「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2018年2月7日水曜日

雪上では糞は見つけられなかったが、、、Althoug, I couldn't find the scats on the snow ,,,,,

今回は、雪上歩きなので、動物たちの足跡が主な目的だったが、人家から少し離れたところの道路ででテン糞を拾えた。
8:46 テン糞① 3個とも拾ってきた。別々の日にしたものだろう。 三つの糞はもう少し離れてあったが、ナンテンの葉の右の糞に少しづつ寄せた。同一個体のものだろう。
水洗いして茶漉しに残った内容物は
カキの種子・果皮・果肉、サルナシ種子、両生爬虫類の骨片
この骨片、カエルではないようだが、イモリかトカゲかカナヘビか全く判断がつかない。

8:53 見たところ初めはテン糞、よく見て鳥糞、さらに糞からはみ出ている内容物見てテン糞②と確信した。何故かピンボケの写真となってしまった。
糞の内容物は
マメガキの種子・果皮・果肉・果柄、小哺乳類の手or足根骨・骨片・毛多数、砂
小哺乳類としたのは手根骨か足根骨と思われる小さな骨がヒミズなどより大きいからだ。ん?モグラの可能性もあるかな?と思い3時間以上手持ちの標本のヒミズ、アカネズミなどと照らし合わせた。ちょっと判断できないので小哺乳類とした。現場でできるように毛を拡大鏡で見ただけで同定できるようになりたいものだ。

8:55 テン糞②から60センチくらい離れた場所にテン糞③!これも何故かピンボケだ!
内容物は
サルナシの果皮・果肉・種子であった。
恐らく、テン糞②と③も同じ個体のものだろう。

テン糞①があったのは大釜弁財天道の手前の道路の脇だ!

テン糞②と③があった「山の神沢橋」の端
今回は、アイゼンを付けての雪上歩きで動物たちの足跡を観察しようと歩いたが、
氷が融けた里近くの道でテン糞を見つけることができた。
もっと、もっといろんな動物たちの足跡が見たかったが、叶わなかったが糞を拾えたので良しとしたい。

2018年2月6日火曜日

シカとカモシカの足跡  The foot prints of sika deer & serow.

昨日の山歩きの目的は雪上に残された足跡を観察することだった。
しかし、不動尻を過ぎても、登山口に辿り着いてもほとんど足跡を見つけることができなかった。が、稜線近くになって見つけた。
これは、シカ?カモシカ?の足跡、イヤ、イノシシ可能性ある。
足跡から下から上に登っていったことが判る。
 一頭の有蹄類が登っていく足跡
シカ、カモシカ、イノシシの足跡の大きな違いは、副蹄だ。詳細はこのブログの検索ができる左上の小さなボックスで、「シカとカモシカの蹄」タイプして下さい。
 真上から撮った。もちろん、左に蹄の先がある左の足跡だ。内側の第三指の蹄が第四指の蹄の跡より大きい。まったく副帝の跡が判らない。シカだ!

しばらく下って車が通れる幅の作業路に出るて枚で、糞だ!カモシカ?シカ?
 カモシカの足跡と糞
糞が少しだがまとまってある。足跡の真後ろに少し横に広がった副蹄が判る。これはカモシカだ。シカは横に広がらない。
しっかりと副蹄の跡も見られるのはカモシカだ!

2018年2月5日月曜日

今年初めてのアイゼン The first time crampon in this year.

今日は、家を出たのが7時頃だ。当然のごとく、朝の通勤渋滞に巻き込まれる。6時に出ていれば1時間以内で広沢寺温泉駐車場に着くのに、着いたのは8時半過ぎだ。つまり、1時間半以上もかかったのだ。渋滞で、追突事故を起こした事があるので、前の車のバンバー下までが見える状態の所で止まる。それでも渋滞は気を遣う。

車を置いて歩きだして、山の神橋を過ぎた頃から道路全面に雪が覆っており、凍っている。アイゼンを付けないで、ストックもザックに背負ったまま歩く。
ゲート前でもストックもアイゼンも出さず。凍っているので、歩きづらい。
9:16 二の足林道のゲート

