ月ちかく持つ。アイヌネギは野菜室の中で成長し花茎まで伸ばす。

ぼくは、アイヌネギをそのまま食パンに乗せマヨネーズをかけてかぶり付くのも好きだ。さらに、豚肉の細切れがあるなら一緒に炒める。塩・胡椒でも醤油・砂糖で味付けをしも旨い。以上がぼくのアイヌネギの食べ方の定番だ。一番好きなのは酢味噌和えだ!

2021年5月6日木曜日

クワの実が生っている   Mulberries are growing

引地川沿いに大きなクワの木があり、実がたくさん生っていた。少し赤みがかったのが1,2個あっただけで、黒くなるのはあと2週間はかかりそうだ。それでも、ホイドのぼくはまだ赤くもなってない実を一つ採り口に放り込んだ。酸っぱいかと思ったが、味ナシだ。伊勢沢林道の音見橋に架かっていたヤマグマも随分食べた。丹沢山麓のテンはモミジイチゴやニガイチゴなどのキイチゴの季節が終わり、クワの実食いになっていくだろう。  
昨日は子供の日なので菖蒲湯だった。我家の庭の菖蒲はとうとう消え去ったので、スーパーで買ってきた菖蒲を風呂に容れた。我家の菖蒲は40センチにも満たないか細いものだったが、スーパーで買ったものは1メートルを超える長くて太い菖蒲だった。風呂に何かを浮かべて浸かると云う風習は捨てがたいものがある。それは薬効が云々よりも風呂に浮かんでいる菖蒲や柚子を触って童心に帰ったようなひそやかな楽しみがあるからだ。
 

2021年5月4日火曜日

スイカズラの季節 The season of honeysuckle

庭のスイカズラが咲いている。スイカズラの季節なんだと改めて感じる。大好きな甘い香りが漂い、窓を開けた部屋の中まで入ってくる。学名の小種名でjaponicaになっているので、え!っと疑問に思った。と云うのは、トルコのホテルの門柱に絡ませてあったり、中国の山でも咲いているのを見ている。しかも、我家の庭にあるのと同じものだ。それとも違うのだろうか?まさか日本で最初に見つかったので命名されたのだろうか?
スイカズラLonicera japonica
それにしても新型コロナウィルスは短期間で次々に変異してヒトの身体を借りて増加している。恐ろしい!

2021年5月3日月曜日

シジュウカラは忙しい!  A pair of Japanese tits are very busy!

庭のハナミズキの木に掛けたシジュウカラの巣箱のヒナたちが大きくなってきたようだ。ジュージュと鳴く声が大きく賑やかになってきた。昨日は風が強いので窓を閉め切っていても声が聞こえる。親がやって来た時は一段とボリュームが上がる。その様子を親鳥たちが飛び立った後に蓋を開けて見たい。
2年前の5月5日に蓋を開けて見、11日にも多くなったヒナを見た。しかし、17日にはアライグマに蓋を壊されて巣材も取り払われて6羽のヒナが全て持ち去られたのだ。
今年は、ネコ忌避剤を木の周りに巻き、幹にはネコが痛くて上がれないようなマットを巻きつけてあるので、ネコやハクビシン、アライグマには効き目があるだろうと思っている。さらに、5時前には起きて巣箱を見守っているので、ネコたちには襲われないだろう。
5月1日に巣箱からヒナの糞を加えて出る親鳥 
5月2日5時、何故か巣材が巣穴からたくさん出ている。
親鳥が虫を持ってきて入ろうとはするが、巣穴から巣材が出ているため入れず。
一羽ばかりでなくもう一羽もエサをくわえたまま入れず。
6時過ぎまでこのままの状態であった。巣材を中へ押し込んでやろうかなっと思ったが、そのままにしておいた。
5月2日10時、親鳥がエサを持ったまま、巣穴に入る。
5月2日10時、上の親鳥が出てくる。
しかし、巣材が穴から出ていたのはどうしてなのだろうか?親鳥が足にでも引っ掛けて巣箱から出ていくなんてあるのだろうか?やはりネコかアライグマがきたのだろうか?
下のヒナたちは2019年5月の上と同じ巣箱のシジュウカラの雛です。しかし、17日にアライグマに巣箱を壊されヒナたちは一羽も見当たりませんでした。
2019年5月5日の巣箱のヒナ
2019年5月11日のヒナ
何と、昨日(5月2日)の午後5時頃、ネコが巣箱の上に上がっているのを連れ合いが見つけて追い払った。そして、また巣穴から巣材が出ている。ネコが前脚を巣穴に入れたのだ。ネコの忌避剤は効かないようだ。また、登れないようにするマットを7枚買ってきて木に巻き、下にも敷いた。
今朝(5月3日)5時過ぎ、ネコが木の下にやってきて上を見上げている。ガラス越しに追い払う。ネコ除けマットを痛がっている風には感じられなかった。困った!どうすればネコを庭に入らせないようにできるか!隣家のように網を張るか!

