「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2025年3月31日月曜日

我が家の周りの春                       Spring around our home

我が家の近くの教会の玄関横の前庭に花海棠の花が今年も咲き始めている(図1)。我が家の庭には一才海棠が咲き始めている。昨日は温かかったのに、、、今日は曇り空で寒い感じだ。これが春の始まりだ。温かい日が2,3日続いたかと思うと一転して冬に戻ったように寒くなる。寒いとは言っても生まれ故郷の釧路とは比べられない。釧路はまだ氷点下のシバレル日が続いているのだ。釧路の花見は5月だから、こちらは一ヶ月以上も早く今が盛りだ。寒いなんて言ったら釧路の妹や兄から笑われる。

図1.ハナカイドウ
図2.イッサイカイドウ

2025年3月30日日曜日

セミの幼虫が土中から出て死んでいた。                 The cicada larva went out soil and was to died.    

昨夜、寝る時にセミの幼虫がいるドラセナの鉢を見たら、鉢にまた別の直径1センチくらいの穴が開いている。穴を除き、鉢の周りを見たら、鉢棚の下に幼虫の抜け殻が、、、、が、抜け殻ではない。幼虫の腹部から尾部の殻が剥がれ落ちてない。

どうなっているんだ?剥がれ落ちたと思われる腹部から尾部の殻は見当たらない。ドラセナの鉢の土中にあるのだろう。でも、どうして?
3月23日の明け方にこの幼虫が鉢の中の地中から顔を出して蠢いていたが、また土中に戻っていった。そのままもう少し温かくなるまで戻っているのかな?っと思ったが、、、、、、このような状況になってしまった。
折角、ドラセナの樹液を吸って大きくなったのに、残念だ。

2025年3月29日土曜日

アライグマとタヌキとキツネの前肢骨                  Ossa membri thoracici of raccoon, raccoon-dog and fox

 イヌ型亜目でイタチ科をアップしたので、今回はアライグマ科のアライグマとイヌ科のタヌキとキツネの手指骨を除く前肢骨をアップする。アライグマの肩甲骨はイヌ科のタヌキやキツネのものよりもイタチ科のものに似ている。肩甲頚が括れている(図1)。タヌキもキツネも尺骨は遠位端になるほど細くなるが、アライグマの尺骨はイタチ科(図2)の3種のように細くならない。また、上腕骨の顆上孔がある(図1のアライグマの赤い紐で結んだ孔)が、これはイタチ科3種に特有なものでもある(図2)。

図1.アライグマProcyon lotor、タヌキNyctereutes procyonoides、キツネVulpes vulpesの前肢骨
図2.イタチMustera itatsi、テンMartes melampus、アナグマMeles melesの前肢骨
イヌ型亜目はイヌ下目(イヌ科のみ)とクマ下目(クマ科、アライグマ科、イタチ科、鰭脚類)に分けられる。標本として持ってはいないが、クマ科の上腕骨にも顆上孔がある。もしかするとクマの肩甲骨もイヌ科のものよりもイタチ科のものと似て肩甲頚が窪んでいるのかもしれない。また、尺骨も細くはならないかもしれない。これは、系統関係からの類推だ。

昨日、庭のプランターの中に容れたテンの死骸を見た。水に濡れて毛皮が柔らかくなったせいか、少し腐敗が進行しているようだ。4月末には骨を採取できそうだ。

2025年3月28日金曜日

サクラはまだ!                  Cherry blossoms do not yet!

 午後からの陽気に誘われて尻・腰が重苦しいがサクラを見に行くことにした。セーターを脱ぎ去り、薄手のスポーツシャツ一枚だ。が、上下の下着はまだヒートテックの長いのを着ている。やはり暑かった。半袖シャツとパンツだけで十分だ。

レンギョウの黄色の花が満開だ(図1)。この界隈ではレンギョウを植えている家は珍しい。奥野林道沿いでもレンギョウがもうすぐ満開かな?

ライラックが咲こうとしている(図2)。釧路では6月の花だったかな?円行公園のユキヤナギがこんもりと満開だ(図3)!

図1.レンギョウ
図2.ライラックだ
図3.円行公園のユキヤナギ
サクラ(ソメイヨシノ)は3,4分咲き?咲いていない木もある(図4&5)。明日か明後日には満開になるかな?
図4.引地川とソメイヨシノ
図5.引地川沿いのソメイヨシノはまだだ!

