「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2013年12月29日日曜日

鍋割山からの冬の富士山 The Mt.Fuji in Winter Season from the Mt.Nabewari.

昨日、「丹沢サル観る会」で、鍋割山を登った。
渋沢駅前に7時に待ち合わせたバス停には、すでにHiペアーがバスに乗る人たちの列に並んでいた。ぼくらも並び、すぐにバスに乗り込む。
大倉についてスパッツをつけたりしていると、またバスがやってきて遅れていたYoさんもやってきた。全員揃った。大倉は登山者で賑わっている。
鍋割山や塔ノ岳方面に登る人たちだ。
7:43、大倉を出発。
林道の山側にヒヨドリジョウゴがこんなにもあった。
食べられる?と手に採った人がいたようなので、ダメ!食べたらダメ!と大声をだす。
ナス科植物は、有名なハシリドコロという毒草もあるように、有毒植物が多い。
ラストを歩いていたYabeさんが呼んでいる。何か見つけたようだ。
アブラチャンの樹皮食いをした痕がある。ノウサギの食痕だ。
どんどん数組のパーティに追い抜かれる。ぼくらが登るコースの入口で休憩をしていると、
皆、声を張り上げ笑っている。が、そのうち顔がこわばり始める。
Hiさんのザックが沢の方に転がり落ちていったのだ。幸い、途中で止まり事無きを得る。
ご苦労さま! 
9:40、出発だ。上の写真の右側の小丸尾根を登って稜線へ向かうコースをとる。
尾根歩きで、ほとんど直登にちかいので、急な登りが多い。
すぐ暑くなるから上に来ていたものを一枚脱ぐ。
10:24、テン糞だ。もう、これで5個目のテン糞をゲットということになる。 
10円玉の右下にカヤの実の大きな種子も糞として出されたものだ。
持ってきたサルナシの焼酎に漬けた果実酒を皆にちょっと飲んでもらう。
11:27、江の島が見える。
もう、このころは日当たりは温かい。が稜線に出ると寒い。
それでも膝を胸まで持ち上げるような登りがあるので、暑い。
上はさらに一枚脱ぐ。
厚手の手袋以外に、軍手を持ってくるんだった。
12:03、雪道となる。
日向は雪が融けて泥んこ道だ。 
12:04、富士山がすっきり見える地点まできた。
塔ノ岳と鍋割山を結ぶ稜線までもうすぐだ。
ぼくは、動物糞の写真をとったり拾ったりしているし、さらに腿が上がらなくなり、遅れに遅れる。
上の写真の位置から今回持ってきたSonyのCybershotで富士山をアップだ。
12:35、もう、あたり一面、雪、雪だ。世界遺産になったMt.Fujiを再び撮る。
Yabeさんが待っていた。
12:39、稜線に到着。とうとうサルナシ酒を飲みきった。
水がサーモに入ったお茶しかないことがわかる。500ccのペットボトルの水はお昼用の鍋焼きウドンセットの水だ。もう、500ccを持ってくるんだった。
稜線は、登山者がいっぱいだ。塔ノ岳からの人たち、鍋割から塔ノ岳へ向かう人たちで、道の途中で、待ったり、待ってもらったりだ。
これをずっとなだらかに下っていくと鍋割だ。
13:16、ぼくが、鍋割に着いた時は、皆、山荘でテーブルについて鍋焼きウドンを食べていた。
鍋割山荘の中も前も登山者がいっぱい。
ぼくは喉が渇いているので、山荘に入ってすぐ500ccの缶ビール700円を買う。
水を500cc補給したことになったが、、、、。
山荘前の休み台で前日スーパーで買った鍋焼きウドンセット290円にガスの火をかける。
美味い。水分不足のようなので汁も全部飲む。
13:56、山荘前で記念集合写真だ!すぐ出発。
西の遠景にMt.Fujiを見ながらくだる。
下り始めて、間もなく腿が引きつりそうなので、皆に先に行ってもらう。
まもなく左足の腿が引きつり始めた。右もおかしくなり始めた。水不足なのだ。
Hiさんが心配気に待っていた。
「先に行ってほしい自分のペースでゆっくり歩きたいから、かえって一緒に歩いてくれると有難迷惑だから、、、」と云って先に行ってもらう。
後向きに歩いたり、左足の腿に力が入らないような歩きをする。
梅干しを持ってきたのに気が付きショルダーバックから取り出し、半分食べ。
ペットボトルの水を飲む。これでなんだか快復したような感じ。
でも、右足で支えながら左足を下ろして進む動作を続ける。、
15:38、後沢乗越で、Tuさんが待っていた。彼から塩ミルク飴をもらう。
サーモのお茶を飲む。
何だか、だいぶ引き攣らなくなってきたようだ。が、安心はできない。
二俣で皆が待っていた。
15:38、集合写真だ!
これからは、林道歩きなので、もう大丈夫。
16:32、9個目の最後のテン糞だ。
もう、フラッシュを点灯させないとダメになってきた。
ぼくとTuさん、Yabeさんの三人がしんがりとなって、歩く歩く。
この林道は長すぎる。
もう、真っ暗になった中を歩く。
17:20、大倉のバス停に着く。
17時35分発渋沢駅行きのバスに乗る。
バスの中で、Kさんに30分くらい遅れるとメールする。
本厚木の居酒屋には6時20分に着くことができた。
KさんばかりでなくMaeさんもいた。
総勢8名で忘年会だ。腹いっぱいの忘年会となった。

