「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2015年5月13日水曜日

ヒメハギが可愛く綺麗だ!Polygala japonica' flower is pretty!

11日の仏果山登山口・高取山・仏果山・土山峠の続き
ホウチャクソウがまだ咲いている。
ギンランが咲いているのを数か所で見た。
ヒメハギはこのルートではここだけかな?
朝日を浴びて気持ち良さそう!
フタリシズカも登り口からずーと花が咲いていた。
黄色いヘビイチゴの花、ちょっと離れたところに泥で汚れた赤い実がなっていた。
おー、山菜のモミジガサだ!摘もうと思ったが辺りを見回してもこれしかない。
諦めた。その後も見当たらなかった。
この斜面はエビネ畑と云いたいほどエビネの群生地だ。
大半が咲き終わっていたが、この一角ではまだ咲いていた。
昨夜は強風が吹き荒れた。
夕食後庭の梅ノ木の枝にぶら下げていたラン鉢を部屋に取り入れたのは正解だった。
今年は、巣箱を2ヶ所に掛けたのだが、両方とも小鳥たちは巣穴を覗きにも来なかった。
どうしてだろう?巣箱を掛けた庭木の枝を剪定したために、巣箱がどこからも見えるからではないか?あるいは、夕日が巣穴から入る。
いずれにしても、一つはスズメでも入れるように巣穴を大きくしたのに、、、残念!
地震だ!大きくないが結構長い。

2015年5月12日火曜日

ヤマツツジとイヌザクラ、木の花   The flowers of trees.

コゴメウツギの花が、バス停の仏果山登山口から階段を上がったところに咲いていた。
 宮ケ瀬越から高取山への途中の登山路はヤマツツツジのトンネルだ。

 高取山山頂では、このイヌザクラが満開だ。
これはコマユミかな?
え?どうしてこんなところにナナカマドが?本当にナナカマド?

2015年5月11日月曜日

また、アナグマだ!  It's also badger!

今日は、早起きして仏果山に行ってきた。
6時半には大棚沢駐車場に着いた。
仏果山登山口の階段のところで、コゴメウツギの花を撮り、ヘビイチゴの実を撮り、
アブラチャンやヤマグワの実を撮りながらゆっくり行く。
ギンランを撮っていると、単独行の登山者が息を切らしながら、ラジオを鳴らし、
クマ避けの鈴を鳴らしてダブルストックで通り過ぎていく。
宮ケ瀬越からはヤマツツジやが満開だ。満喫する。先ほどの登山者が高取山から戻ってきた。挨拶したが、向こうは歩くのに夢中だ。高取山では展望台横のイヌザクラが満開だ。

再び、宮ケ瀬越に戻り、ホウチャクソウやギンリョウソウを撮り、今日2個目のテン糞を見つけて、小袋に容れて目を上げたら、アナグマだ。痩せている。
っと、斜面を降りだした。慌ててシャターを押す。
榛ノ木丸の帰路、レンズ交換をしている間に見失ったので、そのまま足音を忍ばせて
アナグマがいたところまで登る。
ん?いた!
 何か、見つけたようだ。
 横顔が見えたので撮る。
で、ここでレンズ交換をしたのがダメだった。アナグマはずんずん歩いて行ってしまった。
仏果山の山頂には数パーティいたので、展望台に登らずすぐ山頂を後にする。

土山峠までの下りではエビネがまだ咲いていた。嬉しい!





2015年5月10日日曜日

初夏だ!スイカズラの花の香りだ! It's early summer and the fragrant smell of the honeysuckle!

今朝は4時半に目覚めたので起きた。
日の出の早くなってきた。朝日を浴びてスイカズラの花が輝き、良い匂いを漂わせている。
ぼくは、このスイカズラの花の匂いが大好きだ。
この花に埋もれて死にたいくらいだ。
 我が家のスイカズラは丹沢のスイカズラの黒いタネからのものだ。
始めは鉢植えだったが、鉢をそのまま地面に置いていたらそのまま庭に根付いてしまい。
今では、ナツツバキの木の片側を覆っている。 
 このスイカズラ、キンシコウ調査の折、8月中旬に秦嶺山脈を越えて南下してアカゲザルの北限域の調査をした時、山の岩場に絡みついて花を咲かせていた。
また、クロアチアに旅行した時には、小さなレストランの入り口やホテルにアーケードに仕立てられていた。この時も8月の上旬なのに花が咲き、良い香りを漂わせていた。
 でも、関東地方ではスイカズラは初夏に咲く。
この花の開花を促す要因は、気温と日照時間の変化なのかな?
アップするために英名を調べたら、honeysuckleだ。なるほどと云いたいくらいだ。
このスイカズラの花を引き抜いてハチミツのような甘い蜜を吸うことができるのも楽しい花だ。
また、花を一輪だけでも机の上に置いておくと部屋に香りが漂うし、
ジャム瓶を良く洗って、花を容れて蓋を閉めておくと、いつまでも香りを楽しむことができる。
是非、試してみて!