2021年5月2日日曜日

親水公園までの散歩  Walking to Hikichigawa Water Park

昨日は雨降りのおかしな天気だったが、一 昨日は、少し風が強かったが絶好の散歩日和だった。引地川に沿って南下し親水公園まで足を伸ばした。アオダイショウを見つけてから川面を見ながらあるいていたらアオサギが魚を狙っていた(図1)。ここから消防士の訓練所や神社の横を通り、川沿いから離れて田圃沿いを歩く。ミズキが満開だ(図2)。丹沢山麓ではテンがこの花穂に顔を突っ込み花芯を食べていることだろう。お!アカメガシワもある(図3)。山に行かなくてもアカメガシワをまじかに見られるのは嬉しい。

図1. アオサギ
図2. ミズキが満開だ!
図3. アカメガシワの赤い新葉
田圃にはまだ水が引かれていなく、耕されてもいない。どうもぼくのような北海道生まれにとっては春が過ぎてもう初夏のような日差しなのに田植えもされていない光景が不思議にさえ思う。田圃を過ぎても川沿いの道を歩かないで旧道を歩く。旧道と親水公園の間にも田圃がある。親水公園のタニウツギが満開だ(図4)!この赤い色は離れたところからでは驚くほど紅くみえる。親水公園の大きなトイレの建物が見える。ここにはジュースなどの自販機もおいてある(図5)。早速トイレを利用し、休み台で一休みだ。家族連れや老夫婦、犬の散歩の人たちが日差しを楽しんでいる。中には木陰でお弁当を広げて談笑しているおばさんたちもいる。このような日に外で仲間同士で食事すると美味しいだろう。外だから密閉ではない、3,4人だから密集でもない、しかし、密接かな?
図4. タニウツギ
図5. 親水公園のトイレ
5,6分休んで出かけることにする。ヤマボウシが咲きかけている(図6)。イロハモミジの果実がこんなに赤かった(図7)?ビオトープの木道の上を歩きながら水の中を見ると、ウシガエルの大きなオタマジャクと小魚が群れていた(図8)。この小魚は?モツゴ?タモロコ?あー、たも網ですくって見たい。っと2,3年生の男の子が木道に腹ばいになって小さな小さな網で、熱帯魚を水槽からすくうような小さな網で狙っていた。
図6. ヤマボウシ
図7. イロハモミジ
図8. この小魚はタモロコ?モツゴ?
ビオトープを過ぎて、メインルートを歩く。お、ここにもアオサギだ(図9)。アオサギの目つきは何だかヘビのような目だ。川に砂州があり、子供たちが遊んでいる(図10)。川のどこでも遊べるわけではなく、引地川で川遊びができる場所は限られている。振り返って遊歩道を見る(図11)。ジョギングする人が走り過ぎていく(図12)。
図9. アオサギだ!
図10. 子供たちが遊ぶ
図11. メイン通りを振り返る 右に子どもたちが見える
図12. ジョッガーが通り過ぎる
エゴノキの花が咲き始めている(図13)。水浴びしている小鳥は?っと手をかざしてみたら、スズメだった(図14)。
図13. エゴノキ
図14. スズメが2羽水浴びしている
再び、田圃沿いを歩いているとカルガモだ(図15)!カルガモは畔にうずくまっていたが、ぼくが近づくと立ち上がった(図16)。10.7キロを3時間掛かった散歩だった。ぼくとしては歩き過ぎたようだ。まだだ!
図15. カルガモ
図16. 立ち上がった。こんなに足が橙色だったんだ!

2021年5月1日土曜日

大きいアオダイショウだ! Big Japanese rat snake!