歩きづらいが不動尻を過ぎた三峰・大山の登り口のところで休んで、アイゼンも装着することにしようと思いながら歩く。もっともっと早めにアイゼンを履くべきだった。
9:30 山の神隧道を出たところでフサザクラの倒木が行く手を遮る。
 滑るので歩きづらいので、雪の上を歩く。
9:47 二の足林道終点
不動尻を過ぎる。煤ケ谷方面からも登山者の足跡が多数着いている。
登り口の陽が当たる石に腰かけて、先ず、サーモの熱いウーロン茶を飲み、昨夜点検したアイゼンを付け、ストックを出して各節を締める。さぁー、行くぞ!っと気合が入る。
10:22 アイゼン装着
雪道だが、凍っているので、ザクザクというアイゼンの音がなんとも気持ちがよい。しかし、何故か、両方の二の腕が寒い感じがする。ザックから耳掛けを出して、耳に着ける。おー、何年かぶりの耳掛けだ。頭全体が温かい感じだ。
10:57 スギ?ヒノキ?林の中の道を登る。
登るにつれた、雪は次第に深くなる。何だか、この所の食べ過ぎで身体が重い。今日は、唐沢峠で引き返そうなどと思うようになる。
11:28 幅広の雪道
太かった雪道も雪が深くなるにつれて細いものになっていく。
新しい雪をラッセルするのはエネルギーを使うため、前の人が歩いた後をトレースするようになるからだ。
11:39 細くなった雪道を振り返る。
今日は、ここまでだ!あと20分も歩けば稜線だろうが、戻ることにする。それは、これまで歩いたことがない道に登山者の足跡があったので、その道を下って見たいと思ったのだ。
11:30 稜線方向を見る。ここで引き返す。
下る。登山道に着けられた踏み分けられた雪道を下るのは歩きづらいので、誰もが歩いていない雪面を下る。もの凄いショートカットだ。アイゼンを外して下りたいくらいだ。
登山道と車が通れる仕事道のところで、その仕事道を登ってくる女性の小さな足跡と下る男性の足跡がある。これを最後まで下ってみよう。
この仕事道は車(4輪駆動車でないと無理)が走れるように作られているから、僅かな斜度で下る。大きくジグザクになっている。その通りに下っていく。
何故か、ミツマタが多い。広沢寺温泉か煤ケ谷では昔は和紙でも作っていたんだろうか?
まるで、ミツマタの畑と思われるような場所もある。 
12:16 ミツマタの花

12:30 ミツマタの段々畑
膝が笑うこともなく、次第に沢の音が大きくなって登り口の壊れそうな橋のところに降りてくる。下図だ!
駐車場には13:45に到着だ。林道ゲートを過ぎてから歳をとった女性が登ってきて、声を掛けられる。その後、50代の男性も登ってきた。
駐車場はたくさんの車で埋まっていた。
歩いたGPS状のルート

2018年2月4日日曜日

アメリカの新たな核戦略  New nuclear weapon strategy in USA.

アメリカ政府は、新たな核戦略について発表した。
小型化した核爆弾を作って、これからの事態に対応しようと云うのだ。
前のオバマ大統領は、核軍縮を強く推し進める政策をとり、4年前のプラハでの核軍縮をさらに進めて「核兵器の無い世界」の演説は世界の人々に感動を与えたものだ。
それが、トランプ米大統領は、オバマとはことごとく反対の政策を掲げ推し進めている。
とうとう、核戦略も多様なものにしようと考えているのだ。
どのような核戦略であっても、核爆弾には変わりはない。日本は核爆弾を広島、長崎に受け、第五福竜丸はアメリカの核実験の死の灰を被り、福島の東電原発事故の放射能の影響を現在でも受け続けて苦しんでいるのだ。
我々は核の恐ろしさを身に染みて感じているから、オバマのプラハでの演説や
先日のICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞に輝いた時は真から嬉しく思ったものだ。
The skulls of Japanese macaque left:female right:male
 ニホンザルは富津市宇藤原で有害鳥獣駆除で射殺された。ヒトは正義だ!

