2017年9月30日土曜日

戦闘機のようなトノサマバッタ A migratory locust like a warplane

今年はこのトノサマバッタを良く見る。ようやく、5メートルほど目の前に降りたので、静かに3メートルほど前まで近寄り撮る、さらに、2メートルほど前まで近づいたら、飛び去られた。イナゴは佃煮にして売られているが、トノサマバッタももちろん食べられるのだろう。ただ、イナゴなら田圃沿いの畔で1時間も費やせば1リットルのペットボトルに満杯に獲ることができるが、トノサマバッタは飛び回っていても非常に警戒心が強いので、捕まえるのは一苦労する。
トノサマバッタは道東地方にもいた。子供の頃は網を持って追いかけたものだ。トノサマバッタを見るとその飛び方や大きな身体とその硬さから恐ろしい戦闘機のようだと思ったものだ。子供の頃、外遊びをしていて耳を済ますと秋の高い爽やかな青空の中をゴーーと響く音だけが聴こえる真っ白く米粒のように見える飛行機が怖かったものだ。
昨日は、学校がなかったので知人が作業している下飯田の畑まで散歩した。知人はまるで小さくなってしまった農夫のようにしゃがんで土と一体化していた。こんにちは!っと声をかけると、やはりそうか!似たような咳をする人がいるんだな!っと帽子を取って笑みを浮かべて立ち上がった。立ち話しを少しして彼を畑に残した。
境川沿いにコスモスが咲いていた。秋だ!

2017年9月29日金曜日

アナグマ糞をタヌキ糞と間違えた! I mistook the scats of badger for the scats of racoon dog!

昨日、雨が止んだので、今回、拾ってきた糞を庭の水道栓で洗った。8:23、に階段で見つけた糞はタヌキ糞ではなくアナグマ糞であった。アナグマ糞とタヌキ糞の違い①臭いであるが、洗っていて気が付いた。部屋に洗った残差を鉢受けのトレイに容れて持ち込んだがかなり臭う。この臭いは説明できない。②内容物の大半が土砂と土壌動物の外骨格と腐葉砕片がアナグマ糞となる。タヌキ糞はさらに果実の種子や果皮が入ることが多い。
8:23、アナグマ糞、拾った時はタヌキ糞だと思った
 下のように広くタメ糞となって、糞中が糞塊を地中に運んだ穴がいくつもあったので、タヌキ糞と間違えた。べとべと状態なのは、雨で濡れたこらだと考えたのだ。それが、間違いだった。③アナグマ糞の新しいものは形をなさないほど柔らかいものがおおい。
階段にあったアナグマのタメ糞
ハクビシン糞のタメ糞を見ても、外側からは、また、拾った時もその内容物が判らなかった。洗ったら、なんと大半がサルナシのまだ固い果肉付き果皮で、黒い種子の方が目立たないくらいだった。
10:16、ハクビシンのタメ糞
今回のルート上で見つけたアナグマ糞とハクビシン糞の位置
こんかい、アナグマ糞をタヌキ糞と見間違えたが、表面だけ見て結論付けてはならいないとあらためて気づかされた。穴も掘らないで、階段の上に広くあったのでアナグマ糞をタヌキ糞と間違えたのだ。今、考えると何のことはない階段になっているから、斜面の凹んだ部分にアナグマは糞をしたのであって、アナグマの糞をする場所の設定の行動に適っていたのだ。ぼくの推定力の欠如がもたらしたものだ。

2017年9月28日木曜日

奥野林道から山越えして伊勢沢林道へ Going over the ridge from the Okuno forest road to the Isezawa f.r. beyond the ridge and the river.