昨日、半年振りに引地川親水公園まで散歩した。引地川沿いを歩き始めたら土手で日向ぼっこをしているアオダイショウElaphe climacophoraを見つけた。逃げようとしたので尻尾を踏んだ。すると口を開けてこちらに跳びつくような動作をした。久しぶりの野生との対応に少し緊張した。踏んだままザックの中からカメラを取り出し、撮った(図))。1.5メートルくらいある個体だった。写真を撮った後、足を尾から放したら、慌てて逃げてコンクリートの川岸から川に落ちた。が、流れが速いにも関わらず身体をくねらせて幅10メートルくらいの川を泳ぎ?渡った。身体全体が水の中に沈むわけではなく、まるでミズスマシのように水の表面張力の上に乗っているようだった。
アオダイショウElaphe climacophora



 

2021年4月30日金曜日

テイカカズラが咲いている! Flowers of star jasmine are in bloom!

昨日は曇り空で雨が降っていたが、今朝はすごく良い天気である。駐車場脇のテイカカズラの花が咲いている。庭に廻ってスイカズラを見たら蕾で半分開いているのもある。あー、初夏だ!丹沢山麓はさぞかし緑が綺麗だろう。もう少しの辛抱だ。今日は足を延ばして引地川の親水公園まで行ってみよう。行けるかな?
テイカカズラTrachelospermum jasminoides

 

2021年4月28日水曜日

エビネが咲いている  Flowers of calanthe are in bloom

このところ強迫観念に駆られたように、昼過ぎになると3キロから5キロの散歩に出る。3キロちょっとを40分くらいかけて歩く。本当は、林道でも歩きたいのだが、2時間も3時間も歩き続ける自信がないのだ。しかし、この座骨神経痛にもだいぶ慣れてきた。どうすれば痛みがやわらぐか?が判ってきた。どこをどのようにして揉むのか?その方法を「手もみ師」に教わったのだ。痛くなる前に揉む。
今日は50分歩いた。5422歩、3965mと携帯の歩数計では出ている。昨日は歩行時間112分、11053歩、8068mだ。しかし、持ち歩いたGPSでは7.6キロになっている。恐らく、GPSの距離の方が合っているだろう。
帰宅して庭に出たらエビネがひっそりと咲いている。そうか!エビネの季節なんだ。仏果山のエビネも群生して咲いていることだろう。

新型コロナウィルス症の蔓延を防止する為の緊急事態宣言が東京都に出された。そのため、専門学校はこの宣言の間は休校だ。宣言が開けたら、対面とオンライン授業の組み合わせとなりそうだ。昨年1月に横浜港に着いたダイヤモンド・プリンセス号の新型コロナの集団感染に始まり、緊急事態宣言が出されてからはやくも1年はとうに過ぎ、年内には終わりそうもない蔓延で、マスクをし手洗いをして三密を避ける生活が日常となっている。そのため、友人、知人はもとより離れて暮らしている兄や妹や娘とも行き来が出来ない。オンライン食事会・呑み会をやるが、やはり対面とは違って面白くない。早く、ワクチンを接種して皆と対面で呑みたいものだ。
 

 

2021年4月27日火曜日

この小鳥は誰? Who is this bird?

先日、NKさんからもらったモグラを冷凍庫に容れた時、小鳥が袋に入って冷凍されていた。どこで拾ったのか?誰かにもらったのか覚えていない。記録した紙切れも入っていない。2,3日後に暇になったらすぐ解体しようと思っていたのだろう。しかし、全く忘れてしまたんだ。もしかしたら、この小鳥を拾った?貰った?日に写真を撮っている筈だ!っと思いパソコン内を検索したが、見つからなかった。
この小鳥は誰なんだろう?図鑑で絵合わせをしたが、、、、ダメだった。
この小鳥は誰?
 そこで、鳥の専門家のTM氏にメールで訊いてみた。すると、胸から腹の黄色っぽいのと、胸の中央の黒い帯が細く途中できれていること、さらに翼の白い部分で、シジュウカラの幼鳥に間違いないとのレスをもらった。凄い!流石だ!っと言わざるを得ない。

2021年4月26日月曜日

スズメがシジュカラの巣に!    A pair of Sparrow come to look into the geat tit's nestbox!

