水沢橋と林道との間の駐車スペースに着いたのが、6時50分であった。雨が降りそうなので、折り畳み傘を持ち、ストックはザックに付け、GPSをセットして出発だ。長めの靴下は十分に飽和食塩水を噴霧しているので下半身のヒル対策は万全だ。昨日は、奥野林道から山越えして伊勢沢林道を下ってきた。
6:56 奥野林道のゲートを越えて間もなく、真っ黒のテン糞だ!クワの実を食べた糞だろう。
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
水沢橋と林道との間の駐車スペースに着いたのが、6時50分であった。雨が降りそうなので、折り畳み傘を持ち、ストックはザックに付け、GPSをセットして出発だ。長めの靴下は十分に飽和食塩水を噴霧しているので下半身のヒル対策は万全だ。昨日は、奥野林道から山越えして伊勢沢林道を下ってきた。
6:56 奥野林道のゲートを越えて間もなく、真っ黒のテン糞だ!クワの実を食べた糞だろう。
神奈川・小田原のサル「H群」、ついに全頭駆除へ 車たたき、住民威嚇…被害半年で4千件「管理困難」 https://news.livedoor.com/article/detail/20401594/
小田原の野生ニホンザルの「H群」が全頭捕獲されると云うニュースをネットで知った(上述)。ぼくは1966年から1980年頃まで箱根・湯河原のサルを年間200日を目標に追いかけ、観察していた。だから、「H群」のニュースは自分の2、30代の頃をいやでも思い出さざるを得ない。
このH群は、箱根・湯河原のT群(天昭山群)のメスたちとP群(パークウエー群)のオスによって1967年頃つくられた。当時、広河原にあった山香荘という温泉旅館の裏に出たことから、サツマイモが与えられたりした。ぼくらはH群(広河原群)と呼んでいた。1970年頃までは天昭山野猿公園やパークウエーにあったモンキーランドに時々出ていた。70頭を超えるような大きな群れになり、行動域を湯河原駅裏の城堀や鍛冶屋地区、幕山付近にまで伸ばし、その後、果樹園に沿ってどんどん北上し、1990年過ぎには江之浦、根府川から早川まで侵出して行った。
ン?何だ?あの変なモノは? 伊勢沢林道の山側から林道に出ている木の枝に葉を膨らませたようなものがある。虫えい(虫こぶ)だ!しかし、この虫えい初めて気が付いた。近寄って見ると、ミツバアケビだ。ミツバアケビの三出複葉の葉がそれぞれ一枚一枚閉じられているし、何だか葉が白く厚ぼったい。取って葉を開けて見たが何も入っていない。アブラムシでもいるかと思ったが、、、、。
サルナシは釧路ではコクワと云った。
ぼくは、コクワが大好きだ。子供の頃はヤマブドウ狩りやコクワ狩りを楽しんだ。親父に連れられて行ったこともあるし、爺さんに連れて行ってもらったこともある。当時はヤマブドウ狩りやコクワ狩りでヒグマと出くわしそのまま帰って来なかった人のことを訊いていたし、牧場でヒグマに襲われて腹を裂かれたウシの死体や、片側の尻を剥ぎ取られたウマを見ていた。さらに、当時鶴ヶ岱公園の檻に入れられた大きなヒグマを見ていたので、ヒグマの獰猛さ恐ろしさを感じていた。
コクワやヤマブドウを沢山採ろうっと親父や爺さんと離れてしまい。聞こえるのは風で揺れるクマザサの擦れる音だけとなり、恐ろしくなって声を張り上げて「オーイ、オーイ」と叫んだことがあった。小学校低学年の頃である。熟して柔らかくて潰れそうな実はその場で採りながら食べた。
釧路にいたときコクワの花を見たことがなかった。それが、サルを追うようになって山歩きをするようになってから毎年のようにコクワの花を見る。
さて、昨日は5時半に家を出て伊勢沢林道を歩いて、12時前に家に戻ってきた。林道は道が陥没していたり、土砂崩れ跡がまだ修理されていないので、林道そのものが山の緑に埋もれ、晴天で気持ちの良いものであった。
