「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2025年4月6日日曜日

ニホンザルの奇妙な第1腰椎の横突起 Strange transverse process of the first lumbar vertebra in the Japanese macaque

 机の横の骨が入っている大きなプラ製の衣装ケースの中の骨を整理している。湯河原の白銀林道で拾ったタヌキを玄関脇のアジサイの根元に埋めていたが、掘り出したのは空気銃の跡がある頭骨だけかと思っていた。しかし、脊椎や前肢・下肢なども拾っていた。さらに、友人TSから送付された千葉で有害鳥獣で射殺されて埋められていたサルの骨なども出てきた。名札を付けたり、骨に字を書いていなければ出処不明の骨になるところだった。

腰椎の数は偶蹄類では5~7個、食肉目・兎形目7個、ニホンザル7個、ヒト5個である。脊柱を作る骨(椎骨)の中で腰椎は横突起が左右に出ているのが特徴だ。

図1はタヌキの腰椎である。第1腰椎から第7腰椎まで横突起が前方に腕を広げたように伸びている。

図1.タヌキNyctereutes procyonoidesの腹側から見た第Ⅰ腰椎~第7腰椎
図中の1~7は第1腰椎~第7腰椎を示す。
それぞれの腰椎の横に出ているのを横突起と云う(図2も同じ)。

しかし、ニホンザルの腰椎では第1腰椎の横突起は前方ではなく後方に広がっている。ぼくの手持ちのシカ、ウサギ、ネコ、タヌキ、アナグマではこのような腰椎は無い。横突起はどれも横に出て少し前方(頭の方)に曲がるのだ。
図2.ニホンザルMacaca fuscataの腹側から見た第1腰椎~第7腰椎
このような第1腰椎の奇妙な横突起はニホンザル特有なものなのか、それとも他のサルたちも生じているものなのか?ヒトには見られない。

2025年4月5日土曜日

サンショウの新葉を磨り潰し、砂糖と味噌を合わせる               Glind the leaves of Sanshou tree, Japanese pepper, and mix sugar and miso.

今朝、庭のサンショウの新葉を見たら、かなり伸びてきている。柔らかそうな新芽部分をザルに摘んだ。大きな擂鉢の中に積んだサンショウを容れ、サンショウの幹で作ったすりこ木でゴシゴシやりだした。TVで大谷が出ているので、その試合を見ながら、ゴシゴシやる。右腕が疲れる。コーヒーを飲む。また、ゴシゴシやる。30分もしたらどうやら葉や芯がなくなりサンショウは真っ黒に液状化する。砂糖を容れてまたゴシゴシやり、味噌を容れて同じ事を繰り返す。出来たところで大谷はヒットを打ったが、2塁への盗塁失敗だった。
図1.朝日を浴びた山椒の新葉
この山椒味噌は、結婚して間もなく義母に教わったものだ。ご飯にも合うし、キューリや蒲鉾につけたりして酒の肴に合う。だから、庭に出てきたサンショウの苗を大きくして毎年新葉を摘んで山椒味噌にして楽しんでいる。

2025年4月4日金曜日

お花見に行ってきた!                 We went to see the cherry blossoms along the Hikichi river

昼過ぎに連れ合いと二人で花見に出かけた。歩くルートはいつもの散歩コース、イタチ糞は無かった。引地川にはマガモ、カルガモやオオバンがまだ残っている。コイは泳いでいるが、カメはまだ出てきてないようだ。
図1.引地川沿いのサクラ
図2.ヤマブキが咲いている
図3.サクラは7分咲き!
図4.サクラの幹にキクイムシ?が入ったようだ。

帰りにコンビニに寄り、🍰やモンブランや和菓子を買う。5084歩だった。寒い感じだったが、帰りには少し汗をかいたようだ。

右肩甲骨の関節窩から見た烏口突起、肩峰               Coracoid process and acromion viewed from the glenoid fossa of the right scapula

シカとニホンザルとネコの肩峰の違いを見て欲しい。前回の写真は判りづらかった。肩甲骨の外側にある肩甲棘の近位端(関節窩)の端にあるのが←肩峰だ(図1,2&3)。だから、図1,2,3の上側が肺がある内側に当たる。
図1.シカの右肩甲骨 関節窩から
:烏口突起 :肩峰
図2.ニホンザルの右肩甲骨 関節窩から
図3.ネコの右肩甲骨 関節窩から

シカもサルもネコも肩峰は肩甲棘の一番関節窩寄りにあるが、図3のネコの場合は肩甲棘の近位端が伸びて肩甲棘結節をつくりそこからさらに伸びた端に←肩峰がある。ニホンザルには鎖骨があり鎖骨が肩峰や烏口突起と靭帯で結ばれる。そのためだろう。サルの肩峰はシカやネコと違って分厚い。

少し、肩甲骨の関節窩から見た、烏口突起と肩峰をできるだけ他の動物で見てみよう。

2025年4月3日木曜日

ニワザクラ                   Niwazakura, Chinese bush cherry

朝から冷たい雨がショボショボ降っている。ちょっと止んだので庭に出た。昨年、連れ合いが生協で買って植えていた小さな木にに可愛い花を沢山つけている。何て云う花?っと聞いても連れ合いは覚えていないと云う。グーグルの画像検索で調べた。どうもニワザクラと云う名前かな?これからユスラウメのような実がなったらそうだろう。でも八重咲だからどうかな?
ユスラウメは釧路でも夏に少し黒味がかった赤い実がなった。それを摘まんで食べたが、いつももう少し甘いか酸っぱいかしてくれた方が旨いのにっと思いながら摘まんだものだ。ここでそんな実がなってくれると嬉しい。ヒヨドリかキジバトがやってきて摘まむだろう。
図1.ニワザクラ

