昨日は専門学校の丹沢実習だった。
ヒルまみれとなり、始めはここにもいるここにもいると喜んで採集していた学生たちも
途中からはキャーキャー言いながら足元を見ながらの山歩きだった。
土山峠から湖岸道路を行き、宮ケ瀬尾根のピーク525に登り、そこから清川トンネルに向かい、
清川トンネルをでて、ハタチガ沢林道を歩き、詰めて再び宮ケ瀬尾根に登って堤川林道に出て土山峠に出てくるルートをとった。
クマノミズキの花が咲き始めていた。
ヤマグリの花は終わりかけだ。
イヌシデの果穂が下がる。
道標の所から山道に入る。もう、ここからはヒルだらけ。
ラン科のツチアケビの花が咲きかかっている。
オ!イグチ科のヤマドリタケだ!皆が写真を撮っているので採ってこれなかった。
何故か、まだウブ毛も生えてない雛鳥が落ちている。
目もまだ閉じている。お腹はパンパンに膨れている。
早く成長したカッコウなどの托卵したヒナに巣から押し出されたのだろう。
おー!ベニタケ科のチシオハツタケだ!これと同じ科のドクベニタケは区別がつき難いが、
ドクベニタケは噛んでみると苦い。が、2種類とも食べて旨い。
もちろん、6、7個ゲットした。帰宅してから袋を開けてみるとベニタケ科のキノコの特徴として
ボロボロに砕けていた。残念!でも、連れ合いが綺麗に枯れ葉を取り除いてくれた。
宮ケ瀬尾根のピーク525に着き道標の前で記念写真!
何枚もシャッターを切ったのだが、皆、少しブレている。
道標に顔が隠れているも!
暑さでバテタM.Hさんも元気が出たようだ。
それでも、彼女に「男たちは皆強いから疲れたら彼らにオンブしてもらえ!」と云ったら、
男たちは、「ぼくはガリガリ、痩せ男、ぼくはブクブク、デブ男!」などと冗談を云う。
写真を撮って、出発しようとしたら、キクラゲ科のアラゲキクラゲだ!
もちろん、ゲット!
梅雨に入ってこの日は暑かった。
ヒルが蠢く季節でもあり、キノコの季節に入ったともいえる。
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