イタチ科3属3種の前肢骨の比較 The compare of Ossa membri thoracici in Mustelidae 3genus3species

今日は、イタチ科Musterlidaeの3属Mustera,Martes,Meles3種の上肢骨(肩甲骨、上腕骨、尺骨、橈骨)をアップする。テンMartes melampusの上肢骨は20100901に早戸川上流の岩場でこの三つの骨だけを見つけて拾ってきた。橈骨だけ不足。当時はイタチ属の骨だと思っていた。それはアナグマと比べると随分小さいからである。が、2018年に鴨川のAIさんからイタチの轢死体をもらい、肩甲骨の大きさからテンだろうと考えている。先月に宮ケ瀬にテンの死骸を拾ってきたが、まだ、プランターに漬けたままなので、骨にして、初めて早戸川上流域で拾った骨がテンで正しいのか否か判断できる。ここではMartesとしておく(図1)。
何と、今朝初めて、哺乳類の上半身の骨を上肢骨ではなく前肢骨と獣医学で云うことがわかった。自分の目は節穴だった。
図1.イタチ科3種の手指骨を除く前肢骨
左:イタチMustera itachi 中:テンMartes melampus 右:アナグマMeles meles
いやー、イタチ科3属3種を並べたが、形状が似ているね。アナグマは流石に前足の爪を使って穴を掘るので、上腕骨(これも哺乳類だから前腕骨になるのかな?)も太くがっちりしている。ただ、肩甲骨が3種3様かな?それぞれの筋肉が着く箇所が少しずれたり量が違ったりしているのだろう。

いつの間にか雨が止んで晴れてきた。午後からは花見にでも行ってみるかな?
 

2025年3月27日木曜日

今年もムラサキケマンが咲いている          

今年もムラサキケマンが庭に咲き出した。コヤツは小さな苗のような時からケシ科特有の葉でわかる。今年は庭の数か所に出ている。
今年はここに引っ越して来てから40年以上咲いていた、黄色い花のフリージアが出てこない。折角増えてきていて楽しみだったのに残念だ。出てくると2本は切って花瓶に挿して居間のテーブルに置き、香りを楽しませてくれたのに!
昨年の猛暑が関係しているのかどうか判らないが、庭木のアメリカハナミズキ、モミジ、白い花のジンチョウゲが枯れてしまった。ハナミズキの木はベランダの巣箱にシジュウカラが入るのに都合の良い枝を出していたのに残念だ。
図1.ムラサキケマンの花

ネコ型亜目の動物たちの肩甲骨、尺骨比較                 Compare of scapula and ulna in feliformia

 ぼくが持っているネコ型亜目の動物の骨は、ネコ科のネコとジャコウネコ科のハクビシン、マングース科のジャワマングースの骨である。ジャワマングースの尺骨や橈骨の骨端軟骨から先の遠位端が欠損している(図1.と云うことはこの個体は永久歯が全て揃っているがfull adultではないのだ)。

図1.ジャワマングースHerpestes javanicusHとネコFelis catusFの右の肩甲骨a、尺骨b、橈骨d、上腕骨d
ジャワマングースとネコの肩甲骨や上腕骨、尺骨などの形状の違いは殆ど見当たらない。ただ、ジャワマングースの肩甲骨の肩甲頚(肩甲切痕)が少し深い。

しかし、奄美大島のジャワマングースも根絶できたようだ。数年前に捕獲して内臓を抜き取られた死体を送ってもらったのだ。野生動物保護センターに勤めていたAYさんにあらためて感謝だ!

2025年3月26日水曜日

散歩                    Walking

昨日の散歩の続きです。
腰・背も痛くないので、散歩に出た。田圃のある所まで行こうと歩く。小学校横の土手にタンポポが陽の光を受けていた(図1)。可愛いタンポポ。小学校の小径にアセビの生垣があり白い花をたくさんつけていた(図2)。
図1.タンポポ
図2.アセビ
馬渡橋を渡って引地川沿いを下る。畑の周りに植栽されている。この白い花の木は?そう云えば昨年もこの花は?っと思った。アンズか?ナノハナが引地川の土手にも道沿いにも沢山咲いている(図4)。10センチくらい花枝を折り取って咬みながら、歩いた。ほろ苦くて大好きな味だ。2,3日漬けて柔らかい酒粕に混ぜて食べたい。
図3.アンズ?

図4.ナノハナ
田圃の畦道を歩く、トウダイグサがいっぱい出ている。初めて植物の学名を覚えたのがナツトウダイだ。面白いものだ!今でもカタカナでユーホルビア シーボルディアナと云える。
図5.トウダイグサ
畦道を歩いたが、モンシロチョウやキチョウは飛んでいたが、とても撮れず。石川橋に着き。戻ることにする。振り返って田圃と撮る(図7)。
図6.石川橋
図7.田圃まだ田植がされていない
いつもの散歩コースのイタチ糞があった砂利道を行く。ん?キタテハか?
この後、サクラ並木を歩く。2時間9分の散歩で11378歩であった。
図8.タテハチョウの仲間
帰宅してからギックリ腰のようになり、酷かった。が、座ったら、痛みがなくなった。自分の身体が解らなくなった。

コドモ、ワカモノ、オトナのハクビシンの肩甲骨、尺骨の比較          The compare of scapula, and ulna among juvenile, young and adult masked palm civet     

 前回、キツネのコドモとオトナの肩甲骨、尺骨、橈骨、上腕骨の形状の変化をみてもらった。オトナの尺骨が遠位端になるほど非常に細くなったが、他の骨の形状は大きな変化は無かった。

コドモとワカモノ、オトナのハクビシンの肩甲骨、上腕骨、尺骨、橈骨があるので、形状の変化を見比べた(図1)。

コドモの尺骨、橈骨、上腕骨の骨端軟骨の先の遠位端の部分を晒骨の時に紛失している。どうもキツネの尺骨に見られたような大きな形状の変化はない。

キツネに見られた尺骨の変化はイヌ亜目、イヌ科orキツネ属の特徴なのか、ハクビシンはネコ亜目なので、比較するには無理があるかな?