2013年12月25日水曜日

サルナシとヤマブドウの果実酒は飲み頃だ! 

9月下旬に越後湯沢の鈴木庸夫さんのアトリエに行った時に、
向こうで採ったサルナシとヤマブドウを焼酎に浸けたことを10月5日アップした。
 
先日、サルナシやヤマブドウの実を瓶から取り除いた。漬けたままにしておくと渋くなるからだ。
で、先ほどそれぞれをグラスに注いで飲んだ。
左がサルナシで右がヤマブドウだ。
この2杯を飲み切ったら結構ホンワカと酔いが回ってきた。
氷砂糖を極力控えめにしたのだが、甘い!
サルナシよりもヤマブドウの方が香りが良い。
サルナシ酒は、マタタビを生で咬んだような味がする。
左のサルナシ酒は透明に見えるが、淡い萌木色だ。
 
やはり、市販のウィスキーの味というかコクには敵わない。
果実酒はもうこれで最後にしようかな?

2013年12月23日月曜日

鳥たちの適応放散 The Adaptive Radiation of Birds.

14日と21日に引地川沿いをイタチを探しながら親水公園まで歩いた。
川面には、カモたちが浮かび、またサギたちが突っ立って魚を狙っている。
さらに、尾を振りながらセキレイたちが土手を歩き回り、シギたちが浅瀬で小動物を啄んでいる。
ぼくは、全く鳥の識別同定ができない。
見て撮ってきた鳥たちを手持ちの図鑑で見ても、似たような姿形模様の仲間が多くて
お手上げ状態となる。
下はアオサギが川面を見ている。
コサギが魚を狙うのをあきらめたのか、、日向で佇んでいる。
どうして、同じ仲間、たとえばカモの仲間、マガモ、コガモ、カルガモなどの同じ属Anasの仲間が
同時に同じ場所に住めるのだろう。少なくても見ていて引地川での彼らの生態に差がなさそうだ。
ニホンザルはMacaca属だが、ニホンザルと同じ属のタイワンザル、カニクイザル、アカゲザルなどが一本のカキの木に次々に登っきては食べる。あるいは、混群となって移動して歩いているなどあり得ないことが鳥たちの世界で起こっている。
シジュウカラは、他のParus属の仲間たちと一緒になって我が家の餌箱にやってくる。
哺乳類ではありえない世界が鳥たちでは当たり前なのだ。
図鑑を見ていて、何故こうも多くの鳥たちが放散することができたのだろうと考えてしまう。
それだけ、かっての地球は多様な環境を作り出していたということだろうが、
それが、どうして似たような種同士が同所で同時に共存し、
同じ食物を争いもなく採ることができるのだろう。
もう、鳥学の中では答えが出ているのだろう。どなたかこっそり教えて下さい。
(哺乳類でもアフリカでは近縁種同士が同所に棲んでいる場合がある)

2013年12月22日日曜日

モグラが動きまわっているようだ。 It seems that a mole move around under the lawn.