軍備拡張競争によって核保有国が有している核の数は馬鹿げたほどの数にのぼる。
核を持つ国の持たない国への脅しは、目にあまるものがある。
弱小国が核を持とうとすると、核の恐ろしさを知る核保有国はあらゆる手段を使って核を放棄させようとする。
核保有国だけが正義なのだ。

日本はアメリカの核の傘の中に入っているので安全だと云う。
アメリカに楯突かず、忖度までしてゴマを擦る日本の対米外交は、日本人として恥ずかしささえ覚える。
米中、米露、米北朝鮮の間でイザコザが起これば、米軍基地が日本の各地にあるので、第一に攻撃の対象になるだろう。神奈川県にも横須賀海軍基地や厚木空軍基地がある。恐ろしいことこの上無しだ。

2018年2月2日金曜日

散歩ルート  The routine walking route

今日は、久しぶりに丹沢へ行こうと思っていたが、昨夜、連れ合いに止められた。雪が降るので例えチェーンを付けてもスリップ事故があるので、止めた方が良いと云う。
確かに、そうだ。が、今朝5時に外を見ると雨だ。7時頃雪が舞ったが、後は雨だ。
11時には雨も止んだ。
昼過ぎ散歩に出た。寒いので指先まである手袋をつけてカメラとGPS、携帯、お金を持って出た。江の島線の踏切を歩き、藤沢・町田街道の歩道橋を渡り、先日、タイワンリスがいた林を抜け、境川沿いのサイクリングロードに着き、すぐ遊水地を回周する歩道を歩く。下のビオトープの写真は下のルート地図の〇の所から撮ったものだ。
遊水地のビオトープ 左上の建物は情報センター
ここから見えるのは少年野球場
情報センターの向こう側にサッカー場やテニス場がある

今日は、流石にウォーキングしている人は3人に会っただけ、もちろんサッカー、野球、テニスをしている者は誰もいなかった。
全行程6.7キロを1時間45分で歩く。
このルートに3ヶ所に公衆トイレがあるので安心?して歩ける。
それにしても、寒かったが、庭の水蓮鉢の水は凍っていない。
ぼくがここに引っ越して来た時は、友人のMからプレゼントされた火鉢に水を溜めていたら、凍って火鉢が割れた。外にはゼラニュームは出しておけなかった。今は庭植えだ。
洋ラン類は部屋の中のフレームに容れて冬越しさせた。今は部屋に取り込んだままだ。
寒いとは云っても地球の温暖化は着実に進んでいる。
いつもの散歩ルート6.7キロ △:情報センター

2018年2月1日木曜日

我が部屋のランたち! Some orchids in my room!

今、ぼくの部屋で咲いているランは、上からパフィオペディラム、セロジネ、デンドロビュームとファレノプシス(胡蝶蘭)、それと黄色のカトレアである。さらに、ピンクのカトレアも咲いてるが、これは昨年暮れにアップした。
これから、別のパフィオ、デンドロ、カトレアが咲きだす。
ランは咲くと甘い香りが漂うから好きである。
Paphiopedilum

Coelogyne

Dendorobium & Phalaenopsis

Cattleya
寒い庭では、水仙や白梅が咲き、沈丁花の蕾も膨らんでいる。
今日からもう2月、寒い寒いと思っても確実に日の出が時間が早くなり日の入りの時間が遅くなり、日が長くなっている。

2018年1月31日水曜日

小さな真鍋島 Very small the Manabe island 

帰る日の朝、寝ながら本を読んでいたら、同部屋のHさんが6時にトイレに起きたので布団から出て、着替えて階下に降りる。朝食は8時ということなので、少し明るくなってきたので、山の神に行ってみることにする(下の電子国土に作図した地図参照)。
三虎から峠に出て、山の神までと山の神から本浦までは推定ルート

三虎の裏の斜面の幅1メートルもない狭い道を登り、稜線に出たので、昨日行った城跡とは逆の方向へ向かう。先日アップしたイノシシ檻があり、畑があったりする。
踏み分け道が続く。しかし、山道に慣れない人にとってはどれが道か判らないだろう。
7:09 イノシシ檻
全く整備されていないが、地図を見てルートを頭に入れていたので稜線上を歩く。
おー、お地蔵さんたちだ。ここでやはり良いのだと安心する。
7:21 地蔵菩薩たち
が、ひどい倒木が進むべき方向を塞いでいる。しかもこの倒木後だれもここを通った人はいないようだ。意を決して、枝を掻き分けて進む。が、すぐ2メートルを超すカヤバだ。ここで諦めようと思ったが、腰を低めてカヤを両手で掻き分けて進む。幅7、8メートルのカヤバだった。
7:24 ひどい倒木だ!