昨日は、全行程がGPSでは10.5キロであった。天気も良く絶好の自然探索日和りであった。馬ノ背を過ぎてからは平坦な林道になる、枯れ葉がたくさん道に積もっている。倒木がある。
10:01、奥野林道を塞ぐように倒れている木
落ち葉が多いのでテン糞は見つからない。が、あった!これはハクビシン糞だ!ハクビシンも同じ個所にタメ糞をする。近くに落ちていた杉枝を折って、箸として、糞を小袋に取り入れる。
10:16、ハクビシンの糞だ!
奥野林道から山越えする場所に着いたので、落石を椅子代わりにして休む。左足にヒルが2匹血を吸っていて、靴下とズボンが赤く染まっていた。これから入る場所は、今日一番湿っている場所なので、ズボンを靴下の中に入れ、さらにスパッツをつける。飽和食塩水は持ってきていないので、これである程度はヒルには吸い付かれないだろう。
水も飲み、十分休んだので、黍殻山から東方に走っている尾根の813ピークと702ピークの間の鞍部を目指して杉林の中を登る。ゆっくり登っても10分もかからずに尾根にでる。そのまま伊勢沢に向かって杉林を下る。っと、ヌタ場だ。イノシシだと思ったが、柔らかい地面にしっかり足跡がついているがどれも副蹄の第二指と第五指の蹄の跡がない。爪が幅広なのでカモシカと思った。詳しく、毛を確かめたかったが、ヒルが多いので止めた。
11:05、カモシカのヌタ場
10メートルくら下ったらまたもカモシカのヌタ場だ。これ以降、滑るように沢まで下る。
11:08、これもカモシカだ!
伊勢沢に着き、イワタバコが群生しているところまでちょっと下る。随分前に、ここで、イワナを手掴みしたこともあった。
11:13、伊勢沢の河原に降り立つ、右はイワタバコの群生
イワタバコの場所から、当初は、対岸の木の根や岩の出っ張りを掴みながら急斜面を登っていたが、このところは、少し上流に遡上してから杉林を登っている。登り始めてすぐ伊勢沢林道のガードレールが見える。杉の幹に右手を掛けて全体重を預け、2本のストックを空いた左手に持って斜面を押し、両足で斜面を蹴る。再び、汗が出るが、ぼくはこのような登りがキツイが好きだ。もちろん、斜面がもっと急になればストックをザックに収めて、両手で登る。
11:54、ヨメナ属のキクだということが判るが、、、
舗装された林道を歩くのは、イヤだ。特に、今回は落ち葉が道路を覆っており、テン糞を見つけようとしても見つけられなかった。
12:21、まだ赤く色づいていないハダカホオズキ
目の前に急にヘビが出た。これはジムグリだ。足で押さえて写真を撮る。
12:29、ジムグリだ!
良かった!昨日、山に行ってきて!今日は朝から小雨模様だ。拾ってきた糞は雨が止んだら洗おう。
民進党がとうとう行きつくところまで行ったようだ。70年安保世代の者にとっては、気持ちは左派でいたいものだ。

2017年9月27日水曜日

水沢橋から松茸山へ  From the Mizusawa bridge to Mt.Matsutake.

今日は、水沢橋の林道ゲート前に車を置いて、松茸山に登り、山頂から奥野林道に出て、山越えして伊勢沢林道に出て、林道を下ってきた。
7:59、水沢橋を下って、水沢を渡渉する河原にチカラシバが群生していた
水沢の河原に下りる道が階段になって整備されている。水沢の川床にも手頃な飛び石が手頃な間隔で置かれてあり、ぴょんぴょんと渡れてしまう。
8:01、河原に下りてきた階段を振り返る。夏休みの家族向けに整備されたのかな?
さらに、堰堤付近の登り口もしっかり整備されている。でも、このように整備されたのは、この部分と山頂から奥野林道に下りる階段の箇所の鉄筋の手擦りであった。
8:01、整備された登り口の階段
まもなく、以前からの朽ちた階段道になる。ジョロウグモの蜘蛛の巣がたくさんあり、顔面に蜘蛛の巣をまともに受けることもなんどか重なるので、ストックを目の前で弧を描くように振り回しながら登る。だから、すぐ汗が噴き出る。
8:21、以前のままの階段道となる
山栗が落ちていたので、拾う。すると、すぐヒルがサワサワやってくる。6個拾った。
8:19、目の前にはジョロウグモの巣があるのだが、チビカメラなのでよく写っていない。
この登りは階段が多いので、階段がないところにくるとホッとする。また、階段だ。ん?
これは、タヌキのタメ糞だ!
8:23、タヌキのタメ糞
階段を登って、防火水槽がある水平な道にでる。風が通って気持ちが良い。この平な道を15分くらい歩いて、急な登りの階段が続く。登り切った山頂付近にカラカサダケだ。今夜の酒の摘まみ用に採る。
9:02、カラカサダケだ!丁寧に抜き、傘から柄を離してデジ袋に容れる。
山頂の東屋で休もうと思っていたのだが、テーブルも長椅子もなんだかすごく埃で汚れているので、とうとう座らずに、周囲を散策する。
9:08、山頂にある東屋に軒下にアリジゴクがたくさんある
松茸山山頂で20分くらいうろうろして身体を休め、急階段を下りる。奥野林道に出ると間もなく、工事中通行止めの立て看板がある。それを無視して登っていくと、、、シカの角だ。馬ノ背の手前の山側が幅20メートルくらい崩壊しており、その工事であった。
9:59、シカの角

