「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2015年11月30日月曜日

札掛・境沢林道・境沢・長尾尾根・新大日・ヨモギ平・ボスコキャンプ場② 境沢林道終点から長尾尾根まで

今回は久しぶりに林道終点から沢沿いにある登山道を歩く。2000年前後にはこのルートを何回か歩いた。2001年の積雪期に下りに使ったこともあった。2005年5月が最後だ。当時の登山道も荒れていたが、さらに荒れ果てているが、踏み跡がしっかり残っているところが多い。道を見失っても、道標、鎖場、橋、踏み跡を探すと見つかる。下に歩いたGPS上の軌跡とポイントを図示した。

8:41、「札掛森の家」の横にある県営無料駐車場を7時36分に発って、動物糞を拾ったりしながら約1時間かけて林道終点に辿り着く。  
8:41、上の林道終点の道標に従って、沢側に下りると橋が架かっている。
8:43、橋を渡った正面に道標①がある。この道標も2000年頃と同じものだがそう古びてはいない。
8:48、道標①の新大日方向へタライ小屋沢の右岸を歩くと道標②だ。国土地理院の地図上のルートはずーと左岸に着けられているが、これは間違いだ。
8:53、橋が出てくる。右岸から左岸に渡り、ここからタライ小屋沢の左岸歩きとなる。
8:53、橋を渡ると2メートルを超える岩からワイヤーが下がっている。この岩をワイヤーをつかんで登る。筋力が弱っているので尻を上げることができないでいるとT.Mさんが尻を押してくれる。
8:58、左手に見える沢が綺麗だ。沢登りの人たちはいつももっと綺麗な沢を見ているのだろう。
沢の左岸の道を登る。
 9:00、このような整備されたような経路のような道がでてくる。沢の気持の良い左岸の斜面を進む。
9:08、左手の沢を見下ろすと、糸が流れるような沢だ。さらに斜面の道を進むと、、、。
9:09、橋が真ん中で折れている。大きな岩が落ちて折れたのだろう。もちろん橋の下を巻いて小沢を渡る。T.Yさんは渡ろうとする。体重が50キロ以下なら大丈夫かな?
9:16、道標③が折れた橋の側にある。
9:24、小尾根を巻くようにして鎖場がある。これらは全部タライ小屋沢の左岸に着けられたルートだ。
9:31、休み台が出てくるが、ここでは休まなかった。休み台の横を通って左岸を登ると、
9:35、道標④がある。この道標の指し示す方向をみると、、、沢で、その横を橋が架かっている。
9:36、橋を再び渡る。この橋は少し滑る。しかし、腐ってはいない。雨模様の時は渡れないかな?何度か沢を行ったり来たりしているが、タライ小屋沢に沿って歩いている。
9:39、鎖場が見える。その側に道標⑤だ。クリック拡大
9:45、鎖場を越えると左岸のガレバの斜面をトラバースする通常の丸太橋二つ合わせた高架橋が出てくる。きっと、一つでは細くてバランスを崩しやすいと考えたのだろう。
9:47、道標⑥だ。
 9:52、再び鎖場だ。何と変化に富んだルートだろう。学生を連れてきたら面白がるだろう。
 10:05.斜面の道に沿って鎖がついている。
10:06、流れ落ちる美しい滝と沢を見ながら歩く。
10:08、道標⑦が見える。新大日まで1.5kmだ。
 
 10:13、道標⑧と沢の左岸に架かる鎖場だ。クリックして拡大すると道標⑧も分かる。新大日まで1.4kmだ。
 10:14、この左岸を登って尾根に取り付く。これから額に汗が浮き出る程の急激な細尾根登りとなる。
 大岩の横を巻いて、尾根だ。
10:19、白糸の滝と名付けたくなった。夏にこの滝壺で滝に打たれたい。尾根をどんどん登る。ほとんど直登に近い。高度がどんどん上がる。
10:45、道標⑨があり、休み台もある。
この休み台で10分くらい休憩を取る。
行者岳付近を歩く登山者の姿が見える。
11:19、ここからも最後はつづら折りの登りとなり、長尾尾根の登山道だ!
11:20、長尾尾根の登山道にでる。ここから出てきた。右の杉の木の幹に通行止めの標識が張られ、トラロープが張られている。まー、夕方など下ると遭難の原因となる。下るなら13時くらいから道を確かめ確かめ下れるだろう。降雨の時などは滑る岩場や橋があるの止めて、長尾尾根を下る方が良いだろう。
道標⑩がある。