今日は伊勢沢林道歩きからの帰路、宮ヶ瀬虹の大橋を走っていると前方に何かが走って横切った!サルだ!ゆっくり車を左に寄せて停まって見ていると左側からサルが出てきた。ん?左側は狭い山麓で何が今の時季にサルたちが求めている食物があるのかな?っと思っていると12,3歳のメスザルが出てきて道路を横切った。すでに何頭かは渡っている。今年のアカンボウは既に生まれ始めている筈だ。駐車場に車を入れようとしたら、何と入らせないようにしている。どうして丹沢の道路沿いの空きスペースは駐車場として使わせないようにするのだろう?っと舌打ちしたくなる。
群れの半分以上はまだ左側にいるのだろう。しかし、後ろから車が来る。伊勢沢林道沿いではヤマグワの果実の3分の1くらいが黒く熟していた。サルにはヤマグワの実やサクランボウや柔らかい新葉、さらには美味しいいくつかの果実もある。3,4ヶ月前の固い冬芽や樹皮や根っこしかなかった頃に比べると昆虫も多いしサルにとっては天国だろう。
一昨日、ネットで27インチの画面のモニターを買ったので、古い21インチのものを捨てることにした。しかし、粗大ゴミとしては捨てられず。市の広報によりReNet recycleと云う会社が紹介されていたので、そこの会社の指示によって、アフリカに持っていったMSDOSのラップトップのパソコンとプリンター、ソニーのノートパソコンと一緒にすてることにした。ダンボール箱に納めた。明日、夕方、佐川急便が引き取りにくる。持って行ってもらうのに6600円払うことになる。もう2台ノートパソコンがあるが、それはこの次だ。
エプソンのラップトップはアフリカではソーラパネルから取った電気を自動車のバッテリー(12V)3台に充電し、その直流を交流に代えて使った。部屋の蛍光灯をつけ、CDラジカセも同時に使えた。以来、ソーラシステムを我家にも取り入れた。これで1合炊きの小さな電気釜が使えた。その時は蛍光も消す。
6月2日に、藤沢市保健所地域保健課 新型コロナウイルスワクチン接種担当から2回分の接種券が同封された「新型コロナウイルスワクチン接種の案内」がきた。毎月診てもらっている内科はワクチン接種をしないので、どこかで集団接種を受けなければと思ったいた。市の広報を見ると近くの公民館で行うようなので、そこに決めた。が、接種日は予定があるので、接種時間が何時から何時までなのか、市の広報やHPのサイトを見ても接種の日が載っているが、時間が載っていない。電話で問い合わせても接種日にならないないと判らないようだ。すると我家の近くの接種機関を紹介してくれた。そこは連れ合いが乳癌検診をしていた医院で、連れ合いはすでにそこで第一回目のワクチン接種をしている。早速、電話して予約した。7月10日13時20分だ。
かかり付けの医院が接種機関になっていない近隣の知人たちが、市の広報の載っている医院に電話しても気持ち良く予約がとれないで、2,3件の医院にあたっている事を聞いていたので、市で行う集団接種にしようと思っていたのだ。
昨日、学校から戻ってから電話して決まったので良かった。と云うのも、昨日も教室内は窓を開けていても暑いし、マスクをして学生に向かって話すのも暑苦しくて辛いので、窓の所によって「暑苦しいのでマスクを外す」っと云うと、MT君から「先生はワクチン接種はしましたか?」っと訊かれたのだ。そうだよね、学生にとっては話しをする教員は早めにワクチン接種をしていればマスクを外して話して良いのだ。
まだまだオンライン授業を続けている学校があるようだ。しかし、教室内が混みあわないように学生を半分に分け、窓を開けて換気を良くして、座学とオンラインを同時並行して行い。年齢に関係なく教員たちはワクチン接種を終えていれば教員は今まで通りのスタイルで授業を行えるのだ。
ただ、座学とオンラインは今の情況では板書き部分をオンラインの学生たちに見てもらうので、教員が板書きの画面の中にいつも入り込むようにすると板書きの文字が小さくなる。特にPowerPointを使って板書きもする場合はオンラインの学生にはPowerPoint画面だけを見てもらうことになり、教員一人で座学とオンラインを同時進行させる難しさがある。でも、これもすこし教員には負担が掛かるが、Webカメラの方向を変えることをすると良い。しかし、これから何年も、あるいは何度かこのような状況が続くならが、オンラインと座学を同時進行させるためのシステムを考え直さなくてはいけない。