「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2016年2月20日土曜日

日向キャンプ場から大山を登る。    Climbed the Mt.Ohyama from the Hinata campsite.   

昨日も、朝ぐずぐずして7時に家を出た。案の定、朝の渋滞に巻き込まれた。
日向薬師方面の道路に入る前のコンビニで買い物をする。

9:00、伊勢原市日向キャンプ場の無料駐車場を出発。すでに車が6台とまっている。道沿いの左に曲がる急カーブを行くとすぐゲートとなる。その山側の脇を通り抜ける。
9:08、登山口だ。学生実習で日向薬師のバス停で下車してくる場合は下からくる登山道を上がってくる。何と、早くも3人連れの登山者が降りてきた。ぼくより上の年齢なのに軽やかな足取りだ。
9:21、お!幸先が良い、テン糞だ! もちろんゲット。
9:50、お地蔵さんのところに着いた。赤い毛糸の帽子に、ケープにマフラーまでしている。
これまで、雪は日陰に僅かに残るくらいである。
10:01、ミツマタの蕾が大きく膨らんでいる。
10:03、オニシバリの花も満開だ!南からの風なのに冷たく感じる。
ここから阿夫利神社下社も見える。
10:11、見晴し台に着く。残雪があり、日向はドロンコになっている。ここで、小休憩をし、水をたっぷり飲み、コンビニで買ったアメリカンドックをぱく付く。
11:36、唐沢峠・三峰・不動尻方面への看板が見えてきた。見晴し台からすでに二人の登山者がぼくを追い抜いていった。早い!日向の道の大半はドロドロ、グチャグチャのドロンコ道である。
11:42、初島が見えるところにきた。再び、痩せた年上の人が休みたい!と言いながら登っていく。
11:46、大山の肩だ。もう少しだ。上から降りてくる登山者も出てきた。
11:56、ドロンコ道なので、なるべく泥の中に入らないようにして歩く。
 12:07、大山山頂だ。山頂には10名前後の登山者しか見当たらない。こんなに人影が少ない大山山頂は珍しいくらいだ。記念写真を撮って、トイレの裏に回るが、ここには誰もいなかったし、雪原は踏まれた跡がほんの僅かだ。
12:11、裏から見た、富士山。パラボラアンテナの建物の日の当たるところで、オニギリ一個を食べ、サーモスに容れてきた熱いウーロン茶を飲み、持ってきた夏みかんを二房食べる。夏みかんが旨い。12:25分、スパッツを着けて出発だ。
12:29、この脚立を越えて、北尾根にでる。北尾根を雪が、20センチくらい積もっている。
12:39、雪の北尾根。雪が柔らかく、サクサク歩けて滑らず。気持ちが良い。一人の北尾根だ!
12:47、上がってきた足跡がある。昨日のものだ。
12:49、モノレールの合流場所だ。ここで、アイゼンを着け、ネクタイ尾根を下る。足跡はネクタイ尾根を登ってきていた。ネクタイ尾根を下るのは初めてなので、地図を見る。ちょっと緊張する。
12:57、ネクタイ尾根に入る。陽の当たる尾根なので、雪が融けているが、枯葉の下は凍っている。アイゼンが気持ち良く、刺さる。途中で、アイゼンを外す。
13:54、石尊沢の河原の堰堤だ。 
13:55、石尊沢左岸の堰堤の近くにあるケルンだ!ここから沢にそって下るかのように登る。
13:55、唐沢峠の東屋があるところだ。ここで、サーモスの熱いウーロン茶を飲み夏みかんを食べる。さらに、ペットボトルの水を飲み、出発しかけたら、大山から単独行の登山者がきた。静かでイイデスネェーと声を掛けてくる。彼は不動尻方面へ、ぼくは大山方面へ、、。
14:07、梅の木尾根への入り口だ。
14:42、お!テン糞だ!やったね!
15:06、ここのピークは大沢・日向薬師・日向キャンプ場の分岐だ。右に伸びる(南方へ)尾根を行く。
すぐ、関係者以外立ち入り禁止の看板だ。
15:06、モノレールが出てきて、これが細尾根にできたのでこの尾根は非常に歩きづらくなった。でも、文句は言えない。ぼくは他人の山を不法侵入しているのだ。
15:16、日向キャンプ場への手作りの道標だ!これから膝が痛くなり、何度か休息しながら下る。
16:00、ようやくモノレールの出発点に着いた。最後にルートの取り方を誤った。そのまま尾根を下れば良かったのに、経路を歩いたために遠回りをした。これから10分で車を置いたところについた。

