ピーク525を過ぎてからM.Hさんを先頭にして尾根を北方へどんどん進む。
途中からシカ柵に沿って下る。
下は、GPSの軌跡だ。山道に入るところからスイッチを入れた。
その途中にこのキヨスミウツボがあったのだ。
キヨスミというは房総半島にある東大演習林の清澄山で発見されたからだ。
余りにも日差しが強いので、清川隧道のトンネル内でお昼にする。
Y.Matushimaさんがクガビルを見つけてくる。
何と、このクガビルを両性爬虫類が大好きなT君が欲しいと云うのだ。
ペットとして飼いたいようだ。
ビニール袋に草などを容れて大事にザックに収めた。
しかし、キバビル・クガビルどちらの名前が正しいの?それとも両者は別もの?
お昼を食べ終え、出発だ!
涼しいトンネル内をモモジロコウモリが飛び回る中を進む。
再び眩しい程の日向に出る。
エビガライチゴだ!
道路際に斜面の水が溜まっているところでイモリを探すが、イモリはもう産卵を終えて山の斜面の枯れ葉の中に移動したようだ。
女子たちがトカゲの子供やナナフシを捕まえ可愛い可愛いと喜んでいる。
もう一つの水貯まりをみたが、やはりイモリはいない。が、オタマジャクシの大群がいた。
そのオタマジャクシを食べにきたヤマカガシの子供が水面を泳いでいる。
オタマはテンやイタチも食べる。
ハタチガ沢林道に入り。暑い中を林道を歩く。
ネムノキが蕾をつけている。
おー!ヤマボウシがまだ咲いている。
ヨウシュヤマゴボウの蕾だ!
こちらは、マルミノヤマゴボウだ!
キリの木が果実をつけていた。
テン糞だ!サクランボの糞だ!
これもサクランボのテン糞が雨で洗われたのだ。
うん?これは!サクランボのハクビシン糞だ!
ハタチガ沢の河原を見下ろして採食しているシカたちの姿を見ようと思ったが、
元気よく声を出しながら、ガードレールを棒で叩いて歩くから
シカたちは逃げ隠れてしまったようだ。
林道終点で20分の休憩とする。
ぼくは、仰向けになって眠る。日陰は涼しい。
林道終点から北西に下りてきている尾根を南東に向けて登る。
再び、汗だくだ!
宮ケ瀬尾根を越えて、今度は、南東の走る尾根をジグザクに下って堤川林道に着く。
途中のスギ林にもクマ剥ぎの痕が!
水場で、顔を洗い、冷たい水を汲み飲む。
バス停前で皆、ヒル採りだ!血を吸ってパンパンに膨らんだヒルを潰し、塩攻め、火攻めにする。
ぼくは靴下は飽和食塩水を染み込ませたのに、右足が血だらけとなっていた。
4時ちょっと前のバスに悠々間に合う。
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