「特定秘密保護法反対」
「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2012年1月9日月曜日
2012年1月8日日曜日
12月24日の湯河原のテン糞 Marten's faces in Yugawara
今日の午前中はタヌキとウサギの椎骨を見てすごした。
昼過ぎ、NHKの囲碁番組を見終わって、急に思い出した。
先月24日の野生生物探検隊で椿ラインや白銀林道で見つけ採取してきた糞の水洗いがまだだった。
早速、外は寒いし、なんだか昨日の朝帰りで風邪気味なのでこっそり風呂場で洗う。
サルナシの種子と果皮、及びサンカクヅル(isa隊員より甘い果実を房ごともらっていた)の種子と果皮と種子が中に入ったままのサンカクヅルの果実だった。
これは椿ラインの奥湯河原側の路肩の上のテン糞。
サルナシの種子と果皮及びエゾエノキのあの独特の模様のついた大きな種子からなる。
これは、白銀林道に下りたってすぐ見つけたテン糞。
サルナシの種子と果皮からなる。
標本の種子も月別に整理してストックしているので、難なく同定することができた。
昨日のTVで野生のパンダがカモシカ?の死体を食べている映像が流されていた。
パンダだって、肉をいつも食べたいだろう。しかし、獲物を捕まえることができないので、竹笹を食べざるを得なくなったのだ。クマだって、テンやタヌキだって、できるなら毎日でも鳥や草食獣の肉を食べたいだろう。それが出来ないから、逃げない果実を摂取しているのだ。
しかし、獣肉を食べた糞はほとんど見つからない。今は猟期なので、猟師が捨てていったシカの内臓などは見つけられると思うが、、、、。
真冬に咲くスイセン Narcissus
冬は始まったばかりだ。
あと一か月もするともっとも寒い時季がやってくる。
ぼくは北海道釧路で生まれて高卒まで過ごした。
当時も今もそうであろうが、真冬に屋外で咲くのは窓ガラスの氷の花や、木の枝の雪の花だ。
そんな窓ガラスに口をつけて唇の皮膚が剥ぎ取られてしまったものだ。
釧路から出てきてからもう40年以上も住んでいる神奈川県は、真冬なのにスイセンの花が咲いている。日当たりの所では、ゼラニュームやランタナさえ花をつけている。
庭のウメの木の枝には蕾が早くも膨らんで白くなり始めている。
釧路では、5、6月に一斉に咲きだす花々がここでは時を告げるように咲きだす。
部屋に取り込んだカトレアの花がさいている。
ファレノプシスは蕾が膨らんできては部屋の温度が寒いため赤茶けて落ちる。
デンドロは寒さにあたったので蕾が膨らんできた。
スイセンもカトレアも良い香りを放つ。
カトレアはわかるが、虫も飛び回らないこの季節にスイセンが良い香りを出すのはどうしてなのだろう?毎年このスイセンを見ると不思議に思う。
2012年1月7日土曜日
第二頸椎:手を合わせる Axis
暮れから、家に居るときはほとんど、頸椎や胸椎、腰椎などの
椎骨を見て過ごした。
下は子ザルの第二頸椎(軸堆)だ。
以前、アナグマの軸椎をどうみても仏様に見えないと書いた
しかし、サルの軸椎は両手を合わせているように見える。
え!と思って、タヌキやアナグマさらには、ネズミやヒミズのを見た。
下はヒミズのモノだ。
やはり、両手を合わせているように見える。
いずれも背側から見たものだ。
下はシカの軸椎を背中側から見たものだ。
右横から見たものだ。
仏様とは言い難い。
これらの軸椎の違いは、彼らの行動や生活とどのように結びついているのか?
これからの課題だ。
昨夜は、3月いっぱいで定年退官になる友人を囲って四ツ谷で呑んだ。
で、四ツ谷で呑むとお決まりの朝帰りとなった。
明晩も新年会と称する呑み会だ。
2012年1月5日木曜日
どこでメジロたちは見ているの?