2015年5月9日土曜日

ミカンの花が咲き、香りが漂う。  The flowers of the oranges are blooming and the fragrance is wafting.

我が家の前のお家のナツミカンの花(Fig.1)がたくさん咲いていて、
道路を隔てている僕の部屋にいても甘い香りが漂ってくる。
Fig.1 ナツミカンの花

 我が家の日向の一等地に植わっているユズの花(Fig.2)も咲き良い匂いをまき散らしている。
Fig.2  ユズの花

ナツミカンとユズの花は同じようでいて違っている。
ナツミカンの花は、柱頭が花弁の中央に突き出ているが、ユズはそれほどでもない。
じゃー、温州ミカンはどうなのだろう?キンカンやネーブルは?
ネットで検索した。区別がつかないゾ!

4月に入ってから、スズムシの飼育箱を2階のぼくの寝室のロッカーから出して、
霧を吹きかけて土を湿らせていた。
朝起きた時と寝る前に飼育箱を持ち上げて孵化しているかどうか見ていた。
今朝、孵化したばかりのスズムシがいるのを見つけた。黒くなっているのもいる。
全部で10匹以上はいるだろう。
お昼を食べて、近くの100均でスズムシの餌を買ってきて、ジャム瓶の蓋を餌皿にして置いた。
このスズムシは昨年、知人からもらったものだ。
小鳥の鳴き声やセミやコオロギの音色は聞こえないのに、スズムシの鳴き声が聞こえたのだ。
はたして、何匹くらい孵化して土の中から出てくるのだろう。

2015年5月7日木曜日

万歳!アイヌネギ(ギョウジャニンニク)が届いた! Vival ! Victory onion has reached!

今朝、10時頃宅急便が届いた。
釧路の妹からのアイヌネギだ!小躍りしたくなるくらい嬉しい!
僅かだが、お隣さんと家庭園芸で採れた野菜を届けてくれる知人へ、さらに電車に乗って横浜の友人宅へ届ける。

4日に摘み、5日の午前中にチルド便で送ってくれのが今日7日の着いたので成長して、葉がかなり広がっている。採ったが成長しないまままの鉛筆状の物もあった(中央のもの)。
アイヌネギはギョウジャニンニクという和名なので、食べると口臭がニンニクを食べた時のようになる。ニンニクが好きだ。ニンニクに味噌をつけて生で始めて食べたのも横浜の友人の家であった。
今は大抵の居酒屋で油で揚げたニンニクがメニューにある。釧路出身の友人と飲む時はこの揚げたニンニクを注文することが多い。

このアイヌネギをぼくはサッと熱湯を潜らして酢味噌和えで食べるのが一番好きだ。
朝は、パンに数本載せてマヨネーズを掛けてガブリと食べる。これも旨い。
お隣さんは豚肉と一緒に炒めるようだ。

今春は既に知人から木の芽(タラの芽)をたくさんもらい、横浜の友人からはキャラブキをもらい、連れ合いの友人から2度も蕗の薹をもらい、丹沢山麓の路肩に出ているオオイタドリを食べ、春の味を満喫している。

釧路では5日にサクラが咲いたようで、妹の言葉では、これでようやく明るくなったようだ。
そう、これからしばらくはまだまだ肌寒いが、8月まで野山はお花畑になる。

2015年5月6日水曜日

ヨウラクランの小さな花  The small flower of the epiphytic orchid(Oberonia japonica)

ヨウラクランの蕾のついた花穂が垂れ下がってきたので、
いつ咲くのかな?っと思いながら毎朝見ていた。
何だか花穂が一昨日から赤茶けてきた。
エ?花が咲く前に枯れてきたのかな?
っとよくみると小さなつぶつぶに見えた蕾が咲き始めている。
下から咲き、上の方はまだ蕾だ(Fig.1)。
Fig.1 ヨウラクランOberonia japonicaの垂れ下がった花穂。

花弁の様子がよくわからないので、クローズアップレンズをつけて近寄った(Fig.2)。
それでもよく分からない。茎も花弁も薄茶色なので判別つきづらい。
Fig.2 クローズアップレンズをつけて拡大する。

全体がこうだ(Fig.3)。ヨウラクランはカヤランよりも生命力がある。
スギの枝に付着していたので、枝をいくつかに切ったりした。その時こぼれ落ちたものをフウラン鉢に挿し込んでいたら、それにも花が咲いている。
これならもう辺室沢の付近に戻してやろう。
 Fig.3 全体の様子


2015年5月5日火曜日

ツリガネタケの出汁はどうかな?  How about the dashi soup of tinder fungus?