昨日の続きです。
親水公園の芝生はモグラ塚がたくさん。
帰路、モグラ塚を固唾を飲んで静かに見ている夫婦がいました。
きっとモグラ塚が動いたか、土が出てきたのでしょう。
ぼくは彼らが見ているところから離れたところを歩きました。
モグラでも見たかな? 
今回は、3カ所でカワセミに出会いました。
イタチを探すために、どうしても水ぎわと土手の排水口を含むあたりを見ながら歩くので、
カワセミを見ることが多くなるのでしょう。
30分でも粘ればカワセミが魚をハンティングするチャンスを見ることができるのかもしれないが、
チャポンと飛び込んですぐ飛び出てきて飛んで行ってしまう。
失敗したら、同じ場所や近くに戻る。 
 

2013年12月21日土曜日

若者のコサギかな?  Is this a young little egret?

今日もお昼を食べてから引地川の親水公園まで往復してきました。
約13000歩になります。
川でまたまたカワムツorオイカワ?を釣っている釣り人がいた。
魚籠に容れようとしている魚は何だろう?
 3、4メートル上流でコサギが、同じ魚をねらっている。 
 
このようにじっと動かないで待っているヤツもいるが、、、 
これは、ちょっとバカかな?それとも若すぎるのかな?魚影を見ては追い駆けている。
公園近くでは、タモ網を二つも持って草むらを足でごそごそやって獲物を追い出して捕まえている。
見ていると入ったものは何でも?捕まえているようだ。
今日も、イタチも糞も見つけられず。
イタチをネットで調べたら、関西の方ではイタチがハクビシンのように屋根裏に入って悪さをするので、その捕獲業者がいるようだ。

2013年12月20日金曜日

ハムスターの解剖 The Anatomy of Hamsters.

今日TCA専門学校でハムスターの解剖を行った。
飼育専攻クラスで飼っていて亡くなって冷凍されてていた個体を譲り受けた。
左はジャンガリアンハムスターで右の大きいのはゴールデンハムスターである。
両方ともメスである。
ぼくが、小さいジャンガリアンの方を剥皮して、開腹して消化器官をみてもらい。
消化器官を除去してから次に心臓や肺を見てもらった。
次にゴールデンを学生たちにやってもらった。
ゴム手袋をしたChuさんが先ずお腹の皮を持ち上げて皮を上まで切り裂く。
次にHi君が剥皮し、お腹を開け内臓を見る。 
ゴールデンハムスターを開腹し消化管ばかりでなく心臓まで見えるようにした状態。
剥いた毛皮はMi君が持ち帰った。
 
内臓の細かな部分の名称が分からない。
心臓を切り裂いても左心房と右心房の厚さの違いがはっきりしない。
メスなので卵巣や卵管、子宮は判るがどこまでが卵管なのか判らない。
これまで、山で拾った動物死体は腐敗しているので、骨をとるだけで良かった。
道端で見つける轢死体は内臓が飛び出していることが多かったので
これまた内臓を詳しく見たことがなかった。
タヌキでもアナグマでも轢死体は何を食べているかを知りたいために胃を開いて見るだけだった。これからは飼育死体を学生と一緒に解剖しながら勉強したい。
自分一人で机の上でじっくり解剖しながら内臓を確かめたいものだ。
 
尚、ジャンガリアンはChuさんが持ち帰って晒骨し標本とする。
ゴールデンはぼくが持ち帰った。
彼らが卒業までには骨格標本を作り上げたい。
それには、腐らすために動物タンパク分解酵素を使う必要があるかな?
帰宅して、除肉し、さらにコッヘルで軽く煮て、さらに肉を取り除き水に浸した。

2013年12月18日水曜日

ぼくの「動物行動学」の授業  My "animal behaviour" class.