庭の梅に木には、夏はデンドロ、カトレアなどの着生ランの鉢をぶら下げ、
鉢を室内に取り入れてからは、小鳥たちのエサ台としての鉢をぶら下げる。
台の上に輪切りにしたミカンを乗せるとメジロが2羽やってきた。
彼女らが飛び立ったと思ったら今度はヒヨドリだ。
部屋の窓を開けて三脚をセットしカメラを置く。
メジロがやってきた。また、2羽だ。
どこで、彼らは見ているのだろうか?
飛び回って見ているわけではない。
カラスのように近所の屋根の上にいるわけでもない。
エサを置くと10分もしないでやってくる。
隣の家の玄関前のキンカンの木立の中だと、
隠れることができる。でも、午前中に2、3頭のネコがが歩いている。
白と茶のネコは元旦の日に、庭に面する窓から談笑している家族をながめていたのを娘と連れ合いが見つけて、驚きの声をあげたのでネコ君は「これじゃー駄目だ!エサもらえない。」と逃げ去ったようだ。
ネコが歩き回っているということはエサをもらえるのだろうか?
あるいは、野鳥などを捕まえているのだろうか?
野鳥がネコに捕まえられることは、どのくらいあるのだろうか?
2012年1月4日水曜日
凶と出たお御籤
箱根駅伝を見終わって近くの亀井野神社に連れ合いと初詣に行ってきた。
この2本のイチョウは秋にはたくさんギンナンを落とす。
ぼくも連れ合いから手渡された100円玉を投げ入れて拝む。
あの鈴のついたガラガラを鳴らして、柏手を二度打ち合わせないとご利益がないと連れ合いに言われた。ぼくは鈴も鳴らさず、ただ形式的に手を合わせただけだった。
なんと辰年にふさわしい物があった。
近くによって触ってみた。
和紙を張って作っており、中身は何も詰まってない。
お御籤をひいたら、凶だった。
神様はぼくの好い加減さを見ぬいているのだ。
その有難い言葉を写真に撮って記録した。
お御籤を結んでいるので、真似して結んできた。
今年は、ともかく注意しながら歩んで行かなければならない。
この神社は近いのでときどき立ち寄るが、いつもは閑散として誰もいない。
今日のように多くの参拝者がいるのは何となく嬉しい。
温かな三が日だった。
2012年1月3日火曜日
お年玉!
西田さんからのお年玉!
昨日、賀状と共に大きな封筒が届いた。送り主は
昨年ガンで亡くなった西田利貞さんの奥さんである。
中身は、西田さんが亡くなる直前まで書いていたと思われる本であった。
"Chimpanzees of the Lakeshore" Natural History and Culture at Mahale
昨年ガンで亡くなった西田利貞さんの奥さんである。
中身は、西田さんが亡くなる直前まで書いていたと思われる本であった。
"Chimpanzees of the Lakeshore" Natural History and Culture at Mahale
チンパンジー研究ではJane Goodallが有名だが、ほとんど同時期に西田さんも
マハレのチンパンジーの行動や社会や生態について亡くなるまで調査・研究をしてこられた。
西田さんは英語やスワヒリ語ばかりでなく、現地のトングエ語までも流暢に喋り、
マハレの動物や植物の学名ばかりでなくトングエ名まですぐに口から出ていた。
本の副題のNatural History and Culture at Mahale(マハレの博物誌)に西田さんの
気持ちが表れていると思う。
マハレのチンパンジーの行動や社会や生態について亡くなるまで調査・研究をしてこられた。
西田さんは英語やスワヒリ語ばかりでなく、現地のトングエ語までも流暢に喋り、
マハレの動物や植物の学名ばかりでなくトングエ名まですぐに口から出ていた。
本の副題のNatural History and Culture at Mahale(マハレの博物誌)に西田さんの
気持ちが表れていると思う。
西田さんは、ぼくにこの本を読んで、チンパンジーのことをもっと勉強させたかったのだろう。
この本にぼくの本の感想を書いて送ってくれたハガキを挟んで、本棚のいつも手にとれるところに置こう。
この本にぼくの本の感想を書いて送ってくれたハガキを挟んで、本棚のいつも手にとれるところに置こう。
皆様、お正月そうそう大きな揺れがありましたね!