2017年9月25日月曜日

散歩と買い物 Waliking and shopping

身体が怠いのは処方された風邪薬が原因だと思い、昨夕から薬を飲むのを辞めた。今朝は、5時前に目が覚めたがベットの中でSNOOPYのコミックを見て、5時半に起きた。娘が既に起きて台所で朝食の用意をしていたので、こちらは自分の部屋でネスカフェを飲みながら新聞を見る。

朝食後は、前期の追試課題の採点・評価を終え、それらを名簿に記載してスキャナーで撮り、専門学校へメールで転送する。昨日まで採点する気持ちが起こらなかったが、始めたら2時間も係らずに終わった。

お昼は、連れ合いと二人で冷凍食品を食べた。あれもこれも炭水化物で食べる物がないが我々は炭水化物で育ってきたのであって、多く摂ったらそれだけ消費すると良いのだ。
扇風機を洗ってロッカーに仕舞い、使わなくなったトランクを粗大ゴミに出すようにし、また、着れなくなったシャツやズボンを一まとめにし、ロッカーやタンス内を整理した。これだけで、汗が滲む。つまり、エネルギーを消費したのだ。

午後4時過ぎに境川までの散歩に出た。連れ合いからは夕飯の買い物も頼まれる。3キロくらいの歩きだが、汗がでる。
境川遊水池に夕日が反射して眩しい。
実際はもっと明るいのに随分暗く撮れるものだ。.

2017年9月24日日曜日

コオロギの抜け殻だ! The blank of cricket!

どうも身体全体が怠い。まるで、自分が怠惰になってしまうのではないかと思うほどだ。まだ、風邪が完全に治っていないのかもしれない。庭のシソの穂やミョウガの蕾を摘んでいた連れ合いが、戸をコツコツ叩いて、見せてくれたものがある。
コオロギの仲間の抜け殻だ!シソの葉の裏についている。1センチにも満たない。
夕方になると、庭からいくつものコオロギたちの鳴き声が聴こえてくる。きっと、この抜け殻の主も鳴いているのだろう。否、違う、コヤツは産卵管が伸びているのでメスだ!鳴いている素敵なオスの側に寄っているかな?
(抜け殻の尾部から産卵管が出ているように見えるが、これはシソの葉脈であった。また、例えメスであっても抜け殻に産卵管が伸びてはいない。9月25日早朝)
今、金正恩とトランプが小学生の喧嘩のように互いに相手を罵倒し合っている。まるで、さらに強い大人が出てきて「おーい、好い加減にしな!」と言ってくれるのを待っているようでもある。このような言い合いは互いに折れることはできない。行きつくところの殴り合いまでいくよりないだろう。
しかし、国連もそれぞれの友好国も「もう、その辺で良いだろう!」と二人を分けようとしない。ぼくは、子供の頃、喧嘩をするのも仲裁に入るのも好きだった。喧嘩の当事者になると、誰か止めてくれ!っと望むものだ。それが判るから今にも取っ組み合いになりそうな喧嘩を見るとまーまーと仲に割って入りたくなる。
誰か、そのような第三者は出てこないものか?日本がトランプや金正恩を宥めるのは適していると思うのだが、もちろん、日本とフランスなり、中国なりと組んで取り成しても良いと思うのだが!
簡単に殲滅させると言うが、多くの人々が死ぬということだ。それは、日本にも波及してくるのだ!

2017年9月23日土曜日

秋を探して!  Looking for the fall season!