先週12月11日(水)の慶応日吉のぼくの授業である。
秋学期は296名の履修者がいるが、出席者は100名前後だ。
前の席の学生は毎回休みなく出席している馴染みの学生たちだ。
この日は、後ろのドアが閉められたが今までは開いていて出入りする学生が多かった。
本来なら11回目の授業だが、台風によって1回授業が流れたので、10回目の授業だ。
これが12、13回目でなると、試験が心配になるので8割くらいの履修者が出席するようになる。
多くの履修者がサボッテいるのに、
履修していないのに毎回のように出席している学生もいる。
出席している学生はほんの少数の学生を除いて授業を聴いているようだ。
 
さぁー、今日もこれから授業だ。
一般教養の動物行動学の授業なので、興味深く楽しい授業を心掛けている。
しかし、一方通行の授業をどうにかして少しでも学生からの意見も引き出したい。
 
今、庭の梅の木に置いたミカンを食べにヒヨドリがきている。
机に座って、窓越しに600mm相当で撮る。
寒いので毛を膨らましている。
こう見るとヒヨドリも可愛いネ!
これを、学校に行く前にアップしようと思っていたが、出かける前にバタバタして
忘れてしまった。

2013年12月17日火曜日

カワセミだ! A Kingfisher!

12月14日午後の引地川沿いを歩いて、またカワセミを見つけました。
いつもいるところではなく、親水公園に近いところです。
このような木の枝が張り出ている所は、彼らにとって都合の良い釣り場でしょう!
3,4分だけ見ていましたが、魚を取るところは見られなかった。
引地川沿いでは、多摩国際大学の裏から親水公園までにこれで3ヶ所でカワセミが獲物を狙っているところに出会ったことになる。
 
実は、イタチの糞を探しながら歩いたのですが、イヌ糞とカモ糞と思われる鳥の糞ばかりで、
まだ、イタチ糞を見つけておりません。
でも、引地川の親水公園近く?でイタチがハゼのような魚をくわえて、土手の水抜き穴に
入るところをブログで紹介されているんです。
 すごいですね!

2013年12月16日月曜日

登山道の4つのテン糞 Four marten scats on the forest road.

12月12日の宮ケ瀬・焼山・黍殻山の登山道で、
9:52、テン糞A
サルナシ種子多数・4個分の果肉果皮、カマドウマの脚2、3本破片
10:08、テン糞B
マメガキ種子3個 、果肉果皮2個
 10:20、テン糞C
サルナシ種子多数、5個分果肉果皮、ケンポナシ種子3個、カマドウマ産卵管1本
 12:20、テン糞D
サルナシ種子多数、4個分果肉果皮
今回、見つけ拾ってきた4個のテン糞の内容物は、3個がサルナシの種子や果肉・果皮であり、
他にマメガキだけからなる糞やケンポナシの種子も混じっていた。
さらに、カマドウマを食べた痕跡が二つの糞に混じっていた。
テンは、糖分が多い果実が好物なようだ。
 
登山道や林道で見つかるテン糞は、たいてい回りよりも少し高いところにあるのが分かる。
テンたちは自分の匂いが少しでも広がるように高い位置にしているのだろう。
しかし、テン糞Aだけが回りと変わらない黄色の〇の位置にある。
これは、どうしてなのか?

タヌキの糞が林道端に! There was the toilet of raccoondog on the roadside.