昨日歩いた、GPSのルートである。
全行程で12.4キロであった。
今回は足が攣らなかったが、最後の下りで膝が痛くなった。足が攣っても良いようにtake隊員から勧められたツムラの芍薬甘草湯を2袋持ってきたが使わなかった。足が攣らなかったのは水をしばしば補給していたのと、夏みかんが良かったのかな?と思っている。もちろん、寝床でも攣らなかった。

2016年2月19日金曜日

大山北尾根からの富士山 The Mt.Fuji from the northern ridge of Mt.Ooyama.

今日、日向キャンプ場の駐車場に車を置き、見晴し台・大山・北尾根・ネクタイ尾根・唐沢峠・
梅の木尾根と歩いてきた。
大山の山頂も登山者がチラホラいるだけで、北尾根に向かうトイレの裏にはまったく登山者がいなかった。そういう意味では静かな大山を満喫した。

下は、北尾根の途中から富士山を撮ったものだ。
5時過ぎに帰宅し、すぐ缶ビールを持って風呂だ。
何だか最高の贅沢をしているような気持ちだ。
風呂上りにはもちろんレモン汁にウィスキーを入れさらに熱湯をたっぷり注いで呑む。
それが先ほどまで効いていた。

2016年2月18日木曜日

岳ノ台付近のシカ死骸探し②   Looking for the corpse of sika deer around the Gakunodai height②.

昨日の続き:

12:00、岳ノ台に登ってきた。展望台に上がると、視界が開ける。大山や三ノ塔がすぐ側にある。
 
何だか空模様が怪しくなってきたので、お日様が出ている間にコンビニで買ってきたオニギリを食べることにする。オニギリを食べながら辺りを散策し、シカの死骸を探す。
これは何にかな?
方位板だ。これが作られた当時は、岳ノ台の中心がここだったのかな?
ここから四方全部見えることになっている。回りのスギの木がまだ小さかったのだ。
この方位板の前には、以前作られたベンチが3台朽ちずにある。
シカの死骸などというより、臭いもしない。
奇妙に曲がった松の木がある。 
 その曲がった背に、小さな豆がいくつか樹皮の割れ目に挟まっている。
鳥の仕業かな?
う~ん!この種子は、、、見たことがある、、、?  思い出せない!
12:21、20分も食べながら散策しただろうか?出発だ。
12:28、下の道標のところでヤビツ峠への登山道を行かずに、そのまま尾根を歩いて東方に伸びる尾根を行くことにする。
12:37、食肉目の動物の足跡だ!どういう歩き方をするとこうなるのか?何のことはない。
普通にゆっくり探索しなが歩いているんだ。足跡からテンと推定した。
登山道から離れるとやはり動物たちは歩いている。
送電線の鉄塔の下に来たら、車が走る音が聞こえてきた。が、道が見つからず。
尾根をそのまま下ると絶壁になると思うので、巻いて沢に降り、難なく道路に出る。
12:48、降りてきた尾根と鉄塔を振り返る。
12:50、ヤビツ峠の車を置いた場所に着く。4.6キロ歩いただけだった。
シカの死骸はもちろんのこと動物糞も見つけられず。
教え子にメールで死骸を見つけれなったと連絡したら、昨日アップした10時31分の写真の斜面の付近にあったようだ。帰路同じルートをたどったら見つけられたかも知れない。

帰路は③の道標からそのまま尾根を下り、すぐ東に向かう尾根を辿り、道路に出た。
①、③、④は道標の位置、②は東屋、⑤は菩提風神祠

2016年2月17日水曜日

岳ノ台付近にシカ死骸を探し   Looking for the corpse of sika deer around the Gakunodai-height.