下は、林道終点から長尾尾根までのGPSルートとそれぞれの地点である。
GPSのルートはおかしい箇所が随所にある。例えば林道終点から橋を渡ったルートが少し違っているし、標識⑨からの登りのルートもおかしい。
標識と鎖場の位置が重なっている場合は前後している箇所もあるので責任は持てない。
また、全ての道標、鎖場、橋を撮った訳ではない。真ん中で折れている橋や最初の休み台までは、間違いないが、その後の鎖場や道標は撮らなかったのもある。
いずれにしても、変化に富んだルートで楽しい。


2015年11月29日日曜日

札掛・境沢林道・境沢・長尾尾根・新大日・ヨモギ平・ボスコキャンプ場①

昨日は、大学の後輩のT.Mさんと「丹沢サル観察し隊」のT.Yさんと3人で丹沢をを歩いた。
朝6時に湘南台駅で待ち、彼らを乗せて札掛に向かう。
宮ケ瀬のやまびこ大橋を渡って、塩水橋を7時過ぎに通りかかっると周辺の空き地は登山者の車で一杯だ。「札掛森の家」の駐車場に7時半に着いた。ここも溢れんばかりの車。ようやくスペースを見つけて駐車する。シカの間引きをする猟友会の人たちの車が大半だった。
GPSのスイッチをONにして出発だ。
タライ小屋沢沿いに境沢林道の終点まで歩く。

この間、テン糞、イタチ糞、サル糞、ハクビシン糞などの糞を拾う。

林道終点から橋を渡って、タライ小屋沢から境沢に沿った登山道を行く。
沢を渡ったり、また戻り返したり、木道を何度も割ったり、鎖場が数か所にあったり、
トラロープや、ワイヤーがあったり、道標が何カ所にもあり、また休み台もある。
しかし、時々、次はどこ?と思う箇所が3、4か所あるが、日中なのでまた3人いるので踏み跡やワイヤーや鎖場や道標を余裕で見つけられる。
足と腰だけを使って登るのではなく、手、腕を使って登ることが多いので、ストックが邪魔に思ったくらいだ。
途中の沢の流れ、小さな滝がいくつもあり初夏にヒル対策をして再び来たいルートだ。

しかし、このルートは下りは大変そうだ。特に、ガスっていたり夕暮れ時は遭難の危険がありそうだ。
長尾尾根に着いて、登ってきた登山路口には{通行止めの張り紙}があった。
下から声が聞こえていたが、3人のパーティが上がってきた。彼らは時間が無いようで、このまま長尾尾根を下って札掛に戻って行った。
我々は、新大日に登る。新大日は大勢の登山者が休んでいるし、行き来している人で騒々しいくらいだ。
ここで、お昼を食べて15分くらい休んで表尾根を下る。
書策小屋跡で、空を見上げる。ハングライダーやパラグライダーが気持良さそうに飛んでいる。
彼らはあれらの飛ぶ機材を持ってどこまで登ってきてるのだろう?
この辺りから、左足の脹脛が先ず攣り始める。アミノバイタルを朝にも昼の後にも飲んだのに攣るとは!
真っ白い雪の富士山もすぐ近くに見える。
江の島方面や真鶴、伊豆半島も良く見える。
この表尾根登山コースが登山者の往来で賑わうのもうなづける。
烏尾山にはようやく辿り着く。T.Mさんは心配して張り薬など出してくれる。
でも、これまでのぼくの経験からゆっくり筋肉に負担が掛からないように歩くと自然に攣りが引いて痛みがなくなるのだ。次第に左脚の引き攣りが治まったが、今度は右足だ。右足に負担を掛けたからだ。
大きな段差のあるところを避けてダブルストックを用いて腕で歩く。
水不足かもしれないと思い、水を飲む回数を多くする。何組ものパーティに追い抜かれる。