 ヒナが孵化してから頻繁にシジュウカラのペアが巣箱に出入りするようになった。ヒナが次々に孵っているようで、ペアは青虫を加えて給餌をしている。そこに、何故か、スズメがやってきて巣箱をのぞく。当然、中にいる親鳥からつついて威嚇されるのだろう。10秒ものぞいているが追い払われる。しかし、それにも懲りずにやってきてのぞく。スズメも2羽でやってくる。シジュウカラが巣作りのために巣材を運んでいた3月中にもスズメのペアがやってきていた。 スズメ用に少し巣穴を大きくした巣箱を架けてやったがそちらの方は気に入らないのか見向きもしてくれない。何故か、この巣箱にはヒヨドリものぞきにくる。小鳥たちにとっては抱卵・抱雛にとって良い場所なのだろう。

シジュウカラ Parus major
スズメ Passer montanus

2021年4月24日土曜日

またまたモグラ! Mole again, and again!

知人のNKさんが22日の夕方採れたスナックエンドウとイチゴ、そしてさらにまたモグラを持ってきてくれた。21日に学校に行った時に、今、知人から貰ったアズマモグラを2匹冷凍庫に容れている。4匹になったらモグラの解剖実習をしよう。っと話したのだ。
NKさんが云うには、トンネルにモグラ捕獲器を仕掛けてもモグラそこを避けて通るようになったようだ。だから捕獲器の横や底を通らないように捕獲器の周りの土を固くしていると云う。
しかし、モグラたちはどうやって危険な捕獲器の事を伝えあっているのだろうか? 否、捕獲器に挟まれて苦しんで死んだ個体を音や匂いや触覚で感知しているのだろう。それで捕獲器を警戒し始めているのだ。モグラたちゴメン!
図1. お腹を絞められて死んだモグラMogera wogura

図2. モグラの右手
平泳ぎのようにして両手で土を掻くので親指側が下になり、さらに親指の中手骨から手根骨の外側(黄色〇)にモグラだけに特有の独立した鎌状の骨・鎌状骨(図3,4)がある。これが土を掻き分けるのにモグラが長年月の土中生活であらたに出来た骨である。
図3. モグラの右手の鎌状骨 手の平側から
図4. モグラの右手の鎌状骨(↑)手の甲側から
何と、昨日23日の夜にNKさんが畑の帰りに立ち寄ってモグラを1匹持ってきてくれた。4匹になった!NKさんは化学肥料を使わずに有機肥料を用いているのでミミズがたくさん生育し、モグラが集まるのだろう。

2021年4月23日金曜日

ネコ避けマットを木に巻く!  Wrap tree in cat repeller mat!

我家の庭の巣箱でシジュウカラが抱卵中だ。が、昨日帰宅したらハナミズキの根元にノラネコが座っていた。ぼくは窓越しにコラー!っと手をあげたら、悠然とお隣の庭に移動した。これではヒナが生まれたらネコにやられると思い、ネットで「ネコが木に登るのを防ぐ」と検索したら、100円ショップやホームセンターなどに良いモノが売っているようなので、早速、近くの店に出かけてたら、一つのコーナーがノラネコ退治用のグッツとなっていた。ノラネコが足を置けない「どんとキャット」(図1,2)とネコがイヤなニオイの忌避剤(図3)を買ってきた。
ハナミズキの根元に忌避剤を撒き、「どんとキャット」を2枚つなげて幹に巻いた。これでノラネコはもう登れないかな?しかし、ハクビシンやアライグマも来るのでこれらには効き目があるかな?
図1. ハナミズキの幹に巻いた「どんとキャット」
図2. この表示の紙が付いている

図3. ネコ退治用忌避剤
今朝、見ているとエサの青虫のような幼虫を持って2羽が出入りしている。ヒナが孵化したようだ。昨日既に孵化していたから、ノラネコが待ち受けていたのかもしれない。

2021年4月22日木曜日

白い一重のツルバラ ナニワイバラ

 散歩の途中のマンションの道路際の鉄柵に真っ白い一重のツルバラが見事である。気に入ったので連れ合いを連れてこのバラを見せた。彼女はバラが好きで、時々鉢植えの小さなバラを買ってくる。が、花が終わった後は面倒をみないので、アブラムシがついたり病気になったりする。植え替えもしないから、年々弱って消えていく。ぼくはバラを見るのは好きだが、手入れが大変なので、バラ苗を買ったことがない。しかし、この白い一重のバラが気に入ったので、調べた。台湾、中国が原産で、名はナニワイバラというようだ。

綺麗に咲いている一重の白いナニワイバラ

2021年4月21日水曜日

オオムカデだ!  It's a big centipede!