4月30日の早戸川林道の魚止橋から榛ノ木丸に登った時、途中の倒木に着いていたキノコだ。
登りは急斜面が続くので、ぼくはジグザクに登っていた。
もうすぐ、ピーク1292に着くという直前に、目の前に大きな倒木で立ち塞がれた。
倒木には白っぽいキノコがたくさんついている。
これは、東丹沢の倒木にしばしば付着しているサルノコシカケ科のキノコだ!
 触ると倒木と同じように固い。
この形状からすぐ名前がすぐ出てくる。そう、釣鐘状なのでツリガネタケFormes fomentariousだ。
あの美味しいマイタケもサルノコシカケ科だから、
サルノコシカケの仲間を煮ると美味しい出汁が出そうでもあるが、まだ試したことがない。
ツリガネタケの英名がtinda fungus(火口キノコ)なので、ネット検索したら、
欧米ではかなり古い昔からこのツリガネタケを火打石からの火を先ず取る材料として使われたようだ。動画でも「Traditional Firemaking Kit」として紹介していたので、見入ってしまった。
さらに、このツリガネタケの菌糸を利用して帽子や袋などを作っていたようだ。

2015年5月4日月曜日

カヤネズミの幼獣の脛骨と腓骨は?  How about the tibia and fibula of a infant harvest mouse?

カヤネズミMicromys japonicusはネズミ科Muridaeの中ではもっとも小さな動物であり、日本から欧州にかけての動物地理学上の旧北区に生息している。
ネズミ科の動物の多くはFig.1のアカネズミApodemusu specioususのように腓骨が脛骨の中くらい(↓)で癒合合体して、まるで腓骨が脛骨の途中から枝分かれしているようになる。
Fig.1 アカネズミApodemusu speciousus.の右の脛骨(t)と腓骨(f)

しかし、カヤネズミMicromys minutusの脛骨と腓骨は脛骨の中部分で癒合するものの踝にかけて再び離れる(Fig.2参照)。

Fig.2  カヤネズミMicromys minutus成獣の左右の脛骨と腓骨

カヤネズミの脛骨と腓骨が踝付近で再び分離するのは、カヤネズミがカヤの中をぼくらのように足首を前後・左右に回して足指でもカヤの茎をつかんでいるからだと考えられる。

では、カヤネズミの幼獣の時は脛骨と腓骨はどのようになっているのか?
ネズミ科はネズミ亜科とハタネズミ亜科に分かれるが、ハタネズミ亜科は地中生活に適した特殊化したネズミたちであるようだ(金子之史、1969)。また、金子(前掲)によれば、ネズミ科の動物は小型化が進行しているようだ。
さらに、ネズミ亜科の中ではドブネズミRutus norvegicusがもっとも一般的な形態をしているようで、ネズミ亜科の中ではカヤネズミは小型化がもっとも進行し、さらに、Fig.2のように脛骨と腓骨が踝側と膝関節側で分離している。

カヤネズミの幼獣は骨の形成において原始的傾向にあると考えられる。
それは、ドブネズミなどの他のネズミ科の動物のように脛骨の中ごろから腓骨が枝分かれして膝の方に出ていると考える。

bluetittitさんから郵送されてきた、カヤネズミのミイラ一匹を水に浸けたことをアップした。
柔らかくなったようなので、待ち切れず解剖セットで後足と胴体から切り離した。
できるだけ丁寧に皮を剥ぎ、肉も取り除いたのがFig.3a~Fig.4bである。
完全に肉を除去しきれていないが、脛骨と腓骨の状態を見ることができる。

Fig.3a 左の脛骨と腓骨の境目に脛骨側から↑をした。

Fig.3b Fig3aの脛骨と腓骨を拡大した。

Fig.4a Fio.3aを裏返して撮った。↓は脛骨腓骨の境目だ。

Fig.4b 脛骨と腓骨部分を拡大した。右側の膝の方で腓骨が脛骨から分離している。

成獣と幼獣の脛骨と腓骨の状態は大きな差異が認められないが、幼獣ではFig.4bに見られるように成獣よりも癒合合体しているようだ。踝側では脛骨と腓骨が分離していない。