先週、教え子から岳ノ台付近にシカの死骸があるというメールをもらった。
日程がなかなか取れず、岳ノ台に行けなかった。
昨日、確定申告証を提出したので、今日行ってきた。早朝だとヤビツ峠付近の道路はアイスバーン状態だろうから、7時に我が家を出た。朝の通勤渋滞は覚悟していたので、イライラもしないで、9時半過ぎにヤビツ峠の駐車場に着いた。
駐車場の日向は雪が無いが、トイレの裏や沢沿いにの日陰は雪が残っている。
9:50、岳ノ台へのルートを駐車場にある道標に従って道路を横切って行くとすぐ、岳ノ台への登りの階段道だ。
10:00、超ゆっくり登って10分もすると最初の道標だ。
10:12、シカの食害に合わずササが繁茂している。
この付近からぼくがこの日歩いたコースは回りはササだらけだ。
やはり、ササが消失するのはシカの食害ではなく、大気汚染だという考えが強くなる。
ん?東屋の休憩場所だ!ここで、スパッツを着ける。雪質が柔らかいので、この標高ではアイゼンは必要ない。
10:29、再び道標だ!
10:31、ぼくが右に見える大山を写真に撮ったり、木を見たりしていたら、ザッザッザッと霜柱を踏み締める音も高く女性3人を挟んだ5人よりなるパーティが通り過ぎていく。
10:37、日陰の場所は雪道だ。ゆっくり歩いていたぼくが追いついた。
10:43、また、道標だ!帰路はここから登山道をやめて尾根道を行くことにした。
これまで、まったくシカの死骸らしきものが見つからず。
10:52、先ほどのパーティが岳ノ台の展望台でヤッホーと叫んでいた。
岳ノ台付近でも骨も探せず。ぼくは展望台には登らず、そのまま通りすぎる。
11:05、シカの足跡だ!
またもや、5人パーティの声が聞こえてくる。
11:12、菩提風神祠と書いた道標がある。
祠がある。あのパーティが祠に寄らず、通り過ぎていく。
ぼくは、戻ることを決める。登山路では動物糞があるのはシカ糞くらいだ!
あったとしても、登山者に踏み潰されてしまう。
戻って、岳ノ台付近でシカの死骸を探してみよう。
11:29、シカ糞かな?
枯れた太い笹竹の回りに細い枝のササが繁茂する。
 この太く古いネマガリダケのような枯れた茎は何故枯れたのかな?この当たりの2メートルを超すような笹竹はどれも枯れている。下草のように生えている短い細いササとは別物なのかな?
ますます、シカの食害によってササが消失したのではないという思いが強くなる。

2016年2月16日火曜日

齧歯目の骨盤結合  Symphysis pelvina of Rodentia.

齧歯目の骨盤結合

偶蹄類と食肉目の骨盤結合を見てきたので、今回は齧歯目のものをアップする。
Fig.1はマウスのもので、恥骨結合が判る。
Fig.1”はマウスの骨盤を示し、寛骨の3つのパーツの名称を示した。
Fig.1   マウス

Fig.!”を見ると、恥骨結合はよく解るが、左右の座骨が結びつきそうもない。
Fig.1” マウス寛骨名称 ①:恥骨、②:座骨、③:腸骨

Fig.2  ラットの恥骨結合

Fig.3  ハタネズミの恥骨結合

Fig.4 エゾシマリスの恥骨結合「

Fig.5  ホンドリスの恥骨結合

Fig.6  アメリカモモンガの恥骨結合

マウスからラット、ハタネズミ、エゾシマリス、ホンドリス、アメリカモモンガの左右の寛骨を並べたが、齧歯目の仲間では恥骨結合は一目瞭然だが、座骨まではとても結合しそうもない。
これがどうして、シカやイヌでは恥骨から始まって座骨まで癒合してしまうのか?
Fig.7  ネコの骨盤結合(恥骨結合が伸びて座骨まで結合しかかっている)

どうもシカやイヌ、ネコの骨盤結合を見ていると、。
恥骨が前方に引き寄せられ、それに伴って座骨が恥骨に引き寄せられて後方から腹側に移ってきているように思える。どうしてそうなるのだろう?

河津桜満開 Full bloom of the Kawazu cherry.