何と、ぼくの部屋の床を這っていたムカデを見つけ、捕まえた。オオムカデ目の仲間のようだ。頭部を除いて21個の体節にそれぞれ一対づつ左右に脚があり、計24本の脚がある。 
プラスチックの透明の筒にいれたオオムカデ
 このオオムカデの仲間、テンがもっとも好んで食べる節足動物と云える。四季を問わず、テン糞の中にはこのオオムカデの外皮がそのまま出てくる。小指から薬指くらいの太さのテン糞に多い時には5,6匹食べたと思われる外皮がそのまま出てくる。春の糞ならヤマグワの果実と一緒に、あるいはモミジイチゴの種子と一緒に糞に含まれる。もちろん、冬季のテン糞でも果実の種子と一緒にオオムカデの外皮が一匹分そのまま出てくる。

ぼくは、オオムカデは枯れ葉や枯木の下、あるいは動物たちが土中に開けたり、掘ったりした巣穴のような穴にたくさんいるのではないかと思っている。テンはそれを食べるのだ。テン糞に含まれる節足動物では昆虫のカマドウマも多い。オオムカデもカマドウマも同じような陽が当たらない場所にいるのだろう。それをテンが見つけて食べる。テンはムカデやカマドウマをどうやって感知して食べるのか?視覚や嗅覚ではなくヒゲによる触覚ではないだろうか?

何と、このオオムカデ捕まえてから三日目でエサをやっていないのにまだ、元気だ。数年前の学生にオオゲジゲジを捕まえてペットとして飼っていた男子がいた。このオオムカデ欲しい人がいるかどうか、来週学校で聞いてみよう。

2021年4月20日火曜日

カヤランが一輪! One flower of Japanesu epiphyte orchids called Kayaran bloom!

庭のカヤランが一輪咲いている(図1)。昨年暮れには新しい株にも花茎が出ていたし、親となる古い株には花茎が2本出ており、蕾も幾つかついていたが、咲いたのはこの一つだけだ。冬期の乾燥に耐えたのがこの一つだけだった。冬場は酷く乾燥するので、水をかけてやりたいが、凍ってしまうと死んでしまうと思い。水やりは控えた。
このフウラン鉢にはカヤランも着けている(図2)。目立たない花がさいている。
図1. フウラン鉢のカヤランThrixspermum japonicum
図2. 同じフウラン鉢のヨウラクランOberonia japonica
 今日は、暖かくなるという予報なので、朝9時頃、花茎を伸ばしているオンシジュームを除いて全ての洋ランを庭に出した。そして、学校へ行った。今年度からは火曜はお昼過ぎの3限目からの授業だ。3,4と二コマ授業を終えたのが4時、こらからがイヤな時間だ。学校側に提出する授業の内容や学生の様子などを書かなければいけない。4時35分に学校を出る。ホットする瞬間でもある。コロナ禍でなければもちろん大手町で一杯引っ掛けて電車に乗るところだ。しかし、昨年の2月から伝書鳩のように寄り道しないで帰宅だ。で、今、もちろんレモン半分を絞ってそれにバランタイン(サントリー角からこれになった)をW注ぎ入れ、熱湯を入れる。今は、毎夕これだ!しかも、連れ合いが庭で採ったミツバのお浸しだ。これが旨い。このお浸しを摘まみながら誰かと一緒に酒を呑みたい!


2021年4月19日月曜日

ドブネズミだ! It's brown rat!