12月12日は以下のコースを歩いた。
水沢を遡上して宮ケ瀬・焼山の登山道へのコースは
多分こう歩いただろうというものだ。また、登山道に出てからガレ場をトラバースしてそのまま尾根を登り詰めて、焼山・黍殻山の稜線を走る登山道に出たが、それも推定コースだ。
テン糞は、登山道で4箇所で見つけ拾ってきた。
内容物は、サルナシ、マメガキ、ケンポナシの種子と果肉・果皮、果柄が含まれ、さらにカマドウマの外骨格や脚、産卵管が入っていた。
 
奥野林道のこんな場所にタヌキのタメ糞があった。
この辺りは工事の車が一日に一往復すれば良い。
ガードレールの側にしている。
タヌキのタメ糞がこのような場所にあるのは珍しい。
14:29、タヌキ糞Raccoondog Scats
これらを、昨日水洗いした。
ケンポナシHovenia dulcis種子21個、果柄、サルナシActinidia arguta種子多数、マメガキDiospyros lotus種子2個、土壌動物(環形動物)外皮、節足動物脚多数
 
 







2013年12月15日日曜日

この魚は何? What is these fishes?

 
 昨日、午後2時過ぎ、引地川沿いを歩き親水公園まで行ってきた。
 
川では、釣りをしている人たちがいた。
ぼくはコイでも釣っているのかな?と思っていたら、コイではない。
これは、オイカワ?カワムツ?
上の人は浮釣りであったが、川中に股までくる長靴を履き、まるでルアー釣りのように
仕掛けを投げては釣っている人もいた。 
15センチ前後の魚だ。
今頃の季節に川を遡上してくる魚であろう。
北海道の釧路川ならシシャモ(柳葉魚)だが、、、、、何の魚だろう?
もちろん、コサギたちも川に入って狙っていた。
コヤツは川中には入らず、上から見下ろしていた。
これでは、コサギには無理でしょう。
マガモ、カルガモたちも越冬しにやってきていた。

ワラビ、ペンギン、サルなどの動物たちの親密と敵対関係 The antagonistic and intimate relationships among animals such as wallaby, penguin, monkey.

12月13日(金):江戸川自然動物園で
専門学校の学生たちに動物たちの親密関係を調べてもらっている。
ワラビは、何かの物音に驚いて一か所に集まった。
が、互いの個体間距離は50センチ以上ある。
ほとんど接触し合わない。 
ワラビは森林の中で単独生活なので、オプンエンクローの中に5頭押し込められていても
互いに、肉体的な接触は見られない。
フンボルトーペンギンである。
コロニー性の集団生活だから、個体間の親疎関係が見やすいかと思ったが、
個体間関係は希薄な感じだ。
ジェフロクモザルだ。
もう、この子たちは、日向でべったりとグルーミングをしたりして
接触する。 
この動物園の中の動物の中では親密度が強いので、個体間の親疎関係が
明らかになるだろう。
 リスザルもこうやって、互いに密着するように接触する。 
プレードックも集団生活者なので、個体間の関係は緊密で、挨拶行動なども多く、
見ていてサルと同じように飽きない。
オタリアである。2頭しかいないし、水中で泳いでいることがい多いので、個体関係は不明だ。
コヤツ、垂直の岩壁を登ろうとして、落ちていた。
動物が集団生活をしているか?単独生活をしているか?によってエンクロージャー内の個体間関係も全く違ったものになる。ペンギンは集団生活していても鳥類だから哺乳類のような接触はないのだろうか?対象動物によって親和関係でもその距離を考えなくてはならない。
 
触れ合い動物園の動物と目を見合って接触しているヒトの若い男性とヤギの仲間?
 哺乳類同士ではこのような関係が生まれる。が、鳥類同士ではこのような接触があるだろうか?
(この男性に写真を撮る許可をもらいました。)
 居間の水槽のグッピーを見ていても、同性同士の敵対関係はすぐ分かるが、親和関係は不明だ。
魚類や両性爬虫類では、個体間の親和関係は無いのかな?
鳥でも異性間では親和関係ができても、同性間ではたとえ集団生活のペンギンでも親和関係というのは無理なのかな?
じゃー、ペンギンの集団生活は、魚の群れ(School)と同じようなものなのだろうか?
哺乳類の集団生活者では、同性間でも親密度の違いは明らかにでてくる。
しかし、単独生活者では敵対関係は明確に順位とかたちで表われるが、
親密度は捉えることができないのかもしれない。
学生たちがどのようなデーターをとったのか楽しみだ!