7:25 潜ってきたカヤバ
ミカンが生っている。帰りに1個もらっていこうと思う。
7:26 ミカンがなっていた
おー、道だ!踏み分け道がしっかり着いている。右に行く方の道をとる。
7:27 登り口のようだ
階段状になっていたりして、山頂に辿り着く。
7:33 山の神(阿弥陀山)の説明(クリックして拡大)

7:33 山の神さまの辺りはまだ薄暗いので休まずに一回りしただけだ。

7:33 山の神を後にする
山の神を登った道を降りて、この入り口まで来た。ミカンを1個もらって、カヤバに突入したが何だか来たときと雰囲気が違う。入り口まで戻ってはカヤバに突入するが、来た方向が分からない。
7:38 入り口には左に行くと遍路道とある
踏み分け道を見つけたので、それを下ることにする。石畳になっていたりするので、安心して下る。間もなく、本浦の家並みが見えてきた。 
7:47 本浦の家々が見えた
民家の横を通って三虎まで山越えする道がある方向へ歩いていると、野菜を背負った婦人がやってきたので、聞く。港まで出た方が良いと港までの道を案内してくれる。
7:50 小中学校がある。
7:54 港がある広い通りに出る。車がある!
この港に面した広い道を歩いていると間もなく、民家の壁に三虎へという道標がある。
それに従っていくとすぐ、巾1メートルくらいのコンクリートの道だ。
汗も出ず、すぐ峠に辿り着く。
今日は、曇りのようだ朝日が雲に隠れている。
8:01 峠を越えて三虎だ!
まだ、朝食は始まっていなかった。
思っていた以上に小さな島であった。山越えも10分もあればできるだろう。
たっぷりの朝食を完食し、砂浜を散策したり、峠に登ったりして帰りの船が出るまで時間を潰す。
帰路の新幹線は空いており、福山から3人掛けの椅子を回して5人一緒に座ることができた。
関ケ原は往きと同じように又も雪で徐行運転だった。楽しい二日間は終わった。

2018年1月30日火曜日

真鍋水軍の島 The Island of the Manabe Navy.

27日(土)、笠岡港からチャーター便に乗って直接、真鍋島の島宿の三虎に向かう。
すごいスピードだ!
13:51 仲間の子供を含む15名が船に乗る
ネットで見たそのままだ!宿の前に浮き桟橋が作られている。
14:24 着いた
乗ってきた船を振り返る。大きな船が、、、

夕食までまだ時間があるので、本浦の方まで山越えして行くことにする。
峠に着いて、ぼくとIさんとで城跡に行くことになり、皆と別れる。
15:21 ん?城跡だ。
本屋大賞の「村上海賊の娘」を文庫本で読んでいたので、この場所は村上海賊(水軍)が華やかりし時に活躍した真鍋水軍の城跡に来ていることに気が付く。実は、下の史跡の説明を読まなければ全く何も気が付かなかったのだ。
真鍋島で宴会をやると知った時は、場所を電子国土で見ただけで、島の歴史も調べてもみなかったのだ。ただ、食べきれない程の刺身や魚料理を食べて呑むということだけでやってきたのだ。夕食時にまるで「村上海賊の娘」を彷彿させるようなスタイルの良い女将からの話しを聞いて、歴史を調べてこなかったことを少し悔んだ。
史跡説明の看板だ
15:29 山稜部分は平坦なので畑がみられる
15:45 山頂に着く ここで海上の見張りをしたのだ!
山頂から、島宿の三虎の浮き桟橋が見える
本土の笠岡かな? 
島宿の三虎に戻り、呑む前に野天風呂に入る。塩水の風呂とのことで、確かにショッパイ。穏やかな暮れた海を見ながら思う。冷たいビールを、、、。