今年は昨年よりも悪くはならないだろうとという甘い考えを打ち壊してくれました。
自然の力には太刀打ちできませんが、自分なりにしっかり前を向いて歩いていこうと思います。
皆様、今年も宜しくおねがいします!
2011年12月29日木曜日
ハクビシンの糞から出てきた種子 Seeds in feces of masked palm civet
先日の奥湯河原の天昭山神社前で、見つけたハクビシンPaguma larvataの糞。
始めはサル糞かと思ってしまった。
しかし、まったくサル糞の臭いがしないのでハクビシンのものと断定した。
今日、お昼頃、水洗いし乾かした
ん?三種類の種子?
左下方にある大きな物は、白い種子の消化されてない果実であった。
だから、ハクビシンは2種類の果実を食べたことになる。
この白い種子は馴染みのある、クマノミズキの種子だ!
では、もう一種類のが、見たことがあるようだが、思い出せないのでアップして
皆さんにお聞きしたい。
一見すると、乾いた小さな黒胡椒のようだ。
真っ黒なのでどうやっても上手く表面のザラザラが撮れない。
上から明かりを当てた方が良いのか?
カメラの技術の素人なのでこういう黒く小さな種子はどうやって撮れば良いのだろう。
いずれにしても、手持ちの種子標本の中にはないので、同定できない。
2011年12月28日水曜日
白菜の漬け物
今年も、白菜を買ってきて漬け物用に干した。
漬け物類は親父が作っていたので、結婚してからも一夜漬けであろうと、塩辛であろうとぼくの出番だ。本当はダイコンやカブを干して、沢庵や粕漬け、身欠き鰊と一緒にニシン漬けを作ったり、鰈や鮭で飯鮓を作りたいしが、子供の頃覚えた知識技術を温暖な地である関東では生かすことができない。せめて、白菜の塩漬けに、昆布や柚子、唐辛子を混ぜ合わせるくらいだ。
漬け物は零下の寒さが必要だ。
ベランダに干した白菜である。
奥にあるのは、昨日徐肉したあのタヌキさんの前肢と後肢だ。
空気が乾いているので、四肢は乾燥させてから肉を剥ぎ取るつもりだ。
カガトから下は、毛皮付きのまま干している。
2011年12月27日火曜日
タヌキの死体 Racoon dog'sCarcass
昨朝、思い立って、9時半過ぎに家をでる。
向かったのは清川村のisa隊員のアトリエだ。
彼から、「玄関前の陽の当たらないところにタヌキをダンボール箱に入れて置いた」
とのメールがあったのだ。
もう、渋滞で、12時くらいに清川村に着くかな?と思いながら車を運転していた。が、厚木を過ぎてからスイスイと飛ぶようであった。
玄関前のダンボールにはぼく宛ての付箋がついてあった。
トランクに容れてすぐ戻る。
帰路は渋滞もなく、何と、帰宅したのはお昼をちょっと過ぎたくらいであった。
さっそく、ダンボールを開けて、タヌキを見る。
メスであり、全長75センチ、頭胴長54センチであった。5、6日前に死亡したようで、早くも口内に蛆虫が蠢いていた。
頭や身体全体を触る。交通事故死ではないようだ。
でもまだはっきりしたことはわからない。
左足の裏だ。
右手の裏である。
とにかく、寒い!屋外は寒いので、軍手をつけ防寒・防風ようにレインギアを着込んでも寒い。
手がかじかむ。風呂場に持ち込んで解体するかな?と思ったが連れ合いや娘が許さないだろう。屋外の駐車場で、車を目隠しにして解体を始めた。
さすがに晩秋の野生動物だ!白黄色の皮下脂肪がたくさんついている。
カッターナイフはすぐ切れなくなる。