今朝、藤沢税務署に確定申告に行ってきた。
9時5分頃に着いたのだが、もう申告者が多数並んでいる。
相談者の列は100名以上が並び、提出者の列は20名くらい並んでいた。
ぼくは提出だけなのだが、ぼくの番にくるまで15分以上待たされた。提出者の中には申告書の不備の者がいたり、相談者までいたようなので待たされたのだ。

帰路は、藤沢橋のところから境川の右岸につけられたサイクリング・ジョギング道路を歩いて戻ってきた。

河津桜が満開になっている場所があった。
日差しが背中に当たり、コートを抱えながら歩く。
 
もう、高校生も春休みになったのかな?高校生のサイクリングやジョッギングが目立った。
いつもは中高年の散歩道だが、若者がジョギングするとより一層春が身近に感じる。
 
スーパーに寄って、お昼の買い物をしたので、家に戻ったのは11時半になっていた。
9キロくらい歩いたのかな?
今も歩いてきたせいか、身体がほてりセーター無しである。

2016年2月15日月曜日

沈丁花が咲き始めた。  The flower of winter daphne has begun to bloom.

昨日とは打って変わって冷えてきた。
庭に出て、カヤランやヨウラクランの様子を見た。
あんなにシワシワになっていたヨウラクランの葉が二日前の温かい雨の影響で、
葉は膨らみイキイキしている。
カヤランSarcochilus japonicusの蕾も膨らんできたようだ。
でも、まだ2月で寒いから動かないでいて欲しい。
日向の壁際に植わっている沈丁花の花が咲き始めている。
しかし、白花の沈丁花Daphne odoraはまだ蕾のままだ。
昨日、確定申告を書き上げた。何だか一勝負終えたとような感じである。
明日税務署に行って提出してこよう。来年からはe-Taxにしてみようかな?

2016年2月14日日曜日

テン糞の内容物  The contents in the scats of marten.

2月10日伊勢沢林道歩きで拾ったテン糞4個である。

テン糞4個の内3個にはキブシの種子が入っていた。しかし、キブシの種子がたくさんあったというわけではなく、1、2個のキブシの実を食べた程度のものである。
また、2個からは直翅目のバッタの仲間を食べた産卵管や外皮があり、さらに2個からは脊椎動物を食べた骨片や歯、毛などが出てきた。

10:06①
ケンポナシ種子果肉果皮果柄、直翅目産卵管脚
10:13 ②
キブシ種子、カナヘビorトカゲ歯骨・骨片
下の歯骨がカナヘビかトカゲの区別がつかなかったものだ。しかし、今、こうやってしっかりアップして歯の先が鋭くないのでトカゲだと考えた。
しかし、このテンはトカゲを偶然に岩か木の割れ目か落ち葉の下で見つけたのだ。
厳冬期のトカゲはまったく動くこともできずに食べられたことだろう。
カナヘビとトカゲの歯の区別は、HPの自然・生物→両性・爬虫類の歯と骨を参照
咽頭骨があったら一発で同定できたのだが、、、。
http://members2.jcom.home.ne.jp/fumio.fukuda/boneOK.html
11:28 ③
キブシ種子果肉果皮、オオウラジロ果肉果皮
13:08④
キブシ種子果肉果皮、直翅目脚外皮、鳥毛・毛根、小哺乳類毛、骨片
この骨片が鳥の骨か小哺乳類のものか判断できない。鳥か哺乳類の骨片かも区別できないなんて酷すぎる。もっとも鳥の骨はフライドチキンをあまり食べないので良く知らないのだ。

下のルート図の中のテン糞①~④の位置でも解るように、テン糞①、②、④は直径50センチ以内の円に入る場にあった。①と②を見つけた時は④の糞は無く、3時間後に同じ場所で新しい④を見つけたのだ。①・②・④は同一個体のものだろう。
この個体はぼくの行動を監視していたかも知れない。
Fig.1 ルート図とテン糞①~④の位置

今日は、温かい風が吹いているが、雨だ。
植物も動物も一気に冬から春の目覚めとなるのかな?
昨日から学校の春休みに入ったので、釧路に行こうと思っていたが辞めた。
退官・定年したサル関係の友人たちとの呑み会の連絡が入ったのだ。落ち着いて呑める所を探さなくてはならない。