14:09、ヨモギ平に下る尾根口にあるお地蔵さんの場所まで来る。この頃には両足の攣りは解消される。
どうも、水不足で腿や脹脛が攣るようだ。山歩きの時は水を多く飲むように心がけたいものだ。
表尾根の本道からヨモギ尾根に入りこまないようにロープが張られている。
ここからは表尾根登山者の喧騒は消え、ぼくらだけの山歩きとなる。
この尾根歩きは初めてであったが、尾根の踏分け道がしっかり残されており。
道標が無くても、地図とコンパスを2度見ただけで降りることができた。
ツルウメモドキの実が目立つ!
モノレールが尾根沿いにあり、それに沿って下る。が、このモノレールは途中で終わる。
モノレールが終わった後、尾根を下っていくと鞍部となる。
再びゆるやかに登るとヨモギ平であった。
このコースはもちろん他の登山者に出合わず、春に一度歩いてみたい。さぞかし気持良いだろうと思う。
14:53、手作り道標がある。北東に下って札掛に出る尾根を行かないで、東方に下ってボスコキャンプ場へ向かう尾根を取ることにする。
T.Mさんがクマの爪痕を見つけた。
14:56、下りの道沿いに休み台を見つけた。もう、この道はキャンプ場まで続くことは間違いない。
15:12、表尾根の登山道では見つけられなかった動物糞をようやく見つける。
登山道ではシカ糞やカモシカ糞でさえ無かった。登山者が多いため、動物たちも寄り付かないのだろう。
15:27、諸戸山林のブル道に着き、これを下る。
15:50、人々で賑わうキャンプ場を通過して県道70号線に着く。
今回5個目のテン糞を県道沢側の路肩で見つけ、札掛森の家の裏に通じる吊り橋を渡り、
駐車場に着いたのは16時半をちょっと過ぎていた。

下は今回歩いたコース。GPS上では17.8キロ歩いたことになる。
境沢林道終点からタライ小屋沢・境沢沿いのルートは次回アップします。

2015年11月25日水曜日

巨大なユズをもらった! Gotten Gigant Yuzu Citrus junos!

知人たちから巨大なユズをもらった。
知人たちと云ったのは、二つの出所が違うからだ。
右側のユズと左側のユズはそれぞれまったく別の知人から別々の日にもらった。
ユズは縁起が良いから玄関に置いておくと良いと言われたが、居間の水槽の横に置いている。
バーボンのJackDanielsのビンは大きさの対象のためにそこに置いた。
このユズたち冬至まで持つかな?
あと一ヶ月は無理だねぇー。とても風呂に浮かべて楽しめない。
なら、皮を食べ、実を食するかな?どんな味なのか?
でも、この巨大ユズを風呂に浮かべたいものだが、、、、、、。
我が家のユズはチビだがたくさん生った。まだ、青い!
浮かべるのは我が家のチビユズだ!
冬至は、北海道釧路生まれのぼくにには、ユズ湯は全く思い出としてない。
カボチャだ!カボチャを小豆と一緒に甘く煮てお汁粉として食べる。これが、ぼくの冬至の記憶だ!

今週末は、知人と塔ノ岳登山だ。
札掛からタライ小屋沢沿いに行くかな?帰路はヨモギ尾根を下るかな?

2015年11月24日火曜日

サルナシとヒサカキ、キブシの種子の形状  The difference of configuration among the seeds.

 昨日アップしたタヌキ糞①、②の内容物のサルナシの種子とテン糞①のヒサカキの種子
これら2種類の種子は、大きさと形状が異なるが、両方とも表面はツブツブ模様となっている。
大きさはヒサカキの種子に似ているが表面のツブツブ模様が無いのがキブシの種子だ。
これからの果実がなくなると、このキブシ果実が春先までテン、タヌキ、アナグマたちによって食べられる。
しかし、種子の大きさや形、種皮の模様にはどのような機能的な意味があるのだろうか?
サルナシはツバキ目マタタビ科、ヒサカキはツツジ目モッコク科、キブシはスミレ目キブシ科だと判ったが、
それぞれの植物の進化の過程で、他の植物や動物、さらには無機的環境などとどのような生存競争や適応があったのだろうか?興味深い事だ!