2017年5月17日水曜日

我が庭のスイカズラ    Japanese Honeysuckle in my backyard

我が家のスイカズラLonicera japonicaが咲いてい。花のついた10センチくらいの枝を丹沢から取ってきて、部屋で香りを楽しんだ。花が終わった後も葉が元気だったので、枝を挿し木にして鉢植えにしたものを鉢ごとを庭に置いてたら、ツルがどんどん伸びてナツツバキの樹幹を覆うくらいになった。庭に出ただけで匂う。素晴らしい香りだ。お隣りさんからも良い匂いだと喜ばれている。
ぼくは、良い香りの花が大好きだ。ラン科植物の香りも好きだが、このスイカズラが大好きだ。花枝を取って、居間のテーブルとぼくの机の上にも活けている。この匂いの中で死にたいくらいだ。


中国の南部にアカゲザル調査に行った時に、倒れた枯れ木に絡まったスイカズラを見つけ初恋の人に会ったような気がした。トルコやスリランカに行った時、ホテルの庭や門塀のところに植栽されて花をたくさんつけていたスイカズラに感動した。
我が家のスイカズラも伸びたら、どうやって仕立てようかと思っている間に一昨年からナツツバキを覆うようになった。すごい勢いだ。山の中の一軒家ならこのまま伸ばしてやりたいが、お隣さんにも迷惑だ。花が終わったら、ちゃんと仕立ててやろう。
スイカズラの花
スイカズラの英名をhoneysuckleと云うことを知った。ん?「蜜を吸う」という意味の英名かなっと思って先ほど、花を抜き取って吸ってみたが、蜜は感じられない。が、歯でしごくようにして吸ってみると蜜がある。これならばスイカズラの花にチョウやアブがたくさん集まっても良さそうなものだが、、、、、。
二階のベランダから見下ろして撮る

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