ようやく風邪気がなくなり、節々のだるさもとれたのでお昼過ぎに散歩にでた。
我が家の前の道路でアブラゼミが可哀そうに踏み潰されていた。
アブラゼミだ!
 引地川沿いに歩いていくと、線香の匂いが漂ってくる。お寺だ!今日はお彼岸だ!面白いことに数珠玉ジュズダマがあった。これに紐を通してジュヅにしたのだろうか?
ジュズダマ
 お寺を過ぎて歩いていくと田圃が広がる。アマガエルは一匹も見つけられなかった。水を落としてしまっているからだろう。アメリカセンダングサが大きくなっていた。
アメリカセンダングサ
 もうすぐ、刈り入れだろう。稲穂が茶色く垂れ始めている。このところ、炭水化物が糖尿病や高血圧ばかりでなく、人類の敵のように言われているが、米や麦ばかりでなくジャガイモやサツマイモも食べられない人たちもたくさんいるのだ。
 帰路、ニシキウツギが咲いていた。きっと2、3日涼しかったので、狂い咲きしたのだろう。

2017年9月19日火曜日

風邪をひいて、庭に出る。  Being caught a cold, and went out back yard.

日曜日に専門学校へ行った。チャレンジキャンパスで高校生向けの授業をやるのだ。台風接近中だったので、授業は1時間だけにして早めに参加者を帰した。ぼくが担当の野生動物専攻には長野県安曇野の高3の女子高生が一人来た。一人だけなので用意していた授業は行わず、動物たちの足跡から、歩き方などなどについて持って行った骨などを見てもらいながら話した。帰路、JR東海道線に乗ったら何故か寒気がして鼻水が止めどもなく出る。戸塚で市営地下鉄に乗り換えて、駅の階段を登る時も何だか辛い。アルコールを飲めば一気に風邪気など吹っ飛ぶだろうと帰宅後すぐウィスキーを2杯飲んだが、頭がぼーっとするだけでさっぱり爽やかな気持ちにならない。夕食後、風呂を浴びてすぐ寝た。この時には、鼻水に加えて喉が痛い、手足の節々が痛く怠いといった感じ。喉の痛みはルゴール液があったのでそれを喉につける。この感じ、アフリカに行っていた時、口を開けながら箸に脱脂綿に浸けたルゴール液を喉に押し付けていたが、今はスプレーなのでシューで終わりだ。

翌日は、台風一過の青空をベッドに寝ながら見て過ごした。喉はシューのお陰で痛みはなくなり、お昼を食べに階下に降りた時に、市販の風邪薬を勧められる。
コムラサキシキブの実
 今朝は、その風邪薬が効いてくれたのか、かなり楽になったので、庭にでる。
サルスベリの木に絡まっているヤマイモの蔓にムカゴがついている。台風の風が落ちなかったのだ。
8時半になったので、通いつけの内科の順番を取りに行く。もう、降圧剤も一錠になってしまっている。9時開院なのにぼくは7番目ですでに何人かの患者さんが待っている。内科があるビルは我が家から家を2軒隔てた同じ区画内の町内だ。だから、自分の名前だけを書いて、戻る。隣の家の生垣にアオツヅラフジが絡まっていた。
アオツヅラフジの果実
玄関脇には、シソがたくさんあり、シソの花が咲き始めている。このテンプラが美味しい。
我が家の玄関脇のシソ
9時半になったので、内科へ行くが、自分の番はまだだった。でも、そのまま待合室で座って待つ。ぼくの名前が呼ばれて、診察室に入る。前回の血液検査の結果が長々と説明される。糖質を制限しなければいけないようだ。米、芋、蕎麦はダメなようだ。

2017年9月16日土曜日

タヌキもハクビシンも食べているものは同じものだ! The same fruits that racoon dog and palmcivet ate!

11日、広沢寺温泉→不動尻→唐沢峠付近稜線→三峯山・不動尻登山道→不動尻→広沢寺温泉 と歩いた。このルートで見つけ拾ってきた糞は3個であった。
6:51、大釜弁財天へのハイキング路(参道?)を過ぎて間もなく、石垣近くの道路上にテン糞だ。半分をゲット。帰路見ると、残りの半分が残っていた。
6:51、テン糞
サルナシ種子・果皮、エゾエノキ種子・果皮、直翅目産卵管
10:23、唐沢峠からの稜線をそのまま北に歩いた3回目の870+αメートルのピーク付近でタヌキのタメ糞だ。面白いことにタヌキのタメ糞は尾根上にあることが多い。
タヌキ糞
ヤマボウシ種子、ミズキ種子、膜翅目翅、土砂
10:41、なだらかに下る尾根上にたくさん落下しているヤマボウシの実の側に、形状がはっきりしないハクビシンのタメ糞だ。ハクビシンもタヌキと同じようにタメ糞をする。
ハクビシン糞
ヤマボウシ種子・果皮
テンは早くもサルナシを食べており、いよいよ動物たちのサルナシ食いのシーズンに入った。また、タヌキもハクビシンもヤマボウシを食べており、ヤマボウシは今の時季は熟して枝から地面に落下するので、タヌキに限らず、木に登れないアナグマにも絶好の食物だ。落下しているヤマボウシの実をいくつか拾って食べたが、これがネットリして甘い。種子さえ上手に取ることができればジャムもいけそうだ。でも、ヤマボウシは山で拾い食いだけにして、動物たちに残してやろう!