解剖用ハサミでジョキジョキ切り割いていく。
軍手が濡れ、手がかじかんで思うようにできない。ともかく、皮を剥ぎ、手足をばらし、内臓を出してもう限界だ。新しいプランターに手足や頭や胴体を容れ、水に浸す。
プタンターの上にビニールの覆いをして完了。
ハサミやナイフを洗い、内臓や毛皮を庭に埋める。
皮下脂肪が多いのに、胃や小腸、大腸にはほとんど何も入っていなかった。
このタヌキさんは、まだ若いメスだが、外傷がまったく見当たらなかった。哺乳類の病理解剖を日常的にやっている専門学校の教え子の女子たちなら死因を見つけられただろう。
今朝、5時に起きた。せめて少しは徐肉しなければと思ったが、外は寒い。
2011年12月26日月曜日
晩秋に目立つ実
24日の野生生物探検隊で目についた実を載せます。
これからこの寄せ植えの鉢植えが売られますね。
ヤブコウジの赤い実がなんとも微笑ましい。
この鮮やかな紫色というか青色が目に飛び込んできました。
ジャノヒゲだ。
この赤い実は今頃の時季はすごく目立ちますね。
ヒヨドリジョウゴでいいのかな?
このツルリンドウの濃厚な赤い実は花よりも目立ちます。
アップした植物は、花の時季は目立たないが草木が枯れて朝夕が寒くなると、これら植物は実を色づけることで自分の存在を主張しています。
部屋の中は採集してきた糞がいっぱいあるが、なかなか水洗いできないので少し臭う。物置に移した。昨日はisa隊員からタヌキの死体を見つけたと連絡があった。外に置いておくとイヌや他の動物たちが嗅ぎつけるので、早く引き取りにいきたい。幸い大き目のプランターを買ったので剥皮して、その中で腐らそう。ゆーゆー君に預けた鳥の死骸も、彼は解体して同定してくれた。コガモ、マガモやダチョウまであったようだ。ゆーゆー君に感謝!
年末の家の掃除や庭の木の剪定も残っている。賀状はいつもお正月に書くことになっている。
今年も、残り5日。
2011年12月25日日曜日
奥湯河原から白銀林道へのGPSの軌跡
クリスマスイブの24日に野生生物探検隊の忘年会を兼ねた集まりがあった。
ぼくは、サル観察・調査をしていた奥湯河原から山越えしていくことにした。
9時発の湯河原駅前発奥湯河原行のバスにのった。
9時20分に奥湯河原の終点に着く。
そこから車道を歩き、広河原の下の場所から天昭山神社方面への道をとる。
この道は、1966年から歩いた道だ。
10分も歩くと大堰堤がある。
テン糞をみつけ、採集する。
さらに10分くらい道にそって歩くと、駐車場とトイレがある。
ここの鳥居をくぐって階段状になってハイキング路を登ると、すぐにもとサルの餌場になっていた堰堤がある。この堰堤の上の河原が餌場だった
餌場であった河原である。
フユイチゴだ!丹沢には少ない。
餌場跡から沢沿いの斜面の中腹につけられた山道を歩くと、
汗ばんでくる頃に、橋を二つ越える。
この橋をすぎると急な登りになるが、10分ちょっと歩くと天昭山神社に着く。
ここで一休みして、11、2分歩くと白雲の滝だ。
ここからササ藪に覆われた道を歩く。
滝から歩くこと20分くらいで県道椿ライン道路に着く。
ここには湯河原駅大観山行のバス停「天昭山入り口」がある。
椿ラインから餌場だった河原を見る。
以前は餌場が見えたが、今は木が茂ってはっきりしない。
ここからさらに椿ラインを下って、白銀林道へショートカットするために、道路からブッシュの中に分け入る。地図をもっていないので、一瞬嫌な感じがする。
