2014年9月23日火曜日

自然探索

先日の伊勢沢歩きで目にしたさまざまな自然物

イイヅカミミズ?
ドブなんかでうようよしているイトミミズってのは知ってるが、ミミズの種類って?
伸びると40センチ以上はある。
鳥の羽毛が散らばっていた。歩いているところを林道上で襲われたのか?
でも、誰の羽根なのかな?
これはシカの第三指と第四指の中手(or足)骨が合体したものだ。
ヌルデの虫瘤だ。
割ると中にヌルデシロアブラムシがいっぱい入っている。
この虫瘤を乾燥させて、染色剤として使われているようだ。
そのうち、一度やってみたいものだ。
コヤツ、割と早い歩きである。
時々見てはいるが、名前を調べたことがなかった。
イラガ・幼虫・緑とやったら、ドンピシャで出てきた。
ヒメクロイラガの幼虫のようだ。

今日は、「秋分の日」だ。
今日からお日様が出ている昼間の長さが日が沈んでいる夜の長さより短くなる。
これから、目に見えるようにどんどん夕日が沈む時間が早くなる。
山歩きでは林道に下りてくる時間を4時にしなければいけない。

サルやシカの発情季が始まるゾ!


2 件のコメント:

  1. 立派な虫瘤ですね。

    以前ヤギの死体からとった皮で、羊皮紙を作ったことがあります。
    非常に手間はかかりますが、上質なケント紙のように仕上がりました。

    虫瘤インクは作ったことはありませんが、そんでも、その成分のタンニンが、羊皮紙のコラーゲン線維と結合し染色することで文字が書けるのだそうで・・・。
    やってみたら、面白そうです。

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  2. 羊皮紙ですか!まるで、古い聖書みたいですね。
    なめし革を作るよりもさらに手間がかかりそうですね。
    で、ネットで羊皮紙を検索したら、作り方が出てました。
    虫瘤からの染色は、羊皮紙や毛織物や絹だと染まるが、植物繊維の綿や麻を染める牛乳に浸けてからでないと染まらないとありました。これは麻や綿はコラーゲンをもってないからなのですね。

    それにしても、羊皮紙をよく作りましたネ!

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