今朝、庭の水道で糞洗いをした。何だか、久しぶりの糞洗いだ。洗っていると、連れ合いが顔出して明日の台風は大きそうだから、庭木に吊り下げているランを部屋に取り込んだらと云う。糞洗いよりもラン鉢の取り込みの方が大変だった。

2017年9月15日金曜日

細い稜線は動物たちの廊下 The narrow ridges are the corridow of mammals

朝飯用のソーセージとパンを食べ終えて、イノシシかカモシカかシカの休み場の跡を見る。半径1メートルくらいの広さだ。木の根が見えているので、イノシシが掘って齧った?かと思った。
9:49、ヌタ場、大きさの比較のためストックを右上に置く
足跡が残っていたが、誰のものなのか判断できない。
足跡があったが、、、
身体を地面に擦ったために木の根も浮き出たことが判り、動物の毛を探す。あった!長い毛が5,6本あった。カモシカの毛だ!
20センチくらいの長さの白と褐色に色分けしたのダンダラ模様の毛があった
なんと、目の前の立ち木にカモシカが角砥ぎした痕があった。身体をここで地面に擦ってダニなどの寄生虫を落とした後、その場にあった木で角砥ぎをしたのだ。
角砥ぎの跡
次第に細尾根になっていく。
9:59、モミの松ぼっくりのリスの食痕
稜線に沿って獣道(多分、カモシカやイノシシ)が縦横に走っている。
10:15、ここにもリスのモミの食痕
一度下ってから、再び登るとなだらかな平坦地にでる。
10:32、タヌキのため糞だ!
黒くなっているが、どれも新しいタヌキのため糞を見つける。もちろん、一塊をゲットだ。少し平らになった稜線を歩いて行くとキブシの実が多数散らばっている。キブシの実が風で落ちることは少ない、きっと動物が木に登って落としたんだ。もちろん、採食するためだろうが、今の時季にキブシを食べるのは誰か?このような落とし方をするのは鳥かな?頭上のキブシの枝には房状になっている筈のキブシの実が歯が欠けたように取られている。やはり、鳥かな?どなたか判りますか?
10:38、何故か、キブシの実が多数落下して散らばっている。
すぐ、進行方向にはヤマボウシの実がまるで背負い籠からぶちまけたように落ちている。この時季のヤマボウシの実は熟すと落ちるので、風で落ちたか?
10:40、たくさんの赤い実や黄色の実が落ちている。ヤマボウシの実だ!
側まで、行ってみると、黒い糞の塊がある。ヤマボウシをこの場で食べて、この場でウンチをしたんだ。匂いを嗅ぐとタヌキではないので、ハクビシンの糞かな?もちろんゲット!
黒い糞の塊 
10:49、不動尻1.4キロ、三峯山0.7キロの道路標識がある三峯からの登山道と合流する。ここで、20分の大休憩だ。江の島が見える。また、雲が流れて強い日差しとなる。何故かいつも山でのお握りは喉を通らないので水で流し込む。さらに足が攣らないようにエベリンゾン塩酸塩を一錠飲む。
10:49、三峯からの登山道と合流し、休み台でお握り1個をたべる。
江の島だ!チビカメラに望遠レンズをつけて300ミリで撮る。
不動尻からの稜線ルート
ゆっくりジグザグに折れ曲がる登山道を下り、いくつかの鎖場を通って不動尻に着く。ここから車を置いた広沢寺温泉の無料駐車場までもうすぐだ。途中で朝見たガマが殺されていた。帰路、渋滞に巻き込まれ自宅には16時半過ぎに着いた。もちろん、すぐシャワーを浴び、缶ビールだ。しかし、このところ缶ビール一本で眠くなってしまう。