図1.コドモJ、ワカモノY、オトナAのハクビシンPaguma larvataの右の(肩甲骨a、尺骨b、橈骨c、上腕骨d)
不思議だ!今日も尻・腰・背が痛くない。背も真っ直ぐ伸ばせる。しかし、昨日は散歩から帰宅して居間に入った途端、ギックリ腰のようになって歩けなくなったのだ。しかし、座ってお昼を食べたらあら不思議!また痛くないのだ。何とヒトの身体は微妙なのだ。
痛くないけれどゆっくり両手を上げて棚のイノシシの頭骨を取ってみる。そして、それを戻す。嬉しい背が伸びているのだ。このまま暫く続いて欲しい。


2025年3月25日火曜日

サクラ咲きだした!               The cherryblossom has begun to bloom!

今朝、起きて顔を洗っている時にちょっと不思議な感じがした。それは、背が高くなっているように感じたからだ。不思議、鏡の自分は背を真っすぐ伸ばしている。ん?腰・背が痛くない。不思議だ。この頃届かなくなっている本棚の上から2段目の棚の上の骨の入っているプラ箱も軽々と届く。ん?不思議だ痛くない。台所の上の棚の扉も軽々と開けられる。

庭に降りて昨日植えたヤマユリの苗をみる。部屋に戻って烏龍茶にお湯を要れて飲んでいると、連れ合いが起きてきたので、「今日は調子が良いので散歩に行ってくる」と宣言する。そして、台所の上の棚の扉を開けて見せる。どうしたの?っと驚かられる。来週の火曜日は整形でのリハビリを予約しているのだ!

朝食を食べて、買ってあるおーいお茶をザックに容れて出かける。連れ合いは無理するな!っと云う。もちろん無理はしないつもり、天気が良いので水田のある場所までやってくる。田には水はまだ入っていない。10名くらいの長いレンズを三脚につけたカメラマンたちがいる。こんにちは、珍しい鳥でも来ているんですか?っと云うとそれまで談笑していたカメラマンたちから返事は来ない。石川橋まで行き戻る。

いつもの散歩道の引地川沿いのサクラ並木を蕾の状態を見ながら歩く。咲いている。それぞれの木に数輪咲いていた。

図1.ソメイヨシノの数輪の開花
このサクラを見ただけでも今日は全て万々歳だ!

ヤマユリの苗を買った             I bought plant of rubrum lily

腰が痛いが、少し前屈みになりながら銀行へ行った。入る前にマスクをして今月分の家に入れるお金を下ろし、別の銀行へ行って記帳をした。帰りに花屋を覘くとヤマユリの苗が入った苗を一鉢699円で売っていた。即、株が3本出ている黒いビニールポットを取り上げてレジに行く。薄手のポリ袋に入れてくれた。
庭の何処に植えようかと思いながら帰宅する。すぐ、連れ合いにお金を渡し、ヤマユリを見せる。庭に出て十能で直径7,8センチの穴を深さ10センチくらい掘り、ポットから苗を出す。ヒゲ根が伸びている。掘った穴に植え付け、水を掛ける(図1)。
図1.3本の茎が出ている。
ヤマユリの苗を3株も植え付けることができて凄く嬉しい。腰が痛いのも忘れてしゃがんで十能の穴を掘ったのだ。太い茎ではないが、3本も出ているのだ。数年前には、奥野林道で採った種子を花咲かじいさんのようにして伊勢沢林道の周辺に撒いたこともあった。が、風が強くて軽い種子は舞い上がってしまい思うような箇所には負けなかった。その種子の残りを我が家の玄関前と車庫横に丁寧に植えたのだが、発芽しなかった。でも忘れた頃に細い茎を出してくるかもしれない。
あー、でも我が家でヤマユリの花が咲くと種子が獲れる。

キツネのオトナとコドモでは尺骨が随分違う               It’s very different for fox ulna between adult and juvenile

昨日から腰椎から上腕骨や尺骨、橈骨を見ている。それは、タヌキやキツネのような動物の前足とアライグマやネコの前足とは違うだろうと思って見ていた。が、それよりもキツネの尺骨がオトナとコドモでは随分違うことに気が付いた。橈骨の形状は変わりないのに、オトナの尺骨が遠位端になるほど細くなる(図1)ことだ。上腕骨も橈骨もほぼそのままの形状で大きくなるのに尺骨の遠位端になるほど細くなることはどのような意味があるのだろうか? 
図1.オトナ(右)とコドモ(左)キツネVulpes vulpesの右の(肩甲骨a、上腕骨d、橈骨c、尺骨b)

 因みにハクビシンのオトナとコドモの尺骨を見比べた。形状は変わりがない。次回アップ。