 

ニホンザルとシカ、ネコの肩甲骨の違い                    The differencies of scapulas among Japanese macaque, deer and cat

ニホンザルを含む霊長目や齧歯目、兎形目の肩甲骨の肩峰が他の動物たちとは違って(ここまでタイプしてきて、目の前にあるフクロモモンガとオポサムの骨を見た。なんと彼らの肩峰はサルのモノに似ている。なんと鎖骨もちゃんとある。ここでは有袋類を除いて考える。)、肩峰が烏口突起とは逆の方向に少し曲がり太く厚い。しかし、シカやネコの肩峰は肩甲棘をそのまま真っ直ぐ伸ばした細く薄い先端である(図1,2&3)。サルの肩甲骨の肩峰に鎖骨が結び付くからだ。
図1.左からシカCervus nippon、ニホンザルMacaca fuscata、ネコFelis catusの左肩甲骨外側から
:肩峰
図2.シカ、ニホンザル、ネコの左肩甲骨内側から
:烏口突起

図3.シカ(左)、ニホンザル(中)、ネコ(右)の左肩甲骨関節窩から
:肩峰 :烏口突起

寒くて雨模様の日が続くので桜がどうなっているか心配だ。明日は幸い晴れるようだ。連れ合いと桜を見に行こう!
トランプ関税で株価が下落し、為替も大きく変動している。が、こちらはそんなニュースを見聞きしているだけだ。

2025年4月1日火曜日

ニホンザルの肩甲骨 Right scapula of Japanese macaque

ぼくの右肩は今から16年前に肩鎖関節脱臼(2009年3月)で、鎖骨と肩甲骨を結んでいる靭帯が切れてしまっている。近くの整形外科ではもう歳だし力仕事をする訳でないから手術はしないと云われた。但し、肩を腕を動かさないのそのまま固まってしまうので動かすようにと云われた。急に、右腕を上げる時は腕を少し動かしながら上げて吊革に摑まる。山では木々や岩を掴んで上り下りする時にも痛くならないような腕の上げ方を学習した。しかし、何故か寒いと、この右肩が痛くなる。寝る時は常時右肩に厚手のタオルを乗せる。

その鎖骨と肩甲骨を繋いでいる箇所が肩峰Acと烏口突起P.cの部分である(図1,2&3)。
図1.ニホンザル右の肩甲骨 外側から
Ss:肩甲棘  Ac:肩峰 Cs:肩甲頚
図2.ニホンザル右肩甲骨 内側から
Ac:肩峰 P.c:烏口突起 Cg:関節窩
図3.ニホンザルの右肩甲骨 
Cg:関節窩 Ss:肩甲棘 Ac:肩峰 P.c:烏口突起

サルやヒトを含めて鎖骨を持っている動物の肩甲骨は鎖骨が無い動物たちの肩甲骨と異なっていることが判った。それは北方新獣類の中の真主齧類の仲間は鎖骨があるが、他の哺乳類には鎖骨が無いと云える(哺乳類 - Wikipedia)。次回は、真主齧類のネズミやウサギの仲間の肩甲骨を見てもらう。

今日、近く整形で診てもらい、リハビリを受けてきた。驚いたことに第5腰椎と第6腰椎の椎間板の右側部分が骨で埋まっている。その骨を削り取ってもらいたいものだが、、、、。なんと、骨密度は1.534g/㎠で若者と比較した値は135%だ。これだもの余分な骨が椎間板の所に出来ちゃているんだ!毎日Ca剤を飲んでいるせいかな?これを飲むと足が攣らなくなったのだ。

2025年3月31日月曜日

我が家の周りの春                       Spring around our home

我が家の近くの教会の玄関横の前庭に花海棠の花が今年も咲き始めている(図1)。我が家の庭には一才海棠が咲き始めている。昨日は温かかったのに、、、今日は曇り空で寒い感じだ。これが春の始まりだ。温かい日が2,3日続いたかと思うと一転して冬に戻ったように寒くなる。寒いとは言っても生まれ故郷の釧路とは比べられない。釧路はまだ氷点下のシバレル日が続いているのだ。釧路の花見は5月だから、こちらは一ヶ月以上も早く今が盛りだ。寒いなんて言ったら釧路の妹や兄から笑われる。

図1.ハナカイドウ
図2.イッサイカイドウ

2025年3月30日日曜日

セミの幼虫が土中から出て死んでいた。                 The cicada larva went out soil and was to died.    

昨夜、寝る時にセミの幼虫がいるドラセナの鉢を見たら、鉢にまた別の直径1センチくらいの穴が開いている。穴を除き、鉢の周りを見たら、鉢棚の下に幼虫の抜け殻が、、、、が、抜け殻ではない。幼虫の腹部から尾部の殻が剥がれ落ちてない。

どうなっているんだ?剥がれ落ちたと思われる腹部から尾部の殻は見当たらない。ドラセナの鉢の土中にあるのだろう。でも、どうして?
3月23日の明け方にこの幼虫が鉢の中の地中から顔を出して蠢いていたが、また土中に戻っていった。そのままもう少し温かくなるまで戻っているのかな?っと思ったが、、、、、、このような状況になってしまった。
折角、ドラセナの樹液を吸って大きくなったのに、残念だ。