2014年12月21日日曜日

丹沢サル観察し隊の年し忘れ山歩き

今日は、「丹沢サル観察し隊」の山歩きだった。
忘年会は潰れたのにも係わらず、船橋の始発電車に乗って、来てくれたY君がいた。
厚着駅前8時40分発の宮ケ瀬行のバスに乗り、土山峠で下りて
辺室山目指して歩く。タヌキのタメ糞が何故か多く目にとまる。もちろん、ゲットだ。
祠の社の作りが唐沢川で見たものと同じだ。煤ケ谷の特徴なのだ。
物見峠でお昼にするが、出発時からずーと、いつ雨が降るかというような湿っぽい天気。
清川村の天気予報では晴れだった筈なのに、寒いので物見峠でそうそうにお昼を終える。
上は物見峠で、下は土山峠から煤ケ谷までのGPSの軌跡。
昼食後、三峰に行くことになる。
物見峠からの苦しい登り、登り、登りが続く。
ぼくは、ショートカットを考える。三峰を回って不動尻に下りるまでに暗くなる。
北に不動沢、南に鳥屋待沢の間の沢を下ることにする。
いつも、こここ下りる時は途中まで下りないと尾根を確信できないというぼくの欠点がある。
途中、声を張り上げ下りて来いと叫ぶ、。
この尾根では4年前のTCA専門学校の丹沢実習でクマの親子に出逢っている。
登山道から尾根に入って30分くらいは立ち木につかまりながら下る。
ぼくはこういう尾根が好きだ。全身を使って下りれるからだ。
鞍部に出て、鳥屋待沢の下りる経路があるので、それを使うことにする。
でも、それはぼくは一度も歩いたことがない。古い経路は途中で断ち切れになることが多いが、
これは大丈夫と思って歩く。
このような初めての道の場合もアドレナリンがあふれ出てくるのが分かる。
絶えず、前方の道はどうなっているかと注意しながらの歩きだ。
登りならなんの問題はないが、下りは道を踏み外したら大変だ!
思っていたように、鳥屋待沢に下りて、そのまま山道をくだり、谷太郎林道に出る。
このコースで物見峠・三峰山の登山道で一組のパーティに会っただけであった。
ただ、土山峠から物見峠では4、5度も宮ケ瀬尾根方面で銃声やイヌの声が聞こえ、谷太郎林道に下りても銃声が聞こえ、ハンターに出逢うことがあった。
でも、初めてハンターから猟をしていることで謝られた。
ここからも4人で歩いたバス停までの時間は短いものであった。
15時4分のバスに乗った。

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