つまり、幼獣ではネズミ科の動物では特殊化していないアカネズミの脛骨と腓骨の状態に近いと云える。何だか当たり前とも云えるような結論となった。
bluetittitさんの情報ではこの幼獣はセイバンモロコシの球巣の中で4匹で死んでいたようだ。
この幼獣はまだ外のセイバンモロコシの林の中を歩いたことがないのかも知れない。
林に捕まったり跳びはねたりして移動することにより、成長と共にしだいに踝の方の腓骨も脛骨と離れていくのであろう。
齧歯目の進化については詳しく調べてはいないが、ネズミ科よりもリス科の方が生態・行動上の特殊化が進んでいるのは明らかだ。

リス科Sciuridaeの成獣では脛骨と腓骨が完全に分離している(Fig.5)。

Fig.5 リスSciurus lis成獣の左脛骨と腓骨

幼獣は成獣よりも特殊化が進んでいない原始的な状態なので、リスの幼獣はネズミ科のように脛骨と腓骨が踝側で癒合している可能性があると考えるのが妥当だろう。
では、幼獣の時はどのように癒合しているのかあるいは癒合していないのかを知りたいものだ。

いやー、ずーとK.Uさんから送付された吉祥寺の齧歯目の幼獣のことが気になっていて、
頭骨では特殊化が進んでいないので同定が難しかった。そのため、下肢の脛骨と腓骨の成長発達が気になっているんだが、まだ、謎の幼獣は不明のままだ。

2015年5月3日日曜日

見つけた5個の糞 Five droppings of carnivore.

4月30日に魚止橋・榛ノ木丸ルートで見つけた食肉目の糞。
榛ノ木丸からの帰路の下りでアナグマの糞だけしか拾えなかったのも4月19日のトレイルランの影響だろう。でも、見つけたアナグマ糞②は新鮮そのものだった。
テン糞①
小哺乳類毛骨片

テン糞②
不明種子12個、ムカデ脚外骨格昆虫外翅、トカゲ骨片歯3匹分
Fig.1 不明種子
Fig.2 トカゲの歯

タヌキ糞
キブシ種子、土壌動物外骨格脚翅

アナグマ糞
腐葉細片土壌動物外骨格土砂

アナグマ糞
土壌動物外骨格脚翅、トカゲ骨片歯、土砂

5個の糞の中で、テン糞②とアナグマフン②からトカゲの骨や歯がでてきた。
とくにテン糞②では3匹以上のトカゲを食べたと思われる骨片と歯が多数でてきた。
トカゲも餌を求めて動き回っているんだ。
テン糞②から出てきた、種子が分からない。トカゲの骨片などと出てきているので、
今頃の時季にでも林床に落ちている果実なのだ。

糞があった場所をGPS上の軌跡の上にポイントとして落とした。

草の花 Flower of herb

4月19日にトレイルランで駆け上ったコースをゆっくりと榛ノ木丸から伝導まで下りてきた。
でも、そんなことは全く知らず、しっかりした幅広の尾根道ができていた。

斜面に入る山仕事の人の経路を辿ると。
ツクバネそうが蕾をつけている。
おー、開花してるのもあった!
エイザンスミレも数株咲いていた。
伝導から車までの林道も、綺麗に整備され、数か所に何年もあった大きな岩や土石が取り除かれていた。雷平や早戸大滝までの道も整備されたのかな?
下は、ムラサキケマンだ。

2015年5月2日土曜日

クレマチスが咲いている The clematis flowers are blooming.

昨夜は9時半にベットに入ったので、今朝は4時に起きた。
薄明りだったが、30分もしないで明るくなり始めた。

花が咲く時季は、広い庭が欲しいと思う。
雑草が蔓延ると、こんな狭い庭でも雑草除去に1日がかりになってしまい、
広い庭のお家は大変だろうと思ってしまう。
我が家の狭い庭のクレマチスはお日様の光を求めて咲いている。
そのため、二階のベランダからこうやって撮ることになる。
シランやスズランところせましと顔を出し、花をつけている。
しかし、スズランもシランもほっとくとどんどん移動していく。
移動した後にはスズランやシランの根茎がぎっしりと埋っている。
それらを掘り起こすと、また空いたところに移動してくる。