昨日お昼過ぎ、連れ合いと二人で散歩に出た。我家から500メートルも離れていない公園横の道にドブネズミがチョロチロ動き回っている。ぼくは早速スマホを出して写そうと📷したが、シャッターを押してもすぐシャッターが切れずにセルフタイマーになっている。使い慣れていないので正常に戻すのに時間がかかる。
上手く撮れた(図1)。草が生えているところに隠れる(図2)。このネズミの頭が少し剥げている。動きも素早くない。が、側溝蓋の格子の穴に入ってしまった。このネズミどこでエサを見つけているのだろう?草叢にいる昆虫やカナヘビ、トカゲなどを食べているのだろうか?
図1. ドブネズミRattus norvegicus
ドブネズミを見るのは何年振りだろうか?ぼくが子供の頃はゴミ箱と云う縦横高さが1メートルくらいの物がそれぞれの家の前にあって、その中にありとあらゆるゴミを投げ入れていた。だから生ゴミの臭いがいつもしたものだ。当然、ドブネズミもたくさん見かけた。台所には今も売られている金網のネズミ捕り器が置かれていた。寝ていると天井裏をネズミが走り回る音さえ聞こえたものだ(でも、どうもこれはドブネズミではなくてクマネズミのようだ)。
図2. 隠れる
それにしても、ドブネズミRattus norvegicusの英名はbrown rat, common rat, street rat, sewer rat, wharf rat, Hanover rat, Norway rat, Norwegian ratとか Parisian ratとかたくさんある。ノルウエーからの材木船に運ばれてきたとして学名の小種名にもノルウエーの名が刻まれているが、ドブネズミの生まれたのは中央アジアのようだと考えられているようだ(from Brown rat Wikipedia )。

2021年4月18日日曜日

キヌサヤエンドウの花  The flowers of leaf climber called Kinusayaendou in Japanese

一昨日も引地川沿いを散歩した。我家から線路沿いに長後駅の方に歩き、途中から引地川に向かい、今作られている遊水地を周って川沿いを下り、湘南台高校の横を通って円行公園に至る4キロのコースだ。途中にエンドウ豆と思われる畑があり、綺麗な花が咲いていたのでスマホで撮った(下の写真)。っと豆を収穫しているお兄さんが出てきたので、豆の名前を訊いた。キヌサヤエンドウとのことだ。よく見るともうサヤエンドウが生っている。バター炒めにして塩・胡椒を振ると旨いヤツだ!つい先日も知人からたくさんもらったので、スジを取って茹でたのを知人に教わったタラコにマヨネーズを和えたモノにつけて食べた。

2021年4月16日金曜日

ウエストサイド物語 無意識下の差別 West Side Story The Unconscious Discrimination

 先日、映画ウエストサイド物語をBSで観た。60数年振りだ。もちろん、釧路にいた高校生の頃だ。当時、釧路では、洋画を見れる映画館は映劇とセントラル劇場だった。でも、映画を何年の時にどこの映画館で観たかは覚えていない。ぼくが高校生の頃は、学校には行くが千代ノ浦海岸で釣りをしたり、釧路港の岸壁で他の人たちの釣りを夕方まで飽かずに眺めていたりしていた。図書館にも行ったが、恰好だけだ。映画が好きだった。特に洋画が好きだった。それは洋画に出て来る女優の美しさに魅了されたからだ。だから、当時「スクリーン」という映画雑誌を買って見ていた。女優を見るためだ。

BSでWestSideStoryを見たが、ストーリーも殆ど覚えていなかった。しかし、歌のメロデーとTonightの歌詞をところどころ覚えていた。当時観た時はミュージカル映画と云う事でジョージ・チャキリスたちのダンスとナタリ・ウッドの美貌と歌しか記憶に残っていなかった。しかし、今回、改めて観ると、「如実に人種差別が現れている映画」だったんだっと云うことが判った。当時は全く感じなかった。どうして、当時は感じなかったのか?

人種差別、宗教差別、性差別などの差別問題には無頓着であったからだ。差別される側でないから差別問題には関心を持たなかったのだ。大学に入って「部落問題研究会」に入った。島崎藤村の「破戒」に出て来る丑松のような存在が現在もあると知ったからだ。だから長野での合宿にも参加した。今は違う。自分が無意識に持っているであろうあらゆる差別意識を取り払おうと思っている。

2021年4月15日木曜日

もうフジの果穂が垂れ下がっている Flowers of Wisteria called Fuji have already hung down

 雨曇りだったが、晴れたので散歩した。15分くらい歩いたところに大きな敷地の農家があるが、そこの道沿いには早くもフジが花穂を垂らしていた(図1)。毎年、このフジを楽しませてもらっている。そこからすぐ引地川であり、引地川沿いに200メートルくらいの散策路がある(図2)。多摩大学湘南キャンパスの裏手になり川沿いには4,5本のカワズザクラが植栽されている。

図1. フジの花
図2. 散策路 右が引地川の土手
ここから引地川に架かる橋を渡り、川沿いのサクラの花が終わった散策路を歩き、2度車道を横切って、再び橋を渡って円行公園の横の坂を登って帰宅。GPS上では3.4キロであり、約50分かけて歩く。