2メートルを超えるような笹薮を漕いで行くが、下りなので面倒ではない。たた、時々生えているサンショウの木のトゲやサルトリイバラのトゲがズボンやシャツにひっかかる。
尾根はササヤブで歩きづらくなってきたので、沢に下りる。沢の方が歩きやすかった。
なんと、沢におりてすぐ林道に辿り着いた。
椿ラインから20分で白銀林道についたのだ。12時を過ぎている。
白銀橋に2時に待ち合わせているので、ともかく白銀橋まであるく。
橋付近は山側の法面の工事が行われていた。
さらに歩いた日向でお湯をわかしてインスタントラーメンを食べていたら、take隊員、isa隊員、k-ta隊員たちがやってきた。彼らもお昼はまだだったようで、一緒に食べる。
昼食後、take隊員の案内で、リスの食痕、イノシシの寝床やアナグマの穴、ウサギの食痕や糞を観察する。
下の地図は、奥湯河原の途中からのGPSの軌跡である。
ウエイポイントが立っているのは糞、花、実などの写真を撮った場所である。
4時過ぎに山を下って、真鶴駅前のお店で、猟師でもあるtake隊員の竹蔵丸のイケスにいた、アジやヤリイカの刺身を食べる。
そのヤリイカだ。
イカの刺身、ゲソが旨かった。
アジの刺身だ。右下のはゲソを熱湯で通して綿と大根おろしをまぶした。これも美味かった。
なんと、ビール2本を飲んだ後は、焼酎の上の瓶を3本飲んだ。
楽しく、美味しい1日であった。
2011年12月24日土曜日
2011年12月23日金曜日
シャベルのようなイノシシの切歯 Like Shovel; Incisors of Wild Boar
丹沢山麓を歩いていると、スコップ状のもので耕したようなイノシシの掘り起しの跡がある。イノシシは鼻面を地面に擦るようにして歩き回っている。これはアナグマもそうだ。
しかし、アナグマの掘り起しの跡とイノシシのそれとの決定的な違いは。
一見、両者とも地面に鼻面を付けて、同じように地面を掻いて獲物を探しているが、アナグマは大きくて頑丈な前足の爪で地面を掻いているのであり、イノシシは下顎の切歯を用いて、地面を掘り起こしているのだ。
先ずは、イノシシの切歯をみていただこう。
これは♀のものである。左:上顎 右:下顎
上顎の切歯は第一、第二が大きくて、まるで土台石のような感じである。
一方、下顎の切歯は3対がまとまって水平方向に2センチ以上も突き出しており、まるで剣先スコップだ。
この下顎の切歯は♂、♀でも同じだ。
左:♂ 右:♀
左の♂の切歯はかなりすり減って短くなっている。
♂の切歯は他の歯よりもかなりすり減っているので、切歯がかなり酷使される歯であることがわかる。
さて、上下の噛み合わせを見ていただきたい。
♂
♀
上の♀の噛み合わせを真横からみると、
上の切歯(第三を除いて)は、下の切歯の抑えとして、まるで「まな板」のような役目を持っていることが分かる。つまり、下の切歯と「まな板」の上の切歯があるからこそ、ササの地下茎や、クズの根も押し切ることができるのだろう。
さらに、この剣先スコップで地面を掘り起こしているのだ。地面の掘り起しの役目で使われることが大半なのだろう。
犬歯は無根であるが、頻繁に使われると思われる切歯を含む他の歯は有根だ。
ネズミやリスとその使い方は違うが、イノシシの切歯が有根であったならもっともっと山麓の地面を深く掘り起こしているだろう。
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