今回は尾根道に枯れ葉が積もっている場所が多く、食肉目の糞を見つけづらかった。それでもテン糞4個拾えた。
4個のうち、2個の糞からサルナシを食べた種子や果皮が出てきた。また、2個からエノキやエゾエノキの種子や果皮が出ており、しかもエノキやエゾエノキを食べた場合は他の果実の種子や動物質の物が出てこなかった。これは、エノキやエゾエノキの果実を食べるときは果実がたくさん木についているためにそれだけで十分満足なのだろう。今回もテン糞③の内容物に見られるようにムカデを食べていた。砂礫が含まれたのは地面を這うムカデ食べる時に砂礫を一緒に飲み込んでしまったのだろう。
11:06 テン糞①
サルナシ果肉付き果皮4個・種子、アケビ種子12個、昆虫脚
11:10 テン糞②
エノキ種子15個・果皮
11:23 テン糞③
ムカデ6センチ強2匹外皮・脚、2-6ミリ砂礫10個、サルナシ種子22個
11:49 テン糞④
エゾエノキ種子19個・果皮
今回のルートでテン糞が見つかったのは、地図の①~④の場所である。
今回のルートで見つけたテン糞①から④の地点
これからは、さらにケンポナシやマメガキなどが食べられ、そしてキブシの果実と